阿蘇山の火口は残念ながら立ち入り禁止で、代わりに草千里ヶ浜を散策

九州縦断旅:熊本編

 旅行期間:2020年8月中旬

 

火口は近寄らずに遠くから眺めるもの?!

阿蘇山の火口へ向かう車の車内からの景色

さて熊本県に入り、巨大なカルデラ火山だった阿蘇山周辺に入ってきました。まずは遠くの展望台からその阿蘇五岳や外輪山などを一通り眺めた後は、今でも活火山である証拠の噴火口のそばまで車で進んで行きます。熊本県のお隣である鹿児島県でも活火山である桜島がいまだによく噴煙を上げていて、その姿が鹿児島県の象徴に思えるけど、この熊本県もそれに負けずにスケールだけみるとこちらの阿蘇山の方が何倍も大きいので熊本県ではこの阿蘇山が象徴であり誇りでもあるようだ。

 

阿蘇山の火口へと向かう

阿蘇山の火口手前にある草千里ヶ浜に到着-1

そして阿蘇山の噴火口へと一直線に向かうのかと思いきや、途中に展望台のような場所で沢山の車が停まっていたのでそこで一旦ストップ。そこで車を降りて景色を眺めてみると、このように白煙を上げる阿蘇中岳噴火口を眺めれる素晴らしい景色が望める場所であった。

 

【草千里ヶ浜】

 

住所:熊本県阿蘇郡阿蘇市 草千里ケ浜

 

 

 

草千里ヶ浜の展望台にて

阿蘇の草千里ヶ浜からの眺め

こちらの場所は「草千里ヶ浜」と呼ばれていて、阿蘇山噴火口近くまで向かうのに必ずこの前の道を通らないといけないので、阿蘇山を訪れる人は必ずここに立ち寄ると言っても過言ではない場所。ここは「草千里ヶ浜展望所」となっていて、標高1100m辺りから阿蘇噴火口や近くの山などを見渡せる人気展望スポット。

 

 

草千里ヶ浜展望所からの眺め 動画

 

 

阿蘇の草千里ヶ浜からの眺め-1

そしてそんな雄大な阿蘇山の景色をゆっくり眺めるよりも「まずは火口へと向かおう!」という事で、すぐに車に乗り込み更に道路を進んだ先にある河口近くへと向かうのである。

そのドライブ途中、左手に中岳火口が近くに見えてくるのでどんどんテンションが上がってきます!

 

 

阿蘇山火口近くまでドライブ 動画

 

 

阿蘇:山上広場に到着するが・・・

阿蘇の火口手前に到着

先程の草千里ヶ浜から車で約5分走ると、噴火口がだいぶ近くなった中岳横に造られている「阿蘇:山上広場」に到着します。ここの山上広場からは”世界で初めて”活火山で運営された「阿蘇山ロープウェー」が1958年から運営されていたが、2016年4月に発生した熊本地震とその後の大規模噴火でゴンドラや駅舎などが損害を受けて、通行が取りやめられた。

 

そしてその後に代替えバスが運行した事もあって、ロープウェイの駅舎などを撤去する事に決まったのだが、2019年にそれを撤回して再整備してロープウェイの再開する方針に転換した。しかしその後も断続的に続く噴火活動の影響により火口周辺への立ち入り制限が出て長期化する可能性が高かったので、結局ロープウェイ再建の予定は白紙となり、阿蘇山ロープウェーは61年間の歴史で終了となったのである。

 

【阿蘇 山上広場】

 

住所:熊本県阿蘇市黒川808

 

阿蘇の火口手前に到着して、近くから見上げる噴煙

こちらが山上公園駐車場から見上げた、中岳第一火口の様子である。火山の噴火活動というとマグマが噴き出ている勝手なイメージがあって、「これぐらいの煙が上がっているだけなら、大丈夫じゃないか?!」と思っていたけど、この吹き上がる火山ガスは人体には有毒なものである。だからこの火口へと近づく行為は一歩間違えれば、死へと繋がる道でもあるのだ。

 

阿蘇の火口手前に到着した駐車場

そしてこの阿蘇山噴火口はこの年2020年2月17日に「噴火警戒レベル2」となってからは、火口周囲1km圏内には立ち入りが禁止になっていた。そしてここを訪れたこの日、2020年8月18日もその「噴火警戒レベル2」が継続されていて、万が一の期待にかけて訪れてみたけど、案の定警戒レベルは引き下げられていなかった。

 

阿蘇の火口手前に到着したが、残念ながらゲートは閉まったまま

そんな立ち入り禁止に抵抗するかのように、一応入場ゲートの方まで行ってみるけど、残念ながらそのゲート横にあるこちらの阿蘇火山火口規制情報の看板では、一番下の「立ち入り禁止」のランプが虚しくも点滅していた・・・。

 

 

阿蘇の火口手前のゲートは閉まっている

そしてこのように火口付近までの登山口ゲートは2月17日以来、開かずの扉と化していた。それと全然知らなかったけど、火山周辺まで立ち入れる時はこれより先は「阿蘇山公園有料道路」となっており、入場自体は無料だけど車両での通行は別途料金が発生するみたい。

 

こちらのホームページにもあるように普通自動車800円軽自動車600円バイクは200円自転車は無料、もちろん徒歩での入場も無料。もしこの時警戒レベルが引き下げられていて火口近くまで行けるとしたら、倹約家であり歩くのが好きな”エロ坊主オジサン”が同行していたので、車か徒歩かどちらを選んでいたのかな?!

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

そら勿論無料の徒歩やけ! 車もええけどこの雰囲気を歩いて登るのが最高なんやで!

 

阿蘇の火口手前のゲートは閉まっている所に掲げられた、立ち入り禁止の看板

実はこの阿蘇山火口付近を訪れた2020年8月18日の当日午前11時に、なんと2月17日以来半年に渡って「噴火警戒レベル2」(周辺立ち入り禁止)だったのが、「噴火警戒レベル1」に引き下げられていたのだった。。

 

だからこの阿蘇山火口付近を訪れていた時には警戒レベルは引き下げられていたのだけど、それですぐに火口近くに行けるわけではなく、火口周辺に設置されているガス検知器の点検などをし終わって安全が担保された9月1日から火山近くまで通行可能となった。

※ただし火山ガスの状況や天候等によっては、火山近くまでの入場が規制される場合あり。事前に要HP確認

 

阿蘇の火口手前にある、阿蘇山の説明看板

残念ながら中岳第一火口近くまでは行けなかったけど、この山上公園からでも噴火口から漂ってくる硫黄の臭いを嗅ぐ事が出来たし、噴火口もそれなりに近くで見る事も出来たのでそれで満足するしかなかった。そんな無念な気持ちを落ち着かせる為に、手前に設置されている阿蘇山の生い立ちが描かれている看板に目をやる。

 

阿蘇の火口手前から見上げる中岳噴火口

この阿蘇山は南北に約25km、東西に約18km、そして周囲約128kmに渡るという、大きなカルデラも備えた世界最大級複式火山だという。

 

阿蘇の火口手前から見上げる中岳噴火口とその噴煙

そして阿蘇五岳の中でいまだに活動を続けている火口を持つのは中岳で、その中岳に7つの火口があるけど今活動を続けているのが中岳第一火口だそうだ。果たして約25年前に修学旅行で阿蘇山に来たハズなんだけど、その時の記憶はほとんど残っていないので、その訪れた時は火口周辺まで行けたのかは不明である。。

 

 

仕方なく草千里ヶ浜まで戻って散策

阿蘇の草千里ヶ浜の有料駐車場の受付

さて阿蘇山の火口規制がもう少し滞在している間に解除されるかも・・・と思って、しばし待っていたけどそんなに簡単に通行止めが解除される訳ではなかったので、仕方なしにさっき訪れた草千里ヶ浜へと戻る。こちらにはレストランや火山博物館などもあって大きな駐車場を備えているのだけど、この草千里ヶ浜に造られている駐車場はなんと有料であった。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

ここは駐車料金かかるから、さっきの上の展望台の所に車停めるけ!

 

阿蘇の火口手前から草千里ヶ浜に戻る

という事で倹約家でもある”エロ坊主オジサン”は、先程訪れた上の方にある展望台の駐車場に車を停めて、ここから歩いて下に降りるようだ。てっきりこのような駐車場は無料だと思い込んでいたけど、ここは阿蘇山火口手前の一本道であり、必ず観光客が立ち寄る場所なので駐車料金を設定しているのかもしれない。ただ駐車料金に500円も払うのなら上に停めて歩いて下に降りた方がいいとボクも思うし、他の人達も同じ事を考えているからか展望台駐車場は満杯になっていた。。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の高台からの眺め

ここを訪れた時は8月中旬の暑い時期だったので、このカルデラ部分に出来る雨水が溜まった湖は殆ど干上がっていて、画面中央に見える僅かな部分しか水が残っていなかった。このカルデラ部分は約3万年前に出来た火口の中に、更にできた二重火口部分だそうで、その部分にこのように水が溜まるみたい。

 

 

阿蘇の草千里ヶ浜に造られている施設

さて展望台から階段を下りていくと大きな建物が造られていて、こちらは「阿蘇火山博物館」となっていた。なおこの博物館、1階部分は無料だけどそれ以外は入館料880円(大人1名)の料金となっている。この値段を聞くと「まあわざわざ中に入らんでも、無料で見れる所だけ見とこうか・・・」という意見で”エロ坊主オジサン”とお互い合致するのであった。。

 

 

阿蘇の草千里ヶ浜に造られている施設内に飾られている火山岩

この無料で見学できる博物館1階部分には、色んなこの地域にある岩が展示されている。こちらは「吉ノ本安山岩」(Yoshinomoto andesite lava)という小国町~南小国町付近で見られる、火砕流に埋められずに残った高い部分の岩らしい。

 

阿蘇の草千里ヶ浜に造られている施設内に飾られている火山岩-1

地質学などに興味の無い人からすると単純に「岩」だけど、興味を持って見る人からするとそれぞれに大きな違いがある岩。こうやって色んな岩を見ると、色んな時代に色んな場所で色んな世界を長年見てきた大先輩にあたる訳である。そう考えると説明パネルとか、もっとそれぞれ整えて真っ直ぐ置くべきだと思うけど、ちょっと乱雑気味だったような。。

 

阿蘇の草千里ヶ浜に造られている施設内に飾られている国立公園のギャラリー

緑が豊富な場所には人間だけが惹かれる訳ではなくて、勿論沢山の昆虫や動物達もそんな大自然に惹かれて生活しているのである。だから人間だけの居場所と勘違いはしてはいけないのである!

 

阿蘇の草千里ヶ浜にある国立公園のギャラリー-1

そしてこちらのブースにはこの阿蘇九重地域も含まれている、日本に存在する国立公園34か所のパネルがあった。この国立公園とは”日本を代表する自然の風景地を保護して、利用の促進を図る目的”の為に国が直接管理しているもので、同じような国定公園は国ではなく都道府県が管理している。なお日本で最初に国立公園として認定されたのは1934年3月16日で、瀬戸内海国立公園・雲仙国立公園・霧島国立公園の3ヶ所同時になったのである。

 

阿蘇の草千里ヶ浜にある国立公園のギャラリー

の「阿蘇くじゅう国立公園」も国立公園に認定されたのは、最初の3件と同じ1934年のちょっと遅れた12月であった。なお元々は「阿蘇国立公園」という名前で登録されていたのだが、先程通ってきたやまなみハイウェイの整備によりその沿道にある由布岳など九重連山周辺にまで規模が拡大されて、その結果1986年に現在の「くじゅう」が加わった名前に変更となった。

 

阿蘇の草千里ヶ浜にある国立公園のギャラリーにあったヘルメットをかぶるオジサン

この阿蘇山であるがこんな近くで吞気に眺めているけど、今この時に大噴火してもおかしくはない。そういった万が一の噴火の際に、防災用として使うヘルメットが博物館内に常備されていた。そしてそんなヘルメットを嬉しそうにかぶる”エロ坊主オジサン”の姿が見える。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

どうや、似合うやろ! 体育会系のオレはこういうのが似合うんや!

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘へ進む

博物館の無料ゾーンを簡単に見学して、隣接するレストランなどで赤牛の昼食を・・・と検討していたけど、赤牛のハンバーグが1500円を超える値段を目にした”エロ坊主オジサン”が

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

高いな~~、ここで赤牛食べるのはヤメ。もうちょっと我慢して、下に降りて小国町で食べようぜ!

との事で昼食は後程まで我慢する事に。ただ空腹を我慢できるボクには特に問題なかったので、赤牛の楽しみは後程に回す。

 

 

 

草千里ヶ浜の盆地を散策する

阿蘇の草千里ヶ浜の丘にある乗馬場

そしてここでの昼食は諦めたので、草千里ヶ浜の盆地に馬が見えたので近くまで行ってとりあえず値段を見てみる事にした。こういった観光地で馬に乗るには”それなりにいいお値段”がする事が多いし、あまり馬には乗りたいと思わないけど、とりあえず様子を伺ってみる。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘にある乗馬場-1

こちらが草千里ヶ浜での乗馬料金表で

Aコース(内周)   約5分間乗馬で1人乗り1500円/2人乗り2500円
Bコース(外周) 約20分間乗馬で1人乗り4000円/2人乗り6000円
※大人の2人乗りは不可 120cm以上の身長は1人乗りに

というお値段だった。まあ海外ならまだしも日本国内だと、こんなお値段という感じに受ける料金だった。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘に立って、その景色を眺める

乗馬でAコース(内周)は右側に道がある短いコースだけを歩いて約5分間、Bコース(外周)は奥に見える小高い丘をグルっと外周を回っての約20分間の乗馬になるみたい。個人的には馬に乗るよりも馬に乗っている人などを撮影する方がいいので、ここでの乗馬はパス。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

勿論オレも馬には乗らんけ、今更馬に乗っても楽しめんよ!

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘にある乗馬場にいた馬たち

こちらの縄に繋がれているのが乗馬用の大人しいと思われる馬達。さっき博物館内で見たパネルにはこの草千里ヶ浜内で放牧されているように見えたけど、営業時間内はこのようにお仕事をさせられる為に繋がれているようだ。なお丘の上などに馬の糞があったので、お仕事の時間が終わったらこの敷地内に放牧されているのだろう。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘に立って、その景色を眺める-1

モロッコに行った時にサハラ砂漠をラクダに乗って移動するプランがあったけど、個人的には自分の足でサハラ砂漠を満喫したかったのでラクダには乗らなかった(エジプトではラクダに乗った事あり)。でもそのおかげで自分で自由に砂漠を歩けたし、ラクダに乗っている人達の記念写真を代わりに撮ってあげたりも出来たし。それにラクダや馬に乗ると体が上下して動くので、馬上から写真撮影するには適していないのである。

 

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘に立って、その景色を眺める-2

この草千里ヶ浜には約1km範囲のカルデラとなっていて、さっき見た西側にある火口跡に水が少々残っていたが、このように丘の東側にも火口跡が1ヶ所あって雨が降るとこちらにも大きな水溜りが出来るみたい。ただこの時は炎天下の真夏だったので、そんな火口跡に溜まった水は殆ど蒸発していて僅かな水溜りが見えただけだった。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘を歩いて進む

さて真夏で快晴の天気の下、強烈な太陽光が降り注ぐけど日陰の全くない草千里ヶ浜のカルデラ部分。しかし日焼けなど気にしない元ラガーマン男子2人は、元気よく草千里ヶ浜の窪地へと歩みを進めていくのである。そしてこの時はちょうど乗馬している人がいなかったので、ボクら2人組がこの場所を占領できた。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘を歩いて進む-1

左奥に見えている緑色の濃い山は烏帽子岳で、標高1337m。手前に見えている小高い丘は草千里ヶ浜のやや南側に位置する丘で、駒立山という名前が付けられていて、ここでも標高1157m。それにしてもこの阿蘇山周辺の黄緑色に生え揃っている雑草類が、とても綺麗な景色に見える。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘を歩いて進む-2

こちらはそんな草千里ヶ浜の中央部分まで歩いてみて、振り返って見た北側の景色。右側に見えるのはここまでドライブしてやって来る時に左側に見えていた杵島岳である。こちらは標高1326mだけど、ここから見えているように標高ゼロ地点から登る訳ではないので、30分もあれば頂上まで登れるようだ。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘を登っていく

そんな山には登らずに手前にある10m位の高さの、丘のように見える駒立山の上まで登ってみる。こちらには足跡が道になったようなのが見えているので、馬には乗らない人たちがそこそこにここまで歩いてきているのかと思われる。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘を登っていく-1

丘の上の方では、このように地面が剥き出しになっている部分もあって、登りにくい場所もある。なので「急がば回れ」の言葉じゃないけど、最短ルート一直線ではなく、迂回して登りやすい道を見つけた方がいいと思う。

ボクはとりあえずは最短ルート派なので、ここを無理やり登りましたが。。

 

駒立山から火口を望む 動画

 

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘の上からの噴火口を眺める

残念ながら中岳第一火口近くまでは行けなかったけど、ここからそんな火口から吹き上がる噴煙を見つめる。こういう地中から吹き上がるものを見ると、まさに地球が生きていると感じる瞬間でもある。それがあるから人類は危険だと分かっていても、火口に近づいて行きたくなるのだろう。

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘の上から周囲を眺める

駒立山の奥には烏帽子岳も見えている。登山が好きな人にはこういった阿蘇山周辺の山などは、お宝がゴロゴロと転がっているような場所のように見えるのかもしれない。ちなみに海外旅行のツアーで出会った元気なお年を召されている方々は、結構な割合で登山を趣味にしている人が多かった印象がある。登山をいっぱいしていると足腰が鍛えられるので、それで老後も元気に動けるからなのか? それとも元気だから登山が出来て、それで海外旅行にも来れるからなのか?

 

統計学的な説明

イメージ画像

このように因果関係があるように見えるけど、それはちゃんとした統計学的な調査を実施しないと正解ではなく、単なる思い込みとなってしまう。そうなると頭デッカチになるばかりなので、冷静に物事を考える必要があるのだという。

ちなみに統計学ではまず仮説を立てた後に無作為に抽出した実験者にて、その仮説を検証する。そしてその結果が「有意差」があるか、ないかでその効果を図るのだ。そうすると実験前に「こういう結果になるのでは?!」と想定していた結果とは、違った結果が出る事も多いようだ。

まあボクは既に、思い込みの強い男になってしまっているのですがね・・・

 

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘の上からの噴火口をバックに記念写真

草千里ヶ浜の小高い丘である駒立山の上に立ち、中岳第一火口から吹き上がる噴煙をバックに記念撮影をする男。

阿蘇山のデカさを表したポーズです!

 

阿蘇の草千里ヶ浜の丘の上から周囲を眺める-1

それにしても真夏の8月中旬の晴天な日に、日除けの屋根や木が無い草千里ヶ浜を歩くのはとても暑い。まあでもその暑さと汗だくになっても歩くのが楽しい2人組には、ここでの徒歩での散策はとても楽しい時間であったのだった。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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