箱根を見下ろす早雲山駅の足湯は人気過ぎて、早々とロープウェイに乗り込む!【神奈川&東京旅23】

神奈川県&東京旅(2022年12月中旬)-23

訪問:2022年12月中旬(2泊3日)

カフェじゃないのよ!

遂に2024年を迎えて、

 

明けまして、おめでとうございます!!!

 

あっという間に2024年になった気もするけど、世界中は同じ時間の速さで流れている・・・ハズ。

 

ちなみにだけど、この旅行記ブログも旧ブログから通算して、今回の投稿で『1758日間に渡って毎日ブログ記事をUP』し続けている。

 

なお、『アニキ』や『鉄人』とも呼ばれた、プロ野球選手だった金本知憲選手の”連続出場記録”は1766試合となっている。

※世界記録の”連続試合フルイニング出場記録”は、1492試合。

ブッダ君
ブッダ君

継続は力なりじゃ!

オカン
オカン

どこまで、やり続けるネン??

江戸春男
江戸春男

量より、質だぜい!

 

 

早雲山駅にて

箱根ケーブルカー 早雲山駅 景色

という事で、箱根町の標高750m付近に造られている「早雲山駅(そううんざんえき)にやっと到着する。

 

早雲山駅の南西側には、『早雲地獄』がある早雲山がそびえている為に、その名前を取って早雲山駅と名付けられているようだ。

 

このGoogleマップ:ストリートビューの画面の奥に見えているのが『早雲地獄』だが、この一帯は活火山でもあり、人体に有毒な”硫化水素”を含んだ噴煙も噴出してくるので、単独で近寄るべきではないが。。

 

箱根ケーブルカー 早雲山駅 構内

この早雲山駅からは、昭和34年(1959年)に開業した「箱根ロープウェイ」が、今では大涌谷と、更に芦ノ湖まで延びている。

ただ、当初は早雲山駅~~大涌谷駅間のみで、翌1960年になって芦ノ湖の畔にある「桃源台駅」まで開通した。

ちなみにその当時は、箱根ロープウェイも早雲山駅から桃源台駅まで直通で運行しており、今みたいに大涌谷駅で折り返す路線ではなかったという。

 

箱根ケーブルカー 早雲山駅 構内 「cu-mo箱根」

早雲山駅の2階には、2020年7月にリニューアルした際に『cu―mo箱根(クーモハコネ)』という、今時なお洒落な内装に生まれ変わっており、お土産屋やカフェなどが設置されている。

 

 

箱根ケーブルカー 早雲山駅 「cu-mo箱根」 展望台

そんな『cu―mo箱根』の最大の売りは、周囲の景色を眺めれるデッキスペースに設置された「無料足湯コーナー」となっている。

 

箱根ケーブルカー 早雲山駅 「cu-mo箱根」 展望台 足湯コーナー

箱根に来た観光客も、「温泉に入るのは邪魔くさいけど、この足湯だったら簡単に入れる!」という気持ちを見越してか、絶景を眺めれる場所に設置されていた足湯。

 

箱根ケーブルカー 早雲山駅 「cu-mo箱根」 展望台 雨模様

小田原城を出た時は晴れた天気になりつつあったのに、早雲山駅に来てみると土砂降りの雨模様となっていた。

黒玉親父
黒玉親父

山間は天気が変わり易いタマ!

 

箱根ケーブルカー 早雲山駅 「cu-mo箱根」 展望台 雨模様2

ただ土砂降りでも、箱根登山電車で電車からケーブルカー、そしてケーブルカーからロープウェイの乗り換えは駅構内で行えるので、特に濡れる事は無く進む事ができる。

しかし、せっかくの景色を楽しみにやって来た身とすれば、出来れば晴れていて欲しかったが。。

 

箱根ケーブルカー 早雲山駅 「cu-mo箱根」 展望台 足湯コーナーに座り込む若者達

そしてせっかく早雲山駅に来たのだから、名物の「足湯コーナー」に浸かろうとしたけど、寒い12月中旬でしかも雨降り模様だったので、体を温めたい観光客が既にこのように足湯を占領してしまっていた。。

 

箱根ケーブルカー 早雲山駅 「cu-mo箱根」 展望台 足湯コーナーに座り込む若者達2

「cu―mo箱根」のホームページ内でも、『すぐ乗りたくも、ずっと居たくも。』というキャッチフレーズが載っていたが、その通りになかなか足湯スペースが空かなかった。

寒い気温だったので特に順番待ちも無かった為に、比較的若い世代がスマホを見ながら座り込んでおり、なかなか席が空かない。

しかも12月中旬だとこのデッキ部分は野外になっている為にそこそこに寒かったので、ここでわざわざ順番待ちをする人も居なかった。。

オカン
オカン

エエやん、次行こうや!

 

 

箱根ロープウェイに乗り込む!

箱根ロープウェイ 早雲山駅 乗り場

という事で足湯は空きそうになかったので諦めて、ここから大涌谷へ向かう「箱根ロープウェイ」に乗る事にした。

 

【箱根ロープウェイ】

①早雲山駅 標高757m
②大涌谷駅 標高1044m
③姥子駅 標高878m
④桃源台駅 標高741m

・運賃:大人 片道1500円/往復2500円
・営業時間:9時~16時45分頃
・発車時間:約1分間隔で運行
・ゴンドラ:定員18人乗り
・乗車時間:各区間の所要時間約15分

 

箱根ロープウェイは天候によって運休する可能性があるので、事前にHPをチェック!

 

箱根ロープウェイ 早雲山駅 

この箱根ロープウェイは”営業区間が日本イチ長いロープウェイ路線”ともなっており、また”ゴンドラ/リフト部門で世界イチの乗車人数”を記録して『ギネス世界記録』にも認定されている程の人気路線でもある。

 

箱根ロープウェイ 早雲山駅 車両

しかし、1959年に開業した箱根ロープウェイも当初は小さなゴンドラで輸送能力が低かった為に、1990年代になるとロープウェイ待ち(1~2時間程)の行列が出来るようになってしまった。

 

箱根ロープウェイ 早雲山駅 車両内観

そんな慢性的な混雑を解消する為に、2001年末から総工費約70億円を投じてリニューアル工事を行い、新たなゴンドラなども投入された事により、時間当たりの輸送人数が約50%も増加したという。

その際に早雲山駅~~桃源台駅まで直行だった路線が、それぞれ大涌谷駅で折り返し運転となった。

 

箱根ロープウェイ 早雲山駅 車両内観から見える雨粒

しかし、楽しみにしていた箱根ロープウェイからの景色も、周囲はどんよりとした雲が広がって全然見えずで、窓にはこのように水滴がポツポツと付いて、スマホのカメラも遠くの灰色の景色よりも、窓に付いた水滴に焦点を合わす始末であった。。

 

箱根ロープウェイ 早雲山駅 車両内観 酸素吸入器

箱根ロープウェイのゴンドラ内は係員は同乗していなかったけど、脇に酸素吸入器セットが箱詰めされて用意されていた。

この辺りは標高が高くて酸素が少し薄いから用意してくれているのかと思ったけど、この辺りは活火山活動で人体に有毒な硫化水素も噴出しているエリアなので、それを考慮して用意してくれていた。

 

 

箱根ロープウェイ 早雲山駅 車両内観2

そんなゴンドラ内でも、相変わらずオカンはスマホを触って、スマートニュースでこれからの箱根付近の天気予報を調べている姿が見られた。。

せっかくの景色を楽しまないと・・・

オカン
オカン

何も見えんやんか!(怒)

朋ちゃん
朋ちゃん

オカンが正解かな?!

 

箱根ロープウェイ 早雲山駅 車両内観3

ゴンドラ内には小さい子供を連れた親子も居たけど、せっかく楽しみにしていた箱根ロープウェイに乗ったものの、「なにも景色が見えないよ~~!」と幼い女の子が虚しく呟いていた・・・。

黒玉親父
黒玉親父

何も言えん・・・すまんタマ!

 

箱根ロープウェイ すれ違う車体

ただ雨が降ったからと言って、箱根ロープウェイの乗車料金が安くなる訳でもないので、そうなるとこの雨降り模様を楽しむしかない。

とりあえず雨は無視して、雨が降っていない景色を想像して、ひたすらに写真や動画を撮る事に励む。。

黒玉親父
黒玉親父

さすが、前向きな奴タマ!

 

箱根ロープウェイ 早雲山駅 車両内観4

ロープウェイは1分間隔で出発しているので、旅行支援で多くの観光客が訪れていた箱根でも、ゴンドラ内は全然混雑していなかった。

 

箱根ロープウェイ 車両内観 箱根町の景色

普段は平地に住んでいる人間からすると、このような山の天候が変わり易く、雨も降り易いという地域性を知らない。

その為に雨が降ると残念に思う人が多いが、”雨は生物の恵み”であり、本来なら母なる地球に感謝すべきなのである。

朋ちゃん
朋ちゃん

今年は日本も猛暑で雨不足になった地域もあったよね~!

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

これから世界は、水の奪い合い時代が来るけ!

 

 

大涌谷駅に向かうロープウェイ! 動画

 

 

箱根ロープウェイ 大涌谷付近の景色

そしてさっきまでの山とは思えない、地面が露出した「大涌谷」と呼ばれる”火山性地滑りによる崩壊地帯”が目の前に広がってくる。

またこの辺りは地熱で活発な噴気が今でも噴き出る、かつては『地獄』と呼ばれた場所でもある。

黒玉親父
黒玉親父

そんな地獄で黒玉子は作られているタマ!

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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神奈川&東京旅(2022)

2022年12月中旬に『どこかでマイル』を使って訪れた、2泊3日の神奈川県&東京旅です。

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