北海道/札幌旅行記
旅行期間:2020年9月1日~4日
お菓子よりもラーメンを選ぶ男
さて1500円の入場料を払った分だけじっくりと館内を見学してきた「白い恋人パーク」。こちらは【チュダーハウス】という無料で入れるゾーンで、いよいよ石屋製菓ワールドが終焉を迎えようとしていた頃。
「白い恋人パーク」にて
そして石屋製菓ワールドがたっぷり漂う白い恋人パーク内に、ひと際違和感を感じる展示物が見える。こちらは『七色仮面』という1960年頃に放送されていた、ヒーロー系テレビドラマで主人公を務めるキャラクターである。さっきまでの石屋製菓ワールドでは考えられないようなマッチングであるが、これだけ不自然に感じるのもひょっとしたら年代的に先代2代目社長のお気に入りの品かもしれない。
そしてそんな『七色仮面』という人形が守っていた道の先には、これまたローマで有名なスポットのパクリ品が見えている。絵画コーナーではパロっていた作品があったけど、こちらの「真実の口」はパロディー化されていなくて、まんまのパクリのように見える。。
この「真実の口」はローマにあるからいいものであって、遥か離れた北海道の大地でそのままパクルのはどうかと思う。せめてこの「真実の口」も石屋製菓ワールドに染めていて欲しかった。
ただ先程の七色仮面といい、こちらの真実の口といい、この白い恋人パークの世界観とは調和していないという事は、これもひょっとしたら先代社長が残した遺物なのかもしれない。邪魔だけど捨てるに捨てれないので、このように端っこに展示していたのかも。。
勝手な妄想なので気にせずに・・・
ここでも『ローマの休日』みたいに、真実の口に手を入れれば何か起こるのかもしれないけど、コロナ禍ではむやみに物に触れてはいけないのでパス。こういった場所でもコロナウイルスが潜んでいる可能性は、少なからずあるのでね。。
【チュダーハウス】という売店が入っている無料エリアで、2階部分から1階の中央に設置されている階段を眺めてみた写真。なお階段ではスタッフさんが丁寧に手すりを消毒して、拭いている姿が見える。お客さんが減った上にコロナ対策で今まで以上の維持費が負担増になっているけど、ほんと営業されている方々は大変だと思う。
営業していない人間が、自分勝手な文句ばかり言いやがるんだぜ!(怒)
こちらのカフェかレストランか分からないような店では、ピザとアイスクリームの看板が並んで置かれている。こういった並びは一般的にはなかなか見れないものである。
「白い恋人ソフトクリーム」という物が通常サイズで400円、ジャンボサイズが550円。こんな夏場に訪れるとこのアイスクリームを食べずに通り過ぎる事が出来る女子は、何人程いるだろうか。
ワタシだったら、ここに直行よ!(笑)
そんな2階部分の欄干には、このようなワンちゃんか、オオカミか分からないようなものが盾を持って鎮座している姿が見られる。この白い恋人パーク内の世界観も、造られた年代によって趣向がちょっと違っているのかもしれないな。。
建物内の売店にて
そして最後に白い恋人パークに立ち寄ったほぼ全員が見えない磁石に引き寄せられるかの如く、この端っこにある売店内へと引き込まれていく。
という事でそんな流れに身を任せてみました!
この2020年はコロナ禍で海外旅行が最初の1~3月にしか行けずで、それ以降の旅行は国内旅行のみだけであった。しかしそんな国内旅行の毎回の楽しみは、帰りの飛行機でCAさんにお菓子をプレゼントする事であった。前に一度国内線の飛行機に乗った際に、現地で買ったブラックサンダーをCAさんにプレゼントしたらとても喜んでくれた。それがあって手軽なお菓子でも笑顔になって喜んでくれるCAさんの可愛い笑顔を見たいがために、この年の国内旅行で毎回お土産をわざわざ何か購入したのである。
そんなCAさんに「白い恋人」をあげるのもいいけど、ちょっと面白味がない。なるべくあまり食べた事が無いような、少しの驚きも一緒にプレゼントするのがいいだろう。という事で定番のチョコレート商品ではなくて、見た目も可愛らしいこちらのキャンディーをCAさんにあげるプレゼントとする事にした。
ワタシは入浴剤のプレゼントしか、貰わなかったけど!(怒)
こちらの『美冬』という商品は、チョコレートの中にパイ生地を何層か詰め込んだミルフィーユ。この商品はここでは買わなかったけど、結局最後の新千歳空港内で購入した。そしてサッポロクラシックビールのように白い恋人などの商品も基本的には北海道でしか買えないお土産であるが、オンラインショップなどでの通信販売は常に行っているので、実質は北海道でなくても普通に手にする事が出来る。
こちらは「チョコレート:ホワイト」で1枚64円とお買い得な感じの品。セット商品ばかりではなく、このように1枚のチョコレートでも単体で売られているのには少々驚き。この工場見学の帰り道でちょっと味見したい人向けに、販売しているのかもしれない。
1枚じゃ足らないよ~!
こちらは「チョコレート:スイート」で1枚64円と同じ。基本的に今一般的に食べられる固形チョコレートは砂糖やミルクを加えて甘くされているものなので、更に”スイート”というとかなり甘いように思ってしまいそうな商品名である。
この白い恋人というお菓子自体はどちらかというと”高級菓子”路線に進んできたお菓子なので、54枚も入ると4,104円(税込)というなかなかのお値段がしている。しかし54枚も入っていると職場などへとバラマキ用土産として、これ1個さえ買っておけば後は悩む必要がないものであろう。
そんな白い恋人は通販でも送料が掛からないし、この店頭と同値段で販売されているので、旅行中に買うと荷物が増えるだけなので、旅行前や旅行中に通販などで買っておくのも手かもしれない。
こちらはプラス550円出せば、缶に自分たちの好きな写真を入れてくれるサービス。こちらのサンプルにはカップルが仲良く写っていて、結婚式の引き出物にも使えそうな感じである。だがカップル向けの商品ではなくて、特別に人にビックリするプレゼントを贈るにはこの商品は面白いかもしれない。
そして冬の雪空を連想させる、お馴染みの包装紙に包まれた大量の白い恋人が所狭しと沢山積み上げられているのが見える。
まるで「早く2~3個、買って帰れよ~!」と言っているようにも見えます・・・
ワタシがいる時に、ここに連れてきたら良かったね~!
こちらにはここにやって来た観光客に買わせる気満タンの、「白い恋人パーク:限定商品」という札が置かれている。こちらは値段が1000円を超えているだけあって、そのパッケージにも少々費用が掛けられているように見える。
こちらは『恋するチョコレート』という9枚入りで、価格は777円という敢えてラッキーセブンが3つ並ぶという、パチンコ好きな人間にとっては思わず目が行ってしまう価格となっていた。ただ数年前にスマートな薄い財布を購入して以来、あまり小銭は持ちたくないボク。このコロナ禍で更にキャッシュレス化が進んでいるのは嬉しいし、前までだったら小銭が沢山出る値段に見えるけど、ここでは普通にクレジットカードなども使えるので、このような端数単価でもお釣りをもらう心配がない。
こちらは『恋するチョコレート』は色んな味がセットにされている物もあったりで、特にバレンタイン商戦で石屋製菓のイチオシ商品となっているようだった。
という事で白い恋人パークで購入したお菓子はこちらの2点。右のキャンディーは帰りのJAL飛行機でCAさんにプレゼントする物。一応”パーク限定品”というのも入っており、パッケージの猫ちゃんの形がくり抜かれているのも可愛く見える。そして左の『恋するチョコレート』は札幌旅初日に訪れたサッポロビール園で会えなかった、エロ坊主オジサンの知り合いである美人お姉さんにもし会えた時にプレゼントする為に購入。
札幌滞在中にエロ坊主オジサンから連絡があって、
ビール園の博物館内で働いてて、今日も出勤してるらしいぞ!
という事だったのでそんなサッポロビール・ガールに会えるのを楽しみにしていた頃だった。
宮の沢駅近くのラーメン屋「麺や六根」にて
そんな感じで白い恋人パークの見学を終了した後は、再び歩きで地下鉄の「宮の沢駅」を目指す。この時点で12時30分を過ぎていたので、まずはこの宮の沢駅近くでラーメン屋さんが無いかを調べてみる。するとヒットしたのが駅の近くにあった、こちらのラーメン屋さん「麺や六根」であった。
基本的には味噌ラーメンも醤油ラーメンもあって、カレーラーメンまでもあるようだ。まあとりあえずラーメンはこのようなメニューだけ見ていても判断しようがないので、お店に入って実際にそのラーメンを食べるしか判断はできない。
お店に入ると12時40分頃だったけど、店内にはあまりお客さんの姿が見えなかった。ただ昨日の「麺屋 彩未」のように超人気店で並んでまで入店する事を思えば、こういったように空いている方が圧倒的にいい。ちなみにボクは、逆によく空いている店を選んでまで入るという癖もある。
初めてのラーメン屋さんなので、まずは人気NO.1と丁寧に表示されている「ねかし味噌ラーメン」850円を注文する。北海道ラーメンと言うと塩ラーメンの印象が強いけど、ラーメン大国となっている日本では、どこでどんなラーメンを食べれても全然不思議な事はない。
こちらのお店ではカウンター席が主体となっていて、座った席ではちょうど目の前に調理場が見えている。そしてこの時にいつもならビールも一緒に注文するのであるが、これからリベンジとなるサッポロビール園まで行き、そこで再びビールを試飲するつもりだったので、ここでのビールは控える事としたのである。
ラーメン屋さんによってはコロナ禍の中での営業で、カウンター席などは座席数を間引きしているだけとか、あまりコロナ対応していない店とかもたまにあるけど、ここではカウンターにアクリル板が丁寧に置かれていて、コロナ対策がちゃんと行われていた。
そして注文してから5分程で「ねかし味噌ラーメン」が、目の前に登場してきた。”寝かし”という名前が付いているのもあって、かなりいい具合にコクのある味噌味のスープが美味しい。しかも卵の半切りやチャーシューなども載っていて、それなりにボリュームもありそう。
麺は札幌ラーメンらしく、このように黄色いチヂレ麺となっているが、それなりにコシがあってねかし味噌スープと絶妙な取り合わせ。個人的には昨日の人気ラーメン店「麺屋 彩未」よりも、この「麺や六根」さんのねかし味噌ラーメンの方が好きかもしれない。
ラーメン好きにとっては、札幌はいい場所です!
ジンギスカン鍋もオススメだよ~!
こちらはチャーシュー。初めは札幌市内中心部まで戻って、サッポロビール園まで歩いて向かう途中にラーメン屋を探して入ろうと思っていたけど、ここ宮の沢駅近くにある「麺や六根」に入って正解だった。という事で美味しいラーメンに出会った時は、禁じ手とされている”スープ全飲み”を解禁してしまうのであった。。
こんな旅はまた次回に続きます!
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