東京旅(2022年11月)-37
訪問:2022年11月中旬
眠らない街?!
訪れた2022年11月中旬の17時半頃には、すっかり周囲が暗くなっていて、このように暗闇の中に輝く「東京スカイツリー」となっていた。
「東京スカイツリー」の足元にて
”何でも通天閣と比べたがる大阪人”を代表するオカンも、東京スカイツリーの大きさと綺麗に光り輝く姿をまざまざと見せつけられたからか、ちょっと静かになってきた気がした。。
やっぱ通天閣より、人が多いな!
特に冬場には東京スカイツリーの足元には、このように街灯まで電飾が巻き付けられているので、昆虫のように”夜の電飾”に目が行くオカンにとっては凄い場所のように感じたようだ。
2022年11月は観光客もボチボチ増えだしていた頃で、この東京スカイツリーは”当時アジアで一番高い建造物でもあった”ので、東南アジアから来ているように見受けられた観光客など、多くの人で溢れている様子が見られた。
この東京スカイツリーは電波塔であるものの、通天閣のようなスポンサーの宣伝が全く見られない為に、大阪人からすればちょっと違和感を感じてしまうタワーともなっている。
日立はスポンサーになってないんやな!
だからさ~通天閣と比べないで~♪(笑)
江戸時代には鎖国をしてあまり異国文化が入らなかった為に、世界的にも独特な文化が築かれた日本。
しかし、今では冬場には必ずクリスマスイベントが行われ、結婚式もキリスト教の教会で行われるなど、日本人らしさが消えてしまっている。。
家康がバテレン追放したのにな・・・
普段はあまり記念撮影をしたがらないオカンも、綺麗に光る大きなツリーをバックにすると、何の文句も言わずにスルスル~~とツリーの前に行って、まんざらでもない顔をしていた。。
つべこべ言わずに、綺麗に撮れよ!
ちなみに今東京スカイツリーが建てられている場所は、かつて「東武鉄道の貨物駅跡地」だった場所でもある。
輸送トラックが普及した為に貨物駅が衰退していき、その跡地に再開発事業が行われている所が多い。
鉄道貨物の衰退で、新しく街が生まれるぜい!
東京スカイツリーに入場!
そんな東京スカイツリーの足元で電飾などを楽しんでから、やっと東京スカイツリーに入場していく。
住所:東京都墨田区押上-1-2
営業時間:9時~21時頃
電話番号:0570-55-0634
入場料金 ↓ (※平日と休日で差あり)
【セット券:天望デッキ+天望回廊】
○平日○
大人3,100円/中高生2,350円/小学生1,450円
●休日●
大人3,400円/中高生2,550円/小学生1,550円
【天望デッキのみ】
○平日○
大人2,100円/中高生1,550円/小学生950円
●休日●
大人2,300円/中高生1,650円/小学生1000円
こちらは東京スカイツリー公式キャラクターの「ソラカラちゃん」。
このソラカラちゃん、実は生まれた場所が「とんがり星」で、この東京とは関係なかったのには驚きであったが。。
生まれた場所はここに存在した「業平橋駅」が良かったかも・・・
オカンは東京スカイツリーに入場するのに、盛んに
予約、しといた方がエエんか?
と聞いてきたけど、平日で2022年という事もあって”予約無し”で訪れた。
その読みは正しく、この訪問時は「現在の所要時間:0分」と全く待ち無しで入場できると記載されていた。
ちなみに「東京スカイツリーWebチケットサイト(asoview!)」で予約すると、大人だと当日券に比べて300~400円の割引で入場する事ができる。
!アソビュー!(前売券)の注意事項!
・来場日30日前~前日までのチケットが購入可能
・当日入場券は買えない
・購入後の日付変更は不可
・予約後に入手できる「QRコード」で、入場券を引き換える必要あり
【キャンセル料】
購入日の当日⇒⇒⇒⇒ 0%
購入日の翌日以降⇒⇒ 20%
※利用当日までキャンセル可
キャンセルするとキャンセル料が発生する事もあって、事前に入場券を買う事はせず、現場で当日券を買う事にしたのでもあった。
そして東京スカイツリーに初めて入るというオカンの為に、【天望デッキ+天望回廊:セット券】を選ぶ事にした。
350mのフロアまで移動するエレベーター! 動画
350mの展望フロアに到着!
そしてエレベーターに乗り込むと、あっという間に350mの高さにある「フロア350」まで到達する。
チケットカウンターは全然混んでいなかったけど、上に登ってみると、さすがにそこそこな数の観光客の姿が見られた。
ここは有料で入れる東京スカイツリーの展望フロアでも、下の350m付近にある「天望デッキ」だが、ここからでも東京都内の夜景を一望できる景色が待ち受けている。
この下側の「フロア350」と、更に上にある【天望回廊:フロア450】から見える景色について、初めて訪れる人は上まで入った方がいいとは思う。
ただ上の「天望回廊」に入るとなると”プラス1,000円”の費用が掛かるので、天望回廊に入場した事がある人は「フロア350」だけで充分にも思えるが。。
日本国内で”三大夜景”とよく言われる場所があるけど、この東京スカイツリーから眺める東京の夜景がズバリ一番だろう。
日本の首都だけに、建物が多いから余計に輝いているぜい!
さすがに350mの展望フロアまで上がってくると、フロアに設置されていた電飾が綺麗に光るツリーも、周囲に見える東京の夜景に負けたのか、すっかり相手されていなかった・・・。
下ではツリーも大人気やったのにな・・・
東京では長く”電波塔”として活躍して、東京のランドマーク的な存在だった東京タワーも、すっかり小さく見えてしまう東京スカイツリー。
東京タワーも建設された1958年には周囲に殆ど高層ビルディングが無かったが、今では周囲に高層ビルディング群が建造されてしまった為に、電波塔としての役割を果たせなくなってしまった21世紀。。
その為に東京スカイツリーが造られたぜい!
そして展望台などで必ずボクを迎えてくれる「双眼鏡クン」を探してみたけど、21世紀にはモニタータイプの「高精細望遠鏡」という味気ない物が代わりに設置されていて、双眼鏡クンの姿は残念ながら見当たらなかった・・・。
この「高精細望遠鏡」は最大倍率20倍で、200円の料金で90秒間見れるようになっている。
また従来の双眼鏡クンと比べて、新しい高精細望遠鏡は大きなモニター画面での表示となる為に、1人だけではなくカップルや家族でも見る事ができるというメリットがあるようだ。
時代の波には逆らえんぜ!
東京の夜景も高さ350m近くから見ると、土地勘が無い人間にはどこを眺めているかが判りにくい・・・。
その為により意識しながら周囲を見回していると、太い川が見えてきて、それが「隅田川」だと気付くのである。
どこ見ても、同じ夜景にしか見えんわ・・・
東京都内中心部はキラキラに光る建物だらけだが、その中でもこの隅田川沿いは脇に街頭が光る道路が走り、更にはこのように明るく電飾された橋が何本も架っているので、比較的判別しやすい。
上に見ていた隅田川に架る”光輝く橋”は、1985年に完成した「桜橋」で”隅田川唯一の歩行者専用橋”でもある橋。
隅田川を挟んで架る桜橋の建造費約28億円は、対岸の台東区と墨田区がそれぞれ折半したそうだ。
そしてそんな隅田川沿いにある建造物の中でも特徴的で、かつ東京スカイツリーの展望台からも目視で確認しやすいのが、こちらの”金色ウンチ”が目立つ「アサヒグループ:本社ビル」である。
一応大企業の建物という事もあって、この建物を設計したフランス人建築家によると、「金色の炎」との事。
どう見ても、ウ○チ💩にしか見えんデ!(笑)
江戸の街には、ウンチは似合わないぜ!
このように東京の街は日本の首都だけあって、至る所に建築物があるので、360度の夜景を楽しめる東京スカイツリーの展望フロアだった。
こんな旅はまた次回に続きます!
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2022年11月上旬に訪れた、2泊3日の東京旅です。