タイ旅行記:3~4日目
【個人旅行-2020年1月27~31日:3泊5日旅】
夜のパタヤの喧騒
さて夜のパタヤの街を歩いていると、ショッピングセンターの裏でちょっとした屋台村が出来ていたので、こちらで休憩してビールをもうちょっと飲む事にする。
パタヤの街の夜にて
こちらはワニの肉が食べれそうな屋台で、お店のマスコット代わりに店頭にはワニの頭が陳列されている・・。
パタヤの夜市にて
アジアの街ではこういった屋台でちょっとずつツマミながら食べるのが一般的。
ここでは魚介類などを目の前で焼いてくれるので、そんな光景を見ているだけでお腹が減ってくるような感じになってしまう。。
そんな屋台の前で料理が出来上がるのを待っている、セクシーな後ろ姿を発見する。
美味しそうなイカが並べられている。魚介類をそのまま焼いた味には、日本とタイではあまり味には違いがないだろう。
海老も焼けば美味しいのだろうけども、殻を剥くのが面倒くさいのである。。
何だかんだでボクが頼んだ串焼きには魚介類は全然なく、無難な串焼きばかりだった・・・。
ガンガンに大きなボリュームで音楽が流れる、このショッピングセンター前。タイではもっとタイっぽい音楽が流れているのかと思っていたけど、こういった場所とかでは殆ど洋楽ばかりが流されているみたい。
ビールを飲み干してショッピングセンター内にあるトイレに向かうと、途中に見えたこちらのエステ系のお店。お客さんには男性の姿もチラホラ見えて、タイ人の男性は美意識が高いのかもしれない。
ショッピングセンターの反対側にはステージが設置されていて、ここでも聞き馴染みのある洋楽が流れている。
そしてビールを飲み終わった後は、三度パタヤの街を散策する事に。夜は比較的涼しいので、このように大勢の人達がビーチ沿いに群がっていた。
ビーチ沿いに立ち並ぶ”立ちんぼ”と呼ばれる女性が並び、それに群がって次々と交渉していく白人男性たち。これが”This is パタヤ”の光景なのである。ただタイでは女性のように見えてもそれがニューハーフだったりもする。
勿論そのニューハーフを求めて来る人も居る訳であるが。。
パタヤのメインストリートにて
そしてパタヤで一番賑わう「ウォーキング・ストリート(Walking Street)」に向かう。
この通りにはバーやゴーゴーバーなどが立ち並んでおり、沢山の観光客でゴッタ返している。
怪しい通りを歩く 動画
そんなストリートの中でビールを飲みたかった”バリ島オジサン”に誘導され、前にも入った事のあるという、こちらのお店に入ってみる事にした。
ここではビールが1本で170バーツ(約600円)。ステージでは頭がガンガンする位の騒音レベルの音楽が流れていて、横で話していても声があまり聞こえない程。。
ただこの店はオネーチャンと遊ぶお店では無さそうで、こんなうるさい場所でも居てられる人がお酒を楽しむ場所のようだ。
個人的にはゆったりとしたい派なので、こんなにうるさい店はボクには向いていない。そしてここに居ても何も発展が無さそうだったので、ビール一本を飲み干してお店を出る事にする。
そんなパタヤのメインストリートを抜けると、だんだんとお店が無くなって行き、寂しい感じになってきた。そんな先にはパタヤのネオンサインが、丘の上に光っているのが見える。
そして公園のような場所のベンチの上には、全財産をカートに詰め込んだような家族連れの姿が見える。子供は公園の照明の光で、何か勉強をしているようにも見える。怪しいネオンが輝く場所を抜けると、その街の裏の現実がこのように見えるのである。
まだ近くのコンビニでアルコールが買えたので、ここでも再びお酒を飲んでくつろぐ事に。
先程みたいに騒がしい場所で、セクシーなオネーチャン達と遊ぶのもいいかもしれないけど、このように浜辺でゆっくりと過ごす方が性に合っているのかもしれない。
流石にこの奥の方までは白人観光客たちもあまり入り込んで来ない場所のようで、地元民が暇そうにくつろぐ場所のようにも見えた。
先程買ったお酒を飲み干して、再びメインストリートを引き返す事に。
“バリ島オジサン”はどこかのお店に入って、少し位オネーチャン達と楽しいお喋りをしたい感じだったけど、ボクが全然そんな店に入ろうとしない感じだったので、諦めてトコトコとホテルに向かって歩いていた。。
パタヤの街も来る前に想像していたような純粋なビーチリゾートではなく、白人の欲望によって大きく変貌を遂げた街並みだったので、ちょっと失望したような感じであった。公衆の面前でバカ騒ぎする人間には楽しい場所だろうけど、ボクのように物静かな人間にはちょっと不向きな場所だったかもしれない。
という事で”バリ島オジサン”はちょっと消化不良気味な様子だったけど、この後はホテルに帰る事にした。ボクは直ぐに寝たけど、”バリ島オジサン”は部屋でビール2本を更に飲んだという。
4日目の朝をパタヤで迎える
4日目の朝は7時半頃に目が開き、このホテルも朝食が付いてなかったので近くのコンビニで今日もおにぎりを購入する。
そしてパタヤの街を眺めながら、意外と美味しいおにぎりを堪能するのであった。
そして朝食を食べた後はまたバンコクへ戻る予定だったけど、直ぐに帰る訳では無かったので部屋で二度寝する事に。約2時間程寝た後に起床し、ホテルをチェックアウトする。しかしこの時の部屋チェックでボクの部屋だけ呼び出しを喰らう事に。
そしてボクの部屋に向かうと、掃除のオバチャンが何やらゴチャゴチャと言っていた。どうしたのかと思ったら、ボクはアトピー性皮膚炎があり、寝ている時によく体を掻きむしるので、その際に出た血や汁などで枕が汚れていたのだった。そんな汚れを見て、掃除のオバチャンが「特別に手洗いしないといけないから、200バーツよこせ!」という剣幕でボクに言ってきたのである。
そしてパタヤのバスターミナルまでは、ホテルの周辺にたむろっていたバイクタクシーのドライバーに声を掛けて連れて来てもらった。1人バスターミナルまで100バーツ(約350円)という料金だったけど、十数年振りにバイクの後ろに乗ったので、ビーチリゾートの風を切り裂いて走るバイクはとても気持ちが良かった。
そしてバンコクへの帰りも同じバスでエカマイ(Ekamai)駅まで向かう事に。
バスでバンコクに向かう
今日はタイで4日目だけど5日目最終日の飛行機が、深夜1時過ぎに出発する便だったので実質今日が最終日。思い残すことなくバンコクを過ごせるのも、あとは今日を残すだけである。
バスターミナルに到着したバンコク行きのバス。昨日乗ってきたバスよりはちょっと古そうな感じ。。
バンコクへ向かう移動手段はこのバスしか無いので、意外と満員になる。
今回は後ろ側の席。ただ乗っている時間も2時間未満なので、道が多少悪くてもちょっと我慢すればバンコクに到着するのである。
アジア諸国やアフリカ諸国に来ると、道路の舗装があまり良くないのが分かる。走っていても常にガタガタと振動を感じるのは、実際に現地を訪れないと分からない事。
ただ想像していたよりかは乗り心地は悪くなかった。これで10時間位乗るのであればシンドイけど、たった2時間辛抱すればいいだけだしね。
バンコクに凱旋!
約1日振りに帰ってきたバンコクの街。個人的にはパタヤのようなリゾートよりも何でも揃っている、近代的なバンコクの街の方が好きである。
エカマイのバスターミナルには警備員の本物そっくりの人形が置かれていたけど、誰かが付けたマスクまでちゃんと装着していた・・・。
バンコクでカツ丼を食べる
バンコクに到着したのは13時頃だったので、どこかで昼食を食べる必要があった。BTSエカマイ駅近くを歩いていたボクの目の前に表れた、こちらの和食のお店に入ってみる事にした。
こちらのお店に惹かれた理由は、店先のメニューの写真にあったカツ丼がとても美味しそうに見えたからである。一応この店のメインは店名にもあるように拉麺のようだが、ボクが大好きなカツ丼がタイだとどんな味がするのかという興味本位でこちらのカツ丼(90バーツ:約300円)をチョイスする。
そして運ばれてきたのが味噌汁付きの、こちらのようなカツ丼。ちゃんと卵も載っているし、変な食材も入ってないようだし・・・。ちなみにこの店はビールを置いていなくて、久々にビール無しでの食事となる。
このカツ丼が想像していたよりも美味しかった。ちょっと衣がベチャベチャだったけど、米も美味しかったし、タイで食べるカツ丼にしてはとても美味しかったと思う。
さてお腹いっぱいになった後は、この後は特に予定も決めていなかったのでとりあえず街をブラブラと歩く事にする。
急発展するバンコクの街には、最近大きなショッピングセンターがどんどんと出来てきて、世界的な高級ブランド店が続々と進出して来ているようだ。
それにしてもやっぱり天気な日のバンコクは、日向を歩いているだけで汗が溢れてくる。
「ターミナル21」で休憩
BTSの駅を3駅を歩いて、何回かやって来たスクムウィット駅(Sukhumvit)周辺に辿り着く。そんなBTSと地下鉄の交差する角にある、大型ショッピングセンター「ターミナル21(Terminal21 Asok Shopping Mall)」に入ってちょっと休憩する事に。
そんなショッピングモールで選んだ店は、世界的にどこの国に行っても大勢の人で溢れているスターバックスであった・・・。
まだ日本に比べると物価が安い国だけど、こちらのアイスコーヒーは120バーツ(約400円)とタイではそこそこなお値段。
アイスコーヒーを注文した後に店員さんから「お名前は何ですか??」と聞かれたので、「ヒロです!」と答えた。そんなカップに書かれていた、こちらの文字はヒロと書かれていたのかもしれない。
冷房の効いたショッピングセンターでアイスコーヒーを飲んで、涼んだ後はボクが最後にもう一度行っておきたかったタイマッサージのお店に向かう事にする。
こんな旅はまた次回に続きます!
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