サッポロビール園で、ジンギスカン鍋とサッポロビールを美味しく頂く

北海道/札幌旅

 旅行期間:2020年9月1日~4日

 

やっぱりジンギスカン鍋

サッポロビール園

さて札幌市内にある、昔はビール工場だった跡地に造られているサッポロビール博物館を見学して、最後にはビールの試飲も済ませた後は隣に併設されている「サッポロビール園」へと向かいます。

 

ビアホール【サッポロビール園】

住所:北海道札幌市東区北7条東9丁目2-10
営業時間:11時30分~21時00分(年末休み)
電話番号:0120-150-550 / 011-742-1535

 

 

 

北の大地、札幌にて

「サッポロビール園」の入口

そしてこのビール園を訪れたのは別にも訳があって、実は先日の九州旅で面倒を見てくれたエロ坊主オジサンの知り合いが、このビール園で働いているらしく、しかも美人の女の子だと言っていたから。

エロ坊主オジサン
エロ坊主
オジサン

おう、ピースボートに乗ってて出会った女の子で、美人やぞ!

 

 

サッポロビール園にて

「サッポロビール園」の入口を進む

そんな美人さんに会うのも楽しみの1つとしてビール園へと進んで行きます。どうもサッポロビール博物館を訪れる人は、このサッポロビール園での食事を楽しみに来ている人がその食前にやって来て、ビールの試飲をする場所にもなっているような雰囲気だった。

 

「サッポロビール園」の内観

2020年はコロナ禍の影響もあって、このようなビアホールはまだ時間が早かったのもあるけど、だいぶ空いていた。新型コロナウイルスは主に人間が会話する時に飛ぶ飛沫の接触が、大きな感染原因となっていた。特に短い会話ならいいけど、会食で席を共にすると最低30分は同じ場所で会話して滞在しているので、それだけ感染リスクが高くなる行動である。

という事でもし他人と会食するなら、自己責任で!

 

「サッポロビール園」で提供される鍋

そしてこちらは真っ先にテーブルに運ばれてきた、サッポロビール園ならではのジンギスカン鍋である。なおジンギスカン鍋の外食する際はこのような中央が盛り上がった鍋が一般的らしいけど、家で食べる時は普通にフライパンで炒めるんだとか。

メグちゃん
メグちゃん

普段家で食べる時は、このような面倒くさいフライパンは使わないよ~!

 

「サッポロビール園」で提供される鍋1

なおこちらの店舗で使われている、サッポロビール園オリジナルのジンギスカン鍋はこの園内にある売店でも購入する事が出来るし、通販サイトでも購入する事が出来る。

 

 

「サッポロビール園」で提供される鍋2

北海道らしさを出す為に、北海道の形にしたジンギスカン鍋にはこのように「サッポロビール園」という文字まで刻印されている。まあギフトとして贈る分にはいいのだろうけども、ギフトとして貰う側は使った後の処分に困るものだろう。というのも普通の鍋のサイズよりも、北海道の形を真似た外枠になっているのでいびつな形状となっており、それで棚などに収納するのも困りそうなデザインである。。

メグちゃん
メグちゃん

主婦からすると貰っても困るデザインの鍋だよね~!

 

「サッポロビール園」で飲むサッポロビール

ここは一応ビアホールなので、まずはドリンクを注文する。そして頼んだのは「サッポロファイブスター」という”サッポロビール社が過去に発売したプレミアムビールのパイオニアとも言うべき製品”とホームページに書かれているプレミアムビールらしい。そしてここ札幌のビール園でしか飲めない限定品とも書かれていたけど、調べるとコンビニなどでも同じく限定品を謳って販売されているようだが。。

 

 

「サッポロビール園」でメニューを眺める女性

そんな目の前で嬉しそうに「サッポロファイブスター」を飲む男を横目に、熱心にメニューに喰いつくかの如く見入るメグちゃん。

メグちゃん
メグちゃん

ワタシは今日はビール飲めないから、喰うしか楽しみがないのよ~!

仁義スカンク
仁義スカンク

戦闘態勢の眼つきだプ~~!

 

「サッポロビール園」で飲むサッポロビール1

このビアホールは「ケッセルホール」という開拓使館の2~3階にある場所で、平日は食べ放題&飲み放題(100分間)が3,400円程から頼む事が出来る。なのでガッツリと飲んで食べてという事がしたい人には、最適なビアホールでもある。

 

 

「サッポロビール園」でジンギスカン鍋に油を塗る

ただ今回は車で来ているメグちゃんがお酒を飲めなかったので、食べ放題&飲み放題にはせずに単品の注文にする。という事で鍋奉行は地元札幌のメグちゃんにお願いして、まずは慣れた手つきで油脂を鍋に満遍なくひいてもらう。油はあまり細かく塗らなくても肉を焼いた時に染み出てくるものあるので、そこまで気にしなくていいそうだ。

 

「サッポロビール園」でジンギスカン鍋に野菜を放り込む

続いてまずは先に火が通りにくい野菜たちを、ジンギスカン鍋の外側に満遍なく敷き詰める。それにしてもこの北海道の形をしたジンギスカン鍋を造ろうとしたアイデアは面白いけど、実際に鍋の売れ行き自体はどうなんだろうか?!

 

「サッポロビール園」でジンギスカン鍋に野菜を放り込む1

30歳を超えてから急に野菜の美味しさに目覚めてきた感じがする。なので野菜だけしか食べなくても平気だし、サラダもドレッシングなど無しでも食べれる程である。ただどちらかというと、逆にドレッシングなど下手な味付け無しに、野菜そのものの味わいを楽しみたい感じになってきている。

忙しいクマ
忙しいクマ

野菜の美味しさに目覚めるとは、もうオッサンやな!

 

「サッポロビール園」でジンギスカン鍋に野菜ち羊肉を放り込む

そして野菜を鍋の周りに敷き詰めた後は、中央の盛り上がった部分に羊の肉を乗せて焼いていく。あまり本州では食べられないジンギスカン鍋だが、北海道ではクラーク博士などに代表される農学校の影響で、大量の羊が羊毛や羊肉用として飼育されていた過去があり、大正時代には日本全国の約4割程の羊が北海道内で飼育されていたという。

 

「サッポロビール園」でジンギスカン鍋に野菜ち羊肉を放り込む1

そのように全国的に牛よりも羊肉に抵抗が無かった北海道の食文化として、このようなジンギスカン鍋が代表的なものになっていったようだ。そして北海道の食文化は日本にはあまり見られないものも多くて、最近はスープカレーや締めのアイスなどが流行っているという。。

メグちゃん
メグちゃん

飲んだ後のアイスは格別に美味しいよ~!

 

「サッポロビール園」でジンギスカン鍋に野菜ち羊肉を放り込んで、そろそろ焼けてきた

さてさていい感じに羊肉が焼けてきました。多分ボクにとってはこのジンギスカン鍋は、今回が人生で初めて食べるジンギスカン鍋だと思う。大阪で外食しようと思った場合には、まずジンギスカン鍋という選択肢は出て来ない。

仁義スカンク
仁義スカンク

今回ジンギスカン鍋を食べて、また本州に帰ってからも味わってみるプ~!

 

「サッポロビール園」でジンギスカン鍋に野菜ち羊肉を放り込む1

さて鍋奉行であるメグちゃんが「そろそろ肉、食べれると思うよ~~!」との事だったので、味わう事にします。

 

 

「サッポロビール園」で飲むサッポロビール2

しかしビールはそんな肉が仕上がる前に切れてしまっていたので、2杯目はサッポロ・クラシックビールを頼みます。北海道限定という謳い文句が、よりサッポロ・クラシックビールを美味しく感じさせる隠し味なのかもしれない。

 

「サッポロビール園」でジンギスカン料理を食べる男

さて人生初だと思うジンギスカン料理に喰らいつく男の様子。なお毎回旅の直前に必ず散髪に行くようにしているので、毎回旅行の記念写真に写っているのは、綺麗に散髪された後の頭ばかりである。

今は2週間単位で散髪に行ってます!

メグちゃん
メグちゃん

散髪のスパン、早過ぎるよ~~!

 

「サッポロビール園」で記念撮影

そしてそんな美味しいジンギスカン料理を満喫している様子を、店員さんに写真に撮ってもらう。なおこの写真を撮ってくれた店員さんに、エロ坊主オジサンから聞いていたここで働いているというお姉さんの名前を伝えた所、「そんな人居たかな???」という感じだったのでそれ以上の詮索はせずで、残念ながら会えずじまいだった。。

 

「サッポロビール園」で食べ終わった後のジンギスカン鍋

このように食べ終わった後のジンギスカン鍋は、焦げ残ったもやしなどが少々散乱した状態となっていた。ただここで羊肉を食べた感想は「予想以上に美味しかったし、思っていた以上に臭みは全然感じなかったので、また食べたい!」と思う程であった。

メグちゃん
メグちゃん

ねえ、北海道でよくジンギスカン鍋が食べられる訳が分かったでしょ~!

 

そして帰り際にサッポロビール園の受付にいたお姉さんに、記念にと一緒に写真を撮ってもらう。北海道の人は一応ちょっと大きいけど島国なので、喋りかけても親身に対応してくれる人が多かった印象を持ったのであった。

メグちゃん
メグちゃん

北海道民は良い人ばかりよ~!

 

「サッポロビール園」の建物

こちらの建物が国の重要文化財の指定を断ったという、今は「サッポロビール博物館」となっている建物。明治23年(1890年)に造られた歴史ある赤レンガ造りの建物であり、元々はここでビールを造っていた工場跡でもある。そしてビール好き(サッポロビール好きなら特に)なら、札幌に来たら必ず訪れるべき場所でもある。

 

「サッポロビール園」の建物1

サッポロビール博物内には大きな煮沸釜が置かれていたけども、外にも小さめの釜が見える。これだけ見ると充分に大きな釜に見えるけど、中の大きな煮沸釜を見てしまうとこれでも小さく感じてしまうのである。

 

「サッポロビール園」の建物2

そして赤レンガの建物脇には、文字が入れられた樽が積まれているの見える。この文字はサッポロビールの前身である明治9年(1876年)に創業した「開拓使麦酒醸造所」の工場前に置かれていた樽を再現したもので、文字もその当時の物となっている為に分かりにくい文字になっている樽も見受けられる。この樽は右上から下に呼んで、順番に左に移って読んで行くと「麦とホツプを製すれば、ビイルとゆふ酒になる」となるという。

 

 

藻岩山展望台を目指す!

夜の札幌市内

さてすっかり美味しいジンギスカン鍋と美味しいサッポロビールを満喫した後は、一旦札幌駅近くの宿泊するホテルにチェックインして荷物を置いてから、夜の札幌市内の景色を一望できる夜景スポットである藻岩山展望台を目指します。

 

夜の札幌市内の景色

そんな札幌市内中心部のススキ近くの街中に見えるのは、1957年に建てられた「さっぽろテレビ塔」である。高さは約147mで札幌の街では昔からシンボル的な存在のタワーで、これを設計したのは東京タワーや今の通天閣、名古屋のテレビ塔や別府タワーなども手掛けた内藤多仲氏である。

 

夜の札幌市内の景色1

さて前回北海道旅行に来た時は、富良野とか旭山動物園などを巡ったツアーで札幌の街は素通りしたので、札幌イチの歓楽街であるススキの街が近くなってくると少々興奮してくる。まあ別に変なお店に入りたい訳じゃないけど、2020年のコロナ禍では北海道のススキの街でクラスターが多数発生した事もあって、少々イメージダウンした街でもあった。。

 

夜の札幌市内藻岩山駐車場

そして札幌市民ながらイマイチ札幌市内の道を覚えていないメグちゃんの不安な感じの運転だったが、何とか藻岩山観光道路に辿り着く。しかしメグちゃんが言っていた通りに、ここもこの「藻岩山観光自動車道」に入るだけで、普通自動車(軽含む)も1200円となかなかいい値段がする場所。しかもここから山頂へ登るロープウェイがあるのだが、それはまた別料金になっているのだ。

 

夜の札幌市内藻岩山駐車場のロープウェイ乗り場

そうして何だかんだと藻岩山展望台へと通じる、ロープウェイ乗り場に到着する。結局1200円払った「藻岩山観光自動車道」も、山頂まで行ける訳ではなくてこのロープウェイ乗り場までで終了となっている。昔は藻岩山山頂まで通じていたらしいが、2011年の施設リニューアルに伴って、この藻岩山中腹までしか行けなくなってしまっているという。。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

よければ下記ブログ村のボタンをポチッとお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ

↓↓↓↓北海道札幌旅行記:初回↓↓

【札幌旅行記①】クラーク博士の記念碑がある旧島松駅逓所からスタート
2020年9月に訪れた、北海道は札幌メインの旅行。久しぶりに到着した新千歳空港で旅友の出迎えを受けて、まずはクラーク博士の記念碑を見学しに行きます!
タイトルとURLをコピーしました