愛媛/松山旅行記⑳
旅行期間:2020年9月23日~26日
バスの停留所にはご注意!
さて愛媛県の旅行は2日目の朝を迎えましたが、天気予報通り午前中は雨がポツポツのお天気。ただ雨が降るのは松山市内周辺で、愛媛県でも北側にある今治市周辺は雨は降らない予定だったので、今日は今治まで行ってサイクリングをする予定となっている。
「ホテル道後やや」での人気な朝食ビュッフェ
この「ホテル道後やや」は旅行サイトなどで口コミ評価が高くて、そんな評価が高い理由の1つでもあるのが、今から食べる朝食ビュッフェの充実度である。
このホテルは”楽天トラベル:ゴールドアワード2020”をこの年受賞しており、毎年のように楽天トラベルの賞を受賞している。
今まで泊まった楽天トラベルの賞を貰っているホテルは、全て満足できるホテルでした!
この朝食ビュッフェは朝6時20分~~午前11時までの営業で、この日は朝一番のバスに乗るつもりだったので営業開始の午前6時20分ちょうどにビュッフェ会場に到着する。なお道後温泉から今治まで朝イチに向かうバスは、午前7時14分に道後温泉近くにある「公園北口子規記念館前」から出発する予定。
一番乗りの朝食ビュッフェは、清々しい気分になりますね!
ご飯でも鯛めしがあったり、卵かけご飯用の卵も3種類用意されていて、しかも卵は氷で冷やされていたりとそのもてなしぶりが凄いホテル。高級なホテルだったらそういう対応はあって当然のように思えるかもしれないけど、この「ホテル道後やや」はビジネスホテルをちょっと良くした感じのホテルとしか思っていなかっただけに、余計に好印象となった。
こちらはフルーツコーナーであまり広くないビュッフェ会場だけど、コンパクトに料理が収納されていて、全然狭さは感じなくて沢山置かれている印象を受ける。愛媛県だけに柑橘系だけでも数種類あったりと、どれを取ろうかと久々にビュッフェで迷ってしまう。。
ただいつもはあまり朝は沢山食べないので、このように「ホテル道後やや」に泊まった事ある人からすると、勿体なく思えるような料理の少なさ。
まあ食べてみて足りないと思えば、また取りに行けばいいだけだし。。
こちらは愛媛県に来ているだけあって、兎にも角にも種類などはお構いなしに、とりあえず柑橘類を小皿に詰めてみた。一口に柑橘類と言っても種類が違えば、甘さや酸っぱさなども変わる。
愛媛県で食べる柑橘系のフルーツは、とても美味しいタイ!
個人的にはこのようなホテルのビュッフェでは野菜をとても欲するだけに、先程のトレーなどに12種類ほど置かれていた野菜を全てお皿に入れてみた。このようにコーンやゴーヤなども置かれていて、野菜を食べるだけでも満足してしまいそうだ。
こちらはホテルの朝食会場で、あまり座席数は多くないけど、コンパクトにまとめられている印象を受ける。なおこのホテルでは感染対策もしっかり取られており、座席は間隔を空けて誘導されるし、入口ではビニール手袋を渡されて両手共に着用するよう指示される。こういうビュッフェだとよく片手だけビニール手袋したりというのが多いけど、ここでは両手共に手袋をするよう徹底されていた。
そしてテーブル上にはこちらの別メニュー表も置かれており、おかずになりそうな品は置かれていなくて、別にスタッフに頼むシステムとなっていた。この時は気付かなかったけど、後で思うとこのシステムはこのおかずまで全部置くと、置き場所が無くなってしまうので、このような注文して配膳するシステムになっていたのだ。
こちらはそんなおかずメニューの注文用紙。あまり食べる気が無かったけど、せっかくなので注文してみる。
そんな西洋の料理ではなく、鯛めしを食べるタイよ!
というのもこの日の朝は時間に余裕が無かったので、そんな悠長にフレンチトーストを頼む時間が無かった。しかし結局このホテル滞在時には、フレンチトーストを食べずに帰ってしまったので勿体ない事をしてしまった・・・。なおこちらの一品は「じゃこ天」。
そしてもう一品注文したのが、こちらの「和風おろしハンバーグ」。ここのおかず類は一口大サイズで、ちょうどいい感じの量だった。
ホテルを出発し、今治行のバス停に向かう!
まだ朝7時と普段活動する時間帯に比べると早いけど、道後温泉から今治まで向かうバスの出発時間に合わせてホテルを出発する。というのもこの7時台に出発するバスを逃すと、次のバスまで2時間も待たないといけない。そうなってくると今治で予定しているサイクリング旅を、楽しむ時間が無くなってしまう。
さすがに朝7時にはこのように全然お店は開いてないし、観光客などの姿も全然見えない。なので早朝の静けさを感じながら、歩いて行く。
そして松山市駅から出発して、この道後温泉近くの駅を経由して最終的に今治まで向かう「せとうちバス」の乗り場をグーグルマップの誘導で探す。そのバス停は「公園北口子規記念館前」という名前で、こちらの湯築城跡と松山市立子規記念博物館の周辺にあるようだ。
道後温泉のホテルからここまで歩いて約5分程で到着、まだバスがやって来るのは10分後なので姿は見えない。なので近くを少し暇つぶしに散策する事にする。
こちらは道後温泉近くにある湯築城跡(ゆづきじょう)がある「道後公園」。湯築城跡というのは室町時代にこの伊予国を支配していた河野家が居城にしていた城だが、戦国時代に秀吉軍の前に河野家はこの城を差し出し、その後廃城となってしまった。
そんな湯築城跡は「城跡」となっているので、今では城があったという感じの場所ではなくて、当時の建物は勿論無くて公園と化している。ただこの時はそんな道後公園を散歩する時間は無かったので、ここは後日訪れる事にする。
今治まで向かう「せとうちバス」の道後温泉近くの停留所
こちらのバス停留所がグーグルマップのナビで導かれた場所。「公園北口子規記念館前」という停留所の名前になっていて、せとうちバス以外にも松山市内を循環するバスなども停車するので、間違った行先のバスに乗らないように。
ただグーグルマップで指示されたこちらの停留所は松山市内へ向かう車線にあるので、この停留所だと反対方向へ行ってしまう可能性が高い。と思ったものの、道路の反対側には停留所が見つからなくて、仕方なくここでせとうちバスを待つ事に。。
反対の左車線側にバス停が見えてないが、実はこの先の方に今治方面行きのバス停留所があります。真ん中奥に建っているマンションの前辺りにそのバス停留所があったのです。
初めはこの中央付近のバス停で、間違えて待ってしまっていました。するとやって来たバスが勿論ここに止まる訳もなくて、目の前を通過していきました・・・。なので久々に焦って走ってバスを追いかけると、運よくバスが信号待ちに引っ掛かっているのが見えました。なので猛ダッシュでバスに近寄ると・・・
ボクに気付いた運転手さんがわざわざ扉を開いて迎え入れてくれたので、九死に一生を得ました・・・
こちら写真中央の電柱脇に小さく見えているポールが、バスの停留所です。このようにちょっと分かりにくいので、もしかしたら見落として間違えてしまう人が他にもいたかもしれない。。
こちらが道後温泉付近から今治まで向かう、正しいバスの停留所。「公園北口子規記念館前」と松山市内行きのバス停と同じ名前になっていて、混同しやすい。
と言っても間違えたのは、思い込みが激しいボクだけだったかも・・・orz
住所:愛媛県松山市道後湯之町1
↓バスの時刻表は下記HPを参照ください↓
こちらは今治行の「せとうちバス」の車内。何とかギリギリ滑り込みセーフで乗り込む事に成功して、ほっと一息つく。優しい運転手さんでバスの停留所じゃない場所で拾ってくれたけど、実はこのローカルな線では田舎の人がバスの停留所じゃない場所で手を振ってても、それを見てバスは止まってくれるようだ。
乗車時に乗り口で発券される、こちらの番号が入った紙を取る。こちらは最後の下車時にどこから乗って来たかを証明するものなので、取り忘れる事なく降りる時まで保管しておこう。
天気予報では今治付近は夕方までは雨が降らない予定になっていたけど、それまでの道中は雨が降っていて少々不安な気持ちになる。久々のサイクリングだというのに、雨が降っているとテンションがダダ下がりになってしまう・・・。
今治に向けて走るせとうちバス 動画
このバスは午前7:14に先程の停留所「公園北口子規記念館前」を出発して、今治駅前に到着するのは約1時間後の午前8時12分の予定(運賃1050円)。という事で約1時間で今治まで行けるので、意外と便利な「せとうちばす」。
そして朝の通勤時間帯だったので、今治駅到着時刻から数分遅れている。しかしボクはこのバスに乗れただけで充分に満足だったし、このバス運転手さんも丁寧な運転技術だったので、文句なしの短いバス旅となった。
今治駅にバスで到着!
そして午前8時22分に「今治駅前」に到着する。いつもだったらバスに乗る前にバスの写真を撮るのだが、今回は停留所を間違えて慌てて追いかけた為に、バスを降りた後に「せとうちバス」を撮影する。
停留所じゃない場所で乗せてくれた運転手のオジサン、ありがとう!
愛媛の人達はみんな優しいタイ!
さて今治市の天気はこのように曇っているけど、雨は降っていなかった。さっきまで雨が降っていた松山市とは違って、天気予報の正確さを思い知ったのである。。
こんな旅はまた次回に続きます!
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