出雲市駅前の「ドーミーイン出雲」にチェックインし、餃子と夜鳴きソバを満喫【島根県旅行記16】

島根県旅行記2021年11月-16

旅行期間:2021年11月上旬(2泊3日旅)

無料の夜食!

島根県 JR出雲駅に到着

島根県旅初日の夜は、宿泊するホテルがある出雲市に到着します。出雲市というと、日本人なら誰でも知っている「出雲大社」がある有名な場所ですが、”全国で47番目に有名な島根県”だけあって、駅前はちょっと静かな雰囲気が漂う場所だったが。。

 

島根県出雲市 JR出雲市駅前ロータリーの建物

JR出雲市駅前ロータリーには、こちらの出雲大社をモチーフにした屋根のある建物が設置されていて、駅から出雲大社に向かう観光客の気分を盛り上げるかのような雰囲気にもなっていた。

 

 

「ドーミーイン出雲」にチェックイン!

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」建物

この出雲市で予約したホテルはその出雲大社をモチーフにした屋根がある北口ではなく、反対の南側にある『天然温泉 八雲の湯 ドーミーイン出雲』であった。「ドーミーイン」は国内にホテルチェーンを展開しているが、何といっても全てのホテルに大浴場が備えられているのが特徴でもある。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」入口

ただホテルの名前に”天然温泉”と入れられているホテルだけが天然温泉を使用しており、それ以外は天然温泉ではないようだ。ちなみのドーミーインホテルに宿泊するのは今回が初めてだったが、駅から徒歩1分も掛からない目の前にあって、まだ建物も新しいし、朝食も美味しそうな雰囲気だったので選んでみたのであった。

 

 

それとホテル選びする時には、必ず「じゃらん」「楽天トラベル」の口コミ評価をチェックしている。この出雲市のドーミーインはそれぞれで★4.5を超える高評価が付けられていた。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」廊下

今回はこのドーミーイン出雲で2連泊となる。

 

個人的にはホテルは安い値段でそれなりの対応であれば満足なのであるが、わがままなオカンからは

オカン
オカン

美味しい朝食が付いて、駅から近い所がエエねん!

というリクエストがいつも寄せられるのである。。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 部屋 ツインルーム

ホテルの部屋はこちらの【ツインルーム】。部屋の広さは20~21㎡ほどあって、2人で泊まる部屋の広さからすれば、そこそこな感じ。ただ普段は安めのビジネスホテルに泊まる事の多いボクからすれば、かなり余裕があるように見える部屋でもあった。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 部屋 ツインルーム ベッド

楽天トラベルやジャランなどの旅行サイトでホテルの口コミを見ても、日本のホテルの基準は世界に比べると高いと思うので、そこまで気にする事はない。しかし、個人的にはそのホテルの設備というよりも従業員の質や人間性を重視していて、”お客をもてなそう”という気持ちを持って働いている人がいるホテルかどうかという所に着目するようにしている。

オカン
オカン

口コミ評価見て、ホンマにそこまで分かるんか?!

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 部屋 ツインルーム 机

部屋の奥には机も設置されているけど、余ったスペースに無理やり押し込められた机のようにも見えてしまう。またテレビに面していないので、部屋でテレビを点けながら机を利用する人にとっては、ちょっと不便な場所にあったように思った机でもあった。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 部屋 ツインルーム 内観

ベッドの上から部屋内を眺めてみると、このようにゆったりとした部屋内の空間が造られている事が見える。ただ個人的に安ホテルの常連からすれば、「もっとこの空きスペースを削除して、部屋数を増やした方がいいのでは?!」とも思ってしまうが。。

オカン
オカン

ワタシ、狭い部屋はキライです!

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 部屋 ツインルーム トイレ ウォシュレット

そして最近の国内のホテルは殆どウォシュレットが完備されている。というか、逆にウォシュレットが無いトイレだとそれだけで口コミ評価が下がる時代となってしまっており、また便座が温かい事に慣れ過ぎている日本人が贅沢にも思えるトイレである。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 部屋 ツインルーム シャワールーム

そして風呂場にはユニットバスは無くて、こちらのシャワールームのみとなっている。このドーミーイン・ホテルチェーンでは全てのホテルに大浴場が備えられているので、湯船に浸かりたい人は大浴場を利用してもらって、その代わりに風呂場のスペースを削減しているようだ。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 部屋 ツインルーム テレビ

そして部屋のWi-Fiは、フロア毎ではなく、部屋毎になっている。そのWi-Fiパスワードは、部屋に設置されているテレビ画面に表示されている。なお、ホテルに宿泊した際にホテルのフリーWi-Fiを使う場合には、このように部屋毎に違うWi-Fiが設置されている所はいいけど、フロア全体で共有してWi-Fiを使っている所では通信情報を読み取られる可能性があるので、そういった事にも気を付けてホテルのフリーWi-Fiを使用した方がいいのである。

 

島根県 JR出雲駅に到着

そしてホテルの部屋にチェックインした後は、晩飯を求めて出雲市の夜の町に繰り出して行く事にする。ホテルのある出雲市駅南口付近には、チェーン店のような大箱系の居酒屋がチラホラと見られたけど、個人で営業している飲食店が殆ど見当たらなかった。

 

島根県出雲市 夜の中町 散策

なので南口付近は諦めて、出雲大社をモチーフにした屋根があった北口の方を散策する事にした。すると、道を渡った先に歓楽街っぽい街並みがあったが、コロナ禍で大打撃を受けた影響か、歓楽街には思えない程の静けさが漂っていた。。

 

島根県出雲市 夜の中町 散策2

この辺りにはスナックなどの呑み屋さんが密集していたけど、コロナ禍でその多くが廃業していたのかもしれない。飲食業というのは生存率がとても低い商売であるが、そこにコロナ禍という強い逆風が吹き寄せた事で、痛恨の一撃を喰らわされたのかもしれない。

 

 

駅近くの「餃子屋」で晩飯!

島根県出雲市 「餃子屋」 店舗外観

空いている飲食店はチラホラとあったけど、どれも居酒屋系が多かった。オカンとは酒を呑むのではなく純粋に料理が食べたいだけなので、居酒屋系をパスしながらだとなかなかお店が見つからなかった。そこでGoogleマップを活用して近くにある店を探した所、こちらの「餃子屋」というお店に辿り着いたのである。

 

 

島根県出雲市 「餃子屋」 店内

こちらのお店は最近リニューアルしたようで、意外と綺麗な店内だった。ただプレハブ小屋のような無機質な内装となっていて、他の料理屋のように内装にこだわったりという雰囲気は感じられないお店だった。

 

島根県出雲市 「餃子屋」 瓶ビール

さて「餃子屋」というお店の名前だけあって、出雲の餃子を注文して出来上がりを待っている間に、これまた”出雲の瓶ビール”を味わう事にする。ここ出雲市は出雲大社があって多くの観光客などが全国から押し寄せているイメージのある町だったけど、意外とこの駅近くにはその賑わいは見られなかったような気がした。

 

島根県出雲市 「餃子屋」 餃子

このお店のママは中国出身らしく、また山本小鉄みたいなスキンヘッドでイカツイ外見をしていたオッチャンが働いていたけど、そのオッチャンは旦那ではなく単なるアルバイトとして働いているだけという。

 

島根県出雲市 「餃子屋」 餃子2

なかなかに中身が詰まった餃子が運ばれてきた。餃子は1種類だけではなく、数種類の餃子が提供されている。また餃子だけのお店ではなく、チャーハンやラーメンといった、中華料理屋で定番のメニューも人気ある店なんだとか。

 

島根県出雲市 「餃子屋」 餃子を見て喜ぶオカン

”餃子は自分で作って食べるばかり”で、外であまり餃子を食べる機会がないというオカンは、餃子を目の前にして満面の笑みを浮かべていた。

オカン
オカン

美味しそうな餃子、ブフフ・・・♪

 

島根県出雲市 「餃子屋」 おかゆ

それと共に「中華がゆ」も注文する。

 

なお餃子を食べる時にオカンは、テレビ東京の人気シリーズ『孤独のグルメ』で主人公:井之頭五郎が餃子を食べる時にいつもする、”タレに胡椒を入れて”を真似して食べるようになっていた。

オカン
オカン

胡椒付けて食べても美味しいブフッ♪

 

島根県出雲市 JR出雲市駅 駅舎 夜

そして餃子の味に満足して店を後にして、本当はもっと出雲市駅周辺を散策したかったけど、特に何も無さそうな雰囲気しかしなかったし、今日は金魚の糞のようなオカンが後ろから付いてくるので、早々とホテルに戻る事にしたのであった。

 

島根県出雲市 JR出雲市駅 一畑ビル

その大きな出雲市駅前ロータリーの脇には、島根県ローカル企業「一畑電鉄」グループが運営する大きなホテルも見えている。このJR出雲市駅のすぐ脇には、一畑電車の「電鉄出雲市駅」も設置されている。

 

 

ドーミーインの「夜鳴きソバ」

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」ロビー

そして20時頃にホテルに戻ってきたが、このドーミーイン・ホテルチェーンでは最近「夜鳴きソバ」という夜食が、夜に宿泊者に無料で提供されている。ただ、「夜鳴きソバ」が提供されるのは21時30分~23時頃と遅い時間帯で、本来なら晩飯として食べるにはちょっと遅いのだが。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 夜鳴きソバに並ぶ列

ボクは会場に2番乗りだったけど、後からもこのようにゾクゾクと宿泊客が群がって来ていた。恐らくこの無料の「夜鳴きソバ」が目当てで、ドーミーインホテルを選んだ人も多いのかもしれないと思う光景であった。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 夜鳴きソバ

こちらがその無料の「夜鳴きソバ」で、あっさりした醤油ラーメンとなっている。コッテリしたラーメンでもないので夜食に向いているけど、本当ならば晩飯はさっきちゃんと食べただけに、食べる必要のない「夜鳴きソバ」である。

要らないハズの夜食も、「無料」というワードに引き寄せられてしまう・・・

シメ縄兎吉
シメ縄兎吉

「無料」いう言葉の裏に、罠が仕掛けられちょ~わ!

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 一日歩いた歩数

そして部屋に戻ると、オカンが嬉しそうにスマホにインストールしている万歩計アプリで測定した、今日歩いた歩数を嬉しそうに見せてきた。

オカン
オカン

今日は24000歩も歩いたんやで!

と24000歩も歩いた苦労を伝えてきたけど、個人的には3万歩に届いていないのが残念に思った。

 

島根県出雲市 「天然温泉八雲の湯ドーミーイン出雲」 部屋 疲れたオカン

24000歩も歩くと、筋肉痛にもなるし、腰も痛くなるし・・・と嬉しそうに言うオカン。ただ幸いにも明日は朝からレンタカーを借りてのドライブとなっているので、それを考慮して

オカン
オカン

今日の所は、許したるワ!

と言って眠りにつくオカンであった。。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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