愛媛県/松山旅行記㊱
旅行期間:2020年9月23日~26日
気持ちいい海沿いのカフェ
今日は愛媛県松山市内でも北西側の海沿いにある「梅津寺」という場所にやって来ています。昔はこの辺りは伊予鉄グループが運営する遊園地があった場所ですが、人口減少と共に利用客が少なくなり約10年前に閉園となってしまい、今では梅津寺公園やこちらの「みきゃんパーク梅津寺」の施設へと姿を変えている。
みきゃんパーク梅津寺にて
こうやって塗装された壁を見ていると、たったひとつのマスコットキャラクターだけでその商品のイメージが断然変わってしまうのがよく分かる。地味なキャラクターよりもこのように可愛らしいだけで、女性客が増えるのだろう。
こちらの施設は「みきゃんパーク梅津寺」という事で、このみきゃんチャンに関わる全ての商品が置かれていると言っても過言ではない位の店内。
昨日道後温泉商店街で購入した、みきゃんチャンの顔が入ったボクサーパンツも売られている。なお昨日購入したお店よりも約1割程値段が上であった。ちなみに本日はこのパンツを履いているのである。
こちらには柑橘類関係のゼリーが置かれていたけど、10種類以上の味に分かれていて、それぞれに味が異なる。その種類は異なるシールを貼って判別しているが、間違えて違うシールが貼られていても外から見ている分には全然分からないだろう。。
お土産の定番は簡単に食べる事が出来る飴ちゃんで、このようにみきゃんチャンのデザインが入っているだけで、女子が喜びそうなパッケージとなっている。
そこで目を付けたのが、こちらのパウチ袋に入っていた飴ちゃん。この商品は個包装の袋にまでみきゃんチャンの顔が印刷されていたので、とても可愛らしくこのお店で買いたくなる商品No.1であった。
しかしここで買えば、荷物にしかならない・・・
日本全国どこに行ってもマスコットキャラクターにデザインに便乗して、ありとあらゆるジャンルの商品が売られているのが見られる。これも単なるバウムクーヘンだけど、このように可愛らしいキャラクターが印刷されているだけで、その商品自体が可愛らしくなってしまうのである。
このみきゃんパーク梅津寺では商品の製造工程がこのようにガラス張りとなっていて直に見れるようになっていたけど、この時はまだ作る時間帯ではなくて、ガランとしていた。
そしてこのような伊予柑ソフトなども販売されており、女子が喜びそうな店内となっている。
2階への階段を登った先はカフェとなっており、ここにやって来た女子達が吸い込まれてしまうゾーンとなっていた。
このように柑橘類も昔から色んな品種改良が行われていて、厳密に言うとこのように20種類以上もの柑橘類が存在している。中には全然名前を聞いた事すらないようなものもあるけど、何種類かはホテルの朝食コーナーで取って今朝食べたハズである。
そしてそんな沢山種類ある柑橘類も、このようにそれぞれ収穫時期が異なる。だからいつの時期にも常に食べれるものではないので、このような柑橘類を味わうのがメインな旅の人は日程には注意する必要がある。
梅津寺の海沿いを散策!
伊予鉄高浜線を走る電車 動画
みきゃんパーク梅津寺で可愛らしい個包装となっている飴ちゃんを買いたかったけど、荷物になるので店員さんに「コレ、空港でも売ってる??」と聞くと「多分空港でも売っていると思いますが・・・」との事だったので結局我慢して購入は見送る。
そして梅津寺の海沿いに戻って来た男。2018年5月に訪問したエジプトで購入した、お気に入りの真っ黄色のカルトゥーシュ(エジプトの古代文字)デザインのTシャツと、ここ最近のお気に入りとなったワークマンの撥水ズボンはこの夏の定番スタイルとなっていた。
青空が広がっていると海の色まで変わって綺麗に見えるのであるが、この時は上空には雲がどんよりと漂っていて、先程よりも黒い雲が空を覆ってきている感じとなっていた。
梅津寺の浜辺 動画
そしてそんな浜辺を歩いて行くと、目の前にはこのようなコテージが見えてきた。夏場にはサーファーや海水浴客達が群がりそうなカフェみたいにも見える建物。
普段ならこういったカフェもどきに入らない事も多かったけど、この「ブエナビスタ」という名前に惹かれて入る事にした。このブエナビスタ(buena vista)という言葉はスペイン語で『絶景』や『いい眺め』という意味だけど、個人的には競走馬のブエナビスタを思い起こしてしまう。
カフェ 「ブエナビスタ」にて
ここは梅津寺駅から近いので、せっかく梅津寺駅まで来た人がよく来る人気なカフェのようで、意外と口コミ評価も上々である。
入口のドアはこのように老木の根っこのような物がドアストッパーにされており、入口からこのお店の良い感じの雰囲気が漂っている。
店内は海辺の立地という事もあって、南国ムードを醸し出す雰囲気が漂う。ただこの時はお客さんが他に1組しかいなかったけど、結構年配のオバアチャン達が楽しそうにお喋りを楽しんでいた。
このようにカウンターも良い感じとなっていて、このような景色を見るとお酒を楽しく飲めそうな感じに脳みそが勝手に反応してしまう。
嵐や台風が来るとこのような海辺の建物だとちょっと怖いけど、普通の晴れた日には逆に最高のロケーションとなりそう。今日はちょっと残念ながらこのように雲がどんよりとしていたが・・・。
という事で生きている喜びを実感する為に、ここで生ビールをオーダーする。まだ昼前という時間帯にも関わらず、このようなビールを飲めるとは至福な人生である。
とりあえず飲む前に海辺をバックに、生ビール君の写真を色々と撮影する。しかし遠くの空では段々と灰色の雨雲がこちらに近寄ってきているのが確認出来て、ちょっとこれからの展開が不安に思えてくる。
勿論ビールなどのお酒以外にも、女子が喜びそうなジュースなども豊富に用意されていて、梅津寺駅に来た人は海を眺めながらドリンクを飲める最高のスポットである。
伊達に「ブエナビスタ」という名前を付けているだけあります!
そんな風に世間の人達は今頃嫌な顔しながら仕事をしている時間帯に、こうやってビールを飲めて自分を解放してリラックスできる時間を味わっているのがとても幸せに思う。ろくに貯金も無くて一般人からすると将来の不安しか感じさせないようなボクの人生だけど、まずは今の人生を幸せに生きれば、自ずと後の人生も幸せになるという哲学である。
この「ブエナビスタ」というカフェには横に着替えルームがあって、海水浴客やサーファーなどがよく利用する場所ともなっているようだ。この時は全然サーファーの姿は見かけなかったが、その代わりに砂浜でヨガをしている女の人を見かけた。
う~~む・・・さっきよりもだいぶ雨雲がこちらに近づいてきている。さっきまで雲の隙間から青い空が顔を覗かしていたけど、このようにどんよりとした雲に空を占領されてしまった。。
この時はまだ9月下旬で半袖の時期でまだ暖かかったけど、全然サーファーなどの姿が浜辺には見当たらなかった。夏の時期にここを訪れるともっと海水浴客などが見れて、良い天気だともっと素晴らしい景色が堪能できるだろう梅津寺。
こんな旅はまた次回に続きます!
よければ下記ブログ村のボタンをポチッとお願いします!
↓↓↓↓愛媛・松山旅行記:初回↓↓