ジャックと豆の木ワールドが広がる「モダマ自生地」【奄美大島旅行記⑮】

奄美大島旅行記2020年-⑮

 旅行期間:2020年10月1日~5日

 

秘境では足元に注意!

奄美大島旅行2日目の午後にやって来たのは、名瀬から南の方に車で約25分くらいの場所にある住用町の「モダマ自生地」という場所。「モダマ」っていうのは今回奄美大島に来て初めて聞いた名前だけど、どうも植物の名前らしい。

 

こちらにはその「モダマ(藻玉)」という植物の説明が書かれていて、マメ科の常緑蔓植物に分類されるようだ。その特徴はこれから現物を見た方が分かり易いけど、クネクネとした長~~い蔓と、1mを越すという大きな種子の豆である。

 

こちらの住用町にある「モダマ自生地」でしか、奄美大島ではモダマを見れる場所がないそうだ。ただこのように天然記念物にも指定されているので、蔓や種などは欲しくても持ち帰ってはいけないので、そういったルールを守ろう。

 

【モダマ自生地】

住所:鹿児島県奄美市住用町大字東仲間

 

モダマ自生地にて

さて入口はこの石碑が目印となっていて、この脇にモダマという植物が群生している場所がある。

 

そんなモダマ自生地の方を見ると、早速このようなクネクネとした蔓が目の前にブラ下がっているのが見える。なおこの訪問時には肝心の大きな豆がぶら下がっている光景を見れなかったけど、もし現物を見たければ近くにある「住用観光交流施設:三太郎の里」に行けばサンプルを見る事が出来る。


 

なおこちらが近くにある「住用観光交流施設:三太郎の里」の施設内で、展示されていたモダマの大きな鞘である。このように1m近くの大きさの鞘が実際に実るようだ。

 

実は4~5センチの大きさで、結構固い。江戸時代の人はこの固い実に穴を開けて、薬入れなどに使っていたという。そしてこのモダマは2~4月頃に実を付けて、5~6月頃には花も咲くという。

 


 

このモダマ自生地はこのように階段を下って入っていくようになっているが、周りが茂みになっていて、ハブが出そうな雰囲気がする場所。さっきガイドさんを連れた観光客がやって来ていたけど、ガイドさんは奄美大島の人だから、ちゃんとハブ警戒用の棒を持っていた。

 

ハブはこのような茂みとかに生息しているので、本当に注意が必要な場所だと思って、進んだ方がいいと思う。ボクが入った時はハブとは出会わなかったけど、常に警戒しておく事に越したことはない。

ハブ男
ハブ男

だから人間がハブ側のテリトリーに入って来ているだけブ~~!(怒)

 

そしてここでも誰もいないモダマ自生地へと入っていくと、辺りにはクネクネとした蔓が見えます。ガジュマルのような上から下に垂れている蔓ではなくて、モダマは縦横無尽に蔓を伸ばしているように見える。

 

 

このモダマ自生地はそんなに深くまで入る事は出来なくて、ちょっと進めばこのような太めの蔓が邪魔して先に進めないようになっている。ただ事前にネットで調べていたら、もっと幻想的な写真スポットがあったのでちょっと周囲を調べてみる。

 

すると下の辺りには水が流れているのが見えて、このように蔓が伸びているのが見える。このような山の中なので、如何にも綺麗な湧き水が流れていて、とてもマイナスイオン溢れるリラックスできる場所でもある。

 

この蔓は大きくて年季も入っているので記念写真を撮るにはいいけど、ただ横に人工物があってそれが視野に入るので、記念写真を撮るにはイマイチな状態だった。

 

それにしても意思を持って伸びているように見える蔓だけど、想像していたよりも太くてしっかりしている蔓だった。

 

このようにクネクネというよりは、うねりながら伸びて行っているような蔓。この蔓が伸びていく様子を動画に撮ったら面白い絵になりそうだけど、数年はここでじ~~っと撮影し続けなければいけなそうな・・・。

 

このモダマは童話『ジャックと豆の木』のモデルになっている植物ともされているらしく、その雰囲気を感じさせてくれる。ただ肝心の世界最大の実とも言われる、大きな鞘が見当たらない。

 

 

モダマ自生地の景色 動画

 

 

ただ蔓は分かったけど、どれがモダマの原木かはちょっと分かりづらい。ひょっとしたらこれが原木だったのか、それとも蔓がこの木に絡まっていただけだったのか。。

 

 

幻想的な写真スポットにて

そして山の湧き水が流れる下へと降りて行きます。ただこんな水源が待ち受けているとは思っていなかったので、サンダルではなくて靴を履いてきている。しかもこの辺りは濡れていて、とても滑りやすいので注意です

 

するとここからは奥に小さな滝壺も見える、このような幻想的な景色が目の前に見えました。事前にネットで見ていた写真は、恐らくここから撮ったものだったようだ。

 

 

神秘的なモダマ自生地の景色 動画

 

 

このような長くてウネウネした蔓を今まで見てこなかったけど、こうやって伸びていくのには全てそれなりの訳があるのだろう。地球上の生物にはとても多様性があり、それぞれの特徴にはそれぞれの種が生き延びてきた由縁が隠されている。

 

この時はここにはボク以外誰もいなかった事もあって、幻想的な秘境という感じだった。聞こえるのは奥で滝から流れ落ちてくる水の音だけで、しばし都会の喧騒を忘れてマイナスイオンが溢れる場所で佇む。

 

ここでも自撮り用の三脚スタンドを活用して、奥の岩の上に乗って記念写真の撮影を試みた。なおこの岩もそうだけど、この周辺は水で濡れているのでとても滑りやすい。この岩に昇り降りする時にも滑ったので、もしここを訪れようと思っている人はあまり滑らない靴を履いて行った方がいいだろう。

 

夏場だったらこの滝壺に飛び込んだら、冷たくて気持ちがいいだろうな。ただ今回は泳ぐのはシュノーケリング体験時のみと思っていたので、ここでは水に浸かる準備をしていなかった。

 

今回は残念ながら世界一大きいと言われる、このモダマの豆が実っている景色を見る事が出来なかった。このモダマの実が入っている鞘も当然大きくて、江戸時代にはこの鞘を薬入れなどとして使われており重宝されていたようだ。

 

ただこの辺りも橋などが造られていたりと人工物が目に入ったのが、ちょっと残念な所。ただこのように人の手が入っていない場所だったら、もしかしたらハブが結構な確率で遭遇する場所になっていたかもしれないが。。

ハブ男
ハブ男

俺達は昼間は活動しないから、なるべく昼間に来た方がいいブ~~!

 

このようにモダマ自生地と言っても、ここから降りてすぐの場所に生えているので、僅か10分程の滞在で満喫できた。

 

 

ただし外側からモダマ自生地を見ても、このように葉っぱが生い茂っているので、全然モダマがありそうな場所に見えない。なので看板や案内が置かれていなければ、完全に見逃してしまうスポットでもある。。

 

ここはさっきモダマ自生地で流れ落ちてきていた水が、この周辺にある住用町の水道水源地帯になっている。なので勿論水を汚す行為はタブーで、滝壺に飛び込む事もタブーのようだ。

 

この坂道は水道水源地帯の上流へと続いており、これ以上は立ち入り禁止となっている。ただ簡単に乗り越えれるチェーンが張ってあったが、多分先に進んでも特に何も写真に収めるような物がないし、これにてモダマ自生地の散策を終える。

 

思ったよりも早く終わってしまったモダマ自生地の散策。まだ予約しているカヌーの時間まで約1時間残っていたので、住用町の更に山の奥にあるという「フナンギョの滝」へと、足を延ばしてみる事にする。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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