スリランカ旅行記:1日目
クラブツーリズムツアー「お1人様参加限定:スリランカ6日間」-2020年2月6~11日
輝く島を求めて・・・
次の旅行はこの国旗の国である「スリランカ民主社会主義共和国」(Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)、通称:スリランカ(Sri Lanka)である。お歳を召された方世代は「セイロン」の名でも知られている国である(1978年にセイロンから現在の国名スリランカに改名)。
スリランカの旅
そして今回は久しぶりにクラブツーリズムさんを選択し、選んだツアーは
『はじめてのスリランカ6日間』<おひとり参加限定・ひとり旅/一人旅>
で、5つの世界遺産を巡る旅である。
小さな島国であるスリランカだけど、今回は首都には珍しく立ち寄りませんでした。ちなみにスリランカの首都は「スリ・ジャヤワルダナ・プラ・コッテ」(Sri Jayawardene pura Kotte)で、コロンボではありませんので注意!1985年にコロンボから遷都されているので、古い地図を持っている方は新しい地図を購入しておきましょう。
ツアー参加料金は?!
・ツアー基本料金 168,000円 (2月6日出発にて※出発日付により変動あり)
・国内空港施設使用料 2,780円
・海外空港諸税・サービス料等 7,010円
・燃油サーチャージ 0円
・国内空港旅客保安サービス料 320円
・国際観光旅客税 1,000円
・海外旅行保険(クラブツーリズム付属分) 6,090円
費用合計 185,200円
旅行前に滞在ビザの取得を忘れずに!
スリランカに入国するには2012年よりビザの取得が必須条件になっています。
※スリランカ入国には入国時点でパスポートの残存日数が6ヶ月以上と、帰国の復路便が確定の2つの最低条件がまず前提にあります。
ビザには2種類あり、
①長期滞在ビザ用:観光旅行を目的とし30~90日以内滞在
②短期滞在ビザ用:観光旅行を目的とし30日未満滞在
になっています。
このスリランカの短期滞在入国ビザは
①事前に日本のスリランカ大使館で取得
②スリランカの到着空港で現地窓口で取得
③事前にネットでのビザの取得
の3種類の取得方法があります。
なおクラブツーリズムさんなどのパックツアーでは、旅行会社にビザの取得を代理でお願いする事に出来ますがビザ取得費用にプラスしてビザ取得手数料が上乗せされるので、余計な費用を掛けたくない方はご自分で取得された方がいいと思います。
スリランカの短期滞在入国ビザ取得で最も手間が掛からなくて、スムーズに手続きが完了するのが「③事前にネットでのビザの取得」です。
という事で上記スリランカ出入国管理局”公式ウェブサイト”の電子旅行認可(ETA)ページより、必要事項を入力していきます。
こちらはボクがスリランカの短期ビザを取得完了した時の画面。このビザは2019年11月28日に申請したのですが、本来は35USドルの手数料が発生するのですがこの画面にも書いてある通り無料(0USドル)でした。ホームページには2019年8月1日~2020年1月31日までの期間中に渡航対象の人は無料となっていたので、その時期に旅行の申請をすれば無料だったのかもしれません。
申請内容に関しては下記他者様のサイト等をご参照ください。
それでは早速スリランカ旅へスタート!
今回は関西国際空港を午前11時に出発するツアー。その出発2時間前に関空第1ターミナル4階のクラブツーリズム:カウンターに集合予定。ただ今回もいつもながら早めに到着し午前8時半過ぎにカウンターに向かうも、既に先客が数人並んでいます。皆さん、早くから空港に来ているようです。
今回の添乗員さんはそこそこベテランのようなオバサン添乗員さん。ただ第一印象は慌て気味な人といった感じで、カウンターでのまず説明する際に参加者4人を集めてわざわざカウンターから出てきて説明をしていた。添乗員さんがこのカウンターから出てきて説明してくれたのは、今までで初めてであった。そしてその説明後は今回初めて登場するシンガポール航空にチェックインカウンターに並びます。
そこそこに混み合っていたシンガポール航空のカウンター。シンガポール航空はスターアライアンスに加盟しているのでANAのマイルに加算する事も出来るのだけど、今回はパックツアーで座席ランクがマイルの付かないランクだったので残念ながら加算は無し。。
さて早くチェックインを済ませて向かうのは、いつもながらの”ぼてじゅう”さんである。
こちらは関西国際空港からシンガポールのチャンギ空港、それとチャンギ空港からコロンボの空港までの搭乗券。両方ともに無事通路側をゲット。
これも定番化してきたビールの大ジョッキ。このぼてじゅうさんでは個人的に大好きなサントリーのプレミアムモルツなので余計に嬉しいのである。
そして午前中のモーニングメニューにもある、こちらも定番化した焼きそば。ただそろそろマンネリ化してくるので、次は注文するメニューを変える必要があるかもしれない。。
シンガポール航空でまずはチャンギ空港へ向かう
ぼてじゅうでビールと焼きそばを平らげた後は、搭乗口近くでガイドブックを見ながら時間を過ごす。そうしているとあっという間に搭乗の時間となる。
シンガポール航空は今回が初めての利用、写真を見ているとCAさんの衣装がセクシーに見えた。。
それとシンガポール航空は燃油サーチャージが旅費に込みなので、地味に嬉しい。
今回の飛行機は3席+3席+3席=横に9席の並び。まずは出発前にCAさんが熱いおしぼりを乗客に渡して回ります。
さてまずは飛行機が出発した40分後にドリンクが配られます。駆けつけ一杯という事で、ここで選ぶは勿論ビール。そして日本出発便なので機内に日本のビールがある場合は、迷わず日本のビールを頼みます。
そしてその後、約1時間後に機内食の時間となります。ここではシンガポールといえばタイガービール(Tiger Beer)をチョイス。
シンガポールのチャンギ空港にて乗継
搭乗時間約7時間で初のシンガポールに到着します。でも乗継なのでシンガポールの観光はないけど、帰りはシンガポールでの乗り継ぎ時間が長かったので空港主催のバスツアーに申し込んで、簡単なシンガポール観光をしました。
シンガポールで初めてコロナウイルス感染者が出たのは1月。しかしその後2月25日まではコロナウイルス感染者90名で死者は0名と、比較的その後の感染拡大は少なかった頃。
この旅行は2月上旬であったが、空港内では特に検査とかはなく通常時にも設置されているサーモグラフィーで、通る人々の体温を監視しているのみであった。
そして次のスリランカのコロンボ行き飛行機の搭乗時間までは、約4時間もあったので空港内で約3時間のフリータイムとなる。
シンガポールでは自然公園などが多く設置されており、このシンガポール・チャンギ国際空港(Lapangan Terbang Antarabangsa Changi Singapura)内にもこのように小さな川が造られていたりと和やかな雰囲気の空港であった。
この川にはちゃんと鯉まで放流されていて、のんびりと泳いでいる姿が見える。
東南アジアでも有数の規模であるチャンギ国際空港は、1981年に新たにシンガポールに造られた。2017年には第四ターミナルが完成し、2018年には年間約6,500万人の旅客が利用している。ちなみにこれは世界19番目の旅客数である。
さて空港内でのフリータイムとなったので、旅行慣れしている人間の行く所といえばラウンジである。
チャンギ空港内には一風堂も営業していて、日本のラーメンって感じがしている。海外で食べるラーメンは海外の味がするけど、メニューを見ている限りでは日本の味を守ってそうに感じる。
それにしても世界的なハブ空港は中がとても広い。しかもこのチャンギ空港は第一~第四までのターミナルがあるので、ターミナル内を散策するだけでも充分に時間が潰せる。
「M&M’s」のマスコット人形が店頭に置かれている。シンガポールでも他の国で見るのと同じ顔をしているようだ。
チャンギ空港内には先程の池だけではなく、至る所にこのような緑で囲まれた池などが設置されている。しかも場所によっては数えるのが大変な位の数の蝶々が、放ち飼いされているエリアもある。
SATS Premier Loungeにて
さてさてチャンギ空港でプライオリティパスが使えるラウンジは・・・・と。
こちらの「SATS Premier Lounge」がプライオリティパスで、無料に使えるラウンジ。ただし使用時間3時間以内という制限があるが。
まずはシンガポールなのでタイガービール(Tiger Beer)で一服する。さすがシンガポールだけあって、冷蔵庫にはタイガービールが山盛り置かれていた。
ラウンジの奥にはテーブル席もあったけど、手前の1人用ソファー席に座る。こちらには各席にコンセントがあるので、充電しながらフリーWi-Fiで色々と調べる事にする。
ラウンジの端には個室があり、ノートパソコンを持っている人向けの部屋となっている。
さて乗継の待ち時間が多いので、ひたすらビールを飲んでしまいそう。。ただあまり料理を食べようとは思わないけど。
ラップで包まれたサンドイッチ位なら、手軽なのでちょいとツマむ事が多い。
こういう風に缶が沢山置かれていると、思わずボクのカバンの中に入りたがっているように見えるけど、ここチャンギ空港では搭乗ゲートで荷物検査があるのでもし水やビールなどを持っていたら没収となってしまいます。。
添乗員さんからは「現地はカレー一色の国なので、ふりかけを持参するのもいいかもしれません!」と言っていた。でそれを聞いた、ある人は「カレーにふりかけを掛けるって事??」とちょっと戸惑っていた。。
アルコールを摂取すると熱を発するようになってくる。まだ旅行は始まったばかりだし、体温が上がって万が一サーモグラフィー検査で引っ掛かると問題なので、ビールは程々にしておく。
この2月上旬時点では中国以外は世界的にコロナウイルス感染者は、まだあまり発生してない頃。チャンギ空港ではこのようにサーモグラフィーで通行人を監視していた。
今から9年前に中国を最初に訪れた時に、寒かったら困るからと厚着していった。そして現地の空港に到着した後も我慢して厚着のままにしていた。すると暑すぎたからか、体温が上がりこのようにサーモグラフィーを監視している人に呼ばれて体温をチェックされた記憶が甦る。
そして搭乗時間の1時間以上前だけど、添乗員さんから集まるように言われていたので集合場所へ向かう。
すると先程見えた一風堂があるフードコートエリアにツアー参加者さん全員が集まり、お1人参加旅ならではの”自己紹介タイム”が始まる。本来は2日目以降の予定だったが、時間がだいぶ余るのでここでやっておこうという事に。
そしてこの自己紹介タイムは、いつも1人参加限定旅で参加する阪急交通社にはなく、クラブツーリズムでのみ行う恒例行事である。今回は全員で17名(男8:女9名)でそれぞれに色んな旅経験がある強者揃いの様子。
このチャンギ空港で乗継をする人は、空港内のショッピングで使える20ドル(シンガポール・ドル)分のバウチャーがもらえるとの事。
こちらのカウンターで搭乗券とパスポートを提示すると、このようなカード付パンフレットがもらえる。
このパンフレットに付いている、こちらの紙のカードがその20ドルのバウチャー。半年間は有効期限があるが、紛失しても再発行はされないので注意。そしてショッピングでは使える店が多いけど、飲食店ではあまり使えないようだ。
チャンギ空港内にあった、ゴミ捨て場はこのように非常に分かり易く分別が出来る。
チャンギ空港では各搭乗口でこのように荷物検査があるので、機内には飲料などが持ち込めない。
やっとスリランカへ行く飛行機の搭乗時間がやって来ました。実にここチャンギ空港で4時間以上は待機していたので、早く乗りたくなってしまいます。
さていよいよスリランカに向けて出発です。
こんな旅はまた次回に続きます!
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