雄大な桜島が堪能できる、島にある展望台の中で最も標高が高い「湯之平展望所」【熊本&鹿児島旅行記24】

熊本&鹿児島旅行記2021年12月-24

旅行期間:2021年12月頭(2泊3日旅)

ここにもニャンが!

桜島 湯之平展望台 駐車場 猫

鹿児島で桜島に来て「桜島溶岩なぎさ公園」で足湯に浸かりながら、岩合光昭さんに猫ちゃんと戯れる風景が撮影されるかと楽しみにしていたものの、結局カメラがこちらを向かなかったので諦めて、次の観光スポットにやって来ました。

 

 

 

湯之平展望所を訪れる!

桜島 湯之平展望台 駐車場 猫の姿

そして車を10分ほど走らせてやって来たのが、桜島内で最も高い場所に展望台が造られている「湯之平展望所」。そんなひと気のない展望台の駐車場に車を停めると、またここでも数匹の猫ちゃんの姿が目に入ってきた。

 

 

湯之平展望所:駐車場のニャン! 動画

 

 

 

桜島 湯之平展望台 階段

この桜島内には数箇所にこのような展望所が設置されているが、その中でもこの「湯之平展望所」が標高373mと最も高い場所に造られている。この桜島に到着すると、その雄大な山の景色は島内のどこからでも目にする事が出来るけど、やっぱり一番高い場所の展望台に行きたくなるのが人間のサガである。

 

桜島 湯之平展望台 建物

階段を登ると、こちらの2階建の展望台が設置されている。そこそこに立派な建物だったけど、基本的に中は無人となっているので、自由に見学するだけの展望台ともなっていた。

 

桜島 湯之平展望台 記念碑

そしてこちらには、如何にも「記念写真用スポット」のような記念碑と、そのバックに桜島の噴火口が見られた。ちなみに桜島はこの島全体を表す言葉で、この活火山は主に”御岳(おんたけ)と呼ばれている。1つの山というよりも、「北岳」「中岳」「南岳」という3つの山の総称になっているようだ。

桜島火さん
桜島火さん

人間はオレ様の事を、好き勝手に呼ぶぞド~~ン!

 

桜島 湯之平展望台 説明

標高1000~1100m程の御岳で、現在も活火山として活動を続けているのは「南岳」のみだけ。北岳と中岳は人類の歴史の記録が残っている有史以来では、噴火した記録は残されていない。ただ地質調査などの結果により、約4500年前程に北岳が噴火活動を起こした結果として、南岳が生まれたという。

 

桜島 湯之平展望台 双眼鏡クン

そんな活火山として活動を続ける御岳を望む場所に、また可愛らしい顔をした「双眼鏡クン」を見つけた。桜島の御岳が噴火した際に、石とかが飛んできて当たりそうな場所にも思えたけど、そこまでボコボコという感じでもなかった。

 

桜島 湯之平展望台 山頂の景色を眺める

今の鹿児島市内では桜島からの噴煙により、天候によっては塵が降ってくる。しかし、2022年に放送していたNHKの『ブラタモリ』の番組内で、こういった噴煙が日常的に降るようになったのは、中岳が活発に活動をし出した1955年以降だと紹介されていた。

 

 

湯之平展望所から眺める御岳! 動画

 

 

桜島 湯之平展望台 鹿児島湾の景色を眺める

そしてこの湯之平展望所は御岳だけではなく、それ以外にも360度を見渡せる展望台でもあるので、このように鹿児島湾の方まで眺める事が出来る。今日は午後になって曇り空となってきたけど、雲の隙間から太陽の光が差し込んでいる景色がとても幻想的な雰囲気となっていた。

 

桜島 湯之平展望台 建物の2階

桜島に上陸して最初に向かった足湯コーナーで風が強かったけど、この湯之平展望所も高い場所にある事もあってか、かなり風が強い場所となっていた。しかも12月頭の時期だと、その風がそこそこに冷たいので、2階のテラスに立っていると寒かった。

 

 

桜島 湯之平展望台 双眼鏡クンと鹿児島湾

それもあってか、湯之平展望所の2階はガラス張りの部屋となっていたけど、部屋の中に入る前にパノラマの展望を楽しむ事にする。すると、御岳とは反対側の方にもこのように別の「双眼鏡クン」が立っていて、鹿児島市街地の方を眺めれる双眼鏡となっていた。

 

桜島 湯之平展望台 鹿児島市内の景色

この湯之平展望所は前回桜島を訪れた時に、最後に訪れたいと思っていたけど、レンタル自転車を返却した時間にはこの展望所に向かうバスも終わっていて、歩いて向かうにはちょっと時間がかかるという事で訪問を諦めた場所であった。

 

桜島 湯之平展望台 桜島山肌のアップ

そのように前回訪れる事が出来なかった展望台だけあって、今回の旅で訪れたい場所であった。そしてこのように御岳の岩肌を最も間近に見られる場所で、比較的新しい時代に造られた南岳の姿を見て、”山が生きている”という事を実感できる。

 

 

湯之平展望所から眺める海! 動画

 

 

桜島 湯之平展望台 北側の景色

帰りの飛行機に乗り込む「鹿児島空港」は、この桜島から鹿児島湾を挟んだ北の方にあり、この場所から鹿児島空港まで向かうルートは、さっき乗ってきた桜島フェリーに乗って市街地に戻って向かうか、それともこの桜島と陸続きになった垂水方面から向かうルートの2択となっている。

 

桜島 湯之平展望台 建物の内観

この湯之平展望所で見かけた観光客は、そこそこに厚着をしていたけど、この桜島でも標高373mという高台は、とにかく風が強くて寒かったので2階に登っても、早々とこの室内に逃げ込んでいる姿が見られた。

 

桜島 湯之平展望台 建物の内観2

このように大きな山が出来る時には”大噴火”が起きた時なのであるが、人類の歴史はたかだか4000年程しか記録が残っていないので、大噴火する火山活動を見られるという事自体が貴重な経験なんだろう。その山の近くで生きる人からすれば、大噴火すれば身の危険があり、また冷害などで食料も減って困るので、大噴火が起こって欲しいとは思わないだろうが。。

 

桜島 湯之平展望台 建物の内観3

この桜島はその活火山で今も度々噴火を続ける御岳だけではなく、ここ100年ぐらいの間に大きな噴火をした際に伴い、流れ出した溶岩によって、その島の形が大きく変わってしまっている。だから、その溶岩などで大きく変わって、変化した箇所などをじっくり見学していくのが意外と楽しい場所である。

桜島火さん
桜島火さん

活火山が、新しい土地を造ってるんだド~~ン!

 

桜島 湯之平展望台 バス停

この桜島では、観光客向けの循環観光バス『サクラジマアイランドビュー』が運行している。本数は30分に1本あるけど、桜島内を一周するのではなく、桜島港からこの湯之平展望所までの間を一周するだけとなっていて、桜島といっても西側の一部分だけしか巡れない。

 

 

桜島 湯之平展望台 バス停で待機するバスと桜島

それ以外にも桜島を一周してくれる観光バスも一応あるけど、1日に2本しかなく、それ以外では路線バスを使うという手もあるけど、島の路線バスなのでそんなに本数はない。そういう事情もあって前回桜島を訪れた際には、自由に動き回れるレンタサイクルを選んだのであるが、レンタカーなどを使う手段が桜島観光では無難なのかもしれない。

 

桜島 湯之平展望台の駐車場 座る猫

そして駐車場に戻ると、さっき到着した時には10匹ぐらいがカップルに群がっていたのに、その時とは全然違って、たった1匹の猫ちゃんの姿しか見えなかった。

 

 

駐車していた猫ちゃん! 動画

 

 

桜島 湯之平展望台の駐車場 座る猫2

こんな展望台の周囲に何もない場所に沢山の猫が居たのも、恐らくここで捨てられた猫ちゃんが増えたからかもしれない。湯之平展望所は桜島の中でも、最も観光客が訪れる場所になっているので、ここで待っていれば餌が貰える。そして猫を捨てる人間側からしても、基本無人の展望台なので、人目を気にせずに猫を捨てれるのかもしれない。

 

 

意外と警戒する猫ちゃん! 動画

 

 

桜島 湯之平展望台の駐車場 草むらに逃げる猫

ただこの湯之平展望所で見かけた猫ちゃんは、さっきの足湯コーナー近くにいた猫ちゃん達とは違って、野生に近い環境に生きている事もあってか、エサをくれない人間には警戒心を持って近寄って来なかった。こういう姿を見ると、猫は人間の友達ではなく、単にエサを与えてくれる存在という認識しかないのだろう。。

 

 

桜島内の観光!

桜島 昭和噴火跡地の見学

そして車を走らせて、桜島内の次の目的地に向かう途中に、前回も訪れた事のある場所を通ったので寄り道してみる。

 

桜島 昭和噴火跡地を眺める

桜島の見所の1つに、このように火山が噴火した際に流れ出したマグマなどが固まり、その跡に長い年月を経て塵が積もって、更にそこに徐々に植物が生えていく景色がある。このような噴火した後のその周辺の地質の変化を見れるのは、意外と貴重な体験である。

 

桜島 昭和噴火跡地 植物が生えてきた景色

しかも桜島では江戸時代後期頃から定期的に大噴火を繰り返しているので、江戸時代/大正時代/昭和時代などと、それぞれの時代の噴火の跡地にどれくらいの植物が生えているのかを、段階的に視認できる場所となっている。大噴火した時には”世界の終わり”のような光景に思えてしまうけど、そういった考えは誤りで、”新しい生命が生まれてくる幕開け”という認識が正しい。

桜島火さん
桜島火さん

オレ達活火山は、新しい命を生み出すキッカケを創っているド~~ン!

 

桜島 溶岩トンネル 景色

しかし桜島には多くの人が住んでいる事もあって、もし大噴火した際に住民への被害を最小限に留める為の細工もされている。それはこのような護岸工事されて干上がった川にも見える場所で、これは川ではなく「溶岩トンネル」で、もしマグマが流れ出して来た際にここを流れて海に出ていくようにされているのだ。

桜島火さん
桜島火さん

マグマの流れをコントロールするなんて、小癪だド~~ン!

 

桜島 溶岩トンネル 景色 記念撮影

このような光景は他の場所ではあまり見られずに、活火山の近くで人々が暮らす桜島らしい景色なのである。だから御岳だけを見て帰るのではなく、こういった活火山から噴き出す岩やマグマを避ける工夫や、その噴火した後に芽を出す命をしっかり見る場所なのである。

オカン
オカン

だから、腹減ったって・・・

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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