東京旅(2022年11月)-38
訪問:2022年11月中旬
高い、高い!
さて21世紀の東京のランドマークタワーとなっている「東京スカイツリー」で、まずは350mの高さに設置されている『天望デッキ/フロア350』を見学します。
住所:東京都墨田区押上-1-2
営業時間:9時~21時頃
電話番号:0570-55-0634
入場料金 ↓ (※平日と休日で差あり)
【セット券:天望デッキ+天望回廊】
○平日○
大人3,100円/中高生2,350円/小学生1,450円
●休日●
大人3,400円/中高生2,550円/小学生1,550円
【天望デッキのみ】
○平日○
大人2,100円/中高生1,550円/小学生950円
●休日●
大人2,300円/中高生1,650円/小学生1000円
「東京スカイツリー」の見学!
東京スカイツリーから見える東京の夜景は、さすがに日本の首都で人口密度が高いエリアでもあるので、このように光が点いている建物群が奥まで連なっている景色が見られる。
とりあえず来てみたかった東京スカイツリーの展望台に来たけど、文句のつけようのない素晴らしい夜景を目の前にして、その感動よりも疲れが出てきた御様子のオカン。。
まだ上に昇るんか・・もう疲れたで・・
世界中では続々と新しい超高層ビルが造られていく21世紀だが、高い超高層ビルほどに建設中に建設時の問題や資金繰りなどで、工事終了が大幅に遅れる事も珍しくない。
超高層ビルも計画する人達のエゴが一杯詰まった建物として設計されるものの、実際に建設に携わる人達にとっては苦難の道でしかない。
しかし超高層ビルが完成すると、この東京スカイツリーのように世界中から多くの観光客がやって来る人気スポットともなるのだが。。
金持ちの道楽を注ぎこんだ建物が、後世に評価される事もあるぜ!
「天望回廊」まで昇るエレベーター! 動画
「天望回廊」に到着!
そして到着したのが「天望回廊」だが、昇りの際には最上階の「フロア450」ではなく、その一段下にある「フロア445」に到着した。
これは大勢の観光客で賑わう場所なので、混雑防止の為に「天望回廊」でも下側から入場する仕組みとなっていたようだ。
そんなエレベーターを降りたフロアから、1つ上の「フロア450」に向かってスロープを昇っていく。
この辺りは既に地上から445~450mの高さにあり、日本国内の建造物で一般人が入場できる場所の高さとしては、最も高い場所となっている。
スロープの手摺を掴みながら、少し体を乗り出して下を見ているオカン。
ただ地上450m付近の展望台から足元を眺めてみても、高過ぎて全然恐怖感を感じないが。。
ここまで昇ってくるエレベーターでは、青い色の照明が照らされていて、この450m近くのフロアでは赤い照明が足元を照らしているので、異次元を連想させる照明の色使いだったのかもしれない。
「天望回廊」を歩く! 動画
このようにスロープから身を乗り出して下の景色を眺めてみたけど、ガラスが間にあるからか、恐怖感は感じられない。
それよりも高過ぎて、下の景色がいまいちピンと来ないのだが。。
高さ450m近くまで昇ってくると、さっきまで滞在していた350m近くのフロアよりも一段高くなっている為に、それに合わせて東京の街並みがちょっと下に離れてしまったような感覚を受けた。
「展望台は高ければ高い程に良い」と思いがちだけど、実際にはあまり高過ぎると、それまで下に見えていた建造物などが小さく見えてしまって、想像していたよりも楽しめない時がある。
何でも、”ほどほど”がいいんだぜ!
最高到達点「ソラカラポイント」にて
そしてスロープを昇っていくと、東京スカイツリーの展望台の中でも最高到達点となっている「ソラカラポイント」に到着する。
ここは「標高451.2m」となっているが、ちなみにこの「標高○○m」の原点となっている場所は、初日に訪れた彦根藩屋敷跡に造られている「日本:水準原点」である。
山だと標高450m以上の場所はザラにあるけど、建造物の地上450mの場所にはなかなか入る事が出来ない。
江戸では最も高かった建物が、江戸城本丸に造る予定だった天守閣で、それでも天守台を合わせた高さは約60mに過ぎなかった。
そんな江戸時代の人から見たら、東京スカイツリーは「バベルの塔」にしか思えない事だろう。。
「バベルの塔」って、何ぜよ??
そんな最高到達点の脇には、こちらのガラス張りの部屋が用意されていた。
ただ先客が撮影などをして楽しんでいる様子が見られたので、この部屋は少し後回しにする事にした。
今回の東京旅で唯一オカンが行きたい場所として、名指ししていた「東京スカイツリー」。
ただ昨日は4万歩以上歩かされて、今日も3万歩近く歩かされていたので、そろそろ疲れがピークを迎えていたというオカンだった。。
今日は早よ帰ろうや・・・
そんな最高到達点で記念撮影を行っている間に、こちらの”青く怪しく光るガラスルーム”が誰も居なくて貸し切り状態だったので、速攻に飛び込む事にした。
このガラスルームは、両脇に設置されているガラスによって景色が更に反射して、”万華鏡の世界”みたいな空間を生み出していた。
なんじゃこりゃ・・?
そんなガラスルームでは、突っ立っているだけでは面白みがあまり無い。
なので、ちょっと動いていてみると、動きが加わって面白い絵が撮れるようになる。
なんか、ちょっと酔ってきました・・・
映画のワンシーンで見た事のあるような”分身術”を繰り広げてみた。
前にモロッコ旅で御一緒した”無精ひげオジサン”から、「君みたいなタイプは、1人もいれば充分や!」と言われた事を覚えているが、このようにボクが4人に増殖したら大層驚く事だろう。。
アンタは1人でも充分や・・・
個人的には450mの高さまで登ってきたら、下でも見えていた建物が小さく見え過ぎて、ちょっと臨場感が消えてしまった感じを受けた。
煙と一緒で、”高く昇ればいいもの”とは限らないようだが。。
一応記念撮影に応じていたオカンも、今日は流石にこのままホテルに戻りたいという。
時間的には18時を過ぎた位で、まだまだこれから夜の街を行動するのが楽しいのだが、オカンが歩けなくなったら大変なので、今日はこの辺りで諦めて帰るとする。
足の爪が悲鳴をあげております・・・
江戸の夜は、これからが楽しいぜい!
大阪もそうだけど、東京の街も大きくて長い川の恩恵を受けて、大きく発展した街である。
他の街に行っても、街の中を大きな川が流れている光景がよく見られるが、それだけ街の発展に川が欠かせなかったと理解できた、東京スカイツリーの展望台でもあった。。
こんな旅はまた次回に続きます!
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2022年11月上旬に訪れた、2泊3日の東京旅です。