高知県旅行記2021年3月-37
旅行期間:2021年3月某日(2泊3日旅)
カチカチなアイス!
さて桂浜で坂本龍馬についてたっぷりと勉強した後は、14時近くになっていて昼飯もまだ食べていなかった事もあって、通り道で見つけた「かつお船」というドライブインのレストランが集まる場所に寄り道します。
「くじらのいっぷく」で昼食タイム!
こちらのドライブイン「かつお船」には、4店舗程の食堂レストランが軒を揃えていた。とりあえず高知県といえば”カツオのタタキ”が名物なので、それが食べれそうなこの「くじらのいっぷく」を選んで入る事にした。
店内は家族連れなどが来ても入れるように、テーブル席が目立つ内観だった。ただ店内に入ったのが昼飯時を過ぎた時間帯の14時頃だったので、他にお客さんは1組位しか見られなかったが。
今日でこの高知県をオサラバするのだが、最後の最後まで土佐名物のカツオのタタキを食べておきたかった。なので、こちらのお勧めメニューとなっていた「カツオのタタキ定食」(1300円)を注文する事にした。
そして数分後に運ばれてきたのが、こちらの「カツオのタタキ定食」。大食漢ならこれぐらいのカツオ刺身の量だったら満足できないかもしれないけど、そこまで食べたいと思わないボクレベルだと、これぐらいの量がちょうどいい塩梅なのである。
腹八分目は健康の秘訣ぜよ!
カツオのタタキの由来については諸説あるけど、やっぱり土佐藩が治めていた国だったので、”初代藩主の山内一豊が、生で食べる事を禁じた話”が浪漫も感じれていいのかと思う。もう数百年も経過した今ではそんな由来については判り得ないので、話が大きくなるエピソードを選んだ方が楽しめるのである。
そしてカツオのタタキに付き物の、生のニンニク。普段は生のニンニクを口にする機会が殆どないだけに、なかなかの刺激があるニンニク。しかし、この強烈な刺激が体の中に入ると、殺菌成分があって体内の浄化に役立つのである。
生のニンニクを食べ過ぎると、お腹を壊すぜよ!
そしてこちらは海が近い土佐という事もあって、美味しい「アオサ」のスープ。前までならこのアオサの美味しさに出会っていなかったのでそこまで感動も感じなかったけど、色んな場所を行き来して、そしてアオサの美味しさに出会った事で感動する美味しさを感じれる程にまで成長しているのである。
そしてこちらも海の幸である「じゃこ」。小さい頃は家の晩御飯で出てくる「ちりめんじゃこ」をあまり美味しいと思って食べた記憶がないけど、成長した今となってはガバガバと食べてしまう程になっている。
色んな所を旅して、食べ物の好き嫌いが無くなったのだけは褒めたるわ!
そして小鉢も3つ付いて、それぞれに深い味わいを楽しめるものばかりとなっている。天気も午前に比べて回復してきて晴れた事もあって、よりこの定食も美味しく見えてくる。
そして日本人なら、美味しいご飯は欠かせない。普通の白飯よりも、このように黒ゴマを一振りしているだけで、見た目が全然違って、いい雰囲気のアクセントが作られている。
そんな美味しかったカツオのタタキ定食は、このようにあっという間に完食してしまった。今日は高知城や資料館の見学ばかりでそこまで動いていない印象だったけど、その見学でも活動していた事になるので、お腹は減っていたようだ。
このような定食屋も昼時の混み合う時間帯であれば大勢でごった返すのであろうが、さすがに14時頃に訪問すると空いていた。個人的には12時頃の混み合う時間帯にはあまりお店に入りたくない派としては、ちょうど良い頃合いであった。
14時で閉まってしまうお店も多いで!
道の駅「やす」で休憩!
昼食タイムにカツオのタタキを味わって満足した後は、土佐湾(太平洋)沿いを東に進んで行き、高知空港を通り過ぎた先にある香南市の「道の駅:やす」に移動する。
さっきの定食屋から、「道の駅:やす」までは一般道を走って約30分程の距離。
この「道の駅:やす」にやってきた理由は、高知空港の到着ロビーで入手した観光案内パンフレットで、ここに”インスタ映え”するアイスが販売されている情報が載っていたからだ。
道の駅のお土産販売所に入ろうとすると、このように入口から既にアイスクリームの売り場に人が群がっている光景が見られた。ただ観光案内パンフレットで見たのはアイスクリームではなく、棒付きアイスだったので求めていたのはこのお店ではないようだった。
「道の駅:やす」の裏側はこのように目の前に海が広がっていて、アイス目的にやってきた割には景色が良くてリラックスできる場所となっていた。
私は景色よりも、アイスが食べたい気持ちが勝ってます!
アイスバー専門店&スイーツカフェ「マナマナ」にて
そんな土佐湾の景色を楽しみながら周囲を散策していると、目的のアイスバー専門店&カフェの「マナマナ(mana mana)」というお店を発見する。
住所:高知県香南市夜須町千切537-90:道の駅やす2階
営業時間:8時~17時頃(※定休日:水曜)
電話番号:0887-52-8489
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こちらのお店は単なるアイスバー専門店ではなく、レストラン&カフェともなっていた。冷静に考えると、これだけの広さがある店舗でアイスバーだけだと、寒くなる冬場にはお客さんが来なくて営業出来なくなるので、”カフェレストランでアイスバーも販売しているお店”という立ち位置なのだろう。
さてここに来た目的のアイスバーを頼もうと思ったが、このように10種類以上の商品が用意されていて、どれを頼もうかと悩んでしまう。自分が食べたい味を選ぶ所なんだろうけど、個人的には写真を撮るのが最優先の旅なので、見た目が一番に思えるアイスを選ぶ事にする。
わ~~順番に全部食べてみたいわ!
このアイスバーはこの時は360円+消費税(※訪問時)となっていたけど、店内とテイクアウトで消費税率が異なっていた。消費税のシステムについては詳しくは判らないけど、このような紛らわしいシステムはなるべく排除して、合理的な運用をしていった方が間違いや手間も無くいいと思うのだが。。
そしてショーケースの中には、各アイスバーのサンプルが置かれている。アイスクリーム屋ではこのようなショーケースの中で現物を見て好きなのを選ぶのであるが、このアイスバーの商品自体は袋に入っているので、商品のイメージを魅せる為にここでは食品サンプルが置かれていたのである。
こちらにはショーケースの中に入れられている食品サンプルを発注した時に一緒に作ってもらったと見られる、店頭展示用のアイスバーサンプルも置かれていた。
棒の方が長いアイスバー、違和感しか感じないで・・・
ボクが10種類以上のアイスバーの中から選んだのは、こちらの『ヤ・シィ フルーツ』。この道の駅がある高知県香南市産の「瀬戸香(せとか)」の果汁をたっぷり使用したアイスに、温州ミカンとキウイフルーツの輪切りが添えられていて、南国っぽい明るいイメージをしていた商品である。
「せとか」は柑橘類の王様ぜよ!
そしてこのアイスバーを食べるには、こちらの海沿いのベンチに腰掛けて、目の前に広がる雄大な土佐湾を見ながらがベストのロケーションのように感じる。
そしてオカンが選んだのは、イチゴがたっぷりと入っている『土佐文旦いちご』。ベースのアイスには、こちらも高知県香南市産の「土佐文旦(とさぶんたん)」の果汁がたっぷりと使われていて、イチゴもぎっしりと詰められている。
そして早速『土佐文旦いちご』にパクつくオカン。 しかし、このマナマナのアイスバーは冷凍庫に入れられているので、購入直後はカチカチに凍った状態になっているので、直ぐに食べる事は難しかった。
アカン、カチカチ過ぎて直ぐに食べれんわ!
このアイスバーの写真を撮る事など全く興味が無い人間はオカンのように直ぐにパクつくけど、ボクは食べる事よりも写真を撮る事の方に興味があったので、直ぐにパクつく事はしない。ただ、購入直後はアイスバーの表面に霜が張っているので、太陽光で少し自然解凍して、良い具合の見た目になるまで待つのであった。
そんなボクの事などお構いなしに、まだ凍って硬いアイスバーに喰らいついて格闘しているオカンが見える。せっかくこの海が見える遊歩道沿いにベンチが設置されているので、海を見ながら座って食べればいいものを、何故か立ちながらアイスに喰い付いていたのである。。
アイスと戦ってたんや!
近年は若者世代に人気のインスタグラムで”インスタ映え”写真が流行していたけど、せっかく見た目にもこだわって商品開発してると思われるアイスバーなので、食べる前にしっかり写真を撮っておく事が大事である。
彩りも鮮やかで、美味しそうぜよ!
こんな旅はまた次回に続きます!
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