タイランド旅行記:2日目
【個人旅行-2020年1月27~31日:3泊5日旅】
天空を歩く、疑似体験
ここはタイの首都であるバンコクの街で、最も高い場所にある展望台にやって来ています。こちらの高層ビルは「キングパワー・マハナコーンビル」(King Power MahaNakhon)と呼ばれるビルで、タイで一番高い高層ビルではなく二番目です。ただしタイで一番高い場所にある展望台となっているのである。
マハナコーンビルのルーフトップにて
そんなマハナコーンビルの最高到達点314mの高台にまで上がった後は、この展望台名物の強化ガラス張りの”スカイウォーク(SKYWALK)”の上を歩いてみたいと思います。
地上310mのスカイウォークにて
こちらはこのガラスがもし割れてしまえば、約310mの高さから地上に落ちてしまう場所。でもこのガラスは強化ガラスでそう簡単には割れないのである。
みんなそれぞれに楽しそうにスカイウォークを楽しんでいる。ただし奥の台の上に立つ行為は危ないので、禁止されている。このように、はしゃぎ過ぎていると近くに居る監視員に注意されるのである。
ここはバンコクでも有数の”インスタ映えスポット”で、特に人気なのはこのように寝転がるポーズみたい。更に夜になると街の灯がアクセントとなって、より綺麗な景色になるようだ。
このガラス張りのスカイウォークでは入口で靴カバーを渡される。強化ガラスで簡単には割れないだろうが、表面に傷が付くと下の景色が綺麗に見れないので裸足か、もしくは靴カバーを付けての入場となっている。
でもそれでも細かい傷とか汚れが、ガラス表面に見えているけど・・・。
スカイウォークで楽しむ人達 動画
モヤっとしたバンコクの街並みをバックに写真撮影を楽しむ人達。スカイウォークのガラスに寝そべるか、この台の上で座るかが人気のポーズのようだ。
そしてスカイウォークへの入口には棚が用意されていて、こちらに手荷物等があれば置いてからしか入場できないようになっている。もし手荷物をガラスの上で落としたら、ガラスに傷が付いてしまうからだろう。
ここでは色んな禁止事項があり、物を投げたり、唾を吐いたり、タバコを吸ったりとかは当然の如く禁止。自撮りをするのも禁止されている。
そんな地上310mの場所でガラス張りのスカイウォーク(SKYWALK)の上に立って、下を見下ろすとこういう感じ。
世界中にある展望台でもこれだけ広いスペースで、ましてや屋外の展望デッキという開放感のある場所はあまり無いと思う。
勿論このガラスは強化ガラスで150人が乗っても壊れないという。
スカイウォークの景色 動画
さてマハナコーンビルの展望台に昇って来て、早や30分以上が過ぎていた。そろそろ下では”バリ島オジサン”も待っている事だし、下に降りる事にする。
この場所でアルコールも飲めるので、のんびりと過ごしたい人には気持ちのいい場所だろう。ただし直射日光がモロに当たるので、暑くはあるけども。。
さて帰りは階段を使って帰るとする。ただ階段と言っても2階分しかないけどね。
下の階はレストランになっていて、夜とかはバンコクの街の夜景を見ながら楽しめる、景色がいいレストランみたい。
ポツポツと人の居る、下の展望台。この頃は中国人団体での海外旅行の渡航が禁止されていたので、全然中国人を見かけなかった。
そして展望台から下に降りる際は流石に階段はなく、エレベーターのみ。
こちらのエレベーターは点検中みたい。タイで一番早いエレベーターらしく、常に故障が無いかの点検が必要なんだろう。
そして下に降りるエレベーターに乗り込む。約50秒で下まで降りるけど、50秒もエレベーターに乗るってあまり無い事なので長く感じるハズだけど、動画を撮っているとあっという間に下に着いてしまった。。
降りるエレベーター内の様子 動画
このマハナコーンビルの展望台からの帰りは、いきなり1階には着かない。エレベーターで降りれるのは4階まで。
というのも2~4階までは免税店となっているのだ。そしてこの免税店を経営しているのは「キングパワーインターナショナルグループ」(King Power International Group)で、最近このビルを買い取ったのである。だから現在ビルの名前は「キングパワー・マハナコーンビル」(King Power MahaNakhon)となっている。
だからこれらのお店を横目に見ながらしか、下に降りれないのである。
キングパワーの免税店の為の展望台と言っても過言ではないかもしれない。ただそれだったらもう少し展望台の値段を安くして欲しいけど、今の値段でも充分観光客が来るので値段が下がる事は無さそうな感じ。
こういった免税店のようなお店では全く買う気が起きないボク。そこまで欲しい物も無いし、定価で売られている商品には興味も無いし。。
このように下に降りるエスカレーターはすぐ横に設置されているけど、実際にあの下に降りるエスカレーターに辿り着くまではグル~~っと迂回して色んなお店の横を通ってからしか行けないのである。。
外に出る前に綺麗なトイレでちょっと休憩。展望台にあるトイレからの景色は綺麗みたいなので、出来れば展望台でトイレに寄っておいた方がいいみたい。
トイレも込みだけど4階から1階に降りるだけで、約5分も掛かってしまった。。
地上フロアにある、こちらのアトラクションはマハナコーンビルの展望台からジャンプする景色が見られるVRのようで、こちらは残念ながら有料。。
バンコクの街を散策
そして1階フロアに降りたけども”バリ島オジサン”の姿は見えず・・・。「外は暑いけど、近くをうろついているのかな?」と思って外に出てみると、”バリ島オジサン”を発見。
ビル内は冷房が効き過ぎてて寒すぎたから、外を散策してたよ!
それと中国人らしき人達が居たので、万が一があったらいけないのでそれもあって外に出ていたとの事。
さて、これからチャオプラヤー川方面に向かって歩くとする。ここのビルにもスターバックスの本舗が入っているのが見えますね。
こちらの道は4車線の道路だったけど、道には大量の車やバスやバイクが走っていた。そして中央に見える赤いバス、窓や扉が開いているのは暑いからである。庶民の足となっている安い運賃のバスになればなる程に、クーラーが付いていないので車内は暑くなる。
バンコクの道路事情 動画
こういう車やバイクが大量に走っている光景を見ると「アジアの街」に来た実感がする。
ここにも昨日タイマッサージを受けた、ヘルスランドの店舗があった。ただそれ以外にも街中には大量のタイマッサージ屋さんがあり、バンコクだけでもタイマッサージ屋で働くマッサージ師は数万人ほど居そうな感じ。ただしタイ古式マッサージの資格を取得した人物はそんなにいないようだけで、下手なタイマッサージ屋に行くと素人みたいな人にマッサージされる事になるので、店選びが重要である。
車が大量に走る中に、1人平気でパラソルを付けた自転車で走るオジチャンの姿が何とも微笑ましく感じる。
たまにクーラーが付いているバスも見かける。これはクーラーが付いてないバスだけど、クーラーが付いているバスは窓が閉められているので、簡単に見分けが付くのである。
こちらはバンコクの街にある、プロサッカーチームの練習場。こんなに暑い場所だけど、こちらに住んでいたらこの温度が普通なんだろう。
そしてタイの街ではよく見かけるのが、このように現タイ国王である「ラーマ10世」の写真。タイでは伝統的に国王を崇める文化があり、国王を侮辱すると”不敬罪”に問われるという。
ちなみにBTS(高架鉄道)や公共の場では1日2回(8時と18時に)国歌が流され、タイ国民は国歌が流れている時には立ち止まるという。そしてその時に立ち止まらずに歩いていると、”不敬罪”で罰則を科せられる可能性があるという。
“バリ島オジサン”は何度かタイに来た事があるようで、基本的には特に目的地も決めずに街歩きをするのが楽しいんだそうだ。なのでボクも街歩きが好きなので、2人ブラブラと暑いバンコクの街をひたすら徒歩で進んで行く。
歩き旅は色んな場所が記憶にも残り易いので、好きなんだよ!
するとホンダの会社が見えてきた。ここはバンコクであるけど、味方が見つかったような存在感にも思える瞬間。
なおタイ国内で販売されている車の日本企業シェアは、①トヨタ②いすゞ③ホンダ④三菱⑤日産(2019年度)となっているようだ。
ただホンダは海外ではバイクの方が圧倒的に人気がある。ベトナムではバイクの事を”ホンダ”と呼ぶ位で、タイでもホンダのバイクが勿論シェアNo,1で、2019年度ではタイ国内のバイク販売台数の78.7%(137万台)で31年間連続で首位を走るという。
バンコクの騒がしい街並み 動画
ボクらの前を歩いている白人カップルが急にこちらの歩道の方に進路を変えた。「コッチの道の方が歩きやすいのかな?」と思ったら、コッチの道は日陰だったので快適だった。
ごちゃごちゃに走っているアジアの街だけど、信号は真面目にみんな守っているようで、とりあえず信号が青になれば轢かれずに渡れる。
バンコクの喧騒を感じる街並み 動画
あ~~腹減った~~、そろそろ何か食べたい~~!
さて歩いていると度々「腹が減った~~!」と繰り返す”バリ島オジサン”。朝飯も2回食べていたハズなのに、もうお腹に隙間が出来てきたみたい。。
そして”バリ島オジサン”は以前に来た事のあるという、こちらのフードコートにやって来た。こういった所だと安くて美味しい料理が食べれるそうだ。
こんな旅はまた次回に続きます!
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