神奈川県&東京旅(2022年12月中旬)-26
訪問:2022年12月中旬(2泊3日)
美味しいカレー!
2022年12月中旬という寒い時期に訪れた、箱根の大涌谷。
ただあまりにも寒すぎた為に、どこかで昼食を食べて体を温める事にした。
「大涌谷 駅食堂」にて昼食!
この大涌谷ではあまり飲食店が存在せず、大涌谷駅2Fにある「大涌谷 駅食堂」か、黒玉子を販売している「極楽茶屋」か、もしくはその反対側にある「ゆーらんど」というイートインスペースか、くろたまご館の「涌くわくキッチン」のほぼ4択だった。
その4択の中から選んだ飲食店は、こちらの目の前に大涌谷を代表する噴煙地の景観が見られる「大涌谷 駅食堂」だった。
いい席を確保できたタマ!
※窓側の席は先に確保しておきましょう!
そんなでボクが注文したのは、こちらの「特製:大涌谷カツカレー」(1650円)だった。
トンカツ好きな人間は、普通のカレーではなく、このような豪勢なカツカレーを選んでしまうのである。。
この時のオカンは15,000円分の旅行支援クーポンを所持していた為に、”バブリーオカン”に変身していたのである。
好きなん食べや~~!
大涌谷駅食堂の窓際スペースの席に座ると、目の前に大涌谷の絶景を見ながら、更には特製カツカレーが食べれる”幸せな場所”と化すのであった。
カツが冠ヶ岳っぽくも見えるタマ!(笑)
バブリーオカンは「特製:大涌谷カレー」という定番のカレーを頼み、付属の半熟卵をルーの上に載せていた。
ちなみに写真を撮り忘れたのがとても残念なのだが、このカレーを食べ終わってからマスクを付けたオカンの、そのマスク外側に何故かカレーのルーが付着していたのだった。。
ルーがマスクに付く事もたまにはあるデ!
この特製大涌谷カレーのルーは、
②箱根山麓豚のひき肉がたっぷり入った
③スパイシーで深みのある本格カレー
が特徴となっているようだ。
外は極寒地帯のように寒かったけど、大涌谷駅食堂の中は暖かかったので、天国にも思えてしまう場所でもあった。
そんな場所で優雅にカツカレーを食べれるなんて、まさに幸せ者である。。
カツカレー、旨そうだぜい!
カツカレーなんてどこでも食べようと思えば食べれるけど、標高1000m近くの大涌谷で食べるとは想像もしていなかった。
個人的には名物黒玉子よりも、印象に残ったカツカレーであった。。
そして美味しかったカツカレーを食べている間に、奇跡的に天候が回復してきて、さっきまでその姿が全く見えなかった「富士山」が見られるようになっていた。
富士山は日本人の象徴だぜい!
さっき食べた「特製:大涌谷カレー」も、このようにお土産で販売されている光景が見られた。
この「特製:大涌谷カレー」は大涌谷駅開業当初から提供されているカレーで、大涌谷にわざわざカレーを食べにやって来る人が居る程に人気があるそうで、2021年になって”レトルト食品”としても販売開始となったようだ。
レトルトだから、お土産にも最適タマ!
「山の天気は変わり易い!」という言葉はよく聞くけど、大涌谷カレーを食べている間にすっかり雨も止んで、雨雲も消え去って急に晴れ出してきた大涌谷。
大涌谷の景色! 動画
お日様が顔を出して来た事もあって少し暖かくなってきたので、再び冠ヶ岳近くまで散策する事にした。
こちらは冠ヶ岳近くの極楽茶屋内のお土産売り場で見つけた、「ヱヴァンゲリヲン:3Dボトルウォーター」という商品。
これは箱根の地を”第3新東京市”の舞台に設定した、大人気アニメ『エヴァンゲリオン』とコラボした商品。
商品といっても普通のミネラルウォーターなのだが、ボトルの外観をエヴァンゲリヲンで出てくるアスカとレイのプラグスーツの形にしただけで、普通のミネラルウォーターよりも高く販売している”アイデア商品”でもある。
庵野監督もだいぶ稼いでいるぜい!
こちらの「ウイスキーボトル型:ボトルウォーター」は箱根エリアでの限定発売品で、背景に大涌谷と芦ノ湖の2デザインが用意されている。
大人気アニメ『エヴァンゲリオン』は今までのアニメの中でも、最もコラボで成功した作品の1つであり、普通の商品がこのようにコラボするだけで、高くても沢山売れてしまう商品に様変わりするのである。
興行収入より、間接収入の方が遥かに儲かるぜい!
これからのアニメや映画は、劇場公開にこだわる必要がないタマ!
極楽茶屋の建物の脇には、こちらの「カメヤ」という商標登録が入った白いバンも停まっていた。
このバンは”伊豆の山葵(わさび)専門店”である「カメヤ食品株式会社」だったらしく、極楽茶屋で販売されていたワサビ関連商品を納品に来ていたと思われる。
カメヤの商標登録マーク、真ん中は本当は朱色タマ!
名物:黒玉子をゲット!
そんな極楽茶屋に入ると、「黒玉子、残り5セットのみです~、お早くお買い求めくださ~い!」とアナウンスされていたので、思わず名物の黒玉子(5個入500円)を購入。
しかし、2023年になって卵の値上がりを受けて、5個入500円だった黒玉子も、「4個入500円」と数が少なくなっても値段は据え置きという”実質値上げ”となっている。
黒玉子の美味しさは変わらないタマ!
昔はバラ売りもやってたんだけどね~!
そんな黒玉子を”水戸黄門様の印籠”ばりに掲げているオカンの髪の毛を見てもらえれば分かるように、雨は止んで雲も消え去っていたけど、その代わりにメチャクチャ強い風が吹き付けていた。
これは地毛で~~す♪
これが噂の大涌谷名物「黒玉子」の実物。
見た目には普通の卵サイズで、外側の殻が黒く変色している以外は普通の卵っぽい。
そんな黒玉子も黒い殻を割ってみると、中身は普通の茹で卵となっていて、黒くなっていたのは外側の殻部分だけ。
で、中身は特に黒く変色している訳でもなく、”普通のゆで卵”だった。。
”普通のゆで卵”って、言うな~~タマ!(怒)
大涌谷名物「黒玉子」は鉄分が多く含まれている温泉水に浸けるので、その卵の殻部分に鉄分が付着する。
ちなみに卵の殻部分は厚さ0.3mm前後で、「気孔」と呼ばれる小さな穴が約1万個程も空いているという。
なお、卵はその「気孔」から酸素などの外気を取り込み、またヒヨコが吐き出す二酸化炭素などのガスを排出する役割も果たしている。
1万個も気孔が空いてるのに、簡単に割れないって凄いよね~!
そして卵の殻に付着した鉄分が、噴き出す硫化水素と反応して、「硫化鉄」になる。
「鉄」だと金属の光沢があるが、「硫化鉄」だと光沢がなく黒色に変色する。
また、卵の殻の内側には、厚さは約0.07mmの「卵殻膜」が内側を守っており、鉄分が卵内部まで染み込まない為に、黒玉子も中までは黒くならないようだ。
科学の授業みたいタマ!
それと黒玉子は1つ食べると『寿命が7年延びる』という言い伝えがあるらしいけど、これの基になっているのは近くの「大涌谷延命地蔵尊」脇にかつては温泉池があって、そこで黒玉子を浸けていたからだという説がある。
ちなみに今、黒玉子を作っている場所は、一般には立ち入り禁止となっている「大涌谷自然研究路」の上に造られている『黒玉子茶屋』となっている。
なお、「大涌谷自然研究路入場見学」は事前予約制になっていて、1日4回各定員30名となっており、参加料は1人500円となっている。
※天候やガス吹き出し状況に応じて中止の場合あり
大涌谷周辺はとても風が強かったけど、その代わりに強く吹き付ける風が富士山との間の雲を払ってくれた為に、楽しみにしていた”雄大な富士山の姿”を拝む事が出来たのであった。
大涌谷から眺める富士山も素晴らしいタマ!
こんな旅はまた次回に続きます!
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2022年12月中旬に『どこかでマイル』を使って訪れた、2泊3日の神奈川県&東京旅です。