海沿いにある明石市役所付近から、眺める明石海峡大橋【明石&加古川旅18】

明石&加古川旅(2023年)-18

訪問:2023年1月下旬(1泊2日)

明石海峡を眺める!

初めてやって来た明石市で名物料理となっている”玉子焼き(明石焼き)”を味わい、次は明石の街散策に向かう事にした。

オカン
オカン

明石焼き、旨かったですよ♪

 

 

明石市にて

明石駅の南側にあった魚の棚アーケード商店街の更に南側には、こちらの「ほんまち1番街」の屋根付き商店街も見られた。

 

ただ、こちらの「ほんまち1番街」は先程歩いた魚の棚商店街とは打って変わって、このように寂れたシャッターが閉まっている光景が広がる場所と化していたが。。

明石蛸一郎
明石蛸一郎

昔ながらの個人商店も、時代の波と共に消えていくタコ・・・

 

そんな寂れた商店街を見ながら、次の目的地は海沿いにある「明石市役所」を目指して歩いて行く事に。

オカン
オカン

何で明石市役所まで行くんや??

 

その途中の交差点脇にあった、こちらの明石焼き本家「きむらや」というお店は、このように歴史ありそうなレトロな雰囲気となっていて、13時頃でもあったのにまだ店の前で並んでいるお客さんもいた。

 

この「きむらや」は大正13年に創業した歴史ある明石焼きのお店で、地元民も多く訪れる明石きっての人気店だった。

大坂黒門
大坂黒門

地元民が来る”地元名物料理屋”は間違いがないデ!

 

個人的にはさっき明石焼きを頂いた「たこ磯」より、建物の外観がこのように古くて味を出している「きむらや」にも入ってみたかった。

しかし、さっき明石焼きを食べたばかりで、もう一食分が腹に入りそうにもなかったのでパスする事に。。

明石蛸一郎
明石蛸一郎

次来た時は、きむらやに来るタコ!

 

その「きむらや」さんから南に延びる道路を南下して行くと、見た目にはボロボロだけど味がありそうな山門が見えてくる。

 

こちらは浄土宗の「浜光明寺」という名前の寺で、三木市から明石城築城に合わせてここに移築された寺でもあり、地元民からは『にょらいさん』とも呼ばれて親しまれている場所だという。

オカン
オカン

毎度~~♪

 

 

道をそのまま進んで行くと、このように沢山の船が並んでいる明石港が見えてくる。

 

それとこの明石港にはかつて『明石淡路フェリー(たこフェリー)という、明石港と淡路島の岩屋港を結ぶフェリー航路が運航していた場所でもある。

 

しかし、明石淡路フェリーは明石海峡大橋の完成や、更には燃料費の高騰などの影響もあって、2010年に約50年に渡る歴史に幕を下ろしている。

 

なお、道を歩いていると判りにくかったけど、今立っている場所は「錦江橋」と呼ばれる橋の上で、脇には大正時代初期頃の風景が展示されていた。

 

明石蛸一郎
明石蛸一郎

趣深いレトロな橋も、どんどん消えていくタコ・・・

 

そして明石港付近で左折する「国道28号線」に沿って、道なりに歩いて行く。

 

なお、この国道28号線は神戸市から淡路島経由で徳島県徳島市まで繋がっている道で、このまま道なりに進んで行くと、淡路島まで辿り着くという事でもある。

オカン
オカン

ワタシはそんなに歩かんからな!(怒)

 

そんな国道28号線を歩いて行くと、右手の海沿いに「明石市役所」が見えてくる。

 

『明石市役所周辺の埋め立て地』(国土地理院地図より加工済)

『明石市役所周辺の埋め立て地』(国土地理院地図より加工済)

なお国道28号線の道路から南側は、1960年代まで海だった場所であり、今見える明石市役所などは埋め立て地に造られている。

明石蛸一郎
明石蛸一郎

陸地を増やすと、海の生き物が住む場所が少なくなるタコ!(怒)

 

道を歩いていると、脇にこちらの「あなごドン!1300円」という看板が見えてくる。

 

その看板を出していたのは、道の脇にあったこちらの「かね正」という、穴子丼が名物の料理屋さんだった。

 

 

 

明石市役所付近にて

そして「明石市役所」手前の交差点に辿り着く。

特に明石市役所には用事も無いのだが、子育て支援などの手厚い援助が行われる国内でも人気の市だけに、ただその市役所を見てみたかっただけであったが。。

 

その交差点脇には「アワーズホール」とも呼ばれる明石市民会館があり、建物前にはこのような大きな蘇鉄が植えられているのを見かける。

 

それから明石市役所の裏手に回って、その防波堤周辺から、明石海峡をとりあえず眺める事にした。

 

そんな堤防沿いには、足元に子供の絵が描かれたプレートが設置されており、”子育て支援”を強く打ち出している明石市らしさが見られた。

 

そしてこの防波堤からはさっきまで滞在していた明石海峡大橋が、このようにそんなに遠くない場所に見える、”絶好の明石海峡大橋の景観が見られるスポット”でもある。

オカン
オカン

さっき目の前で見たやん・・・

 

なお、この明石市役所は1970年に建てられてから約50年が経過しており、耐震性の不足や老朽化により、新しい新市庁舎への建て替えが検討されている。

 

 

そんな明石市役所裏手の堤防は、魚釣りをしている人にとっては絶好の場所となっていた。

 

明石海峡大橋を眺める! 動画

この周辺からは明石海峡大橋が見られる素晴らしいロケーションがあるのだが、明石市民にとっては生まれた時から見える海なので、そこまで感動を覚えないのかもしれないが。。

明石蛸一郎
明石蛸一郎

『灯台下暗し』って奴タコ!

 

堤防から見える明石海峡には、瀬戸内海を行き来する大型船舶が次々と過ぎ去っていく光景も見られる。

近年はグローバリゼーションの影響で簡単に世界中の物が手に入る時代となったけど、その恩恵を与えてくれたのは目の前に見えるこのような大型船舶のお陰でもあるのだ。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

よければ下記ブログ村のボタンをポチッとお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ

↓↓↓↓明石&加古川旅(2023)ページ↓↓

明石&加古川旅(2023)

2023年1月下旬に訪れた、1泊2日の兵庫県:明石&加古川旅です。

タイトルとURLをコピーしました