宮崎県旅行記2020年-⑬
旅行期間:2020年10月18日~22日
口コミ評価が高いは、良いホテル?!
さて宮崎県旅初日は夕方まで日南市を観光していましたが、日の入りと共に暗くなるとホテルを予約している宮崎市内にやって来ました。今回4連泊で宿泊予約をしていた「宮崎第一ホテル」は、宮崎市内中心部近くにあるホテルで、JR宮崎駅からも歩いて訪れる事が出来る立地のいい場所に造られている。
「宮崎第一ホテル」にチェックイン!
この宮崎旅で4連泊するという事をこの「宮崎第一ホテル」に決めたのは、リーズナブルなお値段と共によくネットで見る予約サイトの楽天トラベル&じゃらんネットの口コミが高評価だったからでもあった。ネットの口コミ評価も誰がどんな基準で書き込んでいるかは分からないけど、多くの票が集まっている口コミはそれなりに評価が現れていると思っている。
リーズナブルな値段のホテルで、この4.6(5点満点)とはかなりの高評価です!
宿泊料金と口コミ評価によるサービスの質と共に、今回の宮崎旅ではレンタカーを借りていたので毎晩駐車する必要があり駐車料金もチェックしていた。だから駐車料金が別途必要なホテルだったら、4連泊だと1日駐車料金×4日分が必要になる。なのでレンタカー旅であれば、宿泊するホテルの駐車場料金にも注意を払う必要がある。
この宮崎第一ホテルは合計70台分の平面駐車場が用意されており、それが満杯になっていればホテル脇にあるコインパーキングに停めるようになっていた(駐車場無料プランの場合は、コインパーキングのレシートをフロントに渡せば清算してくれるとの事)。
少し心配していた駐車場も19時前に訪れると空きがあったので、問題なく車を駐車して裏口からフロントへ向かう。なお、ホテルに戻ってくる時間が遅くなると、この時期でも駐車場が満杯になっている事もあったので、駐車場の混雑ぶりを見ているだけでもこのホテルの人気度が分かるのである。
こちらはフロントで、コロナ対策でビニールシートが張られている。そして自分の名前を告げて、チェックインの用意をしてもらう。ただ残念な事にこの宿泊時は地域共通クーポンが貰えるはずだったのだが、Go To トラベル事業局からまだクーポン発行キットが届いてなくて、クーポンの発行が出来ないと言われてしまった。
後日事務局から連絡があると聞いてましたが、結局約3か月後になってやっと連絡がありました・・・
まずはフロントで簡単な館内などの説明を聞く。部屋には最低限のアメニティー類しか置かれていないので、このロビーにあるアメニティーや部屋のエレベーターホールに置かれている備品など、必要に応じて持って行ってくださいとの事。
なので部屋着は部屋内には置かれていないので、こちらの浴衣と帯を持って行く必要がある。なお初日には勿論部屋には浴衣は用意されていなかったけど、2泊目以降はホテルの部屋に戻って来たら清掃してくれた後に、わざわざ新しい浴衣を用意してくれていた。なので2日目に持って上がった1組の浴衣と帯が、結局最終日まで残ってしまったのである・・・。
そしてこちらには宮崎第一ホテル名物の”あるあるポスター”にも書かれていた、自動販売機のすぐ横に置かれているフリードリンクの機械。自動販売機の横にフリードリンクを置いていても、自販機の商品が買われていくから、ここにこうやって置かれ続けているのだろう。。
それか、完全にネタ用として置かれていた自販機かもね!
今回は6階の部屋という事で2台用意されているエレベーターで、上に向かう。そこまで綺麗な内装のホテルではないけど、掃除は行き届いているし、変な匂いもないしとここまでは全く問題がない「宮崎第一ホテル」。
4階/5階/6階にはそれぞれにコインランドリーが用意されているので、そこまで奪い合わなくても洗濯が出来そうだ。ただしサービスの素晴らしいホテルではあったけど、何故か洗剤だけはフロントでの有料販売となっていた。
こちらは各階のエレベーターホールに用意されている、貸出用備品の棚。各部屋に多めにこういった備品を用意するよりも、必要な人だけが持って行けるシステムにしている方が合理的なのかもしれない。
普段はあまり気にしないけど、ホテルに泊まる際は空調などが効いていると寝ている間に口が乾燥してしまったりするので、加湿器はなるべく部屋にあって欲しいと個人的に思う備品。
宮崎第一ホテルのセミダブルルームにて
今回予約したのは「セミダブルルーム」で1~2名が宿泊できる部屋で、広さは14㎡でベッド幅は120cmでシモンズ社のベッドが用意されている。
ホームページには「髪の毛1本 見逃さない清潔感!!」と書かれており、かなり大胆な宣言をしている。それと部屋はまだリニューアルしてからそこまで日にちは経っていないような感じで、比較的綺麗な室内となっている。
ホテルの部屋にはあまり多くを求めないボクなので、一応最低限の用意だけあればまず不満に感じる事は無い。しかも1人で泊まると14㎡でも狭くは感じないので、なるべく料金が安い狭い部屋を選んでしまう傾向がある。。
このようにテーブルの上に色々と備品が置かれているより、棚の中に収納されている方が清潔感を感じる。会社員をしている時代に買収された一部上場企業から出向で来た偉いさんが、「机の上が整理されていない奴は、仕事もロクに出来ない!」と大見得切っていたのを思いだす。しかし冷静に考えればデスクトップもそうだけど、日常使う場所は整理整頓されていないと無駄な時間が生じる事が多いので、整理整頓出来ない人間は効率的に働けないのである。
この宮崎第一ホテルには男性専用の大浴場が用意されており、女性用には岩盤浴場が用意されているので、そこまでバスタブを使う必要性がないけど、綺麗なユニットバスが用意されていた。
今回の宿泊プランでは「有料VOD(ビデオ・オン・デマンド)」チャンネルが無料で見れるようになっていた。ホテルに泊まってもわざわざお金を払ってまで有料チャンネルを視聴したいとは思わないけど、今回は無料だったので楽しみにチャンネルを合わせて見てみた。しかし思った以上に新しい映画などの作品はなく、ほぼ紳士が見るアダ〇ト作品の充実ぶりだけが目立ったのであったが。。
今回は朝食付きプランで、朝食会場は1階で朝6時45分~10時までとなっている。また一段重要な部屋でのWi-Fi電波は、特に問題のないレベルであった。
この宮崎第一ホテルに限らず、他のホテルでもよく「公式ホームページからの予約が一番安い!」と書かれている。ただ実際にそれを検証してみた事はないけど、初めて訪れる都市のホテル選びには楽天トラベルなどの旅行サイトを経由する事が多いので、まずホテルの公式ホームページから予約する事もない。そして旅行サイト経由の方が割引クーポンなどが用意されているので、どっちで予約してもあまり料金が変わらなかったりするのであるが。。
こちらは今回地域共通クーポンが貰えなかった代わりに、後日使える地域共通クーポンが任意の時期とエリアを指定して貰えるという趣旨の内容が書かれていた。「後日」と書かれていたのですぐに連絡が来るかと思っていたけど、実際に連絡が来たのは12月になってからで、しかも関西エリアで使える地域共通クーポンを送ってもらって到着した頃に緊急事態宣言が発令されて使えなくなってしまったのである。。
「後日差し替えます」という事で、まだ手元で保管中です。。
こちらが12月になってやっと送ってきた、GO TO トラベル事務局からの地域共通クーポン発行の手紙。早速電話して地域共通クーポンの発行を依頼する。
すると約1週間後に希望していた大阪府と、その周辺で使える地域共通クーポンが送られてくる。この2020年12月末時点では国内旅行はとりあえず予定通りに行き終わった所だったので、次に行く予定はこの時は無かった為に大阪府にしたのであった。
しかしこの地域共通クーポンが届いて直ぐに、新型コロナウイルス感染者が急増し出して、更には年末年始の人の移動を規制する為にGO TO トラベル事務局は2020年12月29日~2021年1月11日まで地域共通クーポンの使用を禁止したのであった。
ちょうど上手い事、使えない期間と重なってしまった・・・orz
【2023年1月:更新】
そして約2年ほど保留されていたGO TOトラベル事業も、2022年後半から開始された『全国旅行支援キャンペーン』が別途開始された事もあって、2023年1月になってやっと「償還」という知らせが届いた。
所有していた地域共通クーポンを返却する事によって、その代金を”現金振り込み”という形で償還してもらえる事になったのである。
今回の旅程は4泊だったけど、途中で違うホテルに移動するのが面倒くさいので、4連泊となった宮崎第一ホテル。しかし口コミ評価が高いだけあって、とても満足度の高いホテルだったので個人的にはオススメのホテルとなった。
夜の宮崎市内を徘徊!
こちらは北九州市から鹿児島までを経由している国道10号線に面している、宮崎第一ホテルの正面入り口。ホテルの部屋を確認した後はまだ晩御飯を食べていなかったので、初見の宮崎市街地を散策してみる事にする。
宮崎市は九州の県庁所在地の中では人口が少ない方に入る都市で、街の中心地でもあるJR宮崎駅近くでも全然外を歩いている人を見かけない程に意外とひっそりしていた。
夜のJR宮崎駅にて
ホテルから約13分程歩くと、JR宮崎駅が見えてくる。この頃はまだ国内旅行をし出した頃だったので、県庁所在地で一番大きいJR駅近くは栄えているものだと思い込んでいた頃。
JR宮崎駅は約100年前ぐらいに造られた駅で、今の駅舎は1993年に造られたものだけど、この西口はここを訪れる数日前に新たなリニューアル工事が完成したばかりの時であった。
先日鹿児島中央駅を訪問した時に周囲がとても発展していた、大きな駅になっていたのでこのJR宮崎駅も近くに飲食店が並んでいるイメージを持っていたけど、実際に訪れてみると駅の外観は綺麗だったけど、駅周辺には驚く程に飲食店などの姿を見る事が出来なかった。
まずは駅舎に入って担当者が帰っている観光案内所を訪れて、宮崎の観光スポットが載っているパンフレット類を色々とゲットする。今どきの子達はネット全盛世代なので全てネットで探すけど、こういったアナログな観光案内パンフレットも意外と力を入れて作られているので結構参考になる。
そして「JR宮崎駅にはどんな飲食店とかが入っているのかな~?!」とワクワクして歩いていると、歩いて20mぐらいで何と反対側の東口に辿り着いてしまった。どうやらこのJR宮崎駅は宮崎県では一番規模の大きい駅ではあるものの、飲食店が並んでいたりする繁華街ではない事が判明した瞬間でもあった。
この時はあまり気付いていなかったけど、日本国内でもそれぞれの県にある一番大きな駅付近が大阪や東京のような都市と同じぐらい栄えていると思ったら大間違いである。宮崎の駅も駅前には大きなホテルとかはあったけど、駅の半径100mを超えると飲食店も探すのが難しい場所となっていた。。
宮崎市の飲食店は橘通りに集まっているッコ~!
このJR宮崎駅西口の高架下はリニューアル工事明けから数日しか経っていなくて、まだ開店したばかりの新しいお店が人気を博していた。しかし宮崎らしい郷土料理が食べれそうなお店は皆無だったので、パンフレットに載っていた繁華街である橘通りを目指す事にする。
このJR宮崎駅に面している道は比較的大きな道路なんだけど、宮崎市内の中心部に宮崎駅が出来た訳ではなくて、その中心部を少し外れた場所に駅が造られた為に飲食店などが軒を揃える繫華街は別の場所にあるようだ。そして宮崎はあまり電車路線が発達していなくて利便性があまり良くないので、このように駅前があまり発展しないのだろう。
という事でホテル前を通っていた国道10号線のある「橘通り3丁目交差点」までやって来ると、大きな百貨店やアーケードなどが見られて宮崎市内きっての繁華街の香りが漂ってきたのである。
こんな旅はまた次回に続きます!
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