【スリランカ旅行記㉒】キャンディの世界遺産の仏歯寺は保安検査が厳しい

スリランカ旅行記:4日目
クラブツーリズムツアー「お1人様参加限定:スリランカ6日間」-2020年2月6~11日

朝一番の仏歯寺

キャンディのクイーンズホテルの朝食会場

さて迎えたスリランカ旅もいよいよ4日目の朝。短い日程の旅だと早く中日が過ぎてしまいます。まずは宿泊している、キャンディでも老舗ホテルの「クイーンズホテル」で朝食の時間です。

 

キャンディのクイーンズホテルの朝食会場-2

キャンディでも老舗のホテルだけあって、建物は老朽化しているけど食事は色んな物がちゃんと用意されている様子です。

 

キャンディのクイーンズホテルの朝食会場で置かれていたフレンチトースト

こちらにはフレンチトーストにも見える、こんがりとした焼き色が付くトーストが置かれています。

 

キャンディのクイーンズホテルの朝食会場で置かれていたカレー

こちらはカレーセットかな?! スリランカ人は三食共にカレーを食べるみたいだけど、海外からの観光客はあまり朝からはカレーを食べないようだ。

 

キャンディのクイーンズホテルの朝食会場で置かれていたソーセージ

朝食は仕方ないけどスリランカでの食事は全部ブッフェスタイルだったので、どうしても自分の食べたいものしか選ばない。

 

キャンディのクイーンズホテルの朝食会場で食べた朝食

という事で今日は、少しだけカレーセットをお皿に添えてみました!

 

キャンディのクイーンズホテルの階段

このホテルの創業は1895年だけど元々の建物は1815年、キャンディ王国がイギリスの前にひれ伏した年に建てられた。そしてスリランカには当時アジアとしては、最初にイギリスによって造られたものがあり、それはゴルフ場と競馬場だという。

 

カラフルなタイパンツに着替えて、記念撮影

さて今日は昨日買ったこの派手でカラフルなパンツを早速履こうと思っていたが、ただこのパンツにはポケットが無かった。今回はショルバーバッグを持ってきていなかったので、ズボンのポケット無しでは観光が出来ないので仕方なしに普通のズボンに履き替える事に。。

 

 

キャンディの朝

早朝の清々しい雰囲気の仏歯寺

ホテルの宿泊した部屋の窓を開けると、このように目の前にキャンディ王国の象徴でもあった仏歯寺が見えている特等席である。窓を少しだけ開けて寝ていたら、涼しい風が入って来て気持ちよく寝れた。

 

早朝のクイーンズホテル周辺の景色

朝早くの道には色んなバスが走っていた。裕福ではない庶民はトゥクトゥクとも呼ばれるスリーウィーラーにも乗れずに、超満員のバスで移動せざるを得ないようだ。

 

早朝のクイーンズホテルの看板

クイーンズ ホテル(Queen’s Hotel)、世界遺産のエリアに入っているホテルでもある。キャンディの街は最後まで独自のスリランカ王国を守り続けた国でもあった。

 

早朝のクイーンズホテルの看板-2

今日の朝は楽ちんな観光である。とりあえず部屋はチェックアウトして、荷物はフロントに預ける。

 

キャンディの仏歯寺にて

クイーンズホテル横にある仏歯寺の入口になる門

こちらはホテルの道路を渡った、目の先にある仏歯寺の入口である。朝早くから開場していて、午前5時半から開いているようだ。

 

【世界遺産】仏歯寺(Temple of the Sacred Tooth Relic)

 

住所:Sri Dalada Veediya, Kandy 20000

 

 

 

 

 

クイーンズホテル・仏歯寺横にあるキャンディ湖の景色

そして右手には今日も穏やかなキャンディ湖の水面と朝日が見える。

今日一日も楽しんで行こうと、この朝日に誓うのであった!

 

クイーンズホテル・仏歯寺横にあるキャンディ湖の景色-2

ただこのキャンディ湖は人口湖でこのようになったのは約200年前の事。当時のキャンディ王国最後の王様の無茶振りな命令により、水田だったこの辺りはこのように湖へと変貌したのである。

 

クイーンズホテルの朝日を浴びた景色

約200年以上存続したキャンディ王国もコロンボ周辺の湾岸部を占領しているオランダ軍を追い出そうと、当時勢いを増していたイギリスと今度は同盟を結ぶ。フランス革命戦争でオランダはフランスに占領されて急激に力が弱まり、そのオランダの植民地に次々とイギリスが進出していき、コロンボ周辺もイギリス統治下に入る。

 

朝のキャンディ湖の景色 動画
世界遺産キャンディの街にある、朝のキャンディ湖を眺める!

 

神聖なるキャンディの街の地図が記されたレリーフ

しかしキャンディ王国が期待と寄せたイギリスも所詮それまでのポルトガルやオランダと同じように、わざわざこんな遠い地までやって来るのはその土地を支配し、自分達の所有地を増やして名産品を奪取する事であった。そしてポルトガルとオランダの攻勢には何とか対抗してきたキャンディ王国も、君主政治には付き物の反乱が起こり、その隙を突かれてイギリス軍に制圧されてしまい、キャンディ王国は幕を閉じるのであった。

 

早朝の仏歯寺の前にたたずんでいたワンちゃん

朝早くから仏歯寺の参拝客を眺めに来たワンちゃんの姿が見える。「あの人間達が大事に祀っている仏歯と言われる犬歯は、ボクら犬の歯だワン!」とでも言いたげな顔をしていたような?!

 

 

仏歯寺に入場

仏歯寺の入口である門に進む

さてまずは仏歯寺敷地内へ入るゲートで荷物検査及び保安検査が行われます。かつて仏歯を所有するという事は権力の象徴でもあった位の物で、それに伴って警備も厳重に行われているのである。

 

仏歯寺の入口である門にて荷物検査が行われる

入口は女性と男性で左右に分かれていた。これは身体検査もある為に、男性は女性の体を触れない為に女性の検査は女性係員が行う為である。

 

仏歯寺の入口である門にて荷物検査が行われる-2

左側が女性の入口。ただ荷物検査と言っても、借りているガイディングレシーバーやスマホなどは特に検査もされない。

 

仏歯寺の門にてNGとなった、Gパンのダメージ部分

そして各自荷物検査などを受けて特に荷物では問題が無かったけども、”ミャンマーお兄さん”のこのダメージGパンがダメだと言われたそうだ。しかも完全に肌が見えている破れではなく、このような感じでもダメと言われたそうだ。ただ単に肌が見える見えないというよりも、仏陀に対して失礼な服装かどうかという判断だったのかもしれない。という事で渋々ホテルまで着替えに戻っていった”ミャンマーお兄さん”であった。。

ブッダ君
ブッダ君

入口のゲートでは手荷物検査だけではなく、服装のチェックもされているんじゃ!

 

早朝の朝日が昇る様子を見つつ、仏歯寺へと進んで行く

朝日に照らされて、綺麗に見える仏旗。よく見ればボクの好きな色ばかりで、とてもカラフルな色使いの旗であった。

 

早朝の朝日が昇る様子を見つつ、仏歯寺へと進んで行く-2

この仏歯寺は参拝客でいつも大混雑するらしいので、今日は朝7時にホテルを出発という、目の前にホテルがあるだけあって早めの出発であった。

 

仏歯寺境内の景色 動画
仏旗がはためく、世界遺産キャンディの仏歯寺の朝

 

早朝の朝日が昇る様子を見つつ、仏歯寺へと進んで行く途中にあった像

こちらの「マドゥマ・バンダラ・エヘラポラ(madduma bandara Ehelapola)」という、キャンディ王国の最後の王であるスリー・ウィクラマ・ラージャシンハ王(Sri Vikrama Rajasinha)の大臣だった男の息子の像。

ラージャシンハ王の傲慢な支配に不満が続出したキャンディ王国は反乱を鎮圧させる為に、この像の父親だったエヘラポラ大臣を派遣させる。しかし彼でも反乱は沈静化できずに、それに怒った王から身の危険を感じてエヘラポラ大臣はイギリス軍側に亡命し逃げ込んだのである。

 

早朝の朝日が昇る様子を見つつ、仏歯寺へと進んで行く途中にあった像-2

そんな大臣の行動を受けてラージャシンハ王は、エヘラポラ大臣の家族を処刑する事にしたのである。その処刑時に10歳だった大臣の長男は恐怖に泣き叫びながら母親の元へ走っていったが、8歳の次男はそんな兄を見て、まずは自分を先に処刑するように申し出たという。小さいながらもそんな勇気ある行動を讃えて、ここに彼の銅像が建てられているのである。ちなみに彼の母親と姉妹は石を首に巻かれて、キャンディ湖に沈められて殺されたという。

 

早朝の朝日が昇る様子を見つつ、仏歯寺へと進んで行く-2

ここで起きたそんな事件を事前に知っていれば、キャンディ湖などで気軽に記念写真を撮ろうという気もあまり起こらないのではなかろうか?! ただ世界の色んな場所ではこれまでの何千万年の間に数え切れない生物の命が散っていった場所なので、逆に命が犠牲にならなかった場所を探す方が難しいだろうが。。

 

早朝の朝日が昇る様子を見つつ、仏歯寺へと進んで行く途中にあった木

こんな木々もそれぞれに命が宿っているのである。何も動く生物だけではなく、このような植物も生き物である。だからそんな生命体の屍の上に、今の地球があると言っても過言ではないのである。

なのでそれらの命を受け継いで、今自分に与えられているこの命を大事に活かして生きる必要がある!

 

早朝の朝日が昇る様子を見つつ、仏歯寺へと進んで行く-3

目の前で残酷な事が行われていても、それは生命がある地球上では避けては通れない道なのである。いつかは生命が消える時が来るし、それが自然にではなく他の生き物から故意に奪われる事もある。

 

早朝の仏歯寺に進んで行く

だからそんな悲観的な考えに浸らずに、目の前の1つの命を大事に有難く思って、進むしかないのである。

 

朝の仏歯寺周辺の景色 動画
世界遺産キャンディの仏歯寺を訪れると、朝から多くの人達がやって来ているのが見えます!

 

早朝の仏歯寺周辺にあるキャンディ湖

キャンディ王国最後のラージャシンハ王の残忍な処刑により、このキャンディ湖では何人も溺死させられたようだ。もしかしたらそんな遺体が今でも湖も中で、彷徨っているかもしれない・・・。

 

早朝の仏歯寺周辺の景色

熱帯地方に位置するスリランカだけど、朝はまだ太陽が完全に昇っていないので過ごしやすい気温である。

 

キャンディの仏歯寺の入口で靴を預ける

そしてここでも仏教の神聖な場所なので、勿論靴を預ける必要があります。

 

キャンディの仏歯寺の入口で靴を預ける-2

こちらは地元民達と外国人観光客で、靴を預ける場所が分かれているようです。

 

キャンディの仏歯寺の入口横に会った券売機

そしてこの仏歯寺では地元民も沢山訪れるからか、このように自動券売機が置かれていました。外国人観光客の入場料は1500スリランカ・ルピー(約900円)なり。

 

キャンディの仏歯寺の入口横に会った券売機でチケットを買う

そんな券売機で我々ツアー参加者さん達の分も、まとめてチケットを購入する現地ガイドさん。意外と現地ガイドさんや添乗員さんはまとまった現金を持っている場合があるので、彼ら自体もスリに狙われないように注意しないといけない。スリは添乗員さんだから狙われないとか、彼らは旅行慣れしているから大丈夫ではなく、たまにスリの被害に遭う事も度々あるそうだ。

 

 

仏歯寺内に足を踏み入れる

キャンディの仏歯寺の建物に入って行きます

さてこれから最もスリランカの仏教で重要な場所である仏歯寺(Temple of the Tooth、別名ダラダー・マーリガーワ寺院(Sri Dalada Maligawa))へと足を踏み入れて行きます。

 

キャンディの仏歯寺の建物に入って行く途中に見えた、ゾウさんのガードストーン

キャンディ湖側の入口から入って行くと、ゾウさんのガードストーンが待ち受けています。

 

キャンディの仏歯寺の建物に入って行く途中に見えた、ゾウさんのガードストーン-2

仏陀の犬歯が安置されているこの場所は、スリランカの大統領も就任時に必ず訪れるという。仏教徒が約70%のスリランカならではである。

 

キャンディの仏歯寺の建物に入って行く途中に見えた、ムーンストーン

先程のGパンのダメージ部分がNGだったので、”ミャンマーお兄さん”はGパンの上に昨日も履いていたタイパンツを履いていた。

 

キャンディの仏歯寺の建物に入って行く途中に見えた、ムーンストーン-2

古都アヌラーダプラの寺院などで見られた、入口階段の手前にあるムーンストーンとはちょっと違うデザインになっている仏歯寺のムーンストーン。造られた時代が違うから、その時の趣向に合わせたデザインとなっているのだろう。

ブッダ君
ブッダ君

こうやって寺院の入口にあるムーンストーンを見るだけでも、それなりに楽しめるんじゃ!

 

キャンディの仏歯寺の建物に入って行く-2

さてこれから建物内に入って行きます。

 

キャンディの仏歯寺の建物に入って階段を登る人達

中は木造の建物、というのもこの建物はキャンディ王朝最後の時に拡張された建物なので木造のようだ。

 

キャンディの仏歯寺の建物に入る

建物を入って行くと仏旗が何個も設置されているのが見える。スリランカの仏教徒には、一番重要な場所がここなのである。そしてスリランカ仏教の象徴でもあるのが、この仏歯寺に安置されている仏歯なのである。

 

キャンディの仏歯寺で仏歯が保管されている本堂

この仏歯寺では1日に3回”プージャ”と呼ばれる、この扉を開けて仏歯に拝む時間がある。ただここを訪れた時は早朝の1回目のプージャが終わった後だった。

 

仏歯が安置されている建物 動画
世界遺産キャンディの仏歯寺を訪れ、そんな仏舎利が奉納されている本堂を拝む①

 

キャンディの仏歯寺で仏歯が保管されている本堂付近にあった仏旗

4世紀にインドから渡ってきたとされている仏歯は、代々スリランカ王国の首都だったアヌラーダプラやポルンナロワなどを経て、最終的にはこのキャンディの地へ渡ってきたのである。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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