神奈川&東京旅(2022年12月中旬)-9
訪問:2022年12月中旬(2泊3日)
初めての崎陽軒!
旅初日の夕方に横浜市のみなとみらい地区をブラブラと散策していると、あっという間に周囲が暗くなってきた。
冬は日の入りが早くなるアルよ!
みなとみらい地区の夜!
こちらはみなとみらい地区にある遊園地「よこはまコスモワールド」の、2丁目付近にあるアトラクションの前。
特に中に入る訳でもなく、冬らしいイメージの外観となっていたので、とりあえずその前で記念撮影を行う。
みなとみらい地区では、このように明るいイルミネーションやライトアップが用意されていて、暗くなると昆虫のように明るい電飾がキレイに見えてしまうオカンにとっては、楽しくなる街でもある。
横浜はキレイでした♪
この2022年は世界的なインフレが進行し、電気代も大きく値上がりしてきただけに、こういった夜のライトアップやイルミネーション点灯なども、冷静に考えるとかなりの贅沢な演出である。
「限られた天然資源を有効活用」や「SDGs」など地球環境に負荷を掛けない生活を声高に謳っている近年だが、このような必要以上に電力を使う装飾はこれから見直しが必要になってくるだろう。
ライトアップがキレイやから、エエやん♪
「崎陽軒 中華食堂:横浜ポルタ店」で晩御飯!
それから荷物を預けてあるコインロッカー近くにあった、こちらの「崎陽軒 中華食堂:横浜ポルタ店」で晩御飯を食べていく事にする。
「崎陽軒」というとこの横浜名物でもある「シウマイ弁当」が、全国的にも有名で知られているお店である。
シュウマイではなく、「シウマイ」と表示するアルよ!
横浜に出張してくるサラリーマンが新幹線で帰る場合に、高確率で晩御飯に買って帰る「シウマイ弁当」も、弁当で食べる機会はあっても、実際に店舗で味わう機会は意外と少ない。
そんな崎陽軒で注文したのは、こちらの「鶏の唐揚げ定食」(1640円)。
シウマイ・春巻・サラダ・ライス・スープが付いたセットで、ライスはおかわり自由となっている。
セットメニューは8種類ぐらい用意されていたけど、個人的には鶏のから揚げ程美味しい食べ物は無いので、ほぼ一択で「鶏の唐揚げ定食」を選んだ。
そんなセットメニューには、崎陽軒名物のシウマイが6個付いてくる。
崎陽軒のシウマイ弁当は過去に東京出張の際に何回か購入した事があったが、実はあまりそのシウマイを美味しいと思った事がなかったので、「実際に店舗で食べるシウマイは美味しいハズだ!」と思って訪れたのである。
普段はあまり料理の写真を撮らないオカンも、横浜を代表する中華料理屋:崎陽軒の「海老のチリソース定食」を前にすると、思わずスマホを抱えている姿が見られた。
旨そうや、グフフ♪
ちなみにオカンは「鶏肉」自体が大嫌いで、鶏の唐揚げは勿論、焼き鳥なども一切口にしない人間である。
というのも小さい頃に近くの料理屋から”鶏が逃げ出す光景”を見て、それがトラウマとなってしまい、それ以降は一切鶏を食べれなくなってしまったという。
この世から鶏肉が消えてしまえばいいのに・・・
鶏肉という美味しい物を食べれないなんて、なんて不幸せな人間アルよ!
久々に食べる崎陽軒のシウマイ、店舗で温かい状態で味わったが、相変わらずそこまで美味しいとは思えなかった。
ただ期待していたシウマイよりも、期待していなかった春巻きが逆にとても美味しかったのだ。
シウマイも春巻きも、両方美味しいアルよ!
大阪人にはお馴染みの「551蓬莱」のカラシが入った小さな黄色い小袋も、横浜まで来るとそれが「崎陽軒」のカラシとなる。
今回はそんな「崎陽軒」のカラシを少し頂いて帰り、知り合いのオジサンへのプレゼントにした。
崎陽軒のシウマイ弁当をお土産にする人間は居ても、「崎陽軒のカラシ」をお土産にする人間はあまり居ないだろう。
アンタみたいな変人だけや!
嫌みな、辛さタップリなお土産ね!
何だかんだ言いながらも、鶏の唐揚げ定食をキレイに完食する。
ただ、普通にそこそこにお腹が膨れる量の定食だっただけに、ご飯のおかわりを店員さんから聞かれたものの、これ以上食べれなかったので丁重に断るしかなかった。。
食べ終わってお店を出ると、18時頃にはすっかり行列が出来る程に人気店となっていた「崎陽軒 中華食堂:横浜ポルタ店」。
そこそこに回転が速いお店だけど、お目当てのシウマイが食べたければ、早めに店舗に来た方が良さそうだった。
JR川崎駅に移動!
そして横浜から、東京都との境近くにある「JR川崎駅」にやって来る。
「川崎」という地名は聞いた事があっても実際に訪れたのは今回が初めてだったので、JR川崎駅周辺を行き交う大勢の人達の姿を見て少々驚いたのである。。
今回の旅で宿泊場所に選んだのが、このJR川崎駅のすぐ脇にある「JR東日本ホテルメッツ川崎」。
JR東日本系列の『ホテルメッツ』チェーンは、札幌と横浜のホテルに宿泊した事があって、それぞれに駅にとても近くて、また建物も新しくて気に入っていたホテルチェーンだった。
その為に今回は横浜ではなく、敢えて川崎の「JR東日本ホテルメッツ川崎」を選んだのであるが、20年前以上の1997年に開業したホテルだったので、ちょっと古臭そうな外観の印象を受けたのであるが。。
古めのホテルだから、目の前の遊歩道とは繋がってないよ~!
JR川崎駅の西口は、今では「ラゾーナ川崎プラザ」というショッピングモールが造られている。
その「ラゾーナ川崎プラザ」は三井不動産が所有する商業施設の中では、単一ショッピングモールとして日本イチの売り上げを誇る規模になっているという。
ちなみにJR川崎駅は昔から、京急川崎駅がある東側に多く人が流れていき発展していった。
この西口付近には1908年頃に建設された東芝の大きい工場があった為にそこまで人が流れて行かなかったが、その東芝の工場が2000年に閉鎖となって、その跡地再開発で造られた「ラゾーナ川崎プラザ」などの影響で、人の流れが大きく変わっているようだ。
私の世代からすれば、川崎駅西口になんて行く理由がなかったのよね~!
そんな西口にあるラゾーナ川崎プラザには、世界の産業界を一新する破壊的イノベーションを生み出し続ける「テスラ社」のショールームがあった。
EV自動車界のトップに君臨するテスラ社のCEOを務めるのは、世界的な億万長者にもなった「イーロン・マスク(Elon Musk)」である。
イーロン・マスクはテスラ社の共同設立者として参画し、途中からCEOを務めて、フォードが上場して以来約1世紀ぶりにアメリカで自動車会社を上場させた人物である。
株に興味を持つまでは全くテスラ社に興味が無かったけど、イーロン・マスクやテスラ社について書かれている書籍を読めば読むほどに、他社には真似できない”破壊的イノベーション”をどれだけ成し遂げてきたかが理解できた。
またイーロン・マスクは自社の特許を一般公開して、他社にも利用してもらう事で産業界全体で変革を起こしていきたいと考えている。
ただ気に食わない奴が居たら、平気で訴えるイーロン・マスクだアル!(笑)
その近くには世界の上場企業の中でも”世界一位の株式時価総額”となっている「アップル社(Apple)」のショップもあった。
アップル社というと、カリスマ的CEO「スティーブ・ジョブズ」が引っ張ってきた会社だが、テスラ社とは違って特許を一般公開する事はなく、独占禁止法にも触れる程にiPhone産業を独占し続けて利益を上げている会社でもある。
アップル社も途中でスティーブ・ジョブズがCEOから解任され、発売したマッキントッシュが販売不調となり、仕方なしにその再建を再びスティーブ・ジョブズに託して、そこからサクセスストーリーのように急成長していった。
またテスラ社も同じく、EV自動車という新しい産業界を創生していったが、途中で資金難に陥り、あと1ヶ月で資金がショートしてしまう段階まで追い詰められた。
その際にはさすがのイーロン・マスクも、仲の良かったグーグル創設者に、最悪の場合はグーグル社がテスラを買収してくれるように頼んでいたという。
大会社ほど、大変な苦労話が多いよね!
ホテルに向かう前に、先にラゾーナ川崎プラザの中にあるスーパーマーケットで、アルコールを調達しておく事にした。
その店頭で見かけた、こちらの「ライオンビール」はスリランカ産のビールで、アルコール度数が一般のビールに比べて高い(8.8%)ので、スリランカ旅の最終日に飲み過ぎて、ホテルの部屋でリバースして、その時の記憶が殆ど無くなったという記憶が甦る。。
呑兵衛は飲み過ぎて記憶を無くした記憶しかないアルね!(笑)
そしてJR川崎駅構内の通路には、「ザルツブルクの鐘」というモニュメントがあった。
これは川崎市の友好都市となっている「ザルツブルク市(オーストリア)」から、有効の証として寄贈された物となっている。
こんな旅はまた次回に続きます!
よければ下記ブログ村のボタンをポチッとお願いします!
↓↓↓↓神奈川&東京旅:一覧ページ↓↓
2022年12月中旬に『どこかでマイル』を使って訪れた、2泊3日の神奈川県&東京旅です。