プライベートで訪れる神奈川県は見所満載の地【神奈川旅行記①】

神奈川旅行記2020年秋-①

 旅行期間:2020年11月24日~27日(3泊4日)
(Private visit to Kanagawa Prefecture, a place with a lot to see and do [Kanagawa Travelogue 1])

まだまだ2020年の旅は続く!

という事で、沖縄から帰ってから1週間を挟んで、お次は関東の雄でもある神奈川県へと旅立つ事になります。神奈川県は仕事では何回も訪問した事がある地ですが、観光をした事は皆無だったので楽しみです。江の島や鎌倉など昔から多くの観光客が訪れる人気の観光地もあるので、3泊4日でも意外と時間が足りないくらいに感じた旅行。

 

まずは旅行代金の確認。この旅はいつも予約している楽天トラベルではなく、同じ旅行内容でも若干だけ安かった「じゃらんネット」で浮気。安いと言っても2,000円前後なのだけど、じゃらんネットで予約したのは今回が初めてでもあったので、”何事も体験!”とばかりにじゃらんネットで予約する。

 

そして往復はいつも通りのJALの飛行機で伊丹⇐⇒羽田空港を移動し、ホテルは横浜駅から徒歩3分圏内の新しい「JR東日本ホテルメッツ 横浜」(朝食付き)に3連泊。このホテルメッツ系列は主要なJR駅近くの比較的新しいホテルが売りで、前回札幌のホテルメッツに宿泊した際に気に入ったホテルだったので、今回もホテルメッツ系列に泊まる事にしたのであった。

 

そして今回の旅行代金は飛行機代&ホテル代で、合計26,200円(税込み)。この時はまだ”GO TO キャンペーン” が行われていた時期で、旅行代金から14,000円が割引されて、更には上記のように地域共通クーポンも6,000円分付いてきた。

 

 

いざ、神奈川の地へ!

さて今回の旅行も移動には快適な飛行機を使います。会社員時代に東京や神奈川に出張する際には毎回新幹線を使っていたけど、仕事を辞めて旅で関東を訪れるには飛行機を優先に考えてしまうようになってしまった。新大阪からだと東京まで新幹線だと約2時間30分掛かるけど、飛行機だと約1時間もあれば到着してしまう。国内線の便だと40分前位に飛行場に到着しても問題なく搭乗できるので、飛行機の快適さの方が勝ってしまうのかもしれない。

 

そして関東行きに選んだのは、伊丹空港発の朝7時30分に出発するJALの飛行機。自分の家からだと朝イチに出発すると、伊丹空港には朝6時30分頃に到着できる。なので朝イチの便を利用できる場所に住んでいるというのは、旅好きにとっては結構大事なポイントでもある。

オカン
オカン

大阪市内に住んでたら、結構便利やで!

 

2020年の国内旅で何回も国内線の飛行機に搭乗したけど、その大半があまり乗客が多くない路線だったので小型飛行機に乗る機会が多かったが、今回は伊丹空港から羽田行きという乗客が多い路線だったので、久々に大きな飛行機に乗った感覚になる。前まではこれ以上の大きな国際線の飛行機にばかり乗っていたけど、そんな事も昔のように感じてしまうのである。。

 

約1時間ほどのフライトで快適に「東京国際空港」に到着する。この東京国際空港は一般的には「羽田空港(HND)」と呼ばれる事が多く、年間の利用客は日本で一番となっている。ただ意外とボク自身はこの羽田空港を利用した事はあまりなくて、過去に東京から海外に出発したのは成田空港ばかりであった。

 

この羽田空港は東京にある空港だけど、そのすぐお隣は神奈川県となっている。なので気分的には今立っている東京都ではなく、神奈川県にもう入っているつもりになっている。まだ午前9時前だけど、とりあえず予約しているホテルのある横浜駅まで電車に乗って移動する事に。

 

羽田空港から横浜駅までは、電車で約30分ほどと近い。

 

 

横浜駅にて

久しぶりにやって来た横浜の街。神奈川県には仕事の出張で何回も来た事があるけど、意外とこの横浜の街自体は1回ぐらいしか立ち寄った記憶が無い。そんな久しぶりにやって来たボクを迎えてくれたのが、横浜駅前の商業ビルの入口に飾られていた「マドロス少年」の像。

 

久しぶりにやって来た横浜だけど、相変わらず大都市といった雰囲気で大きな高層ビルディングばかりが見える。まずは宿泊予定のホテルに寄って、リュックサックを先に預けてから観光に出向く事にする。

 

宿泊予定の「JR東日本ホテルメッツ 横浜」は、横浜駅から繋がっている連絡通路を進んで徒歩約3分という、とても便利な立地になっているホテル。そしてこの建物の下にはスーパーマーケットもあったり、周辺には居酒屋なども揃っていたりと、大都市のビジネスホテルに付き物の”ちょっと立地が悪い代わりに安いホテル・・・”ではなく、”立地も良くて、新しくて、サービスも良くて!”という三拍子揃ったホテルでもある。

 

 

午前10時前にホテルに入って荷物を預けてから、再び横浜駅へと向かう。このホテルから横浜駅までの連絡通路は、一部を除いて屋根があるので雨が降っている時でも便利な通路となっている。

 

その連絡通路を通っていると、このように横浜駅のホームがガラス越しに見えてくる。なかなかこのような駅のホームを眺める機会って無いように思うので、しばし観察タイムに突入するのである。

 

この横浜というと会社員時代に3日連続で、関東まで大きな荷物を持って新幹線で往復した記憶しか蘇らない。その時は大阪の本社で作った試作品を東京に提出するのに、前日の路線便の発送時間に間に合わなかったので自分で荷物を持って行ったのだった。そしてその3日目に荷物を持って行ったのがこの横浜の山手にある場所で、帰りに崎陽軒のシュウマイを買って帰った記憶がとても印象的に残っているのだった。

 

 

藤沢駅に到着!

そして横浜からまず移動してきたのは、神奈川県の「藤沢駅」。横浜駅周辺は殆ど行った事が無かったけど、この藤沢は近くに得意先の工場があったので、何回も来ている駅。だから久々に戻ってきたと言っても、過言ではない藤沢である。

 

 

横浜駅から藤沢駅までは、電車で約20分程。

 

会社員時代に藤沢駅まで来た時は、得意先の工場が西側の線路沿いにあったので、藤沢駅南口には見向きすらしなかった。しかし観光で藤沢駅に来ると、そんな西側や北口には見向きもせずに南側にある江ノ電のビルへとまっしぐらに進むのであった。

 

江ノ電:藤沢駅にて

そしてこちらがJR藤沢駅の南側にある、江ノ電第一ビル。かつては江ノ島電鉄が経営する「江ノ電百貨店」が入っていた建物だが、経営不振で小田急に譲渡されて今では「小田急百貨店藤沢店」として営業が続けられている。

 

この「江ノ島電鉄:藤沢駅」では交通系ICカードも使えるようになっていて、利便性が上がっている。21世紀となった現代ではキャッシュレス化となってきつつあるので、どこでも交通系ICカードが使えない公共交通機関は淘汰される時代になってきているのかもしれない。

 

こちらが「江ノ島電鉄:藤沢駅」の改札。今まで何回もこの近くまで足を運んだ事があるのに、この江ノ電に乗ろうと思った事が一度も無かった。やっぱり仕事の出張で神奈川県にやって来ても、今みたいに観光好きな人間では無かったので、どこに寄り道する事もなく要件を終えたら新幹線で大阪に戻っていたのが勿体ないと今では感じる。。

 

この”江ノ電”と一般的に呼ばれる江ノ島電鉄は、その前身の会社を通じて1902年頃から鉄道を走らせている。最初の路線はこの藤沢から江の島までの間だけだったが、その後に鎌倉まで延伸されている。それから約100年が経過しているけど、この江ノ電はそれ以外に路線を増やしていなくて、昔からの路線のまんまとなっている。

 

そんな約100年間に渡って路線が変わっていないという事は、その裏には江ノ電の経営状態が芳しくなかった歴史もある。今ではすっかり全国から多くの観光客がやって来る観光地になった江の島も、前まではそこまで一大観光地という場所でもなかった。だから江ノ島電鉄は昔から経営に苦しみ、今では小田急電鉄の完全子会社となっている。

 

藤沢駅から江ノ島駅までは約10分。

 

 

江ノ電:江ノ島駅に到着

そして程なく「江ノ電:江ノ島駅」に到着。今から10年程前に上司がいきなり入院して、その得意先があった藤沢に代わりに来ていた時から比べると、こんな風に旅に目覚めるとは思いもしなかった。

オカン
オカン

ホンマや、何とかして欲しいわ、この子・・・

 

江ノ電の中心部はさっきの大きなビル内に入っていた藤沢駅かと思っていたけど、名前の通り、ここ江ノ島駅が江ノ電の中心部となっているようだ。1902年に開業した当時は「片瀬駅」というこの辺りの地名が名付けられていた駅だったけど、その後に「江ノ島駅」に変更となり、現在見られる駅舎は2019年にリニューアルした物となっているようだ。

 

 

 

江ノ島駅を降りた目の前に直ぐに江の島が見える訳ではなく、このように参道のような小道とそれを取り巻くかのような建物群が見えてくる。この辺りは海水浴場にもなっている片瀬海岸もあったりするが、今では江ノ島を訪れる観光客が必ず通る場所になっているのだろう。

 

この小道は「片瀬すばな通り」という名前が付けられていて、商店街のように飲食店やお土産店などが軒を揃えている道になっている。昔はそうでもなかったらしいけど、近年は色んなメディアなどで江の島が取り上げられた事によって、外国人観光客を含めて多くの観光客が訪れる場所になっているようだ。

 

そんな観光地では必ず見かけるアイスを売っているお店。男子はそこまでアイスを食べようとは思わないけど、女子軍団はアイス屋さんに磁石の如く引きつけられる姿をよく見かける。

 

この江の島付近は初めて来たので土地勘が無かったけど、とりあえず”すばな通り”を真っ直ぐ進めばありそうな雰囲気だったので、そのまま直進していく。するとこちらの高架下に繋がる地下通路が見えてきて、これを更に進んで行くようだ。

 

この江の島という場所は歴史的な場所というよりは景観地として、最近は若い世代や女子に人気の観光地となっている。そして東京からも来易い場所となっているので、鎌倉とセットで日帰り観光する場所としても人気のようだ。

 

そんな地下通路を進んでいくと、先に江の島の入口の灯篭のような彫刻品が見えてくる。この江の島は元々は干潮時にこの湘南エリアとの陸地が出来ていた場所だが、今ではこのように橋が架けられていて、潮に関係なく上陸できる島となっている。

 

そんな江の島には”日本三大弁財天の1つ”とされている江島神社が昔からあって、景観地と参拝地を兼ねた場所となっているようだ。しかしそんな名勝の歴史ありそうな石碑と共に、残念ながら2020年の開催が出来なかった”2020年東京オリンピック”の記念碑が置かれている光景はちょっと不自然に思えたのであったが。。

 

 

江の島の入口! 動画

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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