神奈川県&東京旅(2022年12月中旬)-31
訪問:2022年12月中旬(2泊3日)
エヴァの聖地?!
今回の旅2日目に箱根の大涌谷までやって来て、既に15時頃を迎えていた。
今日は旅行支援の割引が効いた為に「箱根フリーパス2日間」を購入していたが、実際には今日しか箱根を巡る時間がない為に、実質は「箱根フリーパス1日分」でもあったのだが。。
箱根はゆっくり巡る場所だから、1日分のフリーパスは売ってないのよね~!
桃源台駅を目指す!
購入していた「箱根フリーパス2日間」では、芦ノ湖を渡る『箱根海賊船』も無料で乗れるので、足を延ばして芦ノ湖の畔に設置されている「桃源台駅(とうげんだいえき)」まで、とりあえず向かう事にした。
ただし、『箱根海賊船』も遅い時間になると運航本数も少なく、更には桃源台駅側に往復で戻って来れなくなる。
『箱根海賊船』で渡った箱根町港、もしくは元箱根港から帰るには、「箱根フリーパス」で乗れる箱根登山バスが箱根湯本駅や小田原駅方面まで出ている。
もう帰ろうや・・・
いつもながら後ろ向きな事しか言わないオカンの意向は無視して、とりあえずゴンドラに乗り込んで桃源台駅を目指す。
天気がちょっと悪くなってきたけど、ゴンドラに乗るだけで移動できるし、何よりもせっかくフリーパスを買っていたので、移動できる範囲は全部巡るつもりで動くのであった。
貧乏人ほど、無計画に動き回るけ!(笑)
大涌谷で自然研究路を見学している時は見事に晴れてくれていたのだが、この時間帯になると、再び雲が周囲に張り巡らされていた。
自然研究路見学であれだけ晴れていたのはラッキータマ!
桃源台駅に向かうゴンドラからの景観! 動画
”山の天気は変わり易い”のは知っていたけど、まさかこのようにゴンドラから全く外の景色が見えなくなるとは思っても居なかった。
こちらの若いカップルも、仕方なしにその曇って先が見えない景色を動画に収めていたが。。
箱根ロープウェイの大涌谷駅から桃源台駅の間にある、「姥子駅(うばこえき)」という駅を経由して向かう。
ただ、大涌谷駅から桃源台駅のロープウェイは繋がっている為に、間違って姥子駅で降りないように注意が必要だ。
間違って降りても、直ぐに次のゴンドラが来るタマ!
この箱根ロープウェイが世界第1位の乗客数を誇るのも、1分間隔で次々にやって来るゴンドラの輸送力が大きく貢献している。
1990年代に改良されるまでは、順番待ちの行列が1~2時間もできていたというロープウェイだったが、今ではそういった光景も殆ど見られなく、”快適なロープウェイ”となっている。
そしてモヤっている奥に芦ノ湖らしき姿が見えてきて、更には所々にライトが点灯している「箱根海賊船」も見えてきた。
どうやら16時台に出発する船らしくて、まだ間に合いそうだ。
桃源台駅に到着!
そして「桃源台駅(とうげんだいえき)」に到着する。
この桃源台駅は標高741mの場所に造られているので、そこまで雲に覆われる場所でもなく、ある程度見通しが良い場所だった。
とりあえず桃源台駅に到着した記念に、駅に用意されていた”顔出しパネル”でオカンの記念撮影を行う。
ただ、楽しみにしていた箱根海賊船も次が16時半の出発で、約30分待たないと出発しないというアナウンスがあって、無駄に時間を浪費して乗るか、しばし悩んでしまう。。
もう、帰ろうや・・・
大人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の舞台は、この箱根エリアという設定になっている事もあり、2020年に『エヴァンゲリオン×箱根 2020』として箱根エリアとエヴァとのコラボ企画が行われていた。
この芦ノ湖付近の桃源台駅辺りは、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の中で、「特務機関NERV(ネルフ)」という襲来する謎の敵”使徒”を迎撃する機関の本部である「第3東京都市」が地下に造られていたという設定になっている。
架空の設定だぜい!
その特務機関NERVが開発した”汎用人型決戦兵器”が、こちらの「エヴァンゲリオン(初号機)」というロボットで、これに中学生頃の思春期真っ盛りの少年少女が乗り込み、謎の敵と戦うというストーリーになっている。
【公式】ダイジェスト これまでの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
映画版より、テレビアニメ版の方が好きだぜい!
こちらは桃源台駅のエレベーターの扉だが、ここに描かれているのが「特務機関NERV」のマークとなっている。
箱根はエヴァマニアの聖地タマ!
昔は漫画も単体での売り上げしか稼げなかったが、近年はこのような地域とコラボしたり、他の分野と交流してパチンコ台ともタイアップして、放送時の興行収入以外にも多くの稼ぐ道が出来ている。
黒玉子もどんなコラボも受け付けるタマ~♪
残念ながら、引き返す事に・・・
そんなエヴァンゲリヲンの聖地っぽく装飾されていた桃源台駅に来たものの、海賊船にこれから乗ってしまうと、帰るのが遅くなるのが目に見えていたので、海賊船は諦めて帰る事にした。。
だから、何回も帰ろうって言ったヤン!
12月という冬の夕方で、しかも天候もよくなかったので、いまいちテンションが上がらない箱根ロープウェイでの帰り道。。
帰りは疲れが一気に出るからね~!
そしてロープウェイに乗って高度が上がっていくと、このように周囲の景色も見えなくなっていくので、更にテンションが下がっていく。。
1990年頃までは桃源台駅から早雲山駅までは直接繋がっていたが、今では大涌谷駅で分断されているので、早雲山駅まで戻るには、ゴンドラを一旦降りて、直ぐにまた早雲山駅行きのゴンドラに乗り換える必要がある。
もう16時半頃となっていたので、賑わっていた大涌谷駅にも観光客の姿はまばらで、ゴンドラに乗り込む人も少なくなっていた。
大涌谷駅から離れていくロープウェイからの景色! 動画
帰りのロープウェイから大涌谷駅付近を眺めると、地滑りした斜面もコンクリートなどで補強されており、多少の地震が起きても崩れ落ちないようになっていた。
そら観光地だから、当然だぜい!
日本という国は石油や天然ガスというエネルギーに繋がる天然資源はあまり採れない国だが、”温泉源泉”という代わりに人類の体を癒してくれる、素晴らしい天然資源が豊富に採れる国でもあるのだ。
温泉を輸出して、金を稼ぐぜい!
大涌谷に行く時に乗ったロープウェイでは、これから待ち受けている景色を楽しみにしていたのでテンションが高かったけど、さすがに帰り道はどんよりした天気と、はしゃぎ疲れた事もあって、同乗していた外国人観光客の人達も疲れた背中を見せていた。。
登山列車の中で寝ていた女の子の気持ちが、今頃分かったぜい!
という事で早雲山駅に戻ってきて、さっきは体験できなかった足湯に行こうかと思ったけど、既に時間が遅くて閉鎖されており、仕方なくそのままケーブルカー乗り場に向かうのであった。。
こんな旅はまた次回に続きます!
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2022年12月中旬に『どこかでマイル』を使って訪れた、2泊3日の神奈川県&東京旅です。