【スリランカ旅行記㉝】インド洋のビーチリゾートに打ち寄せる激しい波

スリランカ旅行記:5日目
クラブツーリズムツアー「お1人様参加限定:スリランカ6日間」-2020年2月6~11日

インド洋の朝

ゴールの「ロング・ビーチ・リゾートホテル」の部屋からの眺め

迎えたスリランカ旅行も遂に5日目の朝となってしまいました。合計6日間の旅なので実質今日が最終観光日となりますが、今日も精一杯楽しんで行きたいと思います。

 

ゴールのインド洋にて

インド洋が目前に見える、リゾートホテルのベランダから見えた景色

このゴールの街で宿泊した「ロング・ビーチ・リゾートホテル」は部屋の裏側にあるベランダに出てみると、このように目の前にはビーチが広がっていて、インド洋が目の前に見えます。

 

ホテル「Long Beach」のビーチにて

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」の部屋から見えるインド洋とビーチ

昨日はアルコール度数がちょっと高め(8.8%)の黒ライオンビールを、大瓶で3本も夜に飲んでしまったので二日酔いで迎えた朝。しかし深夜にトイレで戻した後に水をガブ飲みしたおかげか、あまり二日酔いの割に気分と体調は悪くありません。

 

ベランダからインド洋を眺める 動画

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチを歩く

そんなインド洋のビーチには朝から散歩しているツアー参加者さん達が居たので、朝食前に先にビーチを散策してみる事にします。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチを歩く-2

朝早くからビーチを歩いていた人達の足跡が、砂にクッキリと残っています。歳を召されると朝早くに起きてしまうようになるらしいので、そんな人達が朝日を見に来ていたのかもしれません。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチで見る朝日

基本的には暑いスリランカだったけど、朝はまだ太陽様が準備運動中なのでそんなに暑くはなくて、とても過ごしやすい気温である。

 

ホテル裏のビーチにて 動画

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチから眺めるインド洋の打ち寄せる波

そして目の前には大きな波音と共に打ち寄せてくる、インド洋の波が見える。でも「こんなに海辺だと、波の音が大きいんだな・・・」と思う位に昨晩はうるさくも感じた。だから部屋の裏がビーチだったけど、ちゃんと窓は閉めて寝ないと波音がうるさくて寝れない感じだった。

 

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチから眺めるインド洋をバックに記念撮影

そしてインド洋にはまだ触れた事が無かったので、ここでちょっとインド洋とご挨拶する事にする。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチから眺めるインド洋をバックに記念撮影-2

ただ大きい波音だけに、その通りに波の勢いも結構あった。だから足元だけ浸かろうと思って海に入って行くと、予想以上に波が襲って来て短パンがびしょ濡れに・・・。

 

インド洋の荒波が打ち寄せる 動画

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチから眺めるインド洋をバックに記念撮影-3

そして居合わせたツアー参加者さんのお姉さんと、一緒にインド洋をバックに記念写真を撮る。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチからインド洋をバックに記念撮影する人達

去年(2019年)はオカンと一緒に行った台湾旅行以外のツアーは全部8日間以上の日程だったので、今回の6日間の旅がとても短くも思える。特に”お1人様参加限定旅”ではこれからがもっと楽しくなってくる頃合いなので、心なしか勿体無く思える。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチからインド洋をバックに記念撮影するお姉さん

この当日は2020年2月10日と、この記事公開の約9ヶ月も前の事。この時はコロナ騒動も日本国内はそんなに大騒ぎにはなっていなくて、スリランカでも早期に中国人を締め出した影響もあって、全然コロナウイルス感染者が発生していなかった時期。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチからインド洋をバックに記念撮影するお姉さん-2

こちらのお姉さんも足元だけインド洋に浸かりたかったみたいだけど、残念ながらインド洋の波は容赦なく襲ってきます。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチからインド洋をバックに記念撮影するお姉さん-3

そしてそんなインド洋の荒波に襲われてしまったお姉さん・・・ビショビショである。。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチでインド洋の波に襲われてビチョビチョになるお姉さん

ちょっとした甘い気持ちでインド洋に足を掛けただけなんだけど、インド洋の容赦なさを目の当たりにした瞬間であった。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチでインド洋の波に襲われてビチョビチョになるお姉さん-2

ずぶ濡れになりながらも少しヤケ状態になったのか、それとも濡れちゃったけどインド洋を体で体感出来た事を楽しんだのか?

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチでインド洋の波に襲われてビチョビチョになるお姉さん-3

せっかくなのでインド洋をバックに、ずぶ濡れになっちゃった記憶も写真に収めます。海外では色んなハプニングが起きますが、後から回顧するとそのようなトラブル程記憶に残り、笑い話になる事が殆どです。

だからトラブルは嫌な顔をせずに、笑顔で受け入れてあげましょう!

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチで砂浜に文字を書くお姉さん

こちらのお姉さんは、先程ずぶ濡れになったお姉さんの様子を見ていたので、控えめに海岸に身を乗り出している。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチで砂浜に文字を書くお姉さん-2

波打ち際にギリギリに文字を書こうとしても、容赦ないインド洋の前に簡単に一蹴されてしまいます。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチで砂浜の文字を眺めるオジサン

こちらの”マジシャン会長オジサン”も、同じように本日の日付を砂浜に入れています。ただしインド洋には浸かる気がないようでしたね。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチに集う人達

さて今日はスリランカの経済的中心都市で、実質首都のようなコロンボの街を観光します。そして観光を済ませてそのまま空港へ向かい、再びシンガポール航空で帰路に着く予定です。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチに集う人達-2

思いの外、ずぶ濡れになってしまったお姉さん。

まあこれだけ遊んでおいたら、悔いは残らないでしょうね!

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチを歩く、ロシア人観光客

そんなボクらの前を悠然と犬を従えて歩いて行った、こちらの4人組の女性達。

どうもロシアからバカンスに来ていたようで「イングリッシュ、ノ~~!」って言われてしまいました。。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」の建物

そしてせっかくなのでインド洋に入ろうと思い立ち、部屋に急いで戻り、持って来た海パンに履き替えて再びビーチへと繰り出します。

 

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチでインド洋に入る人達

周囲にはチラホラとホテル内のプールよりも、外洋のインド洋の波を楽しみたい人達が集まって来ています。日本人には少ないけど、外国のでっぷりとした体型の奥様方は、そんな体でも周囲の目を気にせず水着姿で楽しそうに過ごしている人が多く見受けられる。

遠慮するよりも、自分が楽しむ事の方が大事って事!

 

インド洋の荒波に立ち向かう、1人の男 動画

ブッダ君
ブッダ君

若いって良いなって思う瞬間じゃ!

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチにある監視小屋に登る

さて海パン姿で”インド洋の味見”を全身で行った後は、ビーチ沿いにあった見張り小屋で仏陀のように瞑想を始めます。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチにある監視小屋に登る-2

今回のスリランカ旅を通して、一気に仏教に興味が湧いてきた。今後はそんな仏教国であるアジア圏の旅行が、多くなるかもしれないね。

ブッダ君
ブッダ君

まだまだ修行が足りておらんのじゃ!

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」のビーチにある監視小屋に登る-3

人によってはもう少しこのリゾートホテルのビーチで、波音を聞きながら過ごしたかったみたいだけど、パックツアーは日程がギュウギュウなのでホテルでゆったりと過ごす時間は無いのである。

 

朝食タイムにて

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」で朝食を食べる

インド洋で遊んだ後は部屋に戻り、シャワーを浴びて荷造りも済ませた上で朝食会場に向かいます。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」で朝食を食べる-2

今日はホテル出発が9:15で今は8:30と朝食会場に来たのが遅かったので、ツアー参加者さん達の姿はあんまり見かけませんでした。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」で朝食を食べる-3

昨日の晩は飲み過ぎて夜中に戻して軽い二日酔い状態だったので、朝食は軽めにしておきます。バス移動なので万が一車内で戻したら大変なので。。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」で楽しく朝食を食べる人達

そして向かいに座っていた”マジシャン会長オジサン”と、昨日は大量にお土産を購入されていた”常に笑顔の奥様”とのツーショット。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」でインド洋が見える朝食会場

ゆっくりとここからビーチを眺めるのもいいかもしれないけど、個人的にはビーチでのんびりと時間を過ごすより、色んな遺跡や街中を巡っている方が好きである。

そっちの方が沢山写真を撮れるし!

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」でインド洋が見える朝食会場-2

すっかりツアー参加者さん達の姿は消えて、他の国から来た観光客達がゆったりと食事をしていた。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」からインド洋のあるビーチを眺める

朝食を済ませて朝食会場を出る時間には、もう既に部屋をチェックアウトしたツアー参加者さん達がビーチでのんびりしている姿が見えます。

 

「ロング・ビーチ・リゾートホテル」からインド洋のあるビーチを眺める-2

一応荷造りは済んでいたので部屋に戻り、トイレと歯磨きを簡単に済ませます。

 

 

コロンボへ向けて出発

バスドライバーさんから貰った、ハイビスカスの花

さてホテルをチェックアウトしてバスに乗り込むと、1人1人にこちらのハイビスカスの花が配られます。

ただこの時点で配られても持って帰れないので、微妙なプレゼントでしたね。。

 

ゴールからコロンボへ向かう道から見えた漁村

海岸にある湾岸通りを北に向かってコロンボの街へと移動して行きます。途中には漁村があり、海岸には昔から使っているような漁船の数々が目の前を通り過ぎて行きます。

 

海岸線の景色 動画

 

ゴールからコロンボへ向かう道から見えた漁村-2

ただスリランカの沿岸部分も観光化の影響を受けて、このような漁村だった場所は段々と大型ホテルなどが建てられて、昔ながらの景観が減って来ているという。

 

ゴールからコロンボへ向かう道から見えた、バスターミナル

そして途中に見えたこちらのバスステーションは、2004年のスマトラ島沖地震時にはこの地まで波が押し寄せて、ここに停まっていたバスが流されていったという。

 

ゴールからコロンボへ向かう道から見えた寺院

この辺りの海岸線はそのスマトラ島沖地震時に、殆どが津波に襲われたようだ。でもこうやって途中の景色を眺めていると、そんな津波で襲われた街という感じが分からない位に復興している。

 

ゴールからコロンボへ向かう道から見えた、必ず地元民が立ち寄る寺院

そして途中、こちらの寺院のような所で一時ストップしたバス。別に信号がある訳でもなく、交通量の支払いがある訳でもなく。。

 

ゴールからコロンボへ向かう道から見えた、必ず地元民が立ち寄る寺院-2

見ているとバスのアシスタント君が、何やらお賽銭を入れて行っていた。わざわざその為にバスがストップしていたようだ。

 

ゴールからコロンボへ向かう道から見えた、必ず地元民が立ち寄る寺院-3

どうもこの辺りの昔からの習わしで、ここを通る人達は安全を祈願してお賽銭を必ず入れて行くんだとか。わざわざ道の真ん中でバスを停めてまで、お賽銭を払うって事に少々ビックリする。

ブッダ君
ブッダ君

スリランカの人達は素朴で真面目な人が多いんじゃ!

 

ゴールからコロンボへ向かう道から見えた、必ず地元民が立ち寄る寺院-4

それがこちらの門構えをした寺院で、見るからに仏教寺院のようだった。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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