神奈川&東京旅(2022年12月中旬)-2
訪問:2022年12月中旬(2泊3日)
迷う昼食!
初日早々に横浜駅から中華街まで歩こうとしていたら、オカンが弱音を挙げた為に仕方なく、電車で訪れた「石川町駅」。
とりあえず、何か食べさせて・・・
横浜の中華街へ!
横浜の中華街は仕事中に1度だけちょっと寄り道した事があるのだが、その際には何も食べずに素通りして帰ってしまっただけの記憶が残っている。
その時は3日連続で大阪~東京間を往復した苦い記憶が・・・
仕事って無駄な事が多過ぎるぜい!
約10数年ぶりに訪れた「横浜中華街」だけど、石川町駅からだと、イマイチその方角が判らない。。
石川町駅を降りてすぐにこちらの「中華街」と文字のある門が見えてくるけど、この門はあくまでも”中華街風の門”として宣伝用に設置されている門だった。
道標的な門アルよ!
とりあえずその門の先に進んで行き、高速道路の下をくぐって右側に進んで行った先に中華街があるようだ。
そして周りの人達の流れる様子も参考にしながら進んで行くと、横浜中華街らしい門が見えてくる。
これは横浜中華街に大小10基の「牌楼(ぱいろう)」とも呼ばれる門の1つで、古そうにも思うが第二次世界大戦後に街の再興を目的に建てられていった門でもある。
戦争前までは無かったアルよ!
この中華街の南西側にあるのは「延平門(えんぺいもん)」で、1994年に完成した門である。
中華街の西側にある為に当初は「白虎門」となる予定だったが、台湾系華僑の反対意見が出た為に「延平門」になったという。
「横浜中華街」は元々は横浜村が開港した後に外国人居留地として発展した街で、今みたいに中華料理屋が犇めく街となったのは第二次世界大戦が終結した後からだという。
こちらは1945~1950年頃と、2019年頃の航空写真の比較だが、中華街付近はあまり大きく変化はしていないが、周囲に首都高速道路が開通した為に川が見えなくなってしまっている。
「横浜公園平和野球場」が懐かしい~!
そんな延平門から中華街の中心部に向かって歩いて行くと、段々とそれらしき雰囲気の装飾が増えてくる。
そして進んで行くと、いきなり多くの観光客が溢れる交差点が見えてくる。
この交差点には「善隣門(ぜんりんもん)」と呼ばれる、横浜中華街を代表する牌楼(門)がある。
こちらが「善隣門」で元々は昭和30年頃に建設された門。
今見られる門は昭和64年頃にリニューアルされた門で、横浜中華街を訪れた人の殆どが通る門でもある。
「千禧楼:中国料理」で昼食!
そんな観光客だらけの善隣門を中に入ってしまうと、並ぶお店も”如何にも観光客向けの味気ない店”ばかりなので、善隣門内には入らずに、中華街外側のお店を探す事にした。
最近の中華街も、中国人の店はだいぶ減ってしまったアルよ・・・
人気観光地では特に中心部に行けば行く程に、”観光客目当ての新しいお店”が増えてきている時代なので、お店の雰囲気と味を求める場合には、逆に中心部ではなく外側にあるお店を探す方が当たりの店に巡り合える事が多い。
あまり歩かずに入れてラッキー♪
13時30分過ぎと昼食時を過ぎていた事もあって、店内に入ってみると空席ばかりだった。
しかし、店員さんは中国人のような雰囲気で、”中華料理屋に来た”という印象を受けた。
なお、昼食のセットメニューを選んだのだが、最初に運ばれてきたのはそのセットについている「シュウマイ」だった。
崎陽軒のシウマイより美味しいアルよ!
そしてジャスミンティーが運ばれてきたが、これは普通に無料のドリンクとして提供されている。
このようなジャスミンティーが無料で飲めるなんて、とても有難く思える。
市販のウーロン茶で数百円の金を取る店は酷いアルよ!
そしてボクが注文したのは、「野菜タン麺&半チャーハン:セット」。
野菜好きには野菜がタップリと載った「野菜タン麺」を見るだけで、嬉しい顔になるのだ。
中華麺は何にでも合うアルよ!
こちらは「半チャーハン」で、ランチの場合には1人前よりも、半人前の半チャーハンサイズの方が適量で美味しく食べれる。
オカンは大好きな「担々麺セット」を注文しており、中華料理屋に行くと「春巻き」「酢豚」「担々麺」の3つの中から、必ずどれかを毎回注文する人間なのである。
担々麺は上手いアルよ!(笑)
個人的には辛めの担々麺をあまり食べたいと思わない。
というか辛めの料理自体、あまり好きではないので、このような「野菜タン麺」がボクにはお似合いなのだ。
しかし、辛い担々麺に動じる事無く、喰らいつくオカンの姿が見える。
旨い、旨い♪
辛い料理だと、その素材の味が消えてしまうので、それで好きではないのだ。
せっかく野菜それぞれの美味しい味があるのに、なんでわざわざ辛くして、しかもその野菜の味を消してまで食べたいのだろうか?!
黙って喰えや!(怒)
お店の雰囲気からして、予想通りに美味しかった「野菜タン麺」。
いい雰囲気の飲食店を探す場合には、繫華街から離れた個人店のような店を選んだ方が勝率が高くなると思う。
中国3000年の美味しさが詰まってるアルよ!
そして980円のランチセットには、こちらのデザート「杏仁豆腐」も含まれていた。
最近はこのようなデザートは要らないので、オカンに食べてもらう事にした。
するとてっきり遠慮するのかと思っていたら、さっきまで疲れていたと言いながら、あっという間に自分の杏仁豆腐と合わせて2皿をペロリと平らげるオカンの姿が見えたのである・・・。
杏仁豆腐も旨いでアルよ!(笑)
こんな旅はまた次回に続きます!
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2022年12月中旬に『どこかでマイル』を使って訪れた、2泊3日の神奈川県&東京旅です。