大仏様を拝んだ後は、中谷堂でよもぎ餅を食べるのが王道です【奈良旅2022年末-3】

奈良旅(2022年12月下旬)-3

訪問:2022年12月下旬(1泊2日)

餅を食べるべし!

東大寺 本堂の外観 正面

さて奈良見物にやって来た観光客が必ず訪れるといっても過言ではない、奈良市内にある「東大寺」

 

【東大寺】

住所:奈良市雑司町406-1
営業時間:8時~17時頃
電話番号:0742-22-5511
入館料:大人600円/小学生300円
※2024年4月1日より拝観料を改定
 ⇒大人800円/小学生400円 となります

 

 

 

東大寺にて

東大寺 大仏殿 

仏教に対しての信仰心があまり無い人間からすれば、大仏様の顔を拝めば用済みの大仏殿だが、こちらの御朱印や御守りを販売しているコーナーには多くの人が押しかけている姿が見られた。

 

東大寺 大仏殿 仏像前の蓮の花 置物

仏教といえば「蓮の花」が必ず出てくるが、ちょっと分かりにくいけど、この大仏殿の”奈良の大仏様”も実は蓮の花の上に鎮座しているそうだ。

ブッダ君
ブッダ君

極楽浄土では、蓮の花が咲き乱れているぞよ!

 

東大寺 大仏殿 仏像前の蓮の花 置物 蝶々

そんな蓮が入れられている花瓶には、こちらの蝶の彫像が左右に一対取り付けられている。

 

蝶というと昆虫に分類されて、通常は足が6本生えているという。

しかし、こちらの蝶はよ~~く見てみると足が8本も生えている。

 

その理由は東大寺でも謎となっており、一説には大仏殿を修復した際に贈られた花瓶型の彫像で、詳しい意図は想像するしかないようだ。。

大坂黒門
大坂黒門

蝶の足の数は、ただ間違えただけちゃうの??(笑)

 

東大寺 大仏殿 境内 参道

ただ参拝客や観光客の殆どは、そんな蝶の足の数など見向きもせずに、寒い12月だったので足早に大仏殿を去っていく姿が見られた。

 

東大寺 大仏殿 正面外観

それにしても久々に眺めてみると、改めて大きな建物に見える「東大寺:大仏殿」

それに対し、”東の大仏様”と称される鎌倉:高徳院の大仏様は大仏殿がなく、今でも雨晒しになっている状況と比べると”奈良の大仏様”は好待遇であると感じる。

ブッダ君
ブッダ君

大仏殿の中に入ってると、”引きこもり”みたいぞよ!

 

東大寺 大仏殿 中門の

この大仏殿前の正面にある中門は”元旦早朝の無料参拝時には開門する”とネット上に記載があったが、2023年の新年に訪れると、閉ざされたままとなっていた。

 

 

「東大寺ミュージアム」の見学!

東大寺 「東大寺ミュージアム」建物

こちらの建物は南大門脇にある「東大寺ミュージアム」で、こちらはまた別料金が必要な施設になっている。

※東大寺大仏殿とのセット券も販売している。

 

東大寺 「東大寺ミュージアム」 玄関入口

「東大寺ミュージアム」は今までに中に入った事がないので今回は入場してみたが、内部の展示室は残念ながら”写真撮影禁止”となっていた。。

 

東大寺 「東大寺ミュージアム」 南大門の模型 青森ヒバ

こちらは待合室に置かれていた、青森県の南部工業高校が寄贈した「東大寺:南大門模型」で、青森県の特産品である”青森ヒバ”を使った1/20モデルの模型となっている。

 

ちなみに青森県の南部工業高校は平成27年4月1日を持って、同じく「青森県立八戸工業高等学校」に統合されて閉校となってしまっている。。

ブッダ君
ブッダ君

この模型がある限り、南部工業高校の名前は永遠に残る・・ハズじゃ!

 

東大寺 「東大寺ミュージアム」 南大門の模型 青森ヒバ 内観

南大門も等身大でなくとも、これぐらいのサイズでも同じ構造で模型を制作する事で、南部工業高校の学生達も約800年前に造られた建物の素晴らしい建築技術を学べた事だろう。。

 

東大寺 石碑

東大寺は1998年に『古都奈良の文化財』で8件の地域遺産の1つとして、”ユネスコ世界遺産(文化遺産)”に登録されている。

 

 

 

「奥村記念館」に寄り道!

そして東大寺周辺の道を歩いていると、こちらの一般人でも入れそうな施設があったので、”物は試し!”という事でちょっと寄り道させてもらう事にした。

 

【奥村記念館】

住所:奈良市春日野町4番地
営業時間:10時~17時頃(※定休日:月曜日)
電話番号:0742-26-5112
入館料:無料

 

 

奈良 奥村建設記念館 内部

この施設には「奥村組ヒストリー」のコーナーや「免震層見学スペース」などがあり、奥村建設という会社の歴史や技術を一般人に知ってもらおうという目的の建物。

大坂黒門
大坂黒門

トイレも自由に使わせてくれるデ!

 

奈良 奥村建設記念館  屋上廊下

そして2階部分には「展望フロア」があり、「そこから若草山など周辺の景色を見張らせるので是非見てきて下さい!」とスタッフの人から声を掛けられたので、ご厚意に甘えて上に登ってみる事にした。

 

奈良 奥村建設記念館  屋上廊下 から見える 若草山 景観

そして展望フロアに出てみると、周辺に大きな建造物がない事もあって、北東側に若草山が一望できるロケーションとなっていた。

 

奈良 奥村建設記念館  屋上廊下 から見える 若草山 景観2

若草山は毎年1月の第4土曜日に開催される伝統行事『若草山の山焼き』が行われるが、一度見てみたい行事である。

 

2023年に行こうかと思ったけど、『若草山の山焼き』が行われる土曜日のホテル宿泊代はそれを見越して高めに設定されていて、かつ寒そうだったので諦めたのであるが。。

オカン
オカン

寒いだけやデ!

 

奈良 奥村建設記念館  屋上廊下 から見える 東大寺大仏殿 景観

そして視線を左側に移すと、大きな建物の屋根が見えてくる。

この時はてっきり東大寺:大仏殿かと思っていたけど、後で冷静に写真を見直すと、その手前にある「南大門」だった。。

 

奈良市内 標石 春日大社

こちらは「春日大社」を案内する為の道標。

現代では道路標識などは高い場所に配置されているが、江戸時代頃まではこれぐらいの膝の高さにあれば、充分に視認できたのだろう。

 

奈良市内 アーケード商店街

そして近鉄:奈良駅周辺に戻ってきて、アーケード商店街をブラブラしながら、今日は早めにホテルに向かう事にした。

 

「中谷堂」でおやつタイム!

奈良市内 「中谷屋」外観

そして東向商店街を抜けて三条通りに出ると、目の前に有名な「中谷堂」が見えてくる。

 

 

奈良市内 「中谷屋」 正面

奈良駅近くの「中谷堂」というと、関西人の大半が知っている有名店であり、人気パフォーマンス「高速餅つき」でテレビなどでもよく紹介される人気店である。

 

【中谷堂 高速餅つき】

ナラ鹿
ナラ鹿

最近はSNSを知った外国人観光客でゴッタ返してるナラ!

 

奈良市内 「中谷屋」で草餅を突き出すオカン

いつも旅先ではこういったお菓子を買う際に”アンタも食べるか?”を念押しで聞いてくるオカンだが、この時は念押しもせずにさっさと中谷堂の”よもぎ餅”を買ってきた。

オカン
オカン

アンタがイラんかったら、私が2個喰うだけ!(笑)

 

奈良市内 「中谷屋」の草餅

この2022年末訪問時には”よもぎ餅”1個150円(税込)だったが、現在は世界的なインフレの影響もあって”1個180円”で販売しているようだ。

オカン
オカン

さすがに180円はな・・・

 

奈良市内 スーパーホテルを目指して歩く

久々に中谷堂の高速餅つきパフォーマンスと、美味しいよもぎ餅を味わって、早々とJR奈良駅前のスーパーホテルに向かう。

 

奈良市内 スーパーホテルを目指して歩く2

そしてJR奈良駅前に戻ってくる。JR奈良駅東側ロータリーにある大きなビルが「スーパーホテルPremierJR奈良駅」で、天然温泉大浴場を完備しているので、早めにチェックインして温泉にゆっくり浸かろうという作戦だった。

 

奈良市内 スーパーホテル JR奈良駅前

こちらの建物が「スーパーホテルPremierJR奈良駅」で、本当に目の前にある超利便性の高いホテルである。

 

JR奈良駅前・2軒のスーパーホテル(地理院地図より加工済)

JR奈良駅前・2軒のスーパーホテル(地理院地図より加工済)

ちなみにこのJR奈良駅前東側ロータリーには、すぐ近くの徒歩1分の場所に「スーパーホテルJR奈良駅前・三条通り」があるので、間違えないようにする必要がある場所ともなっているが。。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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