神奈川県&東京旅(2022年12月中旬)-59
訪問:2022年12月中旬(2泊3日)
動物の皮!
今回もエースカバンが収集した、世界中のカバンが展示されている「世界のカバン博物館」の見学が続きます。
カバンの見学!
こちらは1978年にパプアニューギニアなどで生息する大きなサイズのワニ革を使って、ハンドメイドで制作された貴重なトラベルバッグ。
こちらのキャビントランクは、ワニ革の中でも更に希少性が高くて”ワニ革の最高級”とも言われている「イリエワニ(入江鰐)」12匹分の革を使って制作された物。
イリエワニの教訓 | ナショジオ
体長が5mを超えるワニの中でも最大級のイリエワニも、その体半分近くは筋肉質の尻尾だぜい!
ワニでも色んな種類が存在しているが、人間の手に掛かればこのようにいとも簡単にカバンの素材として利用されてしまう。。
人間の革は弱すぎて、カバンには使えないぞよ!
こちらはワニ革を使ったゴルフバッグも置かれており、富裕層が格式の高いゴルフコースに持ってきているイメージを連想してしまいそうな一品。
如何にもお金持ちが持ってそうなゴルフバッグよね~!
こちらは南アフリカのジンバブエで養殖されている「ナイルワニ」の革を使った、ワニ革のトラベルバッグ。
ワニ革をワインレッド・カラーに染めて、よりお洒落さを追求した一品。
こちらもワニ革が使われたアタッシュ・ケースで、富裕層がビジネスで使うカバンとして人気を博したという。
ワニ革を使う事が、富裕層のステータスだったぜい!
こちらのカバンは医者の道具入れのようにも見えるけど、実際には「化粧品用具入れカバン」として、貴族や貴婦人が使っていた物。
紳士&貴婦人は、身だしなみが重要だぜい!
こちらはスペインが生み出した芸術家「サルバドール・ダリ」がコラボして、『ダリグラム』という特殊な文字デザインを全面に入れたオーバーナイトバッグ。
『ダリグラム』は女神に愛を捧げる文字だってさ~!
こちらは見事な縞模様が綺麗な”シマウマ革”が用いられたトラベルバッグ。
シマウマの縞模様には色んな効果があるらしく、ライオンなどの肉食動物から識別されにくかったり、害虫が寄り付かないという説も最近出てきているそうだ。
こちらも同じく”シマウマ革”が用いられたスーツケース。
シマウマの名前からも分かるように「ウマ」に近い動物なのだが、人間の長い歴史の中で家畜化されてきた馬と違って、シマウマは家畜化されていない。
人間にとって扱い辛いから、それが功を奏したのね~!
こちらはファッションデザイナー「ピエール・カルダン」がデザインしたトラベルバッグ。
「ピエール・カルダン」という名前は年配の人なら知っている人も多いようだ。
50年前に買った「ピエール・カルダン」のスカーフ、まだ持ってるデ♪
こちらは”水牛革”を使ったブリーフケース。
水牛の革は牛よりも厚くて繊維組織が粗いので、皮から革に加工した際に独特なシワ模様が出てくるという。
こちらは牛革で作られたオーバーナイトバッグで、衣類を収納できるスペースの前後に書類入れを付け、1~2泊のビジネス出張に使えるカバンとして設計された物。
こちらは著名な建築家がカバンメーカーに招聘されて、開発したブリーフケース。
NASAの宇宙服にも採用されたという、ケース本体の革に傷がつかないように開発された「ダイキャスト製ファスナー」など、見た目のデザインだけではなく、建築家らしい構造デザインが盛り込まれたカバンとなっている。
こちらは厳選された最高級牛革を使った、両被せ型のブリーフケース。
コバ部分も独自の塗料を何回も塗って、細かい所まで丁寧に仕上げた一品となっている。
こちらはイタリアで作られたアタッシュケースで、丸みを帯びた木枠に金属フレームを取り付けた珍しい製法のカバンとなっているという。
こちらはワニ革でも「アリゲーター科カイマン属」のワニ革が使われているスーツケース。
カイマン種のワニは比較的小柄で、また他のワニに比べて皮が硬いので加工しにくく、クロコダイルなどの革と比べて安価な扱いを受けていた。
しかし、最近では革の加工方法の発達により、人気が出てきているという。
こちらは使用感が溢れるトラベルバッグだが、『ヴァルカン・ファイバー』という19世紀にイギリス人が開発した植物由来のパルプ素材が全面に使われている一品。
またこのカバンは内容量によってマチを変更できる機能が付いており、スライド金具によって調整できる一品。
こんな旅はまた次回に続きます!
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2022年12月中旬に『どこかでマイル』を使って訪れた、2泊3日の神奈川県&東京旅です。