横浜駅徒歩3分の新築ホテル「JR東日本ホテルメッツ横浜」と、懐かしい再会へ【神奈川旅行記⑮】

神奈川旅行記2020年秋-⑮

 旅行期間:2020年11月24日~27日(3泊4日)
(JR East Hotel Metz, a newly built hotel just a 3-minute walk from Yokohama Station, and to a nostalgic reunion [Kanagawa Travelogue 15])

駅チカホテルは便利!

神奈川県旅は朝早くの飛行機で羽田空港に到着してから、湘南~鎌倉と神奈川県でも昔から人気の観光地を巡り、宿泊するホテルのある横浜駅へと戻ってきます。久しぶりにやって来た横浜の駅も、前回訪れた時の記憶は殆ど無かったけど、駅ビルやその周辺が再開発されていたので、近未来都市のような感じを受ける景色を感じたのである。

鎌大仏君
鎌大仏君

横浜は大きく変革を遂げていく都市ダね!

 

 

 

JR東日本ホテルメッツ横浜にチェックイン!

そして今回の旅で3連泊とお世話になる「JR東日本ホテルメッツ横浜」に戻ってきます。朝早くに荷物のリュックサックを預けて以来、約8時間ぶりの帰還。まず最初に今回の旅で何故この「JR東日本ホテルメッツ横浜」を宿泊先に選んだかというと、この数ヶ月前に訪れた北海道旅で札幌駅近くの同じ系列ホテルに宿泊した時に、とても良かったと感じたからであった。

 

 

 

このホテルメッツ系列はJR東日本ホテルズというJR東日本を親会社に持つグループ会社で、それを利用してJR主要駅近くの徒歩3~4分圏内の好立地に、比較的新しい新築ホテルを多く出店している。札幌で宿泊した「JR東日本ホテルメッツ 札幌」は、2019年2月開業と宿泊した時点で開業約1年半、この「JR東日本ホテルメッツ 横浜」は2020年6月開業と、宿泊した時点ではまだ開業して5ヶ月しか経過していないピカピカのホテルだった。

 

1人旅だと大きな部屋や天然温泉や大浴場のあるホテルなどにこだわる必要がなく、利便性が良い立地清潔さリーズナブルな宿泊料金を求める。利便性が良い立地は「横浜駅から徒歩3分」と抜群で、清潔さも開業から約5ヶ月(宿泊した時点で)と建物自体が新しい。

 

宿泊料金はじゃらんネットの飛行機代込みで予約した為に単純な計算が出来ないけど、 ”GO TO キャンペーン” 割引を含めて総額26,000円だったので、その費用の半分が飛行機代と仮定して残り13,000円÷3泊=1泊あたり約4,300円(朝食込み)で宿泊できた計算と考える。

 

ホテルは寝れさえすれば良いと思っているが、どうしても譲れない事が1つだけあった。それは部屋がタバコ臭くない事。地方の古いビジネスホテルや旅館だと昔から営業していて、普通に喫煙可能だった部屋を禁煙室に変えた所で、部屋に染みついたタバコ臭は簡単には消えない。ボクは一時期タバコを吸っていた時期があるけど、タバコの匂いが臭くなってきて嫌になって辞めた経験があるだけに、タバコの匂いだけは敬遠したいのである。

新築ホテルだとタバコ臭は、まずしないからね!

 

 

JR東日本ホテルメッツ横浜のスーペリアシングル

そのJR東日本ホテルメッツ横浜で今回宿泊したのは、「Superior Single(スーペリアシングル)」という部屋の広さが14㎡の一番狭い部屋。勿論ダブルルームとかツインルームとかもっと広い部屋もあるけど、1人で泊まるだけであれば狭くても宿泊費用が安い方を選ぶ。

 

入口はやや狭く思えるけど、部屋に入ってみるとこのようにシモンズ社製:幅140cmのベッドがド~~ンと置かれているだけで、後は近くに小さなテーブルがあるだけというシンプルな内装となっている。別に部屋内で筋トレする訳でもないし、暴れる訳でもないので、これで狭いという感覚は感じない。

 

その部屋の窓からは横浜駅北口側のビル群が並ぶ景色が見える。その中でもこちらの建物がちょっと変わった雰囲気で明るくライトアップされていて目立っていたけど、後から調べてみれば、こちらのビルは「デリス横浜ビル」という2018年11月に開業したレストランが入るビルで、あの世界的建築家:隈研吾さんが設計した建物だったのだ。

 

朋ちゃん
朋ちゃん

部屋の窓から隈研吾さんデザインの建物が見えるなんて、お洒落~!

 

こちらは部屋の空間をあまり圧迫しないようにとばかりに、そこまで幅が広くないテーブルが用意されている。そしてホテルメッツの部屋に用意されているテレビは、今流行りのYoutubeも見れるテレビになっていて、普段はあまり旅行先でテレビを見ないけど、BGM代わりとしてYoutubeでジャズの音楽を流したりという使い方も出来るのだ。

朋ちゃん
朋ちゃん

意外とホテルの部屋でYoutube見れるの、少ないよね~!

 

そして以前にホテルメッツ札幌に宿泊した時に気に入ったのが、フロント脇にこのように何種類もの入浴剤が置かれていて、無料で貰えるようになっているのだ。だから普段は家で入浴剤を入れて風呂に入る事なんて無いけど、ここで入浴剤が貰えるので部屋の風呂に入る楽しみが増えるのである。

メグちゃん
メグちゃん

前に沢山の入浴剤をくれたけど、こういう訳だったんだね~!(笑)

 

そして入浴剤だけではなく、アメニティー類も充実している。そしてそれらを詰める袋まで用意されていたりと、至れり尽くせり状態のサービス。今どきの新しいビジネスホテルは過度な接客サービスは全面に出さずに、このようなアメニティー類を充実させて痒い所にも手が届くようなサービスが流行って来ているのかもしれない。

乾燥肌のボクは、乳液をゴッソリ頂きました!

 

部屋には1本のミネラルウォーターが用意されていた。今までは海外旅行を続けて行っていたけど、海外のホテルに泊まる際は安全を考えてミネラルウォーターを飲んでいたけど、国内だと水の品質が安心なので普通に水道水をそのまま飲むようになったので、個人的にはこのようなミネラルウォーターの用意はそこまで嬉しくは思えない。

 

こちらはバスタブ&トイレとなっている。札幌のホテルメッツに宿泊した時に気に入ったのが、トイレと浴室が狭いながらも切り離されていた事だったけど、ここでは色んな事情があってトイレと浴室は一緒の部屋となっていた。

朋ちゃん
朋ちゃん

誰かと部屋に泊まる時は、トイレと浴室は分かれている方がいいよね~!

 

こちらはバスタブで、ホテル自体がまだ新しいので不自由は全く感じない。古いホテルだったらお湯が出ないとかあるかもしれないけど、今どきの日本のホテルはそんな事は致命傷になりかねないので、逆にそれに慣れると海外のホテルに泊まりにくくなるかもしれない。

 

やっぱりまだ新しいホテルは、このようにとても綺麗で全然嫌な匂いとかもしないので、快適過ぎる。海外の色んなホテルに泊まってきたら、多少のトラブルがあっても段々と慣れてきて気にならないようになるが、日本のホテルではなかなか文句をいう程のレベルの箇所を見つけるのが逆に大変な程に素晴らしい。

 

コンパクトなテーブルの引き出しには、こちらの折り畳み電気スタンドなども用意されている。特に使わないけど、色んなアイテムがあって引き出しを探ってしまう。また肝心のWi-Fiもパスワードを入れると、全く問題ないレベルで使えた。Wi-Fiもホテルによってはあまり電波が強くなかったりする場合がたまにあるけど、新しいホテルはWi-Fiに力を入れている所が多いので、そういった問題は少ないかと思う。

 

そしてテーブルの引き出しには、このようなマルチな充電器までも用意されている。大体充電器はフロントまで行って借りるのが一般的な所が多いように思うけど、今は殆どのお客さんがスマホを所有しているので、それだったら「全室に用意しておけ!」という感じなんだろうか。

 


 

最近和歌山県の白浜で宿泊したホテルの部屋

最近和歌山県の白浜で、宿泊したホテルの部屋

ちなみにだけど、2021年夏頃に和歌山県白浜で宿泊した、知人曰く「一応リゾートホテル・・・」では、何とフロントに聞いてもアンドロイド携帯用の充電コード:C-タイプ(※楕円形)が用意されてなくて、ガッカリした記憶がある。日本人はアップル社のiPhone好きが多いけど、それでも珍しいタイプではないC-タイプの充電コードすら置かれてなかった事には衝撃を受けたのであった。。

メンバー会員用のリゾートホテルらしいけど、接客サービスはダメダメなホテルでした・・・


 

こちらは今や懐かしくも思える「地域共通クーポン」。今回の旅では6,000円分頂いたけど、神奈川県の地域振興に役立てたかな?

朋ちゃん
朋ちゃん

やっぱり電子クーポンより、紙クーポンの方が使い易かったよね~!

 

 

会食の為に品川へ移動!

そして今晩の会食に向けて、横浜駅から品川まで電車に乗って移動する。東京などの都心はどの電車に乗っても人が多いイメージをしていたけど、この2020年のコロナ禍の影響で電車通勤が減って、ガラガラになっていると思い込んでいた。

 

しかしこの2020年11月下旬はちょっと新型コロナウイルス感染者が少なかった時期だったのもあってか、リモートワークとマスコミは騒いでいたものの、中小企業の多い日本では今まで対人でしていた仕事を急にリモートワークに完全に切り替えれる会社は少なく、新型コロナウイルス騒動が下火になったらこのように通勤ラッシュに戻っていたのだ。

 

横浜からは電車に乗れば、目的地の品川まであっという間に到着する。この品川駅は会社員時代に東京出張した際に、何十回も立ち寄った場所なので、思い入れが深い場所でもある。

 

何十回この品川駅で新幹線を乗り降りしたかは覚えていないけど、相変わらずの人の多さが東京らしさを感じる。コロナ禍になって人通りが大きく減った時期もあったけど、結局現代人は今までの経済活動を辞めれずに、新型コロナウイルスに慣れていくしか手段がないのかもしれない。

 

何回も利用した品川駅だけど、得意先の会社があったのが東側の「港南口」だったので、こちら側の方が品川駅という感じが頭にこびりついている。しかしこの辺りを歩いている人は大会社関連などに勤めるサラリーマン達の姿ばかりで、この18時頃は帰路を急いで早歩きをしているようだった。

 

ここで元得意先担当者の人と落ち合う予定だったけど、「早めに品川に来て!」というメッセージだったわりに、なかなか現れない。この元得意先とはボクが在籍していた会社の親会社なのであるが、一時働き方改革を掲げて残業を減らす取り組みがあったけど、とにかく上司が「残業せずに帰れ~!」と号令を発するだけだったのを思い出す。

 

仕事の効率をあげたりして、無駄な時間を減らすなどの工夫すらなく、ただ「残業せずに帰りなさい」と言うだけなのが、大会社の管理職なのである。結局上層部から指令が回って来ても、それをそのまま部下に流すだけで、根本的な問題は解決しない。大会社に勤める管理職程に、”自分が動いて失敗したら、自分の責任になる”という考えが浸透していて、何もしなければ会社が失敗しても自分のせいにならないという消極策が蔓延していたのだった。

鎌大仏君
鎌大仏君

日本のサラリーマンはこき使われて、その安い代金を受け取るのが仕事ダね!

 

そして品川駅周辺で少々待っていると、やっと「すいませ~~ん、遅れちゃって~~!」と言いながらやって来た元得意先担当者だった人と合流し、近くの居酒屋に入る。

こちらの方はこのブログ初登場だが、以前にコメントを頂いた時の名前”段ボール片岡さん”でここでは呼ぶ事にしよう。

 

こちらの方はボクが在籍していた会社のメイン得意先のイチ担当者で、コッチが注文をもらう立場にあったのだが、大会社ならではの傲慢な対応ではなく、転職して入社した組だったので丁寧に色んな事に対応してくれた。歳はボクよりも2つ位上で、仕事は真面目にするものの、夜の付き合いも大好きで会食に誘えば付いてくるというノリの良さも好きだった。

 

約4年程前に名古屋出張の際に・・・

約4年程前の名古屋出張の際に・・・

居酒屋で嬉しそうな顔をしている写真だけだと本人に失礼なので、ボクが会社を辞める直前に大トラブルが発生し、一緒に名古屋まで行ってクレーム処理に奔走した時の写真もアップしておく。こちらはトラブルの処理中に近くで見つけた公園で休憩している時だったけど、疲れているにも関わらず、掛かってきた電話に紳士的に対応していたのは流石だと思った。

ただ、この夜はどんちゃん騒ぎでしたが・・・(笑)

 

こちらは”段ボール片岡さん”がこの会食時に撮影していた、ボクの写真。片方はビジネススーツを着てビジネスマンという格好だけど、もう一方はこのようにサッカー選手ばりにカラフルなパーカーを着ていて、周りから見ればどういった関係だろうと思われたかもしれない。

 

そして久々の再会で、積もる話もあって会食は長引き、2軒目に突入。お世辞じゃないけど、この”段ボール片岡さん”はボクが会社に在籍中にとてもお世話になった人の1人でもあり、そしてとても尊敬する人物でもある。

デキル人は仕事以外の時間も、活発に行動しますね!(笑)

 

そして何だかんだで数時間が過ぎてしまった。約4年振りに再会したのだが、得意先であろうとやっぱり仕事で長い時間を共有してきた戦友のような感じで、まだまだ話は尽きないけど、また会う機会があるだろうという事で今日の所は闇の深みにハマる前に別れて、明日に備えてそこそこの時間でホテルに戻る事に。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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