東京旅(2022年11月)-25
訪問:2022年11月中旬
初体験!
さて東京旅初日もすっかり暗くなってきたが、これから晩御飯タイムを迎える。
いつもなら周辺を色々歩き回って晩御飯を食べたいと思う雰囲気のあるお店を選ぶのだが、今回は既に3万歩も歩いてお疲れ状態だったオカンを考慮して、ホテルでこれから行くお店を下調べてしておいたのである。
3万歩も歩いたら、医者から怒られるんやデ!(怒)
夜の大井町にて
初めてやって来た大井町だが、品川駅までたった1駅で、お台場方面へも「りんかい線」を使って移動できるので、とても便利な立地となっているのを始めて知った。
この大井町駅は、「JR東日本:京浜東北線」と共に、先述した「東京臨海高速鉄道:りんかい線」と、更に「東急電鉄:大井町線」も乗り入れている事もあって、そこそこに多くの人が利用する駅となっていた。
大井町駅は東京内でも20位前後に利用客が多い駅だぜ!
今回の旅のテーマは、「ボクが生まれた南阿佐ヶ谷を訪れる!」という事と、もう1つ「東京でもんじゃ焼きを始めて食べる!」と2つあった。
その為に大井町近くにある「もんじゃ焼き」のお店目指して、繫華街となっている通りを進んで行く。
すると、途中に青森県での旅で食べて美味しかった「味噌カレー牛乳ラーメン」の看板が見えてきた。
「味噌カレー牛乳ラーメン」というと青森市のローカルフードとしても有名だけど、意外と食べた事がない人も多い事だろう。
食べた事がない人からすれば、「味噌」と「カレー」と「牛乳」と「ラーメン」という謎の組み合わせが理解できないだろうが、一回食べてみれば納得する味となっている。
そして商店街を歩いていると、道の脇にこちらの雰囲気の良さそうなトンカツ屋さんが見えてきた。
こちらは昭和30年頃創業の老舗トンカツ屋「丸八とんかつ店」で、なかなかに高評価だった。
事前に”もんじゃ焼きを食べる”と決めていなかったら、恐らくこのトンカツ屋さんに突撃していた事だろう。
旨いトンカツはいくら食べても幸せを感じられる最高の料理なので、ちょっと後ろ髪が引かれた瞬間であった。。
そんな風に道を歩いて行くと、このように昔風にギラギラしたネオンが光るパチンコ屋も営業している様子が見られた。
昔よくパチンコに行っていた人間からすれば、今後のパチンコ業界は衰退の一途を辿る運命であり、今の時代にパチンコ屋に通う人の思考をあまり理解できないのであるが。。
「海鮮もんじゃ 力亭」で晩飯!
そしてホテルで下調べしていた、こちらの「海鮮もんじゃ 力亭」という”もんじゃ焼き屋”に無事辿り着く。
住所:東京都品川区東大井5-7-14 杉山ビル2F
営業時間:17時~22時頃(※定休日:月曜)
電話番号:03-3450-6540
※席に着くと1ドリンク注文必要
※32席あり
この投稿をInstagramで見る
ホテルで下調べしていたものの予約はしていなかった。
万が一、客で一杯となっていて入れなかったら、”ここで食べれない”という運命だったと割り切って、階段を登っていった。
すると、予約なしで無事テーブルに案内されたけど、後からやって来た客は予約済の人も居たので、行く予定があれば事前に予約しておいた方が当然いいのだろう。
大阪人のオカンは、初めての”もんじゃ焼き屋”に入った事もあって、少々緊張気味だった。
どうやって焼いたらええか、分からんねん!
「注文はタッチパネルで行ってください!」という事で、まずは長考タイムに入る。
なお、テーブルには「当店はワンドリンク制です!」とテープが貼ってあり、テーブルチャージ料代わりに1ドリンクを頼まないといけないようだ。
酒飲みの立場からすれば晩飯時にアルコールを飲むのは普通なのであまり違和感を感じないけど、今時のお酒を飲まない若者からすれば、このような”チャージ料”的な仕組みはあまり理解できないのかもしれない。
ワンドリンク制という事で、こちらの瓶ビールをまずは注文する。
人数分ドリンクを頼まないといけない可能性もあったけど、瓶ビール1本しか注文しなくても、お店側から文句を言われる事は無かった。
そしてタブレットのメニューから、こちらの人気商品「赤富士もんじゃ(明太子)」を選んで注文する。
もんじゃにはトッピングが人気らしく、ついでに「もち」も追加してみた。
”もんじゃ焼き屋”もお店によって店側で焼いてくれたり、逆に自分で焼かないといけないお店もあったりで様々なようだ。
この「海鮮もんじゃ 力亭」は基本客側で焼くシステムになっているが、客側も自分で焼きたい人も居たりするので、そういった人には好都合なんだろう。
「土手を造る」って、イマイチ分からん・・・
そしてもんじゃ焼きの具材を待っていると、対面に座っていたオカンから”水戸黄門の印籠”のようにスマホをこちらに突き出された。。
そのスマホ画面にはウォーキングアプリが表示されており、何と今日ここまでで「35,055歩」も歩いているのだと言ってきたのだ。
35,000歩も歩かすなんて、キチガイやで!(怒)
ちなみにこちらは、本日東京旅初日に移動したルート。
道中チョコチョコと電車に乗った記憶があるけど、港区から江戸城周辺の散策など大半が歩きだった。。
昔の人は歩き一択だったぜ!
そしてタブレットで注文してから約15分で、こんもりと器に盛られた「赤富士もんじゃ(明太子)」が運ばれてくる。
そして早速オカンは先程の”もんじゃ焼きの焼き方”を見ながら、熱い鉄板に「赤富士もんじゃ(明太子)」をぶちまけて、格闘を始めたのである。
初めてのもんじゃ焼きや♪
もんじゃ焼きでは、まず最初に具やキャベツなどを炒めるのが手順のようだ。
コレでエエんかな?!
1日で既に35000歩も歩いてお疲れだったオカンも、まだ手は疲れていなかったようだ。
食べ物を目の前にしたら、力が湧いてくる~♪
そしてキャベツや具にそれなりに火が入っていくと、次の手順である「土手を造る」に移っていくオカン。
土手が決壊しとるぜ!(笑)
それでもやっているウチに、何となく”もんじゃ焼き”の形が出来てきたようだ。
大阪人は「お好み焼き」という食文化のある場所で育っている為に、この東京の”もんじゃ焼き”には全然縁がない人種でもある。
ただ、ボクにとっても初めての”もんじゃ焼き”で、これで上手く作れているのか、それともちょっと失敗しているのかも分からない・・・。
昔に東京出張した際に、もんじゃ焼きの聖地である「月島」に1人で食べに行った事があって、その時に”極力空いているお店”を探して入ったら、何と「一人客はダメです!」と断られてしまったトラウマ的な記憶がある。
”変な縛り”がある店ほど、淘汰されていくぜ!
そしてそろそろ”もんじゃ焼き”が出来上がったような雰囲気になってきたので、満を持して「もんじゃ用ヘラ」で、東京人っぽく”もんじゃ焼き”を食べるとする。
明太子の粒々がしっかり混ざっていたが、食べてみるとトッピングした「もち」の個性がだいぶ強かった。
なので人気なトッピングで「もち」や「チーズ」と表示があったけど、それらの味の個性が強い物を入れないと、意外と地味な味の”もんじゃ焼き”となるのかもしれない。
お好み焼きと違って、ソースは付けないぜ!
そして”もんじゃ焼き”が焼きあがって、注文してからだいぶ時間が経過してから登場した「焼きそば」。
鉄板焼き屋に行くと、このような焼きそばも鉄板の上に置いてくれると雰囲気があって”より美味しく感じる”のだが、ここではこのようにトレイの上に置かれたままだったのである。。
こんな旅はまた次回に続きます!
よければ下記ブログ村のボタンをポチッとお願いします!
↓↓↓↓東京旅:一覧ページ↓↓
2022年11月上旬に訪れた、2泊3日の東京旅です。