神奈川&東京旅(2022年12月中旬)-1
訪問:2022年12月中旬(2泊3日)
初めての『どこかにマイル』!
さて今回の旅は、いつもの旅で”快適な空の旅”を提供してくれている「JAL(日本航空)」の、『どこかにマイル』というマイルを使って4箇所の候補地の1つに連れて行ってくれるサービスを初体験する事にした。
旅は2022年12月中旬頃の期間を狙って、その約3週間前に予約してみた。
JALのマイルが約13000ポイント残っており、親孝行も含めてオカンと2人分で申し込んだ。
もっと親孝行してくれてもエエんやで!
その後に往復7000マイルに値上げされています・・・。
今回初めて利用した『どこかにマイル』は、申込時に”JAL側で任意に選択された4つの目的地”の中から、最終的に1つの目的地にJAL側から指定されるというシステム。
また時間帯も①朝(6時~11時頃)、②昼(11時~15時頃)、③夜(15時~23時頃) と大まかな時間でしか選べない。
というのもJAL側からすれば、直近の空き席を上手く利用する為のサービスでもあるので、細かい指定は出来ないようになっている。
通常のマイル使用より、半額位に安いので仕方ないよ~!
そして初めて利用した『どこかにマイル』の申込をしていくと、”JAL側で任意に選択された4つの目的地”が画面に表示される。
ただ、この4つの目的地はこれで決まりではなく、1日に上限はあるものの、再シャッフルで入れ替える事が出来る。
勿論、この4つの目的地は自分の自由なように選ぶ事は出来ず、JAL側による再シャッフルが行われて、理想の組み合わせが出るまで何回も繰り返すという我慢強い作業が必要となる。
上限を超えるとその日はできずに、翌日にまた”再シャッフル”を行えるようになります。
という事で何回かシャッフルを行い、理想の4択に近くなったのが「沖縄(那覇空港)」、「東京(羽田空港)」、「新潟」、「鹿児島」だった。
個人的には「盛岡」も4択に入れたかったのだが、何回もシャッフルしてもいい組み合わせにならずに、少々妥協したという結果でもあった。
「東京(羽田空港)」も先月(2022年11月)に行ったばかりだったけど、何回も出てくるし、もし当たっても行く所がまだまだあるからいいかとこれまた妥協したのであった。
意外と、理想の4択にはならないよね~!
人生は妥協の連続だぜい!
『どこかにマイル』注意点
・1日のお申込受付数に上限あり
・1日の再検索回数に上限あり
※翌日になると再検索可能
・搭乗者はJALマイレージバンク会員に限る
・配偶者/二親等以内の親族/義兄弟姉妹の配偶者も合わせて申込可能
※申込者本人のマイルのみ使用可
・東京(羽田)、大阪(伊丹・関西)、福岡 発着便路線に限定
・申込完了後の変更は不可
・キャンセルによるマイルの払い戻しは不可
ちゃんと注意点を確認してから、申し込むぜい!
そして申し込みから2日後に届いたJALからのメールを楽しみにして開くと、なんと先月も訪れた「羽田空港」が目的地となっていた。。
何やまた、東京行くんか?!・・・
東京に行けるって、もっと喜べ~~い!
という事で羽田空港に向かう!
2022年12月14日と、そこそこに冷え込んできた冬。
『どこかにマイル』で申し込んで選ばれた「羽田空港」に向かう為に、伊丹空港にやって来る。
すると、搭乗予定の飛行機は”ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年”を記念して、12月6日から新たに就航した「JAL DREAM EXPRESS Disney100」という特別塗装機だった。
個人的にはディズニーもUSJにも全く興味が無い人間なので、わざわざこのようなディズニーとコラボした機体に乗っても、全く嬉しく思わない。
ただ一般人からすれば、”ディズニーの特別塗装機”に乗れるというだけで、とても嬉しい気分になる人が多いようだが。。
機体がディズニーのキャラクター達で塗装されているだけではなく、機内でのドリンクサービスで提供される紙コップにも、このようにディズニーのキャラクターが印刷されたコップが使われていた。
ちなみに「Walt Disney Company」の株価は、このブログを制作している2023年8月時点で、かなり低迷している。
2020年3月の新型コロナウイルス流行による暴落時期と同じ価格帯にまで下がっており、パーク利用客の回復遅れと、「Disney+」などのストリーミング配信事業で大幅な赤字を抱えているのがその要因みたいだ。
ただ、”逆にこれ以上売る理由”がない所まで下がっており、底値で株価を買いたい人からすれば、逆に魅力的な株価に見えているだろうが。。
みんなが売りたい時に、買うのが玄人ぜよ!
そんなディズニー色に着飾った「ボーイング767-300ER型機」に乗り込み、一路先月にも訪れた羽田空港に向かうのであった。
飛行機が飛び立ってからひと眠りして目を覚ますと、眼下には静岡県南部の太平洋沿いの浜辺が見えていた。
もっと上空を飛んでいるイメージの飛行機だったけど、意外と太平洋の荒波が打ち付ける海岸線が近くに見えた。
この「ヘッドレストカバー」も特別塗装機専用のサービスとなっていて、再生プラスチックを20%使用した不織布が全7種類のデザインで設置されていた。
この不織布のヘッドレストカバーは使い捨てなので、オカンは記念にと1枚分貰って帰っていた。
飛行機好きの孫が喜んでましたよ♪
機体番号「機体番号:JA615J」の文字が入った飛行機の翼が、大西洋上を東に向かって進んで行く。
機体にはディズニーのキャラクターが塗装されていたけど、あまり見えない翼上にはキャラクターの塗装は無かった。。
あまり目立たない所は、ディズニー無しでござる!
羽田空港に到着!
そして約1時間ほどのフライトで、約1ヶ月ぶりに戻ってきた羽田空港。
この竹中直人の顔が印象的な「モビット」宣伝ポスターが目立つ羽田空港駅で、この光景を目にすると羽田空港に戻ってきた感覚を受ける。
こちらは「ディズニー創立100周年:特別塗装機」に搭乗した人にプレゼントしてくれる、『搭乗証明ステッカー』。
1人1枚しか貰えないプレゼントで、このミッキーとミニーマウスのデザインは”就航日~2023年3月まで”の限定品となっていて、今はもう配布が終了している。
私が貰ったミッキーのシールだ!
まずは羽田空港駅から横浜駅に向けて移動する。
羽田空港は電車に乗れば横浜や品川に直行する事ができる便利な立地で、それに比べると大阪の伊丹空港や関西国際空港はちょっと利便性が落ちる立地なのであるが。。
まずは横浜をブラ歩き!
今回の旅で宿泊する宿は、神奈川県川崎市の「JR東日本ホテルメッツ 川崎」を選んだ。
いつも使う楽天トラベルで東京都の旅行支援開始が遅れていた為に、東京都に近い神奈川県川崎市の宿を選んだのであった。
そして初日は横浜市内を散策する予定になっていたので、まずは横浜駅近くのコインロッカーに荷物を預ける事に。
上手く扉が閉まらへんかった・・・
約1ヶ月前に東京に来た際に、最終日に横浜や鎌倉を散策したものの、その時には行けなかった場所を今日はオカンを連れて行く事にした。
まずは横浜にある「日産自動車株式会社 グローバル本社」ビルを貫く、遊歩道を進んで行く。
大きな高層ビルの中を遊歩道が貫くというユニークな設計になっている建物で、遊歩道から下に日産自動車のギャラリーが見られるようになっている。
そして遊歩道を進んで行くと、小さい子供がいる家庭には今や欠かせない「横浜アンパンマンこどもミュージアム」が見えてくる。
今では横浜以外に、仙台、名古屋、神戸、福岡でも「アンパンマンこどもミュージアム」が展開されている。
「アンパンマンこどもミュージアム」という名前ながらも、2F&3Fの「ミュージアム」は1歳以上の子供から大人まで、なんと入場料2,200円~2,600円となっている。
※ショップ&フード・レストランは入場無料
しかも幼いアンパンマン好きな子供と中に入ると、手ぶらで出て帰れないので、このミュージアムに訪れた多くのお父さんお母さん達は散財してしまうのである。。
恐ろしいアンパンマンミュージアム・・・
私は絶対入らんデ!
こちらは約1ヶ月前に来た際に、展望台まで登った「横浜ランドマークタワー」。
ただし、前回展望台に入ったので今回は勿論パスする事に。
そんなランドマークタワーの前を通る道を、中華街方面の南東に向かって歩いて行く。
横浜駅から中華街までは、JRか地下鉄を使えば簡単に移動する事ができるのだが、それだと道中の景色を見られないので、今回は歩きで向かう事にしたのである。
道中の景色はイランから、楽な方法で移動したい・・・
既に見慣れた景色に思えてきた、横浜みなとみらい地区の建造物群。
明治時代から昭和前半に掛けて、栄えた港町が南へ移動していった為に、その跡地の再開発事業として生まれ変わった街でもある。
もう少し歩いて行くと、「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアキャビン)」という2021年4月に開業した、日本初の『都市型ロープウェイ』の乗り場が見えてきた。
ただ料金は大人:片道券 1,000円/往復券 1,800円となかなかに”いい値段”となっていたが、それなりに利用客が吸い込まれる様に入っていっていた。。
そんな風に景色を見ながら中華街まで歩こうかと思っていたら、オカンは前回3万~4万歩も歩かされた苦い記憶を思い出し、早々に
疲れた・・・電車乗ろう・・・
と弱音を吐くのであった。。
という事で目の前にあった、「JR桜木町駅」から電車に乗る事にした。
ちなみにこの「JR桜木町駅」は日本で最初に鉄道が開通した(1872年)、新橋駅~横浜駅間の「初代:横浜駅」だった駅でもある。
鉄道開業から約40年間に渡って横浜駅だった駅は、東海道線が延伸して新しく造られた駅にその名前を譲り、新たに「桜木町駅」として今に至っているのである。
現在の横浜駅は、「2代目:横浜駅」だぜい!
こんな旅はまた次回に続きます!
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