明石海峡大橋の遊歩道を歩き、ガラス床でおっとっと・・・【明石&加古川旅3】

明石&加古川旅(2023年)-3

訪問:2023年1月下旬(1泊2日)

割れないガラス?!

日本が誇る世界最大級の吊り橋である「明石海峡大橋」で、道路下部分に造られている遊歩道「舞子海上プロムナード」を更に奥に進んで行きます。

 

【舞子海上プロムナード】

住所:神戸市垂水区東舞子町2051
営業時間:9時~18時頃(※4~9月は無休/10~3月は第2月曜が休み)
電話番号:078-785-5090
入館料:※3館共通入場券680円(+孫文記念館/橋の科学館)
【平日】大人250円/70歳以上100円/高校生以下無料
【土日祝】大人300円/70歳以上150円/高校生以下無料

 

 

 

「舞子海上プロムナード」の見学

ただ、この遊歩道は淡路島側まで繋がってはいなく、神戸市垂水区側から約150mほどせり出した部分までしか進む事ができない。

 

なお、『明石海峡大橋ブリッジワールド』という特別なツアーが今まで不定期に開催されており、この特別ツアーでは普段入れないアンカレイジ部分の階段を登って、この下側に見える通路まで上がってきて、更に鉄塔の上部分(海上約300mの高さ)まで登れるという。

ちなみにこのブログ制作時(2023年末)はまだ2024年度のツアー日程が発表されていないので、興味ある人は是非上の公式ホームページを参照して頂きたく思います。

 

Googleマップにはこの”特別ツアー”の参加者か関係者が撮影したと思われる、ストリートビューが写っている。

ちょうどアンカレイジ部分の階段を登り終えた通路部分に軽自動車が置かれているのに、ちょっとビックリしてしまうのだが。。

朋ちゃん
朋ちゃん

この橋の下を関係者が移動するのに、使うんだろうね~!

 

この訪問時はそんな橋のてっぺん部分まで登れるという特別ツアーの存在も全く知らずに、吞気に遊歩道散策を楽しんでいた。

 

そしてこちらはこのような高い場所にある展望台などでよく見かける「床ガラス」

 

高所恐怖症の人からすれば、このような海上の遊歩道自体歩くのが嫌だろうが、更にこんな下が見えるガラス床部分は近くにも立ちたくないと思うのだろう。

 

それはさておき、とりあえず「先に何か良い物が見えるのか?!」と期待して、先を進んで行くオカン。

オカン
オカン

何にも無いデ・・・

 

ここは明石海峡大橋の舞子海上プロムナード:遊歩道の突き当り部分で、これ以上先には進めないようになっている。

オカン
オカン

コレで終わりか・・・

 

 

その突き当り部分は一応このようにちょっと広めの広場が設置されており、寒くない日であれば、ここで記念撮影などを楽しめるようにしてくれている。

 

だが、実際にはそこまで素晴らしい景観が見られる訳ではないので、記念撮影を撮りたいという気持ちはそこまで湧いてこない場所に思うが。。

 

橋マニアであれば、このような通常は近くから見えない橋の裏側をじっくり間近で見学できる最高の場所なんだろうけど、一般人からすれば「ふ~~~ん・・・」と感じるようだ。

オカン
オカン

ふ~~~ん・・・

 

ただ橋にも興味がある人間からすれば、普段はこんな景色をバックに撮影できないし、せっかくなので2017年から着ているレッドソックス・赤ジャンパーの男は記念撮影を行っていた。。

オカン
オカン

さすがにジャンパー、シワシワになってきてるデ・・・

 

そして戻る途中に先程スルーした床ガラスの場所がガラ空きだったので、新年を迎えたばかりの2023年を祝って、代わりにここで記念撮影を行う事に。

オカン
オカン

ハッピーニューイヤー、2023年♪

 

最近の冬場は毎年この恰好ばかりだが、約1年程前に大阪市内を大阪城に向って歩いている時に、たまたま仕事中に通り掛かった後輩君に見つけられたのを思い出す。

明石蛸一郎
明石蛸一郎

こんな格好で歩いている人、殆どいないタコ!

 

またコロナ禍前頃には2018年の同じスペイン旅行に参加していた当時大学生だった女の子に、心斎橋でこれもたまたま見かけられて声を掛けられた思い出もある。

明石蛸一郎
明石蛸一郎

赤色は大好きな色タコ!

朋ちゃん
朋ちゃん

海外行っても、その服装は目立つよね~!(笑)

 

個人的には、もしこの床ガラスが割れて万が一海に転落してしまっても、その様子を動画に撮れれば、丸儲けにも思えてしまう前向きさと能天気さを兼ね備えているのである。

オカン
オカン

落ちたら、この世に帰って来られへんデ・・・

朋ちゃん
朋ちゃん

スマホも水没して、動画撮影してもデータ消えてしまうよ~!(笑)

 

下の通路が特別ツアーで歩ける通路で、Googleマップのストリートビューで写っていた軽自動車はこの真ん中通路部分を走るのだろう。

 

こちらは巨大な”福耳”をしている大福様らしき彫刻作品も展示されていた。

ただこれだけ大きな福耳だと、マスクを付ける際に耳に紐を渡せないので、頭の後ろで括るタイプにしないといけないようだが。。

 

 

孫文記念館に向かう!

そして舞子海上プロムナードを後にして、次はさっきも上から見えていた「孫文記念館(移情閣)」に向かう事とする。

この建物は明治~大正時代に活躍した華僑の貿易商をしていた「呉 錦堂(ご きんどう)が、海沿いに造った『松海別荘』の中で唯一現存する建造物である。

 

なお、今では孫文記念館となっている元別荘だった建物は2棟に分かれており、それぞれに1890年代と1910年代に建設された建物となっている。

※その隣には更に管理棟が今では造られています

 

こちら手前に見えている建物は1890年代に建てられた「付属棟」部分で、『木骨煉瓦造』という柱や梁を木材で枠組みし、外側を煉瓦で積み重ねた建造方法となっている。

江戸春男
江戸春男

この時代には流行っていたぜい!

 

その付属棟の横にある八角形の建物が、1915年頃に”コンクリートブロック造り”という当時でも珍しい建築物として造られた、中国式楼閣の「移情閣」という建物である。

建物が造られたのは「付属棟」の方が先だが、現在の呼び方は後から造られた「移情閣」がメインの建物という認識になっているようだ。

 

そして「移情閣」の入口脇には、こちらの「孫 文(そん ぶん)の銅像が設置されている。

孫文というと日本にも馴染みのある中国の政治家で、それまで約280年に渡って君主制で中国を治めてきた清国を滅ぼした『辛亥革命』の革命軍に、大きな影響を与えた思想家であり、初代:中華民国の元首となった人間である。

 

日本は中国よりも早く江戸幕府を次世代が滅ぼしたが、その流れは中国大陸にも伝わり、孫文は亡命しながら各国の有力者に支援を取り付け、海外から中国の革命に尽力した。

 

そんな孫文は日本国内に亡命した経緯があり、その際に多くの日本の有力者と接見している。

この神戸には貿易商などで巨万の富を得た富裕層が居た為に、この付近にも孫文はやって来て、中国革命の夢を熱く語っていた姿があったのかもしれない。。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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明石&加古川旅(2023)

2023年1月下旬に訪れた、1泊2日の兵庫県:明石&加古川旅です。

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