東京ドームシティを素通りし、暗くなった中で輝く東京スカイツリーを見上げる!【東京旅㊱】

東京旅(2022年11月)-36

訪問:2022年11月中旬

ジェットコースターが・・・!

神田川周辺の景色

東京都文京区にある凸版印刷本社に併設されている「印刷博物館」の見学を終え、これからオカンが楽しみにしていた東京スカイツリーへと向かう事にした。

こちらは凸版印刷本社近くの首都高速脇を流れる「神田川」だが、首都高速脇にあるだけあって、あまり綺麗な川にも見えないような・・・。

 

 

ドトールで休憩タイム!

歩いて飯田橋駅まで戻ると、オカンがとてもお疲れの御様子だったので、今回は珍しく休憩タイムを取る事にした。

※この時に訪問した「ドトールコーヒー:飯田橋東口店」は、近くの場所に移転しています。

 

ドトールコーヒーショップ 飯田橋東口店  アイスクリームを注文

オカンに注文は任せて席取りして待っていたら、なんとアイスクリームを携えたオカンがやって来た。

オカン
オカン

「好きなモン、注文するで!」って言ったやん♪

 

ドトールコーヒーショップ 飯田橋東口店  アイスクリームを食べるオカン

オカン曰く、疲れたら動けない性格らしく、そういった時には甘いチョコレートやアイスを口にするのがいいらしい。

オカン
オカン

旨い、旨い!

 

夕方の神田川 

飯田橋駅から電車に乗ってスカイツリーまで行こうかと思っていたけど、アイスを食べて体力が少し復活したハズのオカンを連れて、ちょっと歩いて寄り道をする事に。

こちらは小石川橋近くから見られる神田川に造られている「分水路」の1つが見えており、近くの川からの取水口や排水溝として重要な役目をしているようだ。

 

 

「東京ドームシティ」にて

東京ドームシティ 建物

そして寄り道をしたのが、こちらの「東京ドームシティ」である。

この辺りは東京ドームシティとその隣に広大な「小石川後楽園」がある場所だが、江戸時代には御三家の1つである「尾張徳川家」の広い屋敷跡である。

 

東京ドームシティ 入口

そんな場所には、今では読売ジャイアンツの本拠地として有名な「東京ドーム」が造られている。

 

「東京ドームシティーの移り変わり」(国土地理院:航空写真より加工済 1936~42年&1945~1950年&1961~1969年&2019年頃)

「東京ドームシティーの移り変わり」(国土地理院:航空写真より加工済 1936~42年&1945~1950年&1961~1969年&2019年頃)

ここは江戸時代に尾張徳川家の大きな屋敷だった場所の半分近くが「大日本帝国陸軍:東京砲兵工廠」となっていたが、関東大震災を受けて建物の復旧が困難になった為に、1935年までに小倉に移転していった。

その跡地が払い下げられ、新設された「株式会社後楽園スタヂアム」が買い取って「後楽園球場」が造られた。

その後に競輪場も造られるが、1970年代に入って東京都のギャンブルを排除する動きで取り壊され、その跡地に老朽化した球場建て替えとして1987年に東京ドームが完成して今に至る。

 

ただ今見られる東京ドームも1987年の完成から約30年以上が経過している為に、新しいスタジアムへと建て替えが噂されている。

しかし、2022年のプロ野球開幕前に大規模なリニューアル工事が行われ、当分はこの東京ドームのまま使われる予定となっているようだ。

 

東京ドームシティ JRA馬券売り場

なお、東京ドームシティには「ウインズ後楽園」も設置されていて、11月中旬という時期に訪れた事もあって「G1 ジャパンカップ」の垂れ幕が見られた。

 

ちなみに、この「2022年ジャパンカップ」を制したのは、「ヴェラアズール」という当時5歳の競走馬だった。

このヴェラアズールの父親は、東京優駿や天皇賞秋を制した「エイシンフラッシュ」。

 

2022年 ジャパンカップ:ヴェラアズール【カンテレ公式

そんなヴェラアズールはデビューしてから16戦連続でダートコースでしか走っていなかったのだが、出走のタイミングでダートレースが間に合わなかった為に、芝生のレースに切り替えて出走させるといきなり勝ってしまった。

それ以降は芝生コースを主戦として、その年の秋口に開催された「G2:京都大賞典」を勝ってしまって、その勢いで出走した「G1:ジャパンカップ」まで勝ってしまったという。

江戸春男
江戸春男

その勢いで出走した有馬記念とドバイWCはボロ負けやったぜ・・

 

東京ドームシティ 景色

約3年振りに東京ドームシティにやって来たのは、前に来た時に乗ったジェットコースターに再び乗りたかったからだ。

しかし、この訪れた2022年11月には、楽しみにしていたジェットコースター「サンダードルフィン」が2022年10月10日を最後に改修工事に入っていて、乗れなかったのだ・・・。

 

 

サンダードルフィン 東京ドームシティアトラクションズ

そんな乗れなかったジェットコースターは、2023年4月に新車両を使った営業が再開されているようだ。

オカン
オカン

64才までしか乗られへんのやで・・・

 

東京ドームシティ 記念撮影

東京スカイツリーにこれから行くものとばかり思っていたオカンは、その予想と違って、何故か東京ドームシティに到着した事ですっかり戸惑っていた。

オカン
オカン

東京ドームなんか、イランで私は!(怒)

 

東京ドームシティ 乗り物

楽しみにしていたジェットコースターに乗れなくてガッカリだったけど、せっかく東京ドームシティに来た事もあって、その辺で稼働しているアトラクションを少し眺めてみる事にした。

 

東京ドームシティ 乗り物 動く

こちらは「スカイフラワー」という、高さ60mほどまで連れていってくれるアトラクション。

 

「スカイフラワー」が動く! 動画

 

 

東京ドームシティ 景色を眺める

この東京ドームシティは、東京ドームと遊園地以外にも下に大型商業施設が併設されていて、多くの人がやって来る場所ともなっている。

しかし、東京ドームシティアトラクションズの遊具はそれなりの値段がするし、子供を連れて行くと散財させられるイメージしか湧かないが。。

 

東京ドームシティ 乗り物2 動く

こちらのアトラクションは「コズミックトラベラー」という、遊園地では定番のグルグル回転する乗り物。

オカン
オカン

特に何も乗りたくもない・・・

というオカンだった。。

 

暗くなった「東京スカイツリー」にて

暗闇に浮かぶ東京スカイツリー

そして電車に乗って、やっと「東京スカイツリー」のある押上まで移動してきた。

この時は17時20分ぐらいだったけど、すっかり暗くなってきていた。

 

暗闇に浮かぶ東京スカイツリー 足元

東京スカイツリーの足元には、隣接した「東京ソラマチ」というショッピングモールがあって、多くの人で賑わっている。

 

暗闇に浮かぶ東京スカイツリー ライトアップ写真ポイント

東京ソラマチから外側に設置されている階段には電飾が施されていて、階段を上がって東京スカイツリーに向かう人が楽しめるようにもなっていた。

オカン
オカン

羽が生えた~~!(笑)

 

暗闇に浮かぶ東京スカイツリー ライトアップ写真ポイント2

この時は女子高生達が楽しそうにず~っと写真撮影を続けていたが、その横でこちらのイケメンが睨みつけていたので、そんな女子高生達は空気を察して、ほどほどに撤退していった。。

 

暗闇に浮かぶ東京スカイツリー2

このスカイツリーも数年振りに訪れたが、オカンは初めての訪問だっただけに、暗くなって電飾が綺麗に光るスカイツリーを見て、

オカン
オカン

通天閣より綺麗やな!

とボソッと呟いたのである。

江戸春男
江戸春男

ここは江戸でっせ!

 

暗闇に浮かぶ東京スカイツリー ライトアップ写真ポイント3

11月中旬というと、既に街中のライトアップなどは12月のクリスマスに向けた内容ばかりとなっている。

 

暗闇に浮かぶ東京スカイツリー 入口に進む

東京ソラマチの階段を進んで行くと、その道中はこのような明るいライトアップがされており、観光客が多い東京らしい雰囲気を大いに感じた。

 

暗闇に浮かぶ東京スカイツリー3

そして光り輝く東京スカイツリーの真下までやって来る。

オカン
オカン

通天閣みたいに、スポンサーのロゴは見えへんな!

江戸春男
江戸春男

通天閣と一緒にするなって!(怒)

 

暗闇に浮かぶ東京スカイツリー 置物

この東京スカイツリーは2012年に完成した電波塔で、東武鉄道を中核とする東武グループの系列会社が造った建物である。

 

訪れた2022年11月時点では”高さ世界第3位の建造物”だった建物であるが、2023年中にはマレーシアの「PNB 118(ムルデカ118)」が678.9mの建物として完成予定になっている為に、それに抜かれて”高さ世界第4位の建造物”となる予定になっている。。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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東京旅(2022)

2022年11月上旬に訪れた、2泊3日の東京旅です。

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