「オーシャンズ」でウミガメシュノーケリング体験口コミ【奄美大島旅行記⑨】

奄美大島旅行記2020年-⑨

 旅行期間:2020年10月1日~5日

(“Sea turtle snorkeling experience at Oceans [Amami Oshima travelogue 9].)

奄美大島の海を満喫

さて奄美大島で2日目の朝となりました。ホテルのすぐ近くには奄美大島最大の歓楽街である「屋仁川通り」は、午前7時頃だと昨晩の賑わいがウソのようにガランと静まり返っています。

 

昨日ホテルの駐車場に預けた車は、ホテル正面前側の車が並んでいる一角に停まっていた。今回は4連泊したけど預けた車が停められている場所は毎回異なり、車を預ける時間によってホテル側が任意に適切な場所に停めてくれた。

 

2日目の朝は奄美大島北部の笠利町海岸付近にある、マリンスポーツ体験が出来る【オーシャンズ】というお店でウミガメを見るシュノーケリングを予約していた。その予約時間が朝8時30分から開始と早かったので、約1時間前にホテルを出発する。

 

 

シュノーケリング体験店【オーシャンズ】にて

名瀬中心部から車で約45分程で、目の前に土浜海岸が広がる場所にある【オーシャンズ】に到着する。カーナビで入力する場合は電話番号で出ない可能性があるので、この手前隣にあるハブ関係専門店「原ハブ屋」をナビに入れていくのがベターかもしれない。

 

 

昨日も良い天気だったけど、今日もこのように絶好の晴れ日和。海の中に入るに当たって、やっぱりこのような晴れた天気の方が最高に気持ちがいいし、海の中の景色もいい。だからなるべく天気になる日を狙って、予約をすべきであろう。

 

これが【オーシャンズ】の店舗で、代表でインストラクターを務める”マー君”(自称)が出迎えてくれる。奄美大島には沢山ダイビング体験できるお店があったが、こちらを選んだのは口コミ評価がとても高く、それとじゃらんネット経由で使えるクーポン券があったから。だから普通に直接ホームページなどを見て予約するよりも、じゃらんネット経由で使えるクーポンが配布されているタイミングで予約した方がメリットがある場合もある。

 

 

まずはいきなり着替える訳ではなくて、最初に体調面などの自己申告書の項目にチェックを入れていき、誓約書を先に書く。今回はウミガメを見るシュノーケリングなので基本的には海に浮かんでいるだけなのだが、ここでは海の中で泳ぐスキンダイビングなども提供しているので、体調面ではかなり細かく質問事項が列記されていた。

鯛五郎丸
鯛五郎丸

それだけ海を泳ぐという事に注意を払っている訳タイ!

 

店内に入って正面に取り付けられている黒板には、今日の海の様子が書かれている。あまり風は強くなく、満潮時刻を過ぎたタイミングで泳ぐみたい。そして今回予約した【ひとり参加限定プラン:ウミガメシュノーケリング】は同時刻で3人まで参加できるのであるが、この時は予約していたのがボクだけで借り切り状態だった。

 

ここのお店の代表はまだ30代のようで、お店も太陽光が差し込んで明るくて、かつハワイアン的なBGMを流してくれていたので、とてもいい感じの店内だった。

 

そして事前に体調面などを書類に記載してから簡単な説明があった後で、持参した海水パンツを履いて、その上から貸してもらえるウィットスーツを着込みます。なお着替えの部屋はこのように2つ用意されていて、しっかりカーテンも備えられているので女性が着替えるのも全然不安はない場所となっている。

 

なおこの【オーシャンズ】では終わった後に体を拭くタオルなどは完備されていて、一応事前に連絡があった時は「①水着(ウェットスーツの下に着る)、②日焼け止め(泳いでいると焼ける為)」を持って来てくださいと言われた。今回の旅には日焼け止めは持って行っていなかったけど、ちゃんとこのように店頭に日焼け止めが用意されていた。

口コミ評価が高いだけあって、丁寧な用意がされていました!

 

こちらでまず服を脱いで早速水着を履きます。そしてお店から貸し出されるウェットスーツを着込んでいきます。ちなみに今まではこのようなマリンスポーツをした経験がなかったので、このウェットスーツ着用は初体験となります。

 

そしてウェットスーツを着込んだ後は、水中ゴーグルやシュノーケルについての使い方を丁寧に”マー君”(インストラクター)が紹介してくれます。

 

意外とシュノーケルを使うのは今回が初めてだったが、このオーシャンズではこのような歯医者でよく見かける歯型を使って、「シュノーケルは奥歯で噛んでください!」と優しくレクチャーしてくれます。

 

そのような説明があった後はマリンスポーツ用の靴を履いてから、こちらのオーシャンズ・バンに乗り込みます。このまま目の前の海に飛び込むのではなくて、ここから5分程車で移動したスポットでのシュノーケリングとなります。

 

奄美大島も360度海で囲まれている島だから、どこで泳いでも海が綺麗そうだけど、この島の北東側:太平洋側が温暖な海流が流れて来ていている為に珊瑚礁が豊富で、そこに生えている藻を食べにウミガメが姿を現すという。

 

この【オーシャンズ】の代表でインストラクターでもある”マー君”は、海外旅行をしていた際にダイビングにハマり、それからインストラクターの資格を取って、数年前に奄美大島に移住してきたという。だから奄美大島でこのように商売をしている人も県外からの移住者が多かったりする。元々は兵庫県育ちで営業マンをしていたそうだけど、このように意外と関西人と出会う事になる奄美大島。

 

 

ウミガメ:シュノーケリングを楽しむ!

そして朝8時35分にこちらの笠利町の海岸で、待望の【ウミガメ:シュノーケリング】の開始である。このオーシャンズではインストラクターの”マー君”が、今流行りの「GoPro(ゴープロ)」というアクションカメラで小まめに撮影してくれる。そしてダイビングが終わった後にすぐにネットのダウンロード専用サイトにアップしてくれるので、非常にありがたいサービスとなっている。

これからの写真/動画は”マー君”が撮影してくれたものです!

 

さて今回はマリンスポーツ初心者でも全く問題なく体験できるシュノーケリングで、基本的には自分で自由に動き回るのではなくて、インストラクターの”マー君”が紐の延びた浮き輪を持って先に進んでくれる。だからそれの紐に捕まって誘導してもらいながら進んで行く。だからマリンスポーツ初心者の小さい子供でも、問題なくシュノーケリングを体験できる。

そして最初はウミガメなんて全然いないように思えた海だったけど、ある程度海を進んで行くとこのように急に珊瑚礁の隙間からウミガメが出現する。

 

基本的にはウミガメには触れてはダメなので、このようにウミガメが警戒しない程度まで近づいて眺める。するとインストラクターの”マー君”が海に潜って、ウミガメとのツーショット写真を撮ってくれる。インストラクターがオッサンだったりするとセンスの無い写真だったりするけど、まだ若い兄ちゃんである”マー君”なので、全部いい写真ばかり。

 

このようにウェットスーツを着込んで足にフィンを付けて泳ぐのは今回が初めてなので、まずは泳ぐ事に慣れるのに少し時間が掛かる。あまりウミガメに接近し過ぎてもダメだし、フィンの付いている足を蹴ると思ったより進んでしまうし・・・という感じ。

 

この辺りには奄美大島周辺に豊富にある珊瑚礁に生えている藻を食べに、この周辺で生息しているウミガメが住み着いているという。だからホームページにも書かれているように「遭遇率98%以上」と、ほぼ毎回ウミガメに遭遇できるそうだ。

 

そしてウミガメと言っても肺呼吸をする爬虫類なので、このように定期的に息継ぎをする為に海面近くまで上昇してくる。ウミガメのメスは産卵の際に陸地に上がってくるけど、オスは生涯を通じて陸地には上がって来ずに水中で生活するそうだ。

オカン
オカン

アレっ、亀って両生類と違うの??

【爬虫類と両生類の大きな違い】
〇爬虫類(カメ、ヘビ、トカゲ、ワニ等)
・水から離れて生きれる
・幼生期から肺呼吸
・肌が鱗に覆われている(皮膚呼吸をしない)
・卵には殻がある(乾燥した陸地で産む為)●両生類(カエル、イモリ、サンショウウオ等)
・両生類は水の近くの陸にあがれるが、水がないと生活できない
・幼生期にはエラ呼吸、成長すると肺呼吸
・体表は鱗がなく、ツヤツヤしてヌルヌル(皮膚呼吸をする為)
・卵には殻がない(乾燥しない水中で産む為)

ハブ男
ハブ男

だから亀は両生類ではなく、オレと同じ爬虫類だブ~~!

 

 

ウミガメと泳ぐ 動画

 

 

息継ぎをしたウミガメがまたス~~ッと水中に潜っていく。この時間帯の参加者はボクだけだったので、インストラクターの”マー君”が沢山写真を撮ってくれていた。このオーシャンズは基本的に毎日営業していてコツを心得ているし、インストラクターの”マー君”もダイビング上級者なので上手い事写真を撮ってくれる。

 

そしてこのようにウミガメと一緒に泳いでいる構図の写真も沢山撮ってくれた。なおこの時はこの周辺にこの1匹しかいなかったけど、後日にしたパラグライダー飛行体験中に、このもう少し北側の笠利岬周辺の海辺では数えきれない程のウミガメの姿を上空から確認する事が出来た。

鯛五郎丸
鯛五郎丸

結構この辺りにはウミガメさん達が来てますタイ!

 

 

ただひたすらに珊瑚礁に生えている藻を食べるウミガメ。亀を見るのは基本陸に揚がってゆっくり動いているのしか見てないけど、海の中では意外とその気になれば早く泳げるそうだ。それにしてもこれだけ綺麗な海で、更にウミガメを間近に見れて素晴らしい体験が出来た。

 

 

ウミガメに接近! 動画

 

 

今までマリンスポーツをした事がない人でも、全く問題なかったシュノーケリング体験。ただ海は少なからず危険性を持っているので、インストラクターの”マー君”は慎重にこちらを確認しながら、シュノーケリングを指導してくれた。

最後は記念撮影の時間です!

 

最後は奄美大島笠利町の海に浮かぶポーズで締める。元々は甥っ子ちゃんと一緒に奄美大島に来る予定がコロナの影響でキャンセルになってしまったけど、その時はマリンスポーツをする予定がなかったので、逆にその時にキャンセルになったからこそ今回の旅でマリンスポーツを楽しめた訳だ。

そういう意味では前回キャンセルになったのが、今回のいい経験に変換しました!

 

ハブ男
ハブ男

予約するならじゃらんネット経由で、クーポンが使えるか確認してから申し込んだ方がお得ブ~~!

 

楽しかったシュノーケリングは約1時間ほど行い、小屋に戻ってきたのは9時45分頃。こちらでは女性客の利便性も考慮されており、このようにドライヤーから化粧水関連までしっかり完備されている。更には人魚の衣装を着て行う「マーメイドスイム」なども行っており、お客さんは女性の方が多いようだ。

 

そしてこのオーシャンズでは、このようにクレジットカードやキャッシュレス決済に対応していた。なおボクは今回ジャランのアクティビティー500円引きクーポンを使って予約していて、6700円が6200円となり、更に昨日入手したばかりの地域共通クーポンを使って、残金200円は現金支払いで終了となる。

1人で奄美大島に来ても、このオーシャンズでシュノーケリングを楽しめます!

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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2020年10月に訪れた、鹿児島県の奄美大島。初上陸した奄美大島でレンタカーを借りてからまず向かったのは、奄美空港から北側にある「あやまる岬」でまずは奄美大島の綺麗な海に挨拶します!
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