奈良旅(2022年12月下旬)-5
訪問:2022年12月下旬(1泊2日)
落ち着いた晩御飯!
さて17時過ぎにホテルを出発し、三条通りを西に進んで約10分の場所にある料理屋さんに向かいます。
いつもは晩御飯を食べるお店を探して決めるまでに膨大な時間を要するけど、今回は奈良公園近くで日中に凄い行列が出来ていたお店の、別の近くにある店舗に決め打ちして向かった。
「志津香 大宮店」で晩御飯
JR奈良駅から約10分真っ直ぐ道を歩いて到着したのが、こちらの「志津香 大宮店」という釜めしで奈良市内でも人気のお店。
住所:奈良市大宮町4-249-4
営業時間:11時~14時30分頃(※定休日:火曜)
【夜営業】17時~19時頃 ※金/土/日/祝のみ
※月/水/木 テイクアウトは19時まで営業
電話番号:0742-93-8029
この2022年末に訪問した時は普通に夜も営業していたが、2023年5月頃より人員不足によって夜の通常営業が週末だけになってしまったようだ。
テイクアウトは19時まで出来るナラ!
この「志津香 大宮店」も事前にリサーチ済みだったので躊躇なく入っていけたけど、庶民にはこのような暖簾をくぐって玄関を入っていくのにはちょっと気が引けそうな佇まいのお店でもあった。
アンタから先に入りや!
このお店は以前から知っていた訳ではなく、ホテル滞在中に近くで奈良県のクーポンを使えるお店を探している際に、今日奈良公園前の通りで行列をしているお店を思い出して探してみたら、それが「志津香 公園店」だった。
その「志津香」がクーポンを使えるお店一覧に名を連ねていたので、混まないうちにと17時過ぎに訪れたのであった。
そこそこなお値段がするような旅館風の建物になっていたが、釜めし自体は想像していたよりもリーズナブルな価格で提供されていた。
今日はクーポン4000円分あるから、好きなだけ喰えよ~♪
という事でお言葉に甘えて、まずは瓶ビールを注文する。
スーパーホテルのウエルカムバーにはウイスキーや日本酒やワインはあったけど、さすがにビールはなかったのでここでビールを頂く事にする。
そして釜めしは注文が入ってから炊き始めるので、約20分前後を要するという説明が最初にあった。
その為に先に何か食べれるようにと、こちらの「天ぷらの盛り合わせ」を注文しておいた。
野菜も色んな食べ方ができる素晴らしい食材だが、「その野菜を天ぷらにしようと最初に考えた人は、まさに天才の如く素晴らしい発想をしたもんだ!」と思いつつ、レンコンの天ぷらを味わう。
そして注文してから約20分程で、注文した「大和肉鶏 釜めし(単品)」が運ばれてくる。
※2023年末時点で、「大和肉鶏 釜めし定食」は1980円(税込)、「大和肉鶏 釜めし単品」は1480円(税込)。
本格的な釜めしを食べた事のある人であれば、約20分待つという事は想定内である。
ちなみに昔に吉野郡川上村にある「入之波温泉(しおのはおんせん)」で釜めしを食べた時は、釜めしの用意に20分位掛かって、そこから目の前のテーブルで炊き始めて食べるまで40~50分も掛った記憶が思わず甦ってきた。。
入之波温泉は、炭酸泉の黄色く濁った源泉かけ流しの贅沢な温泉じゃ!
久々に食べる釜めしを前にして、我慢しきれずに早速しゃもじでご飯を掬うオカン。。
腹減ったデ!
ボクが注文した「大和肉鶏」は奈良県の地鶏で、『ニューハンプシャー種に名古屋種をかけ合わせた雌にシャモの雄をかけ合わせた鶏』(※奈良県畜産農業協同組合連合会 公式ホームページから引用)だという。
最近は釜めしを食べる機会が全く無かっただけに、久々に食べる釜めしとなった。
外国人観光客もこのような釜めしという料理を海外で食べる機会がないだろうから、公園前のお店も長蛇の行列が出来ていたのかもしれない。
最近は食事した際にご飯粒1つも残さないように綺麗に食べるのであるが、この釜めしは器にこびりついた米粒を剥がすのに苦労した。。
しゃもじじゃ、取れないぜい!
志津香のお店も人気店らしく、後からも続々とお客さんが雪崩れ込んできて、混み合ってきた店内が見られる。
ちなみにお店に入った時は最初に空いていた窓際のテーブルに座らせてもらったが、窓から隙間風が入ってきて寒かったので、店の奥側の席に変えてもらった。
冬場は外の景色を見れる窓側より、内側が温かくて良いナラ!
そんな美味しいかった釜めしを食べて、久々に気分の良さそうなオカン。
美味しかったデ!
お店もJR奈良駅から徒歩10分圏内と、立地的にもいい場所にあった「志津香 大宮店」。
いつもなら近くの夜道を軽く散歩するのだが、スーパーホテルのウエルカムバーが21時までなので、足早にホテルに戻る事にした。
スーパーホテルのウエルカムバーにて
そして19時にスーパーホテルのウエルカムバーに戻ってきて、満を持してアルコールタイムに突入する。
ただスーパーホテルのウエルカムバーもあまり一気に飲み過ぎないようにと、このように小さめのコップしか用意しておらず、酒飲みからすれば飲み干しては”チョコチョコ”とまた次に行く作業の繰り返しとなる。。
一気に飲んだら、悪酔いするで!
そして春鹿の日本酒を飲む気マンマンで戻って来たけど、ウエルカムバーに到着するとこのように無残にも3本とも空っぽになっていた・・・。
みんな、考える事は同じやデ!
それと沢山用意されていたリキュール類の中で、唯一空っぽになっていたのがこちらの「ヨーグルト酒」。
恐らく、甘くて飲みやくて体にも良さそうなイメージがある為に、女子がガブ飲みした可能性が考えられる。。
ヨーグルト酒、美味しかったです♪
そしてゆっくり奈良市内の夜景を眺めながら1人酒を飲んでいると、急に奈良の天然記念物である鹿クンが乱入してきたのであった。。
鹿せんべい、喰わせろ~!
鹿せんべいは持ち合わせていなかったので、ホテルへの帰りしなに購入した「綱揚あられ」の封を切る事にした。
鹿の置物も興味津々ナラ!
そしてウエルカムバーのアルコールドリンクを満喫して部屋に戻ると、”引出し型90cm幅エキストラベッド”に横たわっているオカンの姿があった。
なかなかこのベッド、寝やすくてエエで!
こうしてスーパーホテルに泊まる旅の夜が、更けていくのであった。
こんな旅はまた次回に続きます!
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