神奈川&東京旅(2022年12月中旬)-10
訪問:2022年12月中旬(2泊3日)
危険エリア?!
さて今回の旅で2泊する予定の「JR東日本ホテルメッツ川崎」がある、JR川崎駅の西口歩道橋にやって来た。
てっきりこの遊歩道から「JR東日本ホテルメッツ川崎」にそのまま入る連絡道があるのかと思っていたが、どうやらこの遊歩道はホテルメッツが建てられた後に造られたからか、直接ホテルに繋がる道はなく、奥の階段を降りて引き返してホテルの入口に向かう必要があった。。

ホテルメッツ川崎は、ラゾーナ川崎プラザより古いからね!
「JR東日本ホテルメッツ川崎」にチェックイン!
という事でせっかく歩道橋を歩いて向かったが、逆に遠回りになってしまったホテルメッツ川崎の入口。
JR川崎駅からは、西口の地上階からそのまま向かうのが最短ルートだった。。
JR東日本のホテルメッツ系列は、ホテル内で食事会場は用意しておらず、その建物内の一部に飲食店をテナントとして入れて、そこを食事会場として提供している事が多い。
このJR東日本ホテルメッツ川崎では、こちらの「つばめグリル」という『つばめ風ハンブルグステーキ』が人気な洋食チェーン店が朝食会場となっている。
「ハンブルグステーキ」って何かなと思って調べてみると、18世紀頃にドイツのハンブルクで作られた物が起源となっていて、都市名の「ハンブルク(Hamburg)」を英語読みしたのが「ハンバーガー(Hamburg)」となって、その名前の料理として定着していったという。

同じ「Hamburg」でも、言語によって読み方が違うのね~!
この「つばめグリル」は関東方面で26店舗ほどを展開する洋食チェーン店で、昭和5年(1930年)に開業したものの、この『つばめ風ハンブルグステーキ』が誕生したのは昭和49年(1974年)頃だという。

名物の『つばめ風ハンブルグステーキ』を食べれないと、ガッカリするアルよ!

『つばめ風ハンブルグステーキ』を食べたいがために、日程調整も変だけどね~!
という事で少々チェックインに時間を要したものの、無事に旅行支援クーポンもゲットして、部屋に向かう。
こちらは「ツイン21㎡(禁煙)」の部屋で、120cmベッド幅のシモンズ社製ベッドが並んでいる。
人によってはツインルームで21㎡だと「ちょっと狭いかな?」と思うかもしれないが、結局ホテル内ではあまり暴れる事もないので、これぐらいの広さで充分なのである。
それとこのJRホテルメッツ・チェーンでは、入浴剤やアメニティー類が取り放題(※節度を持って頂きましょう)となっており、また入浴剤が8種類ほども用意されていて、それだけ嬉しくなってしまうホテルでもある。

そういや王子から入浴剤のプレゼント、貰ったな!
部屋には椅子も用意されていて、50インチの液晶テレビも用意されている。
JRホテルメッツ・チェーンでは、テレビでYoutubeなどの動画も見れるので、一回それに慣れてしまうとYoutubeが見れないホテルに泊まると、ちょっと退屈に思えてしまうようになるのだが。。

Youtubeって、ホント便利よね!
JRホテルメッツのちょっと残念に思う事は、大浴場がホテルに用意されていなくて、部屋にある浴室を使わないといけない点。
ただし、そのお詫びとして8種類ほどの入浴剤が取り放題となっているのだが。。
そしてこちらは2022年10月から始まった『旅行支援』で貰える、神奈川県で使える「いざ、神奈川!」というクーポン。
クーポン券というと小さなカードのような台紙で貰えるものと思っていたので、このようなA4用紙で渡されてちょっと戸惑う・・。
なお、このブログが公開されている頃には『旅行支援』も終了してしまっているけど、今から振り返ると旅行費用が40%offで、更に1日辺り3000円のクーポンが1人ずつ貰える(※平日)制度だったので、もっと旅行しておけば良かったと思ってしまうのである。。

また旅行支援、復活しないかな~!
川崎駅近くで夜のパトロール!
チェックインを済ませて、ホテルでゆっくり休みたいオカンは置いて、1人夜の川崎の街歩きを開始する。
事前に川崎マダムである”朋ちゃん”から

夜の堀之内は気を付けてね!
と情報を得ていた事もあって、少し緊張感を持っての夜歩きとなった。

堀之内は王子の好きな場所やけ!(笑)
JR川崎駅から東側は繫華街となっていて、居酒屋なども多かったけど、客引きも1人歩きの怪しい人間には見向きもせず、全く声を掛けられる事もなく、歩いて行く。

王子は川崎でも異質な人間に見られるかも~!(笑)
東京都と横浜を繋ぐ「国道15号」の場所まで出てくると、それなりに発展した街に見える川崎も、意外と平日20時過ぎになると人通りが少ない様に見えた。
「稲毛神社」にて
国道15号沿いを歩いていると、境内が少しライトアップされた「稲毛神社」という場所が見えてきた。
稲毛神社の境内には、樹齢1000年を超えるとされる”御神木”大銀杏がライトアップされているのも見られる。
そんな稲毛神社の御神木の周りには、このような干支の銅像が設置されていて、2022年の干支は『壬寅』だけに、寅の像だけ写真を撮っておいた。
そして国道15号線をもう少し北に進んで行くと、道の脇に大きな建物が見えてきた。
「川崎競馬場」にて
こちらの建物は「川崎競馬場」で、地方競馬の競馬場となっている。
JRA(日本中央競馬会)と違って「ナイター競馬」が開催されている競馬場でもあるので、20時半頃でもまだ営業してそうな雰囲気だった。
川崎競馬場というと、地方競馬ながら年に2回実施されるG1レース「川崎記念」と共に、例年12月に行われるダートの「全日本2歳優駿」が明後日に予定されていた。
広く感じる川崎競馬場だけど、これでも”日本の競馬場では、最も敷地面積が狭い競馬場”だという。
この川崎の地で初めて競馬場が造られたのは1906年で、『京浜競馬倶楽部』という板垣退助が中心になって設立された団体が競馬を運営する事になった。
しかし、1908年10月に政府が馬券発売を禁止にした為に、短期間しか競馬は行われずに、競馬場も取り壊されて富士瓦斯紡績の工場となってしまった。
そして戦争中に川崎も空襲され、その際に競馬場跡に造られた工場が焼失し、その跡地に再び競馬場が造られる事になる。

そこまでしか、みんな競馬をやりたいのね~!
夜の堀之内エリアにて
ただ楽しみにしていた川崎競馬場は、既に最終レースが終わった後らしく、警備員のオジサンが中に入れるのを拒んだ為に、仕方なしに引き返す事にした。
とりあえず競馬場から川崎駅方面に帰っていく人の後を付いて行くと、何やら怪しげなゾーンに入り込んでいた。。
どうやらこのエリアは「堀之内町」という、かつては『赤線』と呼ばれたエリアだったようだ。
ただ、思った以上に人通りもなく、意外と静けさが漂っている街にも見えた。
新型コロナウイルスによるコロナ禍では、人間の接触行為も憚られた為に、こういう産業も客足が遠のいて厳しい時代となっていたのだろう。。
通りを歩いていると、店の中からオジサンが出てきて、「お兄さん、どうっすか??いい子、居てますよ!」と声を掛けてくるものの、ちょっと無視するとすぐに店の中に消えていった。。

呼び込みも厳しい時代を理解しとるけ!
「夜の堀之内は気を付けてね!」との情報は得ていたものの、あまりの静けさに警戒感が緩んでしまいそうになるが、財布の紐は緩まない・・・。

王子も成長したけ!(笑)
ただ、朋ちゃん情報によると、近くに暴力団事務所なども存在している為に、油断して歩く場所ではない事が理解できた、”川崎の夜歩き”であった。。
こんな旅はまた次回に続きます!
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2022年12月中旬に『どこかでマイル』を使って訪れた、2泊3日の神奈川県&東京旅です。