ウ○コ💩のようなオブジェが乗ったアサヒビール本社ビルと、勝海舟の銅像【神奈川&東京旅69】

神奈川県&東京旅(2022年12月中旬)-69

訪問:2022年12月中旬(2泊3日)

ウ○コではない・・!

東京都 隅田川周辺 景色

今回の「神奈川&東京旅」も最終日の夕方を迎え、残り僅かな余韻を楽しむ時間帯となってきました。

 

 

隅田川周辺にて

東京都 隅田川周辺 景色 記念撮影

東京スカイツリーは前回東京に来た際に展望台まで登ったけど、その時に見下ろしていた”怪しげなビル”が気になっていたので、ここに来てみた。

 

東京都 隅田川周辺 アサヒビール本社ビル

その”怪しげなビル”というのは、中央に見えるビルの上に乗っている「ウ○チ💩」っぽいオブジェが特徴的なビルである。

オカン
オカン

何であんな「ウ○チ」を乗せたのか??

江戸春男
江戸春男

「ウ○チ」じゃないぜい!

 

東京都 隅田川周辺 橋

隅田川を渡る為に架かっている橋を渡ったのだが、こちらのレトロな雰囲気の橋は1927年に完成した「駒形橋」

 

隅田川に架かっている沢山ある橋の中でも、現在残っている橋としては”最古クラス”の歴史がある橋となっている。

 

東京都 隅田川周辺 看板 一級河川

隅田川は東京都内中心部を流れる、東京を代表する一級河川。

ちなみに現在見られる隅田川は江戸時代までは「荒川本流」であったが、明治時代に洪水対策として岩淵水門が造られ、そこから河口まで滑らかに進む大規模な「荒川放水路」が開削され、その新しい放水路が今の「荒川本流」となっている。

江戸春男
江戸春男

隅田川も昔は度々氾濫してたぜい!

 

 

「アサヒグループ本社ビル」にて

東京都 隅田川周辺 アサヒビール本社ビル 建物

そんな隅田川沿いを進んで行くと、お目当ての建物が目の前に見えてきた。

しかし残念な事に建物に近づく程に、建物上にあるオブジェの姿が見えなくなってしまうのだが。。

オカン
オカン

最近、「ウ○チ💩くん」人気やデ!

 

 

 

東京都 隅田川周辺 アサヒビール本社ビル 入口

この「ウ○チ💩」っぽいオブジェが屋上に飾られている建物は、アサヒビール・グループの本社ビルである。

ただし、アサヒグループの社員だけではなく、中にレストランなども併設されている為に一般人も普通に入場する事ができるのだ。

 

東京都 アサヒビール本社ビル ロビー オブジェ イサム・ノグチ

そんなビルの入口には、こちらの黒玄武岩で作られた『ヒーリクス、立方体の中の逆らせん形』という、イサム・ノグチの作品が展示されている。

 

東京都 アサヒビール本社ビル ロビー 

1階のロビーはこのように赤いビロードのような絨毯が敷かれており、ちょっと敷居が高そうに思ってしまうけど、行き来する人はアサヒグループの本社ビルだけあって、スーツ姿の人がメインであった。

 

東京都 アサヒビール本社ビル 上層階 エスカレーター

そしてロビーからエレベーターに乗り込み、上層階に向かう。

エレベーターで行ける最上階まで行くと、更に上に登るエスカレーターが待ち受けている。

 

東京都 アサヒビール本社ビル 上層階天井

そのエスカレーターの上の天井部分も、このようなアートチックなデザインになっていて、おもむろに天井を見上げるだけでも楽しくなってくる。

平成元年(1998年)にアサヒビール創業100周年を記念して造られたビルだけあって、こういった所に豪勢な費用を掛けて装飾を施していたのかもしれない。

 

東京都 アサヒビール本社ビル 上層階 ビアレストラン

そして最上階22階に到着すると、目の前にアサヒビールが運営する「アサヒスカイルーム」というビアレストランが見えてきた。

個人的にはここから旅の最後にコールドビールを片手に東京の景色を見下ろしたかったが、オカンが「特にコーヒーなどを飲みたい気分でない」という事で入らずに、外観を見るだけでビルを出ていくのであったが。。

オカン
オカン

もう東京の景色は見飽きたデ!

 

東京都 隅田川沿いから見える東京スカイツリー

そしてここからは大きく東京スカイツリーが見えているけど、現在地からは約800mほどしか離れておらず、歩いても12分位で行ける距離となっていた。

 

東京都 墨田区役所 建物

そしてアサヒビール本社ビルの裏手には、こちらの「墨田区役所」があった。

こちらのビルも1990年頃に完成した建物で、平成に入ってからこの周辺の景観は大きく変化した事だろう。

 

 

勝海舟像を眺める!

東京都 墨田区役所 勝海舟の銅像

そんな墨田区役所の脇には、意外と東京都民にも知られていない「勝海舟」の銅像が設置されているのだ。

 

東京都 墨田区役所 勝海舟の銅像 下から見上げる

勝海舟というと激動の幕末に江戸幕府側役人として尽力し、「江戸城無血開城」で西郷隆盛と直に交渉して江戸城を舞台にした大戦争を回避した人物としても知られている。

 

東京都 墨田区役所 勝海舟の銅像 台座の説明文

勝海舟は1823年に江戸(現在:東京都墨田区両国4丁目)で生まれたとされており、この銅像は2003年に『勝海舟の銅像を建てる会』から墨田区に寄贈された物だという。

 

東京都 墨田区役所 勝海舟の銅像 正面

勝海舟は10代半ばで剣術の免許皆伝となり、後に長崎海軍伝習所に入って咸臨丸でアメリカに渡った人物でもある。

 

咸臨丸は江戸幕府の船として”始めて大西洋を往復した”であるが、実際には日本人船員の航海能力が未熟だった為に、難破して日本に滞在していたアメリカ海軍の船長ジョン・ブルック大尉と部下10名程と、更に外洋航海を経験したジョン万次郎も同乗して航海を助けたのであった。

 

東京都 墨田区役所 勝海舟の銅像 斜めから

そして勝海舟というと有名なエピソードに、坂本龍馬が噂を聞き付けて訪れた際に、怪しい人物であれば斬り捨てるつもりだったが、勝海舟の優秀さを魅せつけられて逆に魅了されて門下生になったとされている。

 

東京都 墨田区役所 勝海舟の銅像 記念撮影

そんな勝海舟の銅像が指さしている先は下っていく墨田川が延びており、更には太平洋となっている。

オカン
オカン

大阪に早く戻ろうゼ♪

 

夕暮れ時の隅田川沿い 景観

ゆっくりと夕焼けに染まってきた、墨田川沿いから眺める黄昏時。

そしてさっきの勝海舟の銅像はこの方角を向けて建てられていたので、毎日この夕焼けの素晴らしい景色を堪能しているのだろう。。

江戸春男
江戸春男

雨降ったら見えねえぜい!

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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神奈川&東京旅(2022)

2022年12月中旬に『どこかでマイル』を使って訪れた、2泊3日の神奈川県&東京旅です。

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