スリランカ旅行記:4日目
クラブツーリズムツアー「お1人様参加限定:スリランカ6日間」-2020年2月6~11日
インド洋の波音
さてスリランカ島の南にある湾岸都市であるゴール(Galle)の街での観光を終えた後は、インド洋沿岸のホテルへとやって来ました。
ゴール(Galle)の街にて
「The Long Beach Resort」(ロング・ビーチ・リゾート)が今日宿泊するホテルです。立地は今回のスリランカ旅行で宿泊したホテルの中では一番でした。
(The Long Beach Resort)
住所:The Long Beach Resort, Matara Rd, Koggala 80000
ロング・ビーチ・ホテルにて
ホテルに入るとまずは吹き抜けになっているロビーに到着します。階段の上からは明るい景色と共にインド洋の波音が大きく聞こえてきます。
これからチェックイン手続きをしている間に階段を駆け上ってみると、このように目の前には広大なインド洋が見えてきます。本当にホテルの裏すぐにビーチがあり、気持ち良さそうなリゾートホテルのようです。ここでインド洋を眺めていると奥に居た若者達に「コッチに来なよ!」という感じで手招きされましたが、丁重にお断りしました。
やっぱり南国だと一日位は、このようなビーチのホテルに泊まらないとね。やっとここで日本から持って来た水泳パンツの出番が来るかもしれない。
このような南国では、1日位はやっぱり海で泳ぎたい気持ちになるんじゃ!
このホテルの部屋数は結構沢山あるようで、宿泊棟が何棟もあるという。その中でも我々が宿泊する棟は一番ロビーまでが近い場所だという。
ロビー近くには緑色した芝生に囲まれたプールがあった。泳ぐなら海ではなく、こちらのプールの方がいいかもしれない。
こちらの奥様は昨日の夜に立ち寄ったスーパーマーケットでも、今日の紅茶屋さんでも、そしてゴールのスパ関係のお店でも沢山のお土産を購入していた。チェックインの待ち時間によそ見してお喋りしている様子だったので、さり気なくテーブルに置かれていた木の実を入れてみた。すると奥様はお喋りに夢中だったけど、ある拍子に自分の袋を見て、そんな木の実が入っているのに気付いて、それを取り出した時の様子。
ホテルの部屋は?!
さてホテルの部屋に向かったのは19時頃で、今日も長い観光でお疲れだけど、このホテルの扉を開く瞬間が何とも言えず楽しい瞬間でもある。
部屋の雰囲気は南国のリゾートだけあって、そんな感じの内装である。一応それなりにWi-Fiも使えたし。
部屋はこのようにそこそこに広く、さすがに「リゾートホテル」といった感じ。
ベランダの扉を開けると、そこには目の前にインド洋が広がっている景色が飛び込んでくる。ベランダには椅子とテーブルが設置されているが、思った以上に波の音がデカイ。もう少し海から遠ざかっていたら、波の音が小さくて心地よく聞こえるかもしれないけど、ここまでビーチと近かったら部屋の窓を開けて寝ると騒音レベルであった。。
泊まるホテルによっては部屋の照明が少ない所や、照明の付け方・消し方がイマイチ分かりにくい所とかある。そういった事もそれぞれのホテルの個性として捉えると、あまりイライラしなくて済むと思う。
さてインド洋の大きな波音を聞いてベッドを確認した後は、バスルームのチェックに移ります。
手洗い場とかは特に問題はなく、石鹸やシャンプーなどもちゃんと最低限揃っている。
こちらの部屋はバスタブはなく、こちらのシャワーオンリー。リゾートホテルだけあって、特に問題もなくお湯が出てきた。
そして部屋の奥には珍しく、蛇口が取り付けられていて、冷蔵庫までしっかりと用意されていた。
部屋に到着してから約30分後の19時30分からが、ホテル内のレストラン会場での夕食タイム。しかし夕食時間の2分前でもこのようにライトが点いていなかった。本当に時間キッチリにしかオープンしないようだ。
ホテルでの夕食タイム
19時30分の時間通りに夕食会場がオープンする。レストラン会場がオープンする前から会場前で並んでいたのは、我々日本人だけ。
さてはまず夕食時に飲むドリンクのオーダー。ここではライオンビールの大瓶(625ml)が500ルピー(約300円)で、しかも黒ビール(Stout)も置いてあった。
他にも色んな種類のカクテルが用意されていて、お酒好きは嬉しくなってくる。
そう思うとお酒が飲めない人は人生での大事な楽しみの一部を失っているようにも思えるが、お酒を飲まない人からすると逆にお酒を飲む人の方が人生の大事な瞬間の一部を失っているように思っているかもしれない。
ちなみにこのブログを作成している段階でボクは直近40日間に渡って、お酒を口にしていない。というのもコロナ騒動の最中で知らぬ間に人生で最重量の体重になってしまっていたので、当分お酒無しで過ごす事にしたのであった。すると今までは殆ど夜はアルコールが入った状態だったけど、禁酒してからは夜に本を読んでも内容が頭に入ったりと、それなりに禁酒にはメリットがある事に気付いた。
さて今回のスリランカ旅行はトータル6日間と短い日程だけに、ホテルに宿泊するのは今日が最後。一応明日の夜の夕食はレストランで食べるので、これがまだ最後の晩餐ではない。
だけど欧米人とかはあまり野菜に見向きしないようだ。とか言いつつ日本人達もそこまで積極的に野菜を取ろうとしていなかったけどね・・・。
さて今晩の料理をチョイスして席に戻ると、キンキンに冷えたビールが到着します。今までスリランカ国産のライオンビール(Lion Beer)は何回か飲んできましたが、黒ビールは初めてです。しかもラベルをよ~~く見ると、この黒ビールはアルコール度数が8.8%と普通のラガーよりも一回り高いのが特徴でもあった。
まだ今日が最後の晩餐ではないけど、近くに座っていた人達と乾杯します。
ここでもさり気ない程度にカレーを取ってみたが、今までの食事に比べるとスリランカっぽくなってきたかも?!
スリランカに来てるんだから、もっとスリランカ・カレーを食べるんじゃ!
我々のツアーのテーブルは一番料理が置かれている場所に近い所。長いテーブルに一同に会して座ります。
今回は久々にクラブツーリズムでのおひとり様限定旅に参加だったけど、この3~4日目辺りからツアー参加者さん達と仲良くなってきて、旅行が盛り上がってくる頃合いである。
このレストランは窓や壁が無かったので開放感があり、インド洋からの風や波音が吹きさらしだったのでとても気持ちがいい場所だった。なので気付けば2本目のビールをお代わりで頼んでいた。
そして今日も楽しい夕食が終わった後は、近くに座っていた現地ガイドのパリタさんとお喋りタイムに。
パリタさんは岡村・東野氏が出演する『旅猿』以外の番組にも、出演した事があるという。以前は欽ちゃんがスリランカに来た時もガイドを務めたといい、結構人気の現地ガイドのようだ。
そんな楽しいお喋りを過ごした後は、1人夜のビーチへと向かう。砂浜には殆ど人は居なかったけど、手前のベンチにはお酒を片手に楽しそうにお喋りしている宿泊客の姿が沢山見えた。
そして酔っ払い状態で夜の砂浜へと降りてくる。でもさすがに酔っ払っていてもインド洋では泳がない。
さてとても気持ちがいい場所にあるリゾートホテルなので、部屋にすぐ帰るには少々勿体無いのでバーでもう少しお酒を飲む事にする。
リゾートホテルにしてはビールが安かった。という事で夜のインド洋を眺めながら今晩3本目のライオンビール・スタウトを飲む事にした。
しかしこの写真以降の記憶が途切れる・・・次に気が付いた時は夜中3時頃で、汚い話だがトイレでゲロを吐いていた・・・。やっぱり8.8%のアルコールを大瓶で3本もガブガブと飲むと、それなりにダメージがあったようだった。まあ部屋には吐かずにちゃんとトイレで吐けたのが、不幸中の幸いであったが。。こんな感じで4日目の夜は過ぎていくのであった。
海外でのアルコールの飲み過ぎには、充分注意するんじゃ!
こんな旅はまた次回に続きます!
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