九州縦断旅行記(秋)2020年-⑮
旅行期間:2020年10月24日~28日
(Hotel active near Hakata Station: Dinner at 2-Chome no Akari, a short walk)
博多の夜は・・・
さてすっかり暗くなった福岡。暗くなった方が存在感が出てくる福岡タワーの、展望台から福岡市内の景色も鑑賞し終えたので、これから博多駅近くに予約してあるホテルへと歩いて戻るとします。
福岡の夜にて
そういえばこの付近はサザエさんの作者:長谷川町子さんが僅かに約2年間だけ住んでいた街だけど、もうすっかりその時代の街並みなどは残っておらず、サザエさんのキャラクター達の名前を考案したという海辺もすっかり様変わりしてしまっている。。
博多の夜というと、数年前に福岡にやって来た時はいつもながら天神付近の夜の街を散々歩き回って、ひと気の無い小さな飲食店に入った記憶があるけど、いまいちパッとしないお店だった。今回はその時のリベンジが出来ればいいなと思いつつ、帰り道は歩いて帰る。
こちらはホテルまで向かっている途中に見かけた、行列が出来ていた「博多祇園鉄なべ」。勿論行列のお店になんて入るのは大嫌いなボクなのでスルーしたけど、こちらは鉄鍋で焼く餃子が大人気なお店のようで、食べログ評価3.7とかなりの高評価だった。
こういう所で食べないと!
「ホテルアクティブ博多」でチェックイン!
そして福岡タワーから歩いて約1時間後に、博多駅近くにある本日宿泊する「ホテルアクティブ博多」に到着する。あまり派手なホテルではないけど、まだ綺麗な外観をしている。
ホテルの1階ロビーはこのように直ぐに食事会場になっているけど、ここはビジネスホテルなのでこれぐらいは仕方ない。なおこのチェックインの際に「お客様と同姓同名の方がいますので、確認の為に電話番号を仰ってください!」と言われた。漢字まで名前が一緒かまでは聞かなかったけど、チェックインの際にこのような事を言われたので少し驚く。
ボクのライバルか、それとも偽物か?!
今回は「アクティブルーム」という普通のシングルルームよりも少し部屋が広いのを選んでいたので、扉を開けて部屋に入っても別に狭いとは全然思わない。
1人でホテルに泊まる際はベッドさえあれば充分なので、あまり広さは求めていない。それよりも口コミ評価の高い、快適なホテルかどうかの方が予約する際には重要視している。
アクティブルームは部屋に入った瞬間は入口の通路が細くて狭く感じるけど、中に入って見ればこのようにそこそこ広い空間が広がっているので、閉所恐怖症の人でも問題なく宿泊できる広さの部屋だと思う。
部屋の中は珍しく玄関のように、途中からフローリングの床がカーペット張りになっている。ビジネスホテルの部屋だと靴を脱ぐ事を忘れて部屋の奥へと進んでしまうけど、このようにフローリングからカーペットに分けられていると、日本人だったら思わず靴を習慣的に脱いでしまう。
このホテルアクティブ博多もなかなか口コミ評価は高くて、シングルルームもあまり広くはないものの、コンパクトに色んな物が収められていて、ちゃんと冷蔵庫もあるし、テーブルも用意されている。しかもこの薄いテーブルには引き出しも付いており、そこにはマルチ充電用コードが置かれているし。
このホテルアクティブはJR博多駅から歩いて数分の場所にあるので、駅からも近くて福岡空港にも勿論近い。なお明日の待ち合わせは朝に福岡空港集合なので、この博多駅周辺のホテルにした訳でもある。
今回も地域共通クーポン5,000円分をゲットしたけど、有効期限は明日まで。今回は合計4泊5日の旅だけど、楽天トラベルでは往復のANA飛行機とこのホテルアクティブ博多1泊だけしか予約しなかったので、地域共通クーポンの有効期限はホテル宿泊期間の当日と翌日の2日間だけだった。飛行機も込みの日程で10/28までなっていたのでフロントのお姉さんにもう少し期間が長くならないのかを聞いてみた所、支給された地域共通クーポン発行キットが指示する内容にしか発行できないとの事。
イマイチ、納得がいかないような・・・
この「ホテルアクティブ博多」は大浴場がホテル内に用意されているので、こちらの部屋のユニットバスは使う必要がない。ユニットバスしかないホテルに泊まると、お湯を浴槽に溜めるのが面倒くさいのでシャワーだけで済ましてしまう事も多い。
ひと昔のビジネスホテルというと、少しくたびれた感じの建物でカビ臭かったり、タバコの匂いがこびりついている部屋があったりしたけど、最近のビジネスホテルは建物も比較的新しい事もあって、ビジネスホテルという雰囲気を感じさせないホテルが増えている。
1階のロビーにはこのように無料のドリンクが用意されているし、最近のビジネスホテルの質の高さを感じさせてくれる。
と言ってもあまり利用する事はないけどね・・・
こちらも1階に用意されている全自動洗濯乾燥機が5台も用意されていて、しかも液体洗剤が添えられている。更には部屋からこの全自動洗濯乾燥機の稼働状況がTVモニターから確認できるけど、1台が洗濯と乾燥のフルコースを始めると約2時間稼働しているので、あっという間に5台とも埋まってしまう。だからもしここで洗濯したければ、空いている時にすぐしておいた方がいい。
このホテルアクティブ博多は珍しく1階の奥に大浴場が造られている(※女性用は2階)。この大浴場の営業時間は5時~9時&15時~26時となっている。
居酒屋「二丁目のあかり」で晩飯!
そして博多の街で晩飯を食べる為にホテル周辺の飲食店をブラブラと見回っていると、この日は土曜日という事もあって、大勢のお客さんが入った飲食店ばかりを見かけた。誰かと一緒であればそんな混雑している店でもいいけど、今日は1人なのでそんなに混雑していないお店にしたい。そう思って何周もホテル周辺をうろついていると、いい感じのお店を発見したので今日は迷わずにこのお店に入る事にしてみた。
こちらのお店は比較的新しそうな内装をしていたけど、どうもこの2020年9月8日(この訪問の一ヶ月半前頃)に筑紫口側の人気店「酒処あかり」の姉妹店としてオープンしたばかりだったようだ。
まずは瓶ビールを注文すると、早速持って来てくれた。しかもこのお店には普段よく飲むお気に入りのサントリープレミアムモルツの瓶ビールが用意されていたので、幸先いい感じである。
このお店は勿論初めて訪れたのであるが、店員さんは女性中心でテキパキとしている感じで、しかも不愛想な感じではなく、それなりに愛想がある感じで今の所はとても雰囲気がいい感じ。メニューもそこまで高くないし、初めて入った割りには当たりのお店かもしれない。
こちらは姉妹店「酒処あかり」名物だという、もつ煮込み(380円)。本当はもつ鍋のお店に久々に行きたかったけど、1人鍋も寂しいのでちょうどこれくらいの量がいい感じだった。
入口付近のカウンター席の端っこに座らされたので、ちょうど目の前にはお姉さんが調理している姿が見える。このお店は1階だけではなくて2階にも座敷のような席があるようだけど、このお店で提供される食べ物は全部この真ん中のお姉さんがテキパキと作っていたので思わず関心してしまった。
なかなか美味しいモツ煮込み。いい感じに煮込まれていて、ビールのアテとしても最高のお供である。
旨そうな店やな、今度紹介してくれや!
こちらは天ぷらの盛り合わせ「名物★あか天盛」(450円)で、5種類ほどの盛合せとなっている。このような天ぷらなどを注文する時に、個別にアレコレと頼む人もいるけど、ボクは面倒くさがり屋なのでこういう盛り合わせをよく選ぶ。
こちらはピーマンの天ぷら。盛り合わせで頼んだ天ぷらだけど、野菜が多めなのは個人的にはとても嬉しい。
こちらは30代近くなってから、その美味しさに開眼したなすびの天ぷら。20代半ばまで茄子をあまり食べようとしなかった自分に、タイムスリップして喝を入れてやりたい程に美味しい茄子。
こちらは2匹も入っていた、天ぷらの王道である海老。特に天丼にもし海老の天ぷらが入っていないと、それは天丼とは言えない位に天ぷらの象徴にもなっている海老の天ぷら。
こちらも前まではあまりキノコ類を自分から食べようとは思っていなかったけど、いつの間にかキノコ類も好きになってしまっている。エノキタケ(榎茸)もたまに歯に挟まる事もあるけど、キノコ類ではよく口にする。
ご飯ものも頼んでも良かったけど、そんなに食べたい気持ちもなかったので、代わりに磯辺揚げ(380円)を頼む。この時はそんなに混み合っている感じでもなかったので、頼んだ料理もあまり待たされる事なく、スムーズに出てくる。
久々にこういった居酒屋に1人で入ったけど、今回はとても雰囲気の良いお店だったので大満足であった。次に博多に来る機会があるとすればいつになるかは分からないけど、”また来たいお店”に登録となった居酒屋「二丁目のあかり」であった。
こんな旅はまた次回に続きます!
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