タイ旅行記:2日目
【個人旅行-2020年1月27~31日:3泊5日旅】
アジア人が大好きな、賑わう夜市
さてバンコク2日目の夜はバンコク市内でも規模の大きいナイトマーケットがある、ラチャダー鉄道市場(Train Night Market Ratchada)という場所に向かいます。
バンコク市内の夜にて
ボクらはトゥクトゥクに乗ってやって来たけど、この市場は地下鉄(MRT)の「タイ文化センター駅(Thailand Cultural Centre)」が最寄り駅のようです。ナイトマーケットが近づいてくると、通りには段々とタクシーやトゥクトゥクが溢れるように停まっているのが見えて来て、熱気を感じます。
ただ表の通りからは目立った矢印が書いてある看板などは見えなかったので、ちょっとだけ周辺を迷ってしまったけど、大きなショッピングセンターの脇から裏に回ればナイトマーケットがあります。
ラチャダー鉄道市場にて
こちらの人が溢れているのが、目的地である「ラチャダー鉄道市場(Train Night Market Ratchada)」である。
住所:Ratchadaphisek Rd, Din Daeng, Bangkok 10400
最寄り駅:地下鉄(MRT)「タイ文化センター駅(Thailand Cultural Centre)」
さて個人的にはあまり興味が無かったナイトマーケットだけど、姪っ子ちゃんがオカンと3月にタイを訪れる予定で「ラチャダー鉄道市場に行きたい!」って言っていたので前もって調べていた場所。
このラチャダー鉄道市場は元々鉄道のバックヤード(保管庫)だった広大な場所で営業していて、バンコクの若者に人気だったマーケットだった。しかしその場所に新駅が建設される事になり、このショッピングセンターの裏手に市場が移動してきたのである。
2015年からここで営業してきたこの市場には、この平面写真ではあまり分からないけど数百以上の露店が軒を揃えているという。
このラチャダー・ナイトマーケットに来れば何でも揃う位に何でも置いているマーケット。先程の入口から入って真っ直ぐ奥まで行くと、突き当り付近にはバー街が広がっていて大音量のミュージックが流されている。
ただそろそろお腹が減ってきた”バリ島オジサン”は「あ~~腹減った~~!何か食べたい~~!」と、事ある毎に呟いていた。。
ただボクはあまりお腹が空いていなかったけど、ビールを飲みたくなってきたので周辺にあったお店に入ってみる事にした。
ラチャダー市場で夕食タイム
ここの食堂のメニューを見ると、どれも辛そうな感じ。辛い料理はサッパリ駄目なボクは無難に空芯菜を注文する。ニンニクと野菜を炒めたシンプルな料理であるし、ハズレはあまりなく美味しいのである。
対する”バリ島オジサン”が注文した、こちらの料理はスライスされたマンゴーにピーナッツが載せられていて、味付けはピリ辛という、何ともミステリアスな料理。。
そして最初にオーダーしたビールよりも料理の方が先に出てきたけど、まだビールが出てこなかったので店員さんに催促すると違うお店からビールが届いた。ここのお店は料理専門店でビールは他の店から持ってくるという分業制のようだった。
![バリ島オジサン](https://be-bygones2.com/wp-content/uploads/2020/10/バリ島オジサン アバター-1.png)
いや~~今日は沢山歩いたから腹減った~~! 早速頂きま~~す!
という顔をしている”バリ島オジサン”。
そんな”バリ島オジサン”がもう一皿注文したのは、こちらの豚肉にピリ辛ソース付きの料理。
![](https://be-bygones.com/wp-content/uploads/2020/01/18.5.21-笑顔-吹き出し用.jpg)
ラチャダー市場でくつろぐ 動画
とりあえずビールに含まれているアルコールが徐々に体内に吸収されていくに従って、微妙な料理にもどんどんと箸が進んで行ってしまう。。
何だかんだでよく食べる”バリ島オジサン”。普段から筋トレしているみたいなので、これだけ食べてもあまり太りはしない様子。
さてこちらの食堂で軽く胃袋を満たしたので、もうちょっとナイトマーケット内を散策してみる事にする。
ラチャダー市場の賑わい 動画
するとさっきのレストラン街しか料理は無いのかと思っていたけど、この辺りに来ると沢山の料理屋さんが出店していた。
![](https://be-bygones.com/wp-content/uploads/2020/01/18.5.21-笑顔-吹き出し用.jpg)
こちらではタコ焼きのような、丸いボール状のものを焼いていた。
こういう蟹の唐揚げを見ると、ベトナムのホーチミンで食べた若蟹の唐揚げが美味しかった記憶が甦る。
こちらでは沖縄料理屋でよく見かける海葡萄が売られている。実際には葡萄ではなく、南国の暖かい海に生息する海藻なんだけど、プチプチとした触感がアクセントとなって美味しいのである。
こちらには商品ディスプレイがラップ巻きされていた。
![](https://be-bygones.com/wp-content/uploads/2020/01/18.5.21-笑顔-吹き出し用.jpg)
![バリ島オジサン](https://be-bygones2.com/wp-content/uploads/2020/10/バリ島オジサン アバター-1.png)
さっきの店で食べたのは早まったな~~、コッチで食べりゃ良かった・・・
と、こんな食べ物の露店街を見つけて、ちょっと反省中の”バリ島オジサン”。
確かにさっきの料理屋さんも悪くは無かったけど、料理としてはあまり美味しそうに見えなかったので、やっぱり料理はこのように見た目がいい料理に越したことはないのである。
料理を美味しく食べるには嗅覚も重要で、特に目の前で作ってくれる屋台ではその料理の匂いを嗅いでしまうので余計に美味しそうに思えてしまうのである。。
こちらには容器にゴッツイ体をしたエビさんが何匹も入れられている。
![バリ島オジサン](https://be-bygones2.com/wp-content/uploads/2020/10/バリ島オジサン アバター-1.png)
旨い、旨い、こりゃイケる!
さっきご飯を食べたばかりなのに「これは別腹なのよ!」という顔で、嬉しそうに串焼きをパクつく”バリ島オジサン”。
なかなかに美味しい串焼きだったけど、日本の焼き鳥をイメージして食べると流石にそのレベルにまでは及ばない気がする。
そしてそんな屋台村には多くの人達が群がって、テーブルには座れる隙間が無い程だった。
勿論スイーツもあったけど、”バリ島オジサン”はあまりスイーツには興味が無い感じでこの辺りは全部スルーだった。。
ナイトマーケットの展望ポイントへ向かう
そしてボクがこのラチャダー鉄道のナイトマーケットに来たかった理由は、そんな広大なマーケットを満喫する為ではなく、横に隣接するショッピングモールの上からナイトマーケットの景色を眺める事にあった。
しかしここでゆったり食事とかしていたら、すっかり22時を過ぎていて横に隣接していたショッピングモールは閉店してしまっていた。だけどショッピングモールは閉まっていても隣接する駐車場はもう少し遅くまで開いているだろうと思い、ひと気の無いショッピングモールで駐車場に繋がる道を探して進む。
すると思った通りに駐車場へ続く道は開いていて、その駐車場5階からはこのようにラチャダー鉄道市場のナイトマーケット会場を一望できる景色が見えた。
ナイトマーケットってあまりこうやって上から見下ろす事が少ないので、このように色とりどりなテント群が密集していると、とてもフォトジェニックな場所になっている。
高所恐怖症の”バリ島オジサン”もこの駐車場からの眺めは、何とか見る事が出来るようだった。
ナイトマーケットを上から眺める 動画
ちょっと迷いながらやって来たナイトマーケットだけど、ちゃんと目的だった上からの景色も見れたし、ビールを飲んで雰囲気を味わえたので充分に満足したのである。
帰りは近くにある地下鉄の「タイ文化センター駅」(Thailand Cultural Centre)から地下鉄に乗り、スクムウィット駅(Sukhumvit)まで向かい、そこからホテルまで1駅なので歩いて帰るとする。
帰り際にも楽しい事が・・
バンコク市内の地下鉄はだいたいの駅が24時手前まで運航しているので、ちょっと遅くまで街散策をしていても電車で充分に帰れます。
2004年に開通した地下鉄のブルーライン路線。建設には日本の大手建築会社数社も合同で参加していたようだ。
ただこの時間はあまり人が居なくて、空いていた地下鉄構内。やっぱりバンコクの人々も飲んだ帰りはタクシーなどを使うのだろうか?!
そしてBTSの駅もあり、乗り換えに便利なスクムウィット駅周辺は遅くても賑わいを見せるエリア。そんな場所からホテルに向かって歩いていると、その辺に歩いていた地元民と思われる女の子達と急に喋り出した”バリ島オジサン”。
するとそんな女子2人組の片方が日本語を片言喋れたので、近くで一緒にご飯を食べる事になった。そして彼女らが選んだのはこちらの路上で食事を作って提供してくれるお店だが、真横で排気ガスを振りまく車やバイクがひっきりなしに行き交う場所だった。。
という事でさっきのナイトマーケットではあまり食べていなかったので、ここでチャーハンを注文してみる。これが意外と美味しかったけど、テラス席というよりも道端で食べているという感じの方が強かったお店。。
向かいに座ったオネーチャンは見るからに辛そうな麺料理を食べていた。「さすがタイ人は辛いのには強いんだな~~!」と思って見ていたら、さすがにタイ人にも辛すぎたようでムセながら食べていた。。
![](https://be-bygones.com/wp-content/uploads/2020/01/18.5.21-笑顔-吹き出し用.jpg)
本当に道端で営業していた露店だったけど、このチャーハンは美味しかった。流石地元民は美味しい料理を食べれる場所を知っているみたい。
そしてそんなオネーチャン達は片側3車線の道で歩道橋が近くにあるにも関わらずに、道路に飛び出して平気で横切って行く。。
![](https://be-bygones.com/wp-content/uploads/2020/01/18.5.21-笑顔-吹き出し用.jpg)
そしてこの後も色んなハプニングなどがあったけど、とても楽しい夜となりバンコクの街を満喫できた1日が終了するのであった。
こんな旅はまた次回に続きます!
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