大正時代に起きた桜島大噴火の火山灰で埋もれてしまった黒神埋没鳥居

九州縦断旅:鹿児島編

 旅行期間:2020年8月中旬~下旬

 

火山灰も積もればマウンテン?!

桜島黒神町にある黒神埋没鳥居の入口

桜島を一周するサイクリングの途中に立ち寄ったチャンポン屋さん。その駐車場向かいには目的地としていた「黒神埋没鳥居」があった。事前に調べていた桜島の観光名所である、大噴火によって大量の火山灰が吐き出されて、その尋常じゃない量の火山灰が降り積もって神社や鳥居などが埋もれてしまったという場所のようだ。

 

 

桜島を一周するサイクリング旅

黒神埋没鳥居の案内板

まずは埋まってしまった鳥居を眺める前に、その前に設置されている案内板を見てみる事にする。この大正時代に起きた”大正大噴火”は大正3年(1914年)1月12日から始まり、噴煙は上空7,000~8,000mにまで上昇し、大量の火山岩や溶岩などが噴き出した。その噴火では約30億トンものマグマが噴き出たと推測されているそうだ。

桜島火さん
桜島火さん

火山の恐ろしさを舐めたらいかんド~~ン!

 

桜島サイクル地図 - 黒神埋没鳥居

桜島地図 – 黒神埋没鳥居

この黒神埋没鳥居はちょうど桜島の東側の真ん中付近にあり、近くには黒神中学校や駐車場などもあって、特に迷子なく辿り着ける場所である。

 

 

「黒神埋没鳥居」にて

黒神埋没鳥居という埋もれてしまった鳥居

そして未だに足元がその時に大量に積もった火山灰の神社境内へと進むと、早速鳥居の上部だけが見えてくる。何もこの鳥居について知らない人がこれを見たら「何で鳥居の上部だけが、ここに造られているの?!」と思ってしまいそうな光景である。

 

黒神埋没鳥居という埋もれてしまった鳥居-1

しかしこのような鳥居の上部だけを造って取り付けられている神社など見た事がないので、冷静に考えるとこの足元を覆っている火山灰によって埋められたという実感に、少しずつ気付き始める頃合い。

 

黒神埋没鳥居という埋もれてしまった鳥居の案内

でも火山灰というものは砂のようにとても小さな物体なので、いくら長年降り積もったからといってここまで鳥居を埋め尽くすようになるとは信じられない。”塵も積もれば山となる”という有名な格言があるけど、それは何千~何万年も降り積もればの話。

東郷どん
東郷どん

この時は1~2日程で、約2mほど積もったでごわす!

 

黒神埋没鳥居という埋もれてしまった鳥居を祀る祠

そしてこの時の大正大噴火によって、50人前後の人が亡くなったという。それ以前に桜島が大噴火したのは約150年程前に起こったとされる”安永大噴火”であるが、勿論当時の人達にとっては初体験の桜島大噴火であった。迷信深い人たちにとっては「神様がお怒りになられたので、その怒りを鎮めないと・・・」という流れで造られたと推測する祠が埋没鳥居の横にあった。

 

黒神埋没鳥居という埋もれてしまった鳥居-2

ただこのような大噴火の惨劇は神様の怒りによる仕業ではなく、この母なる大地の地球が生きている証拠である。地球内部には常に大量のマグマが埋まっており、地球上表面を組織する皮膚のような大地に変動が起きた時に、そのパワーで押し出されるようにマグマが噴き出て噴火活動が起こる。そんな活動を何億年も前から行っている地球なので、地球からしたらそれは普通の事。

 

桜島火さん
桜島火さん

人間の感覚からすると、屁をこくようなものド~~ン!

 

黒神埋没鳥居という埋もれてしまった鳥居横に生えているアコウの木

地球からしたら勝手に火山の周りに住み着いた人間が、「ワ~~ワ~~!」と文句を言っているような感じに思っているのかもしれない。そんな鳥居の横にはこのアコウの木が生えていたけど、このような植物は人間のように文句は言わずに、ジ~~っと辛抱強く根を張って生命を繋げる作業を黙々とこなしている。

 

黒神埋没鳥居という埋もれてしまった鳥居横に生えているアコウの木の根元

ただこのアコウの木は細かい根っこが地表に見えていたので、ひょっとしたらここに大噴火後に植樹されたものかもしれない。さっきの昭和溶岩噴火の跡地を見たけど、火山灰や溶岩などが敷き詰められた土壌で植物が大きく成長するには100~200年程の時間が必要になる。そう思うとここに昔からアコウの木がそのまま植わっているとはちょっと考えにくい。

 

黒神埋没鳥居という埋もれてしまった鳥居を後ろから眺める

この鳥居辺りでは約1.5mの火山灰や軽石などが降り積もってこの状態になっているけど、奥にあった神社の社殿はもっと高く火山灰などが降り積もって姿を消してしまったという。

 

 

黒神埋没鳥居を進んで行く

そしてこの黒神埋没鳥居は元々奥にあった神社の入口なので、このように奥に続く道がある。この道や勿論その後に整備されているもので、埋まった鳥居も掘り起こそうという声もあったが、この時の大噴火の歴史を語り継ぐ為にあえてそのまま埋もれた状態で保存する事になったそうだ。ちなみに左側に見える建物は、去年(2020年)に廃校となった黒神中学校である。

 

黒神埋没鳥居を進んで行く-1

そんな埋没鳥居の前を進んで行くと、奥には祠のようなものが見えてくる。ただこのエリア一帯には火山灰が一面に降り積もったハズなので、この道の脇に木々がモリモリと茂っているのがちょっと不自然に見える。大きい木だったら2~3mの火山灰が降り積もろうとも埋没してしまう事はないけど、そんな環境下でもこのように木々が生き続ける事が可能なのだろうか?

このような景色は自然のままなのか、人工的なものなのか? 聞き取り調査に行かないといけないな!

東郷どん
東郷どん

3度目の鹿児島へ、待っとるでごわす!

 

黒神埋没鳥居の奥には火山灰が敷き詰められている

横に生えている木々とは異なり、この奥の祠へと続く道だけは火山灰が敷き詰められていて、雑草などが生えている形跡は見えない。ただ前回の大噴火から約100年程は経過しているので、自然のままに放置されていれば少なくともススキのような雑草が生えていないとおかしい。ただここは観光客が多く訪れる場所なので地面が踏み倒されてしまっていて、このように雑草が生えていなかったのか? それともこの火山灰が敷き詰められる景観を残す為に雑草などを抜いて、更に上からまた火山灰を敷き詰めているのだろうか?

 

黒神埋没鳥居奥にあった神社

そして埋没鳥居の奥にあった祠の建物は、「腹五社神社」という神社があった場所の上に造られているもの。ここは埋没ではなく完全に社殿が埋もれてしまったという。その高さは2~3m程あったというが、それでも埋没してしまったようだ。

 

黒神埋没鳥居の景色

この大正時代の大噴火によって空高く舞い上がった火山灰は、海を越えて遥か遠くのカムチャツカ半島(ロシア領)にまで降り積もったという。そんな火山灰や軽石なども桜島全土で同じように降り積もった訳ではなく、特に東南側の風下付近に流された影響もあって、この辺りの被害が大きかったようだ。桜島の人に聞いても今でもこの黒神町から有村町辺り東南地区に、火山灰が沢山降り積もると言っていた。

 

黒神埋没鳥居に生えているアコウの木の根っこ

しかし自然界で黙々と生きている植物の生命力は凄い。こんな火山灰が敷き詰められている大地でも、栄養分を探して根を縦横無尽に張り巡らせている。ただこれだけ大きなアコウの木になろうと思ったら、土壌からかなりの栄養分を吸い上げないとここまで成長できないと思うけども。

黒神埋没鳥居を近くから眺める

この埋まってしまった鳥居は後世への歴史的遺産として保管されている為に、このように前後には鎖を繋いだ石柱が設置されている。むやみに鳥居を掘り出すのは禁止にされているようだが、観光地ともなっているので落ち葉などは定期的に掃き掃除して管理されている様子。なお、鳥居前の入口には小屋が建てられていて、大正大噴火などの資料が少し展示されていて、この時はアンケート調査をしているお姉さんが駐在していた。

 

黒神埋没鳥居を近くから眺める-1

この埋まってしまった鳥居には「腹五社神社」という文字が彫られていたハズだけど、長い時間の経過と共にその文字部分が崩れ落ちてしまっている。鳥居自体は何千年経ってもそこまで風化しないかもしれないけど、このように人間が彫った文字部分は風化して剥がれてしまうようだ。

 

 

黒神埋没鳥居で記念撮影

そして埋没鳥居の後ろに立って、記念撮影をしてみる。こうやって比較してみると火山灰から顔を覗かしている鳥居の高さが分かると思う。火山というと高温の真っ赤なマグマと飛んで来る大きな火山岩が危険なイメージもあるけど、それ以外にも噴き出る火山ガスに火山灰などが混ざった火砕流も危険だ。そして火砕流に巻き込まれると呼吸困難で死に至る可能性もある。

 

イタリアのポンペイという街で約2000年前に起こった、ベスビオス火山の大爆発が起こってそこから噴き出た大量の火砕流によって逃げ遅れた人が大量に亡くなった。ポンペイの遺跡では火山灰などの下から、亡くなった人の形がそのまま空洞となって発見されている。そしてその空洞に石膏を入れて、火砕流に巻き込まれて死んでいった人の最後のポーズが再現されていたのを思い出す。。

 

黒神埋没鳥居で記念撮影-1

だから現代ではそんな火山の噴火状況を逐一しっかり計測しており、万が一大噴火の兆候が見られれば住人の避難勧告が出るシステムになっている。このポンペイの悲劇も同じ街に住んでいても早く非難した人は助かったけど、「遠くで噴火しているけど、ここはまだ大丈夫!」と油断していた人達の多くが逃げ遅れてしまったそうだ。

東郷どん
東郷どん

何事も行動は早いに越した事はないでごわす!

 

黒神埋没鳥居の見学を終えて駐車場へ向かう

黒神埋没鳥居を見て、生々しい桜島の大噴火による爪痕を確認してから先程チャンポンを食べた「椿の里」の駐車場へと向かう。なおここにはロードライダー用の自転車置きが設置されていた。話を聞いたら前に集団で桜島を11周程するロードライダー達が来たらしく、それらの需要を感じて造ったとの事。ボクがレンタルしていた自転車は2日前にスタンドが付いたばかりだったので、活用はせずに一応その自転車置き場の前に停めておいたのだけども。。

 

黒神埋没鳥居でアンケートに答えてもらったボールペン

こちらのボールペンは黒神埋没鳥居入口の脇に造られていた小屋にいた、桜島のアンケートを行っていたお姉さんから頂いたボールペン。世界遺産には登録できないからか、ジオパーク加盟PR用にアンケート調査をしていたのかもしれない。

なかなか書きやすいボールペンでした!

 

黒神埋没鳥居の見学を終えて駐車場へ向かう-1

「さて、そろそろ次の目的地に向かうとするか!」と思っていたら、ポツポツと雨が落ちてきた。桜島という島はそんなに大きくないけど、場所によって天気が全然違ったりするそうだ。だから今桜島の東側にある黒神町は雨が降っているけど、西側の港付近では雨が降っていないとかがよくあるという。これも恐らく山が近くにある影響だろう。

桜島火さん
桜島火さん

ワシには残念ながら、雨を降らす力はないド~~ン!

 

黒神埋没鳥居横にある黒神中学校

さっきの埋没鳥居はこの黒神中学校の敷地内にある。ちょうど埋没鳥居を跨ぐように造られているが、この2020年8月時点では生徒が少なすぎて廃校となったばかりだった。その廃校に合わせて、1人だけ居た在籍生徒は鹿児島市街側の中学校に転校となったそうだ。生徒がたった1人でも中学校を運営するのに、9人もの人員が学校側には必要だという。勿論学校運営には自治体の税金が使われるので、費用対効果の少ない出費先がどんどんと削減されていくようだ。

でも学校は無くなっても、桜島らしさは保ち続ける必要がありますからね!

東郷どん
東郷どん

桜島らしさの無い鹿児島は、鹿児島ではないでごわす!

 

黒神埋没鳥居を出ると急に雨が降ってくる

すると「このエリア特有の変わりやすい天気」という言葉通りに、パラパラの雨が本降りになってきた。ゲリラ豪雨まではいかないけども、そんなに長く雨が続かないだろうと先程チャンポンを食べた「椿の里」の軒先で雨宿りする事にした。

だけどちょっとしても雨がやまなかったのでもう一度お店の中に入って休憩させてもらおうかと思ったけど、お店の邪魔になって迷惑を掛けたらいけないと思ってこのまま店の外に立っていた。するとガラガラ~と扉が開いて女将さんが出てきて「ここに居たんやアナタ!そんな所よりも涼しい店の中に入りよ!」と言ってくれたので、甘える事にして再びお店の中に入る。

 

雨宿り イメージの写真

雨宿りしているイメージ写真

そして再び「椿の里」に入って、雨が止むまで女将さんの話を伺い、更には食後のコーヒーまで頂く事にした。そして色々とお喋りしていると女将さんから「もし時間があれば、面白くて綺麗なお姉さんがやっているカフェが近くの垂水地区にあるから、寄ってみたら?!」と教えてくれた。

女将さん曰く「アナタと似たような雰囲気を持った女の人がやってるお店だから」だという。運命的な出会いをした、美味しいチャンポンを出してくれた「椿の里」。その椿の里でまた新たな運命になりそうな情報を教えてもらって「綺麗なお姉さんがいる」というワードにも反応してしまったボク。

これは何としても行くしかないですね、キリッ!

東郷どん
東郷どん

運命の出会いが待ち受けとるかもしれんでごわす!

桜島火さん
桜島火さん

明日になったら大噴火で死ぬかもしれないから、生きている今この時を大事に過ごすド~~ン!

 

桜島サイクリングでの相棒の自転車

という事で約20分間ほど「椿の里」で雨宿りをさせてもらって色んな情報を教えてもらい、外に出るとこのように雨雲はすっかりと消えてさっきまでのような晴天に様変わりしていた。なお、教えてくれた綺麗なお姉さんがいる店は垂水という、元々は桜島とはくっ付いていなかったけど大正大噴火の際に溢れ出てきた溶岩によって陸続きになったエリア。

なのでそのお店に寄り道するとちょっと遠回りになるけど、この時点で14時15分でまだ自転車返却最終時間の17時までは2時間45分残っている。

まだこれだけ時間が残っていれば、充分間に合うだろうと思っていたこの時・・・

 

雨宿りを終えて、雨が蒸発する道路を眺める

短い時間ではあったけど、とても優しくしてくれた椿の里の女将さんに別れを告げて、ペダルを進めていく。さっきまで雨が降って水浸しになっていた道路も、雲の隙間からお天道様が姿を出すとその強大なエネルギーの影響で早速雨が蒸発していっているのが見える。

東郷どん
東郷どん

やっぱりお天道様の御力は、人間がいくら束になっても敵わないでごわす!

 

 

 

「旅の里」の火山展望台にて

火山展望台に到着

「充分に休憩したハズだから坂道なんて余裕だ!」と思っていたけど、やっぱり桜島の坂道はそう甘くはなかった。坂道の途中で案の定、早速自転車を降りて押さざるを得なくなる。。

その後も奮闘を続けて進んで行くと、こちらのような看板が見えてきた。

 

火山展望台に到着-1

こちらは見るからにお土産屋さんの外観で、その奥に展望台があるようだ。レンタルで借りている自転車には前に小さなポーチが付いていたけど、それ以外には籠が付いていなかったのでここで下手にお土産を買うと邪魔になる。なのでトイレを借りて、ついでに展望台だけを見させてもらう事にして立ち寄る事にした。

 

桜島サイクル地図 - 火山博物館

桜島地図 – 火山展望台(お土産屋)

このお土産屋さんはさっきの埋没鳥居があった所からはそんなに離れていなかったけど、ここまでそこそこに坂があった。これから先の方にも坂はそれなりに続くという。

 

火山展望台の奥へと進む

お土産屋さんにはこの時期だけに全然お客さんが居なくて、お店のおばさんがとりあえず出てきたけど、諦め気味のような声だった。一応「展望台、見てもいいですか?」と声をかけて「どうぞ・・・」という事だったので展望台の方へ向かった。

 

火山展望台の奥にもあった埋没鳥居

すると埋没鳥居はさっきの所だけの一箇所にしかないと思っていたけど、ここにも埋没している鳥居を見つけた。ただ先程の埋没鳥居よりは小さそうに見えるけど、このお土産屋さんのおばさんには話を聞かなかったので詳しい情報は不明である。

 

火山展望台の奥にもあった埋没鳥居-1

この鳥居には「黒神」と文字が見えて、この黒神という町を守る黒神様に対しての神社的なものがあった場所だろうと推測する。なおこちらの鳥居の上には大小の石や、結構大きめの岩まで載っている。けど、これは大噴火の時に降ってきたものではなくて、その後に人がよく鳥居の上に石ころを投げて乗せるように置いていったものだろう。

黒ブタ子
黒ブタ子

人間はこういったおまじないが、何故か好きみたいブヒ!

 

火山展望台の奥にもあった埋没鳥居からの景色

この埋没鳥居から周囲を見渡すと、荒廃した土地ではなくてこのように緑色の景色が広がっている。この辺りも大正大噴火の時の影響を受けているのだろうけど、約100年という長い歳月が経つと、植物の強い生命力が垣間見れるような場所になっていた。

 

火山展望台の奥にもあった、新しい鳥居

そして別の道の先には、このように”埋没していない鳥居”が見えてきた。「光照宮」という名前も見える。それとこの先には「夫婦岩」という坂があるようで、その説明が書かれている看板も見えている。

 

 

火山展望台の奥の景色

こちらがその火山展望台と謳っている場所のようで、ここからだと桜島の昭和時代に形成されたという火山口が見えるそうだ。桜島といってもず~~っと同じ形が続いていく訳ではなく、活火山という未だに活動を続けている山なので、まだこれが最終形状ではなくてこれからもどんどん変化していくのだろう。

桜島火さん
桜島火さん

人間と同じで、山もどんどんと変わっていくド~~ン!

 

火山展望台お土産屋の内観

さて展望台らしき場所から桜島を眺めてからお土産屋さんの店内へと戻ってトイレを借りる。ネットで調べるとお店のおばさんがやって来て、色んなお話や商品の事を教えてくれるらしいけど、この2020年8月は観光客がとても少ない頃だったようで奥に引っ込んでいて出て来なかった。。

 

火山展望台お土産屋の内観-1

実は桜島に来たら、桜島名物の桜島大根をお土産に買いたかったのである。しかし先述したように借りた自転車には、チャリンコのようにカゴが付いていないので大きなお土産を買うと後で困るだけ。

という事で断腸の思いで桜島大根からの誘いを断って、また自転車に跨って進むのであった。。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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