舞子海上プロムナードから眺める、橋の下に見える明石海峡【明石&加古川旅2】

明石&加古川旅(2023年)-2

訪問:2023年1月下旬(1泊2日)

下に見える海!

明石海峡に架かる全長3,911.1mの明石海峡大橋

約4km先に見える淡路島まで繋がる橋が建設された事によって、淡路島やその先の徳島を含む四国と本土との物流や移動手段などにおいて、劇的な変化を与えた建造物でもある。

 

 

明石海峡大橋にて

さっき見たドーナツ型🍩のモニュメントは裏側から見てみると、このように輪の中に明石海峡大橋が見えて、本州と淡路島と四国を繋ぐ象徴として重ねて眺める事ができるようになっていた。

 

鳴門海峡に架かる大鳴門橋には橋の下に見学できる遊歩道が設置されていたけど、この明石海峡大橋にも同じように橋の下側に遊歩道が設置されている。

※見学できるのは本州側のみ

 

その遊歩道は「舞子海上プロムナード」という名前が付けられており、大人は平日250円/土日祝300円の有料施設となっている。

 

 

【舞子海上プロムナード】

住所:神戸市垂水区東舞子町2051
営業時間:9時~18時頃(※4~9月は無休/10~3月は第2月曜が休み)
電話番号:078-785-5090
入館料:※3館共通入場券680円(+孫文記念館/橋の科学館)
【平日】大人250円/70歳以上100円/高校生以下無料
【土日祝】大人300円/70歳以上150円/高校生以下無料

 

 

「舞子海上プロムナード」の見学

明石海峡大橋の本州(神戸市)側のアンカレイジ部分に、「舞子海上プロムナード」が造られている。

 

「アンカーレッジ(anchorage)」とは大きな吊り橋のケーブルを大陸側の地面で受け止める巨大なコンクリートブロックで、明石海峡大橋では約15万トンという荷重を支える”影の下の力持ち”的な役割を果たす建造物である。

 

明石海峡大橋が完成した1998年には『世界最長の吊り橋』として、ギネス記録ともなった日本が誇る大橋。

 

なお、2022年にはトルコのチャナッカレ海峡に新たに架けられた「チャナッカレ1915橋(1915 Çanakkale Köprüsü)が、主塔間距離2023mとして『世界最長の吊り橋』になったとのニュースが見受けられる。

 

ただ吊り橋の長さを表す場合は「全長」「主塔間距離」が主に使われており、主塔間距離2023mとして「チャナッカレ1915橋」が世界最長だが、全長は3911.1mではまだ明石海峡大橋の方が長いままとなっている。

 

また「チャナッカレ1915橋」の吊り橋としての全長は”3,563m”で、これは明石海峡大橋よりも短いが、橋を渡る際に通じる高架橋の長さも含めて“全長4,608m”と表記している場合もあり、長さの概念によって世界イチの称号が変わるので注意が必要だ。

江戸春男
江戸春男

みんな自分に都合の良い事しか、言わないぜい!

明石蛸一郎
明石蛸一郎

だから”世界最大級”という表現になるタコ!

 

そしてエレベーターで”海面からの高さが約47m”の展望フロアに到着し、明石海峡大橋の高さを目の当たりにしに行く。

 

 

この見学通路である「舞子海上プロムナード」は、海面側に約150m突き出した部分まで行く事が出来て、”約317mの回遊式遊歩道”となっている。

オカン
オカン

ええ散歩コースですワ♪

 

 

「舞子海上プロムナード」からの景観!動画

 

 

見学通路はコロナ禍の影響もあってか、左側から進む一方通行になっていて、更に海への転落防止を念頭に金網でしっかり窓際が塞がれていた。

 

地上約47mの場所まで上がってくると、先程まで見上げていた”国の重要文化財”にも指定されている孫文記念館の建物も、このように上から見下ろせる景観となっている。

 

「舞子公園付近の移り変わり」(地理院地図より加工済)

「舞子公園付近の移り変わり」(地理院地図より加工済)

ちなみに舞子公園付近は明石海峡大橋が出来る前の景色と比べて、このように大きく変わっている。

それに伴って今では孫文記念館となっている建物も、約200mほど東にあった所から今見られる場所まで移設されているようだ。

江戸春男
江戸春男

江戸時代の舞子浜の景観は、もう消えてしまったぜい・・・

明石蛸一郎
明石蛸一郎

神戸市は埋め立て、好きタコ!

 

20世紀に入ると陸送が大きく発展したけど、それ以上に海上運送が世界的に発展して、物流のグローバリゼーション化で世界的に大きく発展し、何でも安く手に入る時代が到来している。

 

そして通路を進んで行くと先に「展望ラウンジ」が用意されており、寒い冬でもこの中に入れば暖かく景色を眺めれる場所が用意されている。

 

 

「展望ラウンジ」にて

まだ午前9時半頃だったので、照りつける太陽の光はまだ東側に見えている。

 

舞子海上プロムナード内ではこのようにGoogleマップのストリートビューも多く公開されており、わざわざ現地を訪れなくても、現地からの眺めを可視できる、素晴らしい時代となっている。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

やっぱり自分の目で見る景観は、モニターとは全然違うけ!

 

そして2023年に最初に会った「双眼鏡クン」は、ブルーと白色のコントラストがキレイな姿をしていた。

オカン
オカン

屋外と違って、屋内の双眼鏡クンは綺麗やな!

 

この訪問時は知らなかったけど、昔の舞子浜周辺の景観を知っている人からすれば、全く違った景観となっている舞子公園。

江戸春男
江戸春男

人類は埋め立て地を造り過ぎて、将来は海が無くなるかもだぜい!

 

この展望ラウンジからゆったり周辺を眺めれるけど、明石海峡大橋の景色はこのように鉄骨や金網で囲われた歩道が見られるだけと、少々味気ない光景が待ち受けている。。

 

この展望ラウンジにはフリーWi-Fiも設置されていて、ここでのんびりと明石海峡を眺めながら、まったりした時間を過ごす事もできる場所ともなっている。

オカン
オカン

こちらに見えますのが、明石海峡です♪

 

それと展望ラウンジ内には、このような絵画も数多く展示されていた。

明石蛸一郎
明石蛸一郎

夕焼けに馴染む明石海峡大橋も美しいタコ!

 

そんな絵画は明石海峡大橋の物ばかりではなく、ボクが個人的に好きなこちらの場所を描いた作品なども展示されていた。

桜島火さん
桜島火さん

オレ様の姿だド~~ン!

 

ここに飾られていた油絵の絵画は、愛媛県の岩城島出身である「半田 明治」という人物が、旅で巡った各地で描いた作品だった。

 

 

こちらは知り合いから送られてきたと見られる、津軽産のリンゴを描いた作品。

その時の送り状までわざわざ貼り付けられているが、元々は個人的なスケッチブックとして作ったものなので、送り主と受け取り主の名前や住所や電話番号まで、そのまま隠されずに表示してあったのが気になったが。。

朋ちゃん
朋ちゃん

プライバシーは自分で守らないとね~!

 

展望ラウンジにはお土産コーナーも設置されていて、その脇にはこちらのアンパンマンのクレーンゲームも置かれていた。

 

弟のまだ小さい娘が”アンパンマン大好きっ子”なので、そのプレゼント用として

オカン
オカン

ちょっと1回だけ、やってみようか?!

と1回100円だったのでオカンと共に試しでプレイしてみたものの、全く取れずに失敗に終わったのである。。

 

個人的には全然知らなかったのだが、コロナ禍以降の日本国内では「クレーンゲーム」がとても人気になっているようで、先日久々に会った後輩君の最近の趣味が『休日にゲーセンを巡ってのクレーンゲーム遊び』だと言っていた。

3万円前後使って、PS5が取れたとか・・

明石蛸一郎
明石蛸一郎

世間の流行りはたこ焼きを転がすように、コロコロ変わるタコ!

 

クレーンゲーム以外にもガチャガチャ専門店なども見かける機会が増えており、コロナ禍で他人と接触する機会が減らされ、店員不要で機械だけを設置していても商売になる事もあって、店舗側が出店競争して中身も豪華にした為に、それに吊られる人が増えているかもしれない。。

 

そして明石海峡大橋を渡った対岸は淡路島なので、このように淡路島で採れた玉ねぎを使った「玉ねぎスープ」なども販売されている。

オカン
オカン

淡路島行った人が、必ず買うお土産や!

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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明石&加古川旅(2023)

2023年1月下旬に訪れた、1泊2日の兵庫県:明石&加古川旅です。

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