スリランカ旅行記:3日目
クラブツーリズムツアー「お1人様参加限定:スリランカ6日間」-2020年2月6~11日
聖なる満月の夜
こちらはキャンディでも老舗で一番格式が高いとされている「クイーンズホテル(Queens Hotel)」の中庭にあるプール。ただし格式が高いと言っても古いだけのようにも見えるので、設備が古く老朽化していてお湯が出なかったりするのであまり居心地はいいとは言えない、ただ歴史があるというホテル・・・。
プールのライトアップは綺麗だったけど、今の時間は入る事が出来なかった。せっかく水泳パンツを持って来たので、どこかで泳ぐチャンスがあればいいのだけども。
夜のキャンディの街
夕食を済ませた後にホテルを出て、キャンディの夜の街を散策する事に。
まだ21時前だったので、そこそこに人通りはあるようだ。この辺りはキャンディの街でも中心部にあたり、最も人が多く行き交う場所みたい。
部屋で外れを引いた人達の部屋が、こちら西側の建物の部屋だった。結局お湯が出るまで1~2時間更にかかったという。
近くのショッピングセンターにて
そして前もって地図で調べていた、近くにあるショッピングセンターに向かう。上からの入口と下からの入口と2箇所の入口があり、下の入口は薄暗かったので周囲に警戒しながら歩いていたら辿り着いた。
住所:Sri Wickrama Rajasinghe Mawatha, Kandy 20000 Sri Lanka
ただ入ってすぐにあったガラス張りのスーパーマーケットは、残念ながら先程閉店してしまったようだ。
ただこの様子だと他の店も閉まっている可能性が高いけど、まだ上に登る人達も居たのでその後ろを付いて行って、上に昇ってみる事にする。
すると一番上のフロアがフードコートになっていて、遊具コーナーとかもあり、この辺りはまだ営業中の様子だった。
そしてよくあるゲームセンターではなく、ここには最新型のVRマシーンが設置されていた。
日本でもあまりこれだけのVRの遊具が設置されている場所をあまり見ないだけに、何気に驚いてしまった場所であった。
VR遊具を体験する人 動画
このように360度回転したりと、とても楽しそうであった。
こちらの乗り物はグループで乗るもので、写真撮影も前もってスタッフにお願いしておけば撮影してくれるようだ。
ワシもまだVRを体験した事がないので、やってみたいんじゃ!
VR遊具を楽しむ人々 動画
そしてこちらのフードコートにはまだ21時過ぎだけど、沢山の人達が訪れていた。
このフードコートは自由に立ち入りできる訳ではなく、このような改札のようなゲートを通らないといけないみたい。事前にある一定金額がチャージされたカードを購入して、この改札を通る必要があるそうな。
こちらはこの「キャンディ・シティ・センター(Kandy City Centre)」の模型。横にある橋の上からの入口を入って来たら、この最上階のフードコート・エリアに入って来れるみたい。
こちらには子供が遊べるゾーンがあり、スリランカには似合わないメリーゴーランドや小さいゴーカートのような乗り物もあった。まあどこでも見られる感じの物であった。
ショッピングセンター内の様子 動画
この時間でも大賑わいのフードコート、家でカレー三昧には飽きた人達が来ているのだろうか??
そして周辺でスーパーマーケットを探してうろつく事に。観光地だけあって夜遅くまで開いているスーパーマーケットがあるハズだと思って。
すると道の反対側にスーパーマーケットらしい店構えをしたお店を発見し、早速中に入ってみる。
スーパーマーケットでお買い物
こちらのスーパーマーケットは23時まで営業しているようで、まだまだ営業中の様子。
あまり綺麗な様子では無いけど、スリランカではこんなもんかもしれない。来ていたお客さんは近くに宿泊していると見られる外国人観光客の人達が多かった。
スリランカの代表的なお土産といえば「セイロン・ティー(紅茶)」である。一応明日紅茶の専門店に連れて行ってくれるらしいけど、バラマキ土産はスーパーマーケットで安価な物を探すのが一番である。
ただ流石スリランカだけあって、棚には紅茶が溢れる程に置かれているので、どれがいいのか全然分からない・・。
「色んな種類の紅茶があるな~~」と思って棚を見ていたら、横に同じツアー参加者の奥様が現われる。そしてボクを見つけて「どの紅茶がいいの??」と聞いてきたけど、勿論ボクもどの紅茶がいいかは全然分からない・・。
品質は値段に比例するのでいいお値段がする程に、いい物であるには間違いないだろうけど、バラマキ土産で配るにはいい物は不要。安価だけど安っぽく見えない物がバラマキ土産に最適なのである。
そしてボクが目を付けたのが、こちらの木箱に入った紅茶の種類。しかも定価は440スリランカ・ルピー(約250円)だったけど、今は396スリランカ・ルピー(約230円)に値下がり中。個人的にはパッケージメーカーで働いていただけあって、やっぱり箱に目が行く。薄い紙箱だとスーツケースの中に詰め込むと、中身が固くないので潰れてしまう可能性が高い。それに木箱だと重厚感があって、より貰った方は印象的に有難く思ってくれると思う。
こちらはツアー参加者さんの奥様がネットで調べていた、スリランカで人気の歯磨き粉だという。
こちらは初日に味わったシナモン入りクッキー。こちらもバラマキ土産には人気だったけど、個人的には辛かったのであまり日本人の口には向いていないと思うけども。
そして何だかんだと木箱の紅茶ばかり9箱も購入してしまった。いつもの癖で「これだ!」と思ったら、スーパーで爆買いをしてしまうけど、今回持って来たスーツケースが小さかったので買った後に「全部入るかな??」と心配になってしまった。
ちなみにこちらの紅茶のメーカー「ムレスナ・ティー(MLESNA TEA)」はスリランカでも人気のメーカーで、しかも明日見学する紅茶メーカーもこのムレスナ・ティーなんだとか。
最近お土産でよく現地のお茶を購入する機会が増えたけど、お茶って結構かさばるのであまり買い過ぎるとスーツケースの容量を圧迫するので注意である。そして一応ツアー参加者さんの奥様の会計が終わるまで待って、一緒にホテルに戻る事に。
クイーンズホテルにて
ホテルのロビー奥でグランドピアノの生演奏をしていて、誰も観客が居なかったのでポケットに入っていた200スリランカ・ルピーを手渡して、ちょっと演奏を後ろから楽しませて貰う事に。
ロビーでの生演奏ピアノの音色 動画
もうそろそろ22時前だったので「次の曲がサイゴダヨ、君はドコから来たんだ??」と聞いてきたので「ジャパンだよ!」と答える。するとこのピアニストのオジサンは「じゃあ、ラストはジャパンの曲をしよう!」と言って、鍵盤を叩きだした。
スリランカで「スキヤキ」を聴く 動画
日本人からすると「上を向いて歩こう」だけど、海外では「スキヤキ(SUKIYAKI)」として有名な曲を演奏してくれました。
ピアノ演奏を聴き終えて部屋に戻ると、まだ開けてなかった冷蔵庫の中をチェックしてみます。
すると満月の日だったけど、何とビールが入っているではないか? しかし缶ビールで600スリランカ・ルピー(約350円)と微妙な値段で、大瓶では無かったしスリランカに来ている事もあって、現地の風習に合わせてアルコールは控える事にしてみた。
そして9箱も買ってしまった紅茶だけど、このように9種類とも全部違うデザインで違う味。ただまだまだ種類があったので、さすが紅茶の国スリランカである。
そして恐る恐るスーツケースに試しに詰めてみると、今のままでは全部入らない。まあ液体物ではないので、最悪飛行機では手荷物で機内へ持ち込めばいいので、とりあえず今晩はその事は置いといて眠るとする。
こちらはそのレシート。ちゃんとディスカウントの値段になっていた。明日訪れる予定の「ムレスナ・ティー(MLESNA TEA)」の正規店よりも、このスーパーで購入した方が安く買えるようだ。
今回お土産にと購入した「ムレスナ・ティー(MLESNA TEA)」。この商品は流石に値段が安いだけあって、木箱もあまりしっかりはしていなかったけど、単なる紙箱ではなくやっぱり木箱の方が重厚感があって人に渡すお土産向きだと思います。
部屋のクーラーを止めるとちょっと蒸していたので、窓を開ける。さっきまでは交通量の多い前の道で、車の行き交う音がうるさかったけど、この時間になるとすっかり交通量も減って静かになっていた。そして目の前に見える仏歯寺も前にたむろしていた人達が居なくなっていて、すっかり静かになっている模様。
本当に満月なのかと思って、夜空を見上げてみる。スリランカでは満月の日は禁酒だけではなく、国民の休日となっている。そしてその国民の休日は何月何日と決まっている訳ではなく、毎年の満月の日に合わせるので、毎年日付が変わるのである。
昔から人類にとって満月の日は、重要な一日だったんじゃ!
23時前にはすっかり静かになった表の通り。先程までの賑わいがウソのようである。
という感じで楽しかった3日目の夜は、こうやって更けていくのであった。
こんな旅はまた次回に続きます!
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