【タイ旅行記⑨】タイ古式マッサージ総本山ワット・ポーでは施術も受ける

タイランド旅行記:2日目
【個人旅行-2020年1月27~31日:3泊5日旅】

本場のタイマッサージ

ワット・ポー内に飾られていたお札

”バンコクで最も古い寺院”と言われるワット・ポーには、全長約46mの大きさで黄金色に輝く寝釈迦像が置かれています。こちらはそんな寝釈迦像の背中部分に置かれていた、お金が括り付けられているおまじないのような台。現在タイで発行されている紙幣は全て現国王であるラーマ10世の顔が全部に印刷されているので、それ以前の紙幣も取り付けられているように見える。

 

ワット・ポー内にて

ワット・ポー内の涅槃像の裏で托鉢にお金を入れる人

そんな寝釈迦像の背中部分には108個の托鉢が設置されている。そんな托鉢に1枚ずつコインを入れていく、仏教に対して信仰の強いと思われる人達の姿が見える。

バリ島オジサン
バリ島オジサン

タイ人は真面目な人が多いイメージがあるね!

 

ワット・ポー内の涅槃像の裏で托鉢にお金を入れる人-2

この108個設置されている托鉢は人間が内面に持っている”108の煩悩”を表しているという。だから人々はコインをそれぞれの托鉢に入れる所作で、その煩悩を落としていると考えられている為にこのような行為を行っているのである。

 

ワット・ポー内の涅槃像の裏で托鉢にお金を入れる人が入れたコイン

そんな托鉢の中を見ると。沢山のコインが入れられている。こちらには人間の煩悩というよりも、人間の欲望の数が表れているようにも思う。

 

ワット・ポー内の涅槃像の裏で托鉢にお金を入れる人-2

ただこの托鉢にコインを入れる人の多くは、手前で20バーツを1バーツ硬貨に交換してその20枚だけを投入するだけの人が多い。という事でこういった儀式は行うものの、あくまでも形だけで満足する人が多いようで、その人達は残り88個の煩悩を抱えたままにここを後にするようだ。

 

 

ワット・ポー内の涅槃像の裏から見た後頭部

こちらは寝釈迦像の後頭部付近で、大きな枕が2つ重ねられてその上にイガグリ頭が乗っている。

 

ワット・ポー内の涅槃像の裏から見た枕

こちらの枕も花びらの彫刻が細かく施されている。凄く豪華な枕である。

柔らかい枕だったのか、固い枕だったのか、どちらだろうか?

 

ワット・ポー内の涅槃像の裏から見た後頭部と枕

それと特徴的なお釈迦様の髪の毛。これは”毛上向相(もうじょうこうそう)”と呼ばれるお釈迦様の肉体的な特徴で、体毛の全部が上を向いており、更にそれは右巻きになっているという。生まれた時からこんな髪の毛だったら、小さい頃は周りからイジメられていただろう。。

 

ワット・ポー内の涅槃像の裏から見た後頭部と枕-2

こちらが悟りを開いた後に説法を語るお釈迦様の定番のポーズであったという。

だから今までは怠け者ポーズのように思っていたけど、これからは寝釈迦ポーズと呼ぶ事にしようっと!

 

ワット・ポー内の水引換所

このワットポーのメインである、黄金の寝釈迦像を見た後は喉が渇いてきたのでこちらにあるミネラルウォーターの引換所に向かう。

 

ワット・ポー内で引換券と交換で貰える、小さなミネラルウォーター

こちらでは入場券に付いていた半券を渡すと、それと交換で小さいサイズのミネラルウォーターを貰う事が出来る。このシステムは暑いバンコクでは、素晴らしい取り組みかもしれない。しかも小さいサイズなので、ちょうど飲み切れるサイズなのが余計に嬉しく思う。

 

ワット・ポー内に居たお坊さんたち

タイのお坊さんはこのようにオレンジ色の袈裟を着ているのですぐに分かる。基本的に女性がお坊さんに触れてはいけないのだが、こちらでは特別な行事をしている様子だった。

 

ワット・ポー内の景色

この敷地が広いワットポーでは全部を一般公開はしておらず、観光客が入れるのは一部だけ。それでも寝釈迦像以外にも本堂や回廊などの建物も見る事が出来るけど、ボクらはとりあえず寝釈迦像を見れただけで満足。だからそれ以外の建物には全然興味が無くなって、見学は結局しなかった。

 

ワット・ポー内に居たお坊さんたちの前に並ぶ人達

こちらではお坊さんの前に人だかりが出来ている。若い女子の観光客たちがお坊さんの前に押し寄せている姿も見える。

 

ワット・ポー内に居たお坊さんたちの前に並ぶ人達-2

何をしているのかと見ていると、参列者の手首にミサンガのような物を巻いていた。何かのおまじないなんだろうか。

 

リストバンドのような物を巻くお坊さん 動画

バンコクのワット・ポーでリストバンドを付けてくれるお坊さんと、その列に並ぶ人達。

 

ワット・ポー内に居たお坊さんたちの前に並ぶ人達-3

個人的には首や指や手首に何かを付けたり巻いたりするのは嫌いなので、ボクは付けないけど見ているとみんな嬉しそうな顔をしていた。

 

ワット・ポー内の光景

さて日陰で水を飲んで休憩した後は、ワットポー内をちょっとブラつく事にしてみる。

 

 

4基の仏塔にて

ワット・ポー内で見られる、昔の国王の仏塔

こちらにも先程ワットアルンでも見たような仏塔がここには4基も造られている。こちらには1782年から始まったチャクリー王朝の初代国王ラーマ1世からラーマ4世までの遺骨が納められているという。

 

ワット・ポー内で見られる、昔の国王の仏塔-2

そんな塔よりも、その前に設置されている銅像との記念写真の方が人気があったような・・・。

 

ワット・ポー内で見られる、昔の国王の仏塔-3

こちらがその歴代国王の遺骨が納められている仏塔で、それぞれの国王毎に色分けされている。緑色がラーマ1世、白色がラーマ2世、黄色がラーマ3世、青色がラーマ4世を表しているという。

ここから見える塔は左から黄色・緑色・青色・白色となっているように見えるけど、ボクの目は色覚異常があるのでこの順番で合っているかは分からない。。

 

ワット・ポー内で見られる、昔の国王の仏塔-4

ただこちらの仏塔にはワットアルンとは違い、鬼神ヤックや猿神モックのような守り神が設置されていない。

 

ワットポーの中庭にて

ワット・ポー内で見られる、タイマッサージに関連する像

ワットポーの中庭には緑の中に、このようなあまり他では見ないポーズをした像が沢山置かれているのを見る事が出来る。

 

ワット・ポー内で見られる、タイマッサージに関連する像-2

最初これらの像を見た時にはプロレスごっこをしている様子を表したものかと思ったけど、その後にここワットポーが”タイ古式マッサージの総本山”であると知った。だからこれらの像はそのタイ・マッサージの技を表したものであるとピーンと来たのである。

 

ワット・ポー内で見られる、タイマッサージに関連する像-3

そうやって見ると確かに変なポーズではなく、このようにアキレス腱を伸ばしていたり、先程のように腰を反らせて背中をストレッチしているように見えてくるのである。

 

ワット・ポー内で見られる、タイマッサージに関連する像と記念撮影
そしてそんなストレッチしている像のポーズを真似る”バリ島オジサン”。

バリ島オジサン
バリ島オジサン

どうだい、似ているか?? タイ式マッサージしたくなってきた~~!

 

ワット・ポー内で見られる、小さな仏塔

敷地内には小さな仏塔もあり、昔は王族の遺骨しか納める事が出来なかったが今では庶民でも希望すれば誰でもこの小仏塔に納骨できるという。

 

ワット・ポー内の景色です

このワットポーにはタイ古式マッサージの専門学校が今でもあり、そこで受講すればタイ古式マッサージの資格を得れるので多くの希望者が訪れるという。しかし今ではタイ人よりも海外の外国人の受講者の方が圧倒的に多くなっているという。

 

ワット・ポー内で見られる、タイマッサージに関連する像など

タイ国内には至る所にタイマッサージ屋さんがあり、既に飽和状態なのでわざわざタイ人がタイマッサージの資格を取得するという事が少ないようだ。その代わりにタイマッサージ屋が少ない海外で、新しく商売をしたい80ヶ国以上の外人が多くやって来るそうだ。

 

ワット・ポー内で見られる、タイマッサージに関連する像など-2

ボクがいつも行く整骨院でもこのように足を持たれて、アキレス腱を強引にストレッチさせられる。そんな整骨院の先生の覚えた技も、タイ古式マッサージを起源とするものが多いそうだ。

 

ワット・ポー内で見られる、仏塔の一部

このような霊廟やお墓を見ていると、どんな人間も必ず死ね時が来て、その後は灰となるのみ。

死んでしまえば全てが終わってしまうが、もしボクが死んだ時にはこの小仏塔に骨を入れてもらおうかな?!

 

ワット・ポー内部の景色です

こちらの門番、右側のは先程まで見てきたような石像だけど、左側の石像は西洋人をイメージしたものらしく、大きめで頭にはハット(帽子)を被っているのも見える。

 

ワット・ポー内部の景色です-3

地球上の生物の中でも死後の骨を大事に保管するのは人類だけかもしれない。人類は昔から死者には特別な力があり、先人を敬うという文化が育まれて来たのである。

 

ワット・ポー内部の景色です-4

この世に神様は存在すると思っている人にはちょっと言いにくいけど、神様ってものは人類が創造して勝手に造りだしたもの。世界の歴史を調べれば世界中に色んな神様がいるし、どんどん神様も新種が生まれてくるし。

それに本当に神様が居るのであれば、このような像とかをわざわざ造る必要がないと個人的には思うのである。。

 

ワット・ポー内部に設置されていた像など

こちらにはまた多くのストレッチしているかのような像が置かれている。中には普通に座っているだけにも見える像があるけど、そうじゃなくストレッチしているんだろうな。

 

ワット・ポー内部に設置されていた像など-2

ボクが毎回整骨院に行くと決まって先生から「アナタ、体が固いよ!」と言われる。体が固いと色んな衝撃を吸収できずに、そこで問題が発生し患部が悪くなりやすいという。だから常に体を柔らかくするストレッチが大事だという。

 

 

回廊にある4つの仏堂にて

ワット・ポー内部にある建物に進む

そしてこちらの建物に観光客がそこそこの人数、入って行くのが見えたのでとりあえず同じように中に入ってみるとする。ここでも靴を脱いで入る必要があります。

 

ワット・ポー内部にある建物にはお釈迦様の像が飾られている

建物内にはここも黄金色の仏像が置かれている。黄金色はお釈迦様のシンボル的な色である。

 

ワット・ポー内部にある建物にはお釈迦様の像が飾られている-2

熱心な仏教徒と見られる女性達は仏像の前に、ひれ伏すようにして祈りを捧げている感じ。

 

ワット・ポー内部にある建物にはお釈迦様の像にロウソクを灯す人

こちらではロウソクを灯す台が龍を型取った形で造られている。ロウソクを灯すのはキリスト教でもそうだったけど、祈り時にとても大切な事である。

 

ワット・ポー内部にある建物にはお釈迦様の像にロウソクを灯す人-2

ただし近年ではこのような燃やされているロウソクから、木造の建物に火が移り建物が焼失してしまう事件が多いので、場所によってはロウソクは禁止されてその代わりにロウソク風ライトを備える場所もある。

 

ワット・ポー内部にある建物にはお釈迦様の像と共にこのような仏塔があります

天高くそびえるイメージはどこの国の人でもどの時代の人でも憧れるもののようだ。

 

ワット・ポー内部に居た猫ちゃん

そんなワットポー内にいた猫ちゃん。「このワット・ポーは実は正式名称は『ワット・プラチェートゥポン・ウィモンマンカララーム・ラーチャウォーラマハーウィハーン(Wat Phra Chetuphon Vimolmangklararm)』という長~~~~い名前が付いてるんだニャン!」というよう顔をしていた。。

 

ワット・ポー内部にあるタイ古式マッサージをしてくれる場所

そしてこちらがワット・ポーの敷地内にある、タイ古式マッサージの総本山で勉強した人達が実際にタイマッサージをしてくれるマッサージ屋「ワットポー・タイ伝統医学校」(Wat Pho Thai Traditional Medical School)がある。

 

さすが総本山だけあって街中のタイマッサージ屋の倍ぐらいの値段がしているが、とても人気でいつも混雑しているという。

 

ワット・ポー内部にあるタイ古式マッサージをしてくれる場所-2

ただし予約制ではなく順番制で中に入って料金を支払い、名前が呼ばれるまで待ってから施術が始まるという一般的なパターンのようだ。だから本場タイのタイ古式マッサージ:総本山で実際にマッサージを受けたい人は、時間に余裕を持って訪れた方がいいみたいだ。

 

ワット・ポー敷地内の地図

こちらはワット・ポー内の地図。実に40個を超える施設の説明があったけど、暑いし巨大な寝釈迦像も見たしでそれ以上の興味が出てこなかった。。

 

ワット・ポー敷地内の地図の拡大版

ワット・ポーへ入ってきたのは右上からで、29番右上の建物に寝釈迦像が納められている。そして今は真ん中の一番下付近のマッサージ屋さんの前に居るのである。

 

ワット・ポー敷地内から外へ出る

この出口から出ると表の道には、タイでよく見かける三輪タクシーのトゥクトゥクが何台も待ち構えている。

バリ島オジサン
バリ島オジサン

こいつら、ボッタクリする奴ばっかりで鬱陶しいんだよ!

そんな様子に”バリ島オジサン”が呟く。彼らは地元民料金と観光客料金を使い分けており、観光客には必ず高めの値段を吹っかけてくる。だから必ず乗り込む前に値段交渉が必要で、大体は運転手の言い値から値段は下げてくれる。

 

ワット・ポー敷地外の看板

このワット・ポーとは”菩提樹の寺院”という意味。ただワット・ポーは世界遺産には登録されていないがユネスコの看板があったので調べてみると、「ユネスコ記憶遺産(Memory of the World: MoW)」というものに2011年に選定されているそうだ。

 

 

ワット・ポー敷地外にあった菩提樹

こちらの木は菩提樹で仏教国では色んな所で見る事が出来る。しかし温暖な地方でしか育たない為にあまり日本では拝める事が出来ない。そんな印度菩提樹の下でお釈迦様が悟りを開いたとして、仏教国では”仏教三大聖樹”の1つとされている。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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