松山市内中心部にある観覧車「くるりん」に無料で乗れる方法【愛媛旅行記⑯】

愛媛/松山旅行記⑯

 旅行期間:2020年9月23日~26日

 

松山市内を一望できる場所

松山市駅脇の高島屋

こちらは松山市内の伊予鉄が運営する路面電車「松山市駅」の隣に造られている、「いよてつ髙島屋(伊予鉄髙島屋)」の建物。高島屋百貨店系列であるが、このいよてつ髙島屋は伊予鉄グループが運営する主要子会社になっている。

 

【大観覧車くるりん】(いよてつ高島屋9階)

住所:愛媛県松山市湊町5-1-1
いよてつ高島屋9階
営業時間: 10時~21時(※最終搭乗 20時45分)
電話番号:089-948-7056

 

 

松山市駅横の「まつちか」

伊予鉄路面電車の「松山市駅」に到着してから、前の道を渡っていよてつ髙島屋に行くのであるが、このような「まつちかTOWN」という地下道が造られているので、こちらの通路を進む。

 

松山市駅横の「まつちか」を進む

この地下道である「まつちかTOWN」はこのように飲食店街となっていて、思っていた以上に長い地下道となっていた。

 

 

いよてつ髙島屋9階にて

松山市駅横の高島屋9階

そして地下道経由でいよてつ髙島屋の建物に入り、大観覧車乗り場のある9階へと昇る。この9階部分の半分は野外屋上部分となっていて、手前半分側に大観覧車「くるりん」が設置されている。

 

松山市駅横の高島屋9階の通路

大観覧車「くるりん」の乗り場は建物の南側で、その乗り場まで回り込む通路の壁にはこの「くるりんボード」という、伊予鉄の電車やバスが走る景色の絵画展で選ばれた作品が展示されていた。

 

松山市駅横の高島屋9階の通路1

ここに展示されている絵を見ると小学生以下の年頃の子供達が描いたようなものばかりで、何とも独創的な絵画ばかりが飾られていた。

 

松山市駅横の高島屋9階の通路から見える観覧車

前までは観覧車など全然興味なかったけど、日本国内を旅行しだした最近は観覧車を見かけると、必ずと言っていいほどに観覧車に乗り込みたくなる程になっている。

 

松山市駅横の高島屋9階の「大観覧車くるりん」チケット販売機

こちらは「大観覧車くるりん」のチケット売り場で、通常ゴンドラ:700円(大人)、シースルーゴンドラ900円(大人)という料金設定になっている。

しかしこの観覧車の利用料金であるが、ある条件を満たせば無料となるお得なケースがあります。

 【大観覧車くるりん:無料乗車(通常ゴンドラのみ)の条件】
①「い〜カードゴールド」で無料サービス
※「い〜カードゴールド」は伊予鉄のオートチャージ機能付きICカード
②お誕生月 無料サービス
※誕生日を証明できる免許証or保険証等をお持ちの方
③運転免許返納 無料サービス
※「運転経歴証明書」を持参
④お得なチケット 無料サービス
※坊っちゃん列車、市内電車1Dayチケット等、ALL IYOTETSU Pass、松山城らくトクセット券etc
⑤外国人観光客 無料サービス
※パスポートを持参

ボクの場合は④の伊予鉄路面電車1日乗り放題チケット(700円で購入)があったので、無料で通常ゴンドラ(1周)に乗れました!

 

 

「大観覧車くるりん」に乗車!

松山市の「大観覧車くるりん」

さて大観覧車の乗り口で係員のお姉さんに1日乗車券を見せて通り、「大観覧車くるりん」へと進みます。今このいよてつ髙島屋9階の高さで約40m、そして直径45mあるという「くるりん」で最高点に達すると地上から約85mとなるそうだ。

 

松山市の「大観覧車くるりん」に乗り込む

さて毎回のように1人で観覧車の通常ゴンドラに乗り込み、1周約15分の短い旅へと出掛けます。そして今の観覧車はだいたい街中にあるものでは、ほぼ各ゴンドラ内に冷暖房設備が備えられているので、とても快適な旅となります。

 

松山市の「大観覧車くるりん」に乗り込んで観る景色

ゴンドラの数は全部で32台で、ひとつのカゴは最大4人乗り。2001年10月に開業したこの観覧車は、もう早くも約20年が経過しようとしている。2016年には開業15周年を記念して、車体が透明ガラス張りとなっている「シースルーゴンドラ」が2台導入されている。

※シースルーゴンドラでは、無料サービスは適用されませんのでご注意を!

 

松山市の「大観覧車くるりん」から眺める松山市内の景色

段々と大観覧車くるりんは高度を上げていき、松山市内の高みへといざなってくれます。こちらは松山市駅から南西方向の景色で、特に目立った建物などは見当たらない。

 

松山市の「大観覧車くるりん」から眺める松山市内の景色1

こちらは東方面で遠くには山が見えているが、とてもじゃないけど歩きであの山まで行くには遠すぎる。それとちょっと分かりにくいけど、左側には北に延びる「松山銀天街」という松山市を代表するアーケード商店街も見える。

 

 

松山市の「大観覧車くるりん」から眺める松山市内の景色2

段々と高度があがってくると、このように景色が遠くまで見渡せるようになってくる。こちらは西側方面で奥には瀬戸内海が見えており、夕陽を受けて海が夕焼け色に反射している景色も見えている。

 

松山市の「大観覧車くるりん」から眺める松山市内の景色3

こちらは観覧車北側の景色で、松山市内でも一段と高い場所に造られている松山城がよく見える。ただ松山城の本丸はちょっと遠いのであまり大きくは見えないけど、その「勝山」という山が木で溢れているのが分かる。この松山城が築城された当時はこの山が”はげやま”だったと言われており、約400年程が経過している今ではそんな印象が無くて、植物の逞しい生命力をはっきりと感じ取れる。

 

 

「大観覧車くるりん」からの景色 動画

 

 

松山市の「大観覧車くるりん」から眺める松山市内の景色4

こちらは観覧車から南東方面だが、松山市内と言ってもそんなに高層建築物があまり見当たらない。この松山市は四国地方の中でも最も大きな都市で、人口は約50万人を擁する愛媛県の県庁所在地である。

 

 

松山市の「大観覧車くるりん」から眺める松山市内の景色5

こちらは観覧車から南側の景色であるが、写真中央付近に見えている「愛媛県立松山南高等学校」「愛媛県立松山工業高等学校」など学校の校舎やグラウンドしか、特に目立ったものは見えない。

 

松山市の「大観覧車くるりん」から眺める松山市内の景色6

そして最高到達点を過ぎて段々とゴンドラは降りて行き、こちら東側を見るといよてつ髙島屋の屋上が目に入るようになってきた。よく小さい頃はデパートの屋上で遊ぶのが楽しみな時もあったけど、そんな気持ちなどとっくの昔に消え去ってしまっている。。

 

松山市の「大観覧車くるりん」から眺める松山市内の景色7

そして1周約15分の短い旅も、そろそろ終わりを迎えようとしている。こちらはいよてつ髙島屋の最上階のガラス張りの屋根である。この屋根を上から見下ろすには、この大観覧車くるりんに乗るしか方法はない。

 

松山市の「大観覧車くるりん」も終了

そして乗る前は「1周15分は長いな~~!」と思うけど、毎回実際に観覧車に乗ってみるとそんな15分という時間はあっという間に過ぎてしまう。

鯛五郎丸
鯛五郎丸

いいな~~!、観覧車っていう乗り物に乗った事が無いタイ!

 

いよてつ髙島屋の屋上にて

松山市の高島屋の屋上

そして観覧車に乗るという目標を達成して、早めにどこかで晩御飯を食べようかと思ったけども、夕陽がいい感じの時間帯だったのでいよてつ髙島屋の野外屋上をちょっとブラッとしてみる事にした。

 

松山市の高島屋の屋上もあったドラえもん

日本が世界に誇る漫画界でも、未だに抜群の知名度を誇り、誰からも愛されるキャラクターの「ドラえもん」

 

松山市の高島屋の屋上もあったゴーカート乗り場

こちらは小さい子供向けのアニメキャラクターの形をしたゴーカート乗り場だったけど、周辺には子供の姿は見られない。土日とかになると子供たちが大勢やって来るのであろうが、平日の夕方の時間帯は子供たちの親もお忙しい時間帯だったので、こんな場所で遊ぶ子供たちはいない。。

 

松山市の高島屋の屋上もあったゴーカート乗り場のアンパンマンカー

3年前に生まれた弟の娘(ボクからしたら姪っ子)は凄い人見知りで、毎回ボクを見ると怖がって泣き出すけど、このアンパンマンだけは特別な存在のようで、アンパンマンを見せるとウキウキしだす。こちらもドラえもんに負けない位に、永久不滅な正義の人気キャラクターである。

 

松山市の高島屋の屋上もあったゴーカート乗り場のドキンちゃんンカー

アンパンマンの作者である「やなせたかし」氏は、”単独アニメーションシリーズ(アンパンマン)のキャラクター数”が1768体登場するとして、ギネス世界記録にも認定されている。しかし実は300体以上のキャラクターが独創性が無いとして外されているのは、あまり知られていない。

 

 

松山市の高島屋の屋上にあった、くまもんの乗り物

そしてアンパンマンやドラえもんの領域に新たに闘いを挑んできている、熊本県が誇るマスコットキャラクター「くまモン」。長い間人々(特に小さな子供にも)に愛されるキャラクターというのは、このようにクセの無く誰からも敵対心を持たれない顔をしているのがポイントなのかもしれない。

 

松山市の高島屋の屋上から眺める夕陽

段々と夕陽は沈みつつあるが今日の空には雲が漂っているので、そんな赤く染まりつつある夕陽の姿はハッキリと捉える事が出来なかった。

 

松山市の高島屋の屋上にあった、観覧車を眺める少女像

そしてこの屋上にはこちらのように、台に座って観覧車の方向を眺める裸体の少女像が設置されている。ただこのように小さな子供達が多く訪れる場所にこのような裸体像が設置されている意味合いが分からなかったけど、あまりここでこの像に向かって熱心に写真を撮っていると、近くにいた女子高生の団体に変質者扱いされそうだったので軽く写真に収めるだけにしておいた。

 

松山市の高島屋の屋上にあった、観覧車

土日とかは混み合いそうな観覧車だけど、平日は逆にガラガラでこんなので採算が取れるのかと心配になる程だった。だがそれなりに採算が取れるから運営しているのだろうし、それにこれ単独で採算というよりかは、伊予鉄グループの広告塔代わりとしても考えられているかもしれない「大観覧車くるりん」だった。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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