東京旅(2022年11月)-39
訪問:2022年11月中旬
東京で青森味!
さて東京で最も高い場所「東京スカイツリー:展望フロア」までやって来た、今回の東京旅。
すっかり暗くなった東京の夜景を十二分に満喫して、そろそろ引き上げる時間帯ともなってきた。
住所:東京都墨田区押上-1-2
営業時間:9時~21時頃
電話番号:0570-55-0634
入場料金 ↓ (※平日と休日で差あり)
【セット券:天望デッキ+天望回廊】
○平日○
大人3,100円/中高生2,350円/小学生1,450円
●休日●
大人3,400円/中高生2,550円/小学生1,550円
【天望デッキのみ】
○平日○
大人2,100円/中高生1,550円/小学生950円
●休日●
大人2,300円/中高生1,650円/小学生1000円
東京スカイツリーにて
そんな東京スカイツリーで一般人が入れる、最も高い場所「天望回廊」にあるこのトイレも、実は”一般人が入れる、最も高いトイレ”である。
地上450m付近のトイレぜい!
そんな地上450m近くのトイレで出す物を出し切ってから、再びエレベーターに乗って、地上350m付近の「天望デッキ」へと戻っていく。
天望デッキに向かって降りるエスカレーター! 動画
「天望デッキ」にて
そんな東京スカイツリーの天望デッキを再び散策していると、1階下のフロア345にこちらの『スカイツリーポスト』という私設の郵便ポストがあった。
全国の町中でよく見られる郵便ポストだが、郵便局側が設置した公的なポスト以外に、「私設ポスト」をある条件を満たせば設置する事ができるのだ。
その私設郵便ポストを設置する条件としては、
・郵便局側の承認が必要
・郵便物が取集しやすい場所にある
・1日平均10通以上の郵便の利用が見込める
・ポストの設置費用と維持管理費用を負担する
・郵便取集料を支払う
という、現実的にはなかなか個人では設置しずらい条件が課されている。
こちらの黄色いポストは、大阪のUSJ近くを散歩している時にたまたま見かけた、私設郵便ポストである。
場所的にはUSJから歩いていける範囲に設置されているものの、まずUSJに来たお客さんはこちら側にやって来る事は無いので、ほぼ一般客の利用はされないと思われる郵便ポスト。
私設郵便ポストは郵便収集費用として、郵便局に年間約10万~20万円程を支払う必要があり、更には設置費用や維持管理費用までも負担しないといけないので、なかなかにハードルが高い。
こちらの『幸せの黄色いポスト』では、「株式会社アド・ダイセン」という会社が遊び心を出して、通りがかった人にも見てもらえるように自由に立ち入れる敷地として開放してくれているが、この辺りはまず歩いて移動する人自体が少ないので、費用対効果の面から見ればかなり採算性が厳しい私設郵便ポストとなっている事だろう。。
そして「フロア340」には、こちらの「SKYTREE CAFÉ」なる”天空カフェ”も設置されていた。
勿論このような展望台内で出店しているカフェは、その提供されているメニューの値段も”天空並みなお値段”になっているのだが。。
一旦上の地上450mフロアから東京の夜景を見てしまうと、帰る途中に再び350m近くの展望フロアに戻って来ても、あまり周囲の夜景を今更見ようとは思えない。。
オカンは早く帰りたい様子だったが、せっかく3000円近い入場料を支払っている事もあって、もう少し展望フロア内を散策してみる事にした。
もう、エエんやけどな・・・
そしてこちらのイメージ絵を見れば、直ぐに床が透明なガラス床がある場所だと判る。
このような高い場所にある展望台には最近よく見られるガラス床だけど、オープンした頃は傷も無くて綺麗に下の景色が見られるが、時間が経過する毎にそのガラス床に傷が入って、傷だらけの床が汚く見えていくのが難点でもあるのだが。。
このように既にオープンしてから約10年が経過した東京スカイツリーの「ガラス床」では、結構床に傷が目立っている光景が見られた・・・。
ちなみにタイのバンコク市内に2016年にオープンした「マハナコーンビル」では、その最上階に設置されているガラス床『マハナコン スカイウォーク』を利用する場合には、靴カバーを必ず着用して、更には手荷物の持ち込みを禁じていた。
そして係員がず~~っと監視していて、スマホの撮影も禁止されていた。
そのように綺麗なガラス床を維持しようとすれば、このように厳重な取り扱いが必要になるのだろう。
そして東京スカイツリーの展望フロアから下に降りようとすると、実はこの帰り道が一番時間が掛かるエリアでもある。
というのも他の高層ビルディングも同じような設計になっているが、展望フロアに来た観光客をタダでは返さないように、お土産売り場などを通過しないと外に出れないシステムとなっているのだ。
展望台入るのに金払って、出る時にも更に物を買わそうとするぜい!
特に目新しいお土産はそこまで見当たらないけど、東京スカイツリーのデザインとなっているお菓子などが販売されていて、「東京スカイツリーに行ってきました!」感のあるお土産が多く見られた。
個人的にはお土産を見る際には、その中身よりも、外側を包んでいるパッケージに目が行ってしまう。
こちらのキットカットは「富士山型」の台形っぽいパッケージとなっていて、なかなか珍しい形状となっていたので、思わず手に取ってしまったのである。。
「疲れた・・」と言いながら、帰り道のお土産販売コーナーでは元気な姿となって、お土産を物色していたオカン。
買い物だけが、唯一の楽しみです♪
との事。
東京スカイツリーの最寄り電車駅は、「京成電鉄:京成押上線&都営地下鉄:浅草線」と、「東京メトロ:半蔵門線&東武伊勢崎線」の2つに別れているので、東京の電車に普段乗り慣れていない人間からすれば、ややこしく感じる。。
そのどっち側に乗っても最終的にはホテルのある大井町駅まで行く事はできるのだが、無駄に時間がかかるだけのルートを選びたくもない。
しかし、押上の土地勘がなくて、こちらの「とうきょうスカイツリー駅」に到着したが、もう1つの駅とは繋がっていなかったので、来た道を戻って反対側まで戻らないといけなくて面倒だった。。
東京都内は仕事でよく出張に来ていたけど、その出張時の移動は大半が地下鉄メトロと都営地下鉄ばかりだったので、東武鉄道や京急鉄道などというあまり縁がない鉄道路線を目にすると、ちょっとパニくってしまった。。
そんなんでは江戸では暮らしていけんぜ!
大井町駅近くの「大阪王将」で晩御飯!
そしてなんとかホテルのある大井町駅に戻ってきて、その足で昨日お店の前を通った時に気になっていた、「味噌カレー牛乳ラーメン」のポスターが貼ってあった「大阪王将 大井町店」に入る事にした。
「味噌カレー牛乳ラーメン」というと、”青森市内のB級グルメ”であるが、他の地域ではあまり食べれる機会がない料理でもある。
本当は昨日お店の前を通った、近くにあった「トンカツ屋」にも興味があったのだが、冷静に考えると、今日の昼間に西新宿でトンカツ屋でランチを食べていたので、続けてトンカツを食べる訳にはいかなかったのである。
昨日は4万歩を超えて歩いたオカンは、この大井町駅に戻ってきた時点で、既に約33,000歩も歩いている事を見せつけてきた。
2日続けての3万歩越えはキツいで・・・
こちらは東京旅2日目の本日の移動ルートだが、あんまり歩いていないイメージをしていたけど、冷静に考えるとそれなりに歩いていたようだ。
そしてまずテーブルに運ばれてきたのは、”王将”と言えば「餃子」である。
ただし、『餃子の王将』という名前で中華料理チェーンを展開しているのは俗に「京都王将」と呼ばれ、今回入った「大阪王将」は、その京都王将創業者親族が”暖簾分け”として始めたお店となっている。
そして運ばれてきた「味噌カレー牛乳ラーメン」。
青森市内で食べた味が忘れられなくて、オカンを連れて青森市内まで食べに行こうかと思っていたけど、まさか東京都内で食べれるとは思っていなかった。
「味噌カレー牛乳ラーメン」を初めて食べる人は、注文する時に躊躇するかもしれないけど、実際に食べてみると、意外と牛乳がマイルドな味に作用しており、想像以上にそれぞれが喧嘩せずに調和した味になっている事に気付く事だろう。
なかなか旨いぜ♪
昨日は大井町で晩飯を食べてから更にお台場まで連れ回したが、今日はさすがにこれ以上連れ回すと、オカンが”大魔神”に変身しそうな予兆を掴み取ったので、今日は大人しくホテルへ直行して終了となるのであった。。
こんな旅はまた次回に続きます!
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2022年11月上旬に訪れた、2泊3日の東京旅です。