高知県旅行記2021年3月-41
旅行期間:2021年3月某日(2泊3日旅)
出てくるまでが楽しいガチャガチャ!
高知県南国市に2021年3月にオープンした、日本が世界に誇るフィギュアなどの模型製造メーカー:海洋堂の「海洋堂スペースファクトリーなんこく」見学はもう少し続きます。次は2階の「ラボ」となっている部屋を見学して行きます。
「海洋堂スペースファクトリーなんこく」見学!
2階に登ってくると、このフロアは「体験工房」や「モノ作り展示室」、海洋堂のフィギュアが販売されている「ミュージアムショップ」などが設置されている。
こちらはある漫画に登場する架空キャラクターの「ダンボー(DANBOARD)」人形。単なる段ボール箱も無機質な物に見えがちだけど、このように目と鼻を付けるだけで急に愛着が湧いてしまう。
そしてこの施設が造られている、高知県南国市はあの国民的アニメ『アンパンマン』の作者である「やなせたかし」が、幼少時代に過ごした土地でもあるのだ。
東京で生まれた「やなせたかし」だったが、父親が新聞社に転職し、中国に赴任した為に移住するも、後に父親がアモイで亡くなってから人生が大きく変わる。その父親の死によって家族は離散させられ、やなせたかしは父親の故郷である高知県で開業医をしていた叔父に引き取られて、大きくなるまで育てられる事になる。
そのやなせたかしが当時住んでいたのが、現在の「後免(ごめん)町」である。そして学校を卒業後は現在の田辺三菱製薬に入社し、宣伝部で働く事になる。だが当時は太平洋戦争真っ最中の日本で、やなせたかしも徴兵されて大日本帝国陸軍の一員として中国に送り込まれる。
しかし幸いにも中国で実戦の機会に見舞われる事なく、生還を遂げたやなせたかし。だが、この戦争で弟が戦死しており、辛い記憶となった事だろう。そして戦争が終わって日本に復員し、高知新聞社に入社しながら、兼業で漫画を描く生活を送る事になった。
そんな「やなせたかし」が生み出したアニメ『アンパンマン』は、今では見ない日が無い位に国民的な人気を博す程な存在となっている。特に小さい子供達には絶大な人気を誇っており、保育園などでは必ずと言っても良い程にアンパンマングッズが置かれているのだ。
アンパンマンの印税は、想像できない位に巨額な金額ぜよ!
この南国市では「やなせたかし」以外にも、こちらのコーナーで展示されている「猟銃」や「土佐打刃物」などのモノ作りで栄えてきた場所でもあるようだ。
それ以外にも南国市では「石灰」が有名らしく、高知城で使われていた”土佐漆喰”などの材料ともなっている。そんな土佐名物の”土佐漆喰”は国宝の姫路城でも城補修時に使われており、更には全国の城でも使われているようだ。
土佐の石灰が、全国の城を綺麗な外観に仕上げているぜよ!
こちらにはレトロな商品が展示されている。今の子供達からすれば「大き過ぎるテンキー」に見えるかもしれないけど、昔の開発された当初の自動計算器「電卓」はとても大きかったのである。そんな電卓も今ではスマホ内のアプリで簡単に計算が行えるし、Windowsの基本ソフトである「Excel(エクセル)」では自動計算もしてくれるので、めっきり使う機会が無くなってしまった商品でもある。
経理の人が、ノールックで打ち込む姿をよく見たものです!
その昔は「そろばん」で計算してたんやで!
この「後免(ごめん)町」という珍しい名前は、江戸時代のとある出来事に由来するという。それは、かつて荒地だったこの地を開拓する為に、奉行が希望者を集めて募り、その代償として年貢などの税を免除(御免)したからだという。
謝る「ゴメン」ではのう、天下御免の”御免”ぜよ!
それなら「後免」じゃなく「御免」にしとけば、ややこしくなかったのに!
この2階フロアは「ラボ」という名前が付けられているだけあって、奥では体験教室に参加していると思われる親子の姿も見える。フィギュア好きな男の子にすれば楽しめそうだけど、年配の観光客にとってはちょっとシンドそうな体験にも思える。
手間掛けるより、買った方が断然楽です!
こちらはヤッターマンのアニメの中に出てくるロボットかと思ったけど、どうやら「高知工業高等専門学校」の学生が制作した”土佐犬”をモチーフにした作品のようだ。
せっかくキャラ作ってくれたけど、今回だけしか出番が無いのです・・・
土佐はオレが説明するき、任せなさい!
こちらの説明によると、2021年に開催された『ロボットコンテスト2012:ベスト・ペット』に出場した作品となっているようだ。人間とロボットがコンビを組んで、球拾いを行ってその回収した球をロボットが的に発射して、その点数を競う競技になっている。
【熊本高専:高専ロボコン】 MOOSTAR 半年間の軌跡
こちらの動画は、その時の大会で準優勝した「熊本高等専門学校:八代キャンパス」の『MOOSTAR(モースター)』というロボットの軌跡ぜよ!
そしてこの2階では「ミュージアムショップ」も併設されていて、海洋堂のフィギュアを購入する事が出来るようにもなっている。この施設は無料となっているものの、施設内を見学してここまでやってきたら、記念にフィギュアかガチャガチャにお金を使うのを見込んでの事かと勘繰ってしまうが。。
この世に本当に”無料”な物は存在しないぜよ!
こちらは『新世紀エヴァンゲリオン』で登場する敵の使徒の弱点である「コア」を、蹴り壊そうとしているポーズの弐号機フィギュア。透明な補助パーツがセットになっていて、それでこのような飛び蹴りを喰らわすポーズを再現しているのだ。
アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が人気を博した事により、2007年から映画版として『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4部作が順序公開された。こちらのフィギュアはその映画版にしか出てこない、『エヴァンゲリオンMark.6』という重要な役目を持ったエヴァである。
ドンドン増える興行収入で、庵野秀明の凄さが分かるぜよ!
そしてフィギュアの販売だけではなく、遊び気分で買えるお手頃な値段のガチャガチャも用意されている。こちらは日本が誇る芸術家の岡本太郎の作品を模型化した物で、500円とそれなりのお値段となっている。
有名アーティストの作品は、版権の影響もあって良い値段ぜよ!
中身はこのような6種類となっている『カプセルQミュージアム 岡本太郎 アートピース集 万有の相形たち』というソフビ人形で、以前に発売されていた物が2020年に再販となったようだ。
ここで普段はガチャガチャを殆どする事のないオカンが、この岡本太郎作品のガチャガチャにチャレンジします。
カラフルで面白いデザインやから、ガチャガチャしてみま~す!
昔のガチャガチャと違って、現在のガチャガチャは日本が世界に誇るレベルに進化している。前までは大型店舗のおもちゃ売り場ぐらいにしか設置されていなかったガチャガチャも、今では街中に「ガチャガチャ専門店」や空港内にも残った硬貨を使ってガチャガチャできるように設置されていたりもするのだ。
そしてオカンが引いたガチャは、この岡本太郎作品の中で”一番イラン”と本人が思っていた物となってしまった。。
カラフルな作品が欲しかったのに、出てきたのが一番地味な奴やった・・・orz
こちらは愛嬌ある顔をした動物達が、小便器で”立ちション”をしている姿のソフビ人形となっていた。全部で6種類となっているけど、動物の大きさではカバが一番大きく、カエルが最も小さいので、1回だけ引くのであれば大きな体のカバが当たりとなり、カエルが外れとなるのかもしれない。
そしてボクが選んだガチャは、その立ちションをするガチャガチャと同じく、動物を擬人化した作品の”アニマルアートシリーズ”を生み出した佐藤邦雄氏による第2弾:「佐藤邦雄の動物たち:トイレの時間」(400円)である。
立ちションの方とこっちの”大便器でキバる”シリーズのどちらを選ぶか迷ったけど、こちらの方が可愛らしさを感じれたので選んでみたのである。
このようなガチャガチャをするのは、数年前に甥っ子ちゃんと函館に行った時以来である。
その函館の時は函館山頂上のお土産物売り場脇に設置されていたガチャガチャをして、『シャクレル・プラネット2』という海洋堂ではなく「タカラトミーアーツ」が製造したソフビ人形だったが。。
そして4種類の中から引き当てたのは、一番欲しいと思っていた「ライオンVer」だった。見た目が格好いいライオンでも、このように大便をする際には顔を歪めているのが面白いポイントでもある。
ええな、欲しいの出て・・・
こちらはパーツを組み立てて仕上がった、「大便中のライオンさん」である。細かいパーツが数点あり、それを差し込んで接着剤不要で作れるが、そこには開発者側の苦労が垣間見られる。簡単に組めるという事は、それなりの配慮した設計がされているという事でもある。
ライオンの顔には眉毛っぽいラインも描かれており、思った以上に手の込んでいた海洋堂のソフビ人形。こういう遊び心満載のソフビ人形を1回手にすると、これからガチャガチャを見かける度に欲しくなってしまうので、気を付けないと部屋がソフビ人形で溢れてしまう事になりそうだ・・・。
こんな旅はまた次回に続きます!
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