東京旅(2022年11月)-24
訪問:2022年11月中旬
大きなホテル!
さて東京旅初日も11月中旬だったので、17時過ぎになると暗くなってきた。
銀座までわざわざ歩いてきたのは、さっき立ち寄った「伊東屋:銀座本店」と共に、もう一軒寄りたい店があったからだ。
「岡田かめや」に寄り道!
その”一軒寄りたい店”が銀座の歓楽街の中で、ひっそりと営業している「岡田かめや」という、酒のツマミや珍味や高級菓子などを販売している専門店であった。
この銀座は日本でもトップクラスの歓楽街でもあり、周辺には大企業幹部が通う高級クラブやラウンジが軒を揃えており、そんなお店がテーブルで置くお菓子などを求めてやって来る場所でもある。
個人での買い付けもできるぜ!
こちらのお店も先程の伊東屋銀座本店と同じく、2021年5月にNHK番組『ドキュメント72時間』で「銀座おつまみラプソディ」というタイトルで放送されたお店でもある。
ただ、この「岡田かめや」はそんなテレビ番組で取り上げられたお店だったから立ち寄った訳ではなく、サラリーマン時代に東京出張時に何度も訪れた事があって、その訪問時にいつも購入していた「ラムネボール」を買いに行ったのである。
その「ラムネボール」は普通のラムネとは違って、外側をカリッとした物で覆われていて食感も好きだったのだが、何と数年振りに再訪してみると、「すいません、それ、取り扱い辞めちゃいました・・・」と言われてしまったのだ。。
コロナ禍以降は、個包装している菓子が好まれるぜ!
久々に食べたかった「ラムネボール」がもう扱われていなかったというショックと、既に3万歩近く歩かされてグロッキー状態だったオカンを引きずりながら夜の銀座の街を歩いて行く。
すると、窓ガラスから店内が見えたこちらのお店は、店内がギュウギュウ詰め状態であった。。
そんな沢山お客が入っていたお店は、こちらの「銀座ライオン」という、明治32年創業の老舗ビアホールであった。
コロナ禍明けにしたい事は、「外で酒を飲みたい!」だったぜ!
こちらは銀座の街らしく、最先端のスポーツカーのような車が運搬されている様子も見られた。
高級車を運搬するトラックは、普通のトラックではなく、このようにライトが内蔵されて、ウイングを広げている時でも中の車を展示できるような仕組みになっているようだ。
スポーツカーはイメージが一番大事だぜ!
そして銀座コリドー通りを歩いていると、JRのガード下に店先で多くの客が待っている人気店を発見する。
「梅丘寿司の美登利総本店:銀座店」という”回らない寿司屋”で、かなり混み合っていた。
たまには、こういう”回らない寿司屋”で食べたいな!
そんな通りを進んで行くと、こちらの「新幸橋」という石碑が見えてくる。
東京にも多くの川が昔から流れていたが、近代化と共に川も埋め立てられ、それと共に昔から架かっていた橋も消え去っている。
近くの「新橋駅」とかも橋の名前が付けられているが、今ではそんな橋の面影は殆ど感じられない場所となっている。。
大井町駅に移動!
そして流石にオカンがお疲れな様子だったので、新橋駅から電車に乗って「大井町駅」にやってくる。
今回の旅で宿泊する「アワーズイン阪急」というホテルは、この大井町駅から目の前に見ている程に立地がいいホテルだが、「大井町」という場所は今まで知らなくて初めて訪れたのである。
この時期は11月中旬という事もあって、12月のクリスマスモードの装飾が街中に施されていた。
最近は9月後半からハロウィンイベントの飾り付けが始まり、それが終わった11月からクリスマスイベントの飾り付けをするなど、西洋イベント頼みの日本国内となりつつある。
そんな大井町駅から徒歩2分ぐらいの場所に、今回宿泊する「アワーズイン阪急」の大きな建物が見えている。
このホテルは全部で約1400室も客室を用意しており、かなりの大型ホテルとなっている。
ここ「JR大井町駅」は品川駅から1つ隣にある便利な場所であり、駅から徒歩2~3分の大型ホテルながらもリーズナブルな料金設定だった。
「アワーズイン阪急」にチェックイン!
客室が1400近くある大型ホテルなので、チェックイン作業だけでもかなりの混雑が予想された。
しかも旅行支援が行われていた時期だったので、その身分証明書確認や書類への署名などで、普通のチェックインに比べて手間が掛かるので余計に大変だった事だろう。
ただフロント担当者の数もそこそこに多く用意してくれていたので、思っていたよりも手間は掛からずにチェックインを済ませる。
「アワーズイン阪急」はツインルームとシングルルームなどで棟が別になっているので、今回は予約した「ツインルーム」の建物へと向かう。
今回の「洋室・ツイン禁煙」プランの部屋は、こちらの8階。
大型ホテルとなると細かい対応などが疎かになり易いイメージがあるけど、最近はビジネスホテルに泊まる事が多いので、基本的には”静かに眠れればいい!”という事しか求めないようになってきた。
昔の旅館から比べれば、今のホテルは静かだぜ!
そして部屋のドアを開けると、意外とこのように明るいイメージの内装となっていた。
なかなかエエやんか♪
そんなに広いツインルームではなかったけど、これだけの広さで充分である。
最近では12㎡の部屋に2人で泊る事も多いだけで、そういった環境からすれば、これぐらいでも広く思える事だろう。
楽天トラベルなどの口コミを見ていると、たまに悪い評価が書き込まれていたりする場合があるけど、そういった悪評価を平気で投稿する人間は恐らく海外のホテルにあまり宿泊した経験がない人間なんだろう。。
個人的に初めて泊るホテルを決める際に、料金と共に重視しているのが「楽天トラベル」と「じゃらん」という旅行サイトにある「口コミ評価」だ。
この2つのサイトの口コミ評価を見て、評価★4以上あれば、特に問題なく快適に過ごせるホテルだと感じる。
逆に評価が4を切ると、ちょっと心配になってしまうのであるが。。
最近の国内旅行時に活用している「スーパーホテル」に何度も泊まっていると、このような室内に置かれた電話や、部屋に出入りするカードキーなどの存在が、どうしても無駄に思えてしまう。
個人的には自分の事を「合理的な人間」だと思っているので、無駄な物や習慣を排除して、その分宿泊コストを圧縮している「スーパーホテル」の事業が凄く思える。
単なる”面倒くさがり人間”です・・・
スーパーホテルでは部屋にパジャマは用意していなくて、パジャマはフロント前にしか置かれていない。
そして自分がパジャマを使いたい場合は、フロント前から自分で取っていく必要がある。
これもスーパーホテルのしっかりした作戦の1つで、何でもお客の便利さを追求する訳ではなく、コストを抑える為に”客側に動いてもらう”という概念がしっかり組み込まれているのである。
最近の日本人も贅沢になってきており、部屋にこのような加湿器や空気清浄機が無いだけで、文句を垂れる人間が増えてきている。
しかし、加湿器や空気清浄機があったからと言って劇的に環境が変わる訳でもなく、個人的には気休め程度なイメージしか持っていないが。。
そう言いながら、ちゃんと水詰めてONにしてたやん!
最近のホテルのテレビも、Youtubeが視聴できる部屋に一旦泊った経験があると、次からもYoutubeを視聴できるテレビじゃないと不満に感じてしまう。
今までならテレビは特に見たい番組もなかったので点ける事は少なかったが、Youtubeだと自分の都合で色んな動画を見れて、更にはバックミュージックとしてジャズなどを流すなどの使い方もできるので有難いのだ。
YoutubeとNetfrixの出現で、テレビ業界は大きく改編されてくぜ!
こちらは各部屋に取り付けられていた「ズボンプレッサー」。
たまに使う事があるけど、イマイチ使い方に慣れていないから、毎回細かいシワがズボンに新しく付いてしまうのが難点だが。。
こちらは「アワーズイン阪急」のバスルームで、ホテル自体には大浴場が用意されているが、それは残念ながら有料となっている。
なので今回はこのバスルームのお風呂で、我慢するのであった。。
ホテルにチェックインすると、必ず水を沸かしてお茶を飲むのが、毎回オカンのルーティーンとなっている。
お茶を飲むと落ち着くのよ♪
この時はホテルにやっと到着できた喜びで油断していたオカンだが、ここから更に追加で1万歩も歩かされるとは夢にも思っていなかった事だろう。。
こんな旅はまた次回に続きます!
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2022年11月上旬に訪れた、2泊3日の東京旅です。