巨人軍の選手も沢山訪れる、青島で人気の釜揚げうどん「岩見」【宮崎旅行記⑥】

宮崎県旅行記2020年-⑥

 旅行期間:2020年10月18日~22日

結構な人気店!

宮崎に着いた初日に青島神社を訪問した後に向かった、JR青島駅の向かい側にあるこちらのうどん屋さん。実は宮崎県でもかなりの人気店らしく、14時30分頃でもまだ順番待ちが出来ている程の混雑ぶり。日曜日に訪れた事もあったけど、それだけの人気ぶりが外から見るだけでも伺える。

 

手打ち釜揚げうどん「岩見」を訪問!

この宮崎県は毎年2月になると読売巨人軍がキャンプに訪れる為に、それに合わせてこの青島付近も観光客が多くなり、キャンプを見た観光客がこの「岩見」までわざわざ釜揚げうどんを食べに来るという程の人気店だという。

 

 

このうどん屋さん「岩見」は11時から開店するけど、平日でも早々に満席になるという。この14時半頃の時間帯でも2~3組の待ち客が居たので、入口前にある受付表に名前と人数を記入し、入口脇にある椅子でしばし順番を待つ事に。なおこのお店は食券制になっており、食券販売機は店内に設置されているので、待っている間に先に食券を買っておいた方がいいようだ。

 

 

この時は約10分ほど店の前で待った後でやっと店内へと通される。そして店内を見回すとこのように宮崎キャンプを行う巨人軍の有名な選手などの写真や色紙などが目に入る。左側の古ぼけている写真に写っているのは、今では巨人軍3軍監督をしている二岡智宏。そして真ん中に色紙があり右手に写っているのは、説明も不要な”世界のゴジラ”である。

 

この「岩見」はいつも混雑している理由として、こちらに注意書きがあるように「麺を湯がくのが注文を受けてから」だからである。その為に外で順番待ちしてから店内に入れても、そこから更に15~20分程待たないとうどんにありつけないのである。

ブッダ君
ブッダ君

こういったこだわりがあるお店が旨いんじゃ!

 

店内にはカウンター席/テーブル席/座敷席などがあって合計30席を超える席数が用意されているけど、毎日開店とともにあっという間に席が埋まってしまうという。なおボクの後はさすがに時間的にあまり新規客がやって来なかったので、15時頃からは順番待ちをせずに店内へと案内される可能性が高くなるように見受けられた。

 

そして店内奥正面には巨人軍というよりも、日本のプロ野球界を代表する一番人気があると言っても過言ではない超有名人の色紙まで飾られている。普段は映像ばかりでこのような色紙に書かれた筆跡を見る機会が無いけど、長嶋茂雄がよく使う名言はとても達筆な筆跡で書かれているのが見える。

 

日本のプロ野球は毎年2月からキャンプを南国地方で行うが、宮崎県でキャンプを行うのは巨人軍以外にホークスとライオンズだけ。それ以外はもっと暖かい沖縄県でキャンプを行うのが通例。観光資源があまり芳しくない宮崎県からすると、このように人気球団を誘致してそれに伴う観光客を呼び込もうとしている訳でもある。

 

 

この長嶋茂雄の現役時代はボクらの世代は生では見れてない世代で、オヤジぐらいの年代では絶対的な人気を誇っていたスーパースター。長嶋茂雄で記憶に残っているのは、第2次巨人軍監督としての2000年にそれまでの背番号33をFA移籍してきた江藤智に譲渡し、その代わりに永久欠番になっていた3番のユニフォームをジャンパーを脱いで披露したシーンである。

 

こちらはテーブルに用意されていた柚子胡椒。普段はうどんやそばに薬味を入れないタイプのボクだけど、この柚子胡椒にだけは惹かれてしまい、思わず入れてしまった。すると凄く柚子の香りが立って、思わず柚子胡椒を買いたくなってしまった。

なお、後に素晴らしい柚子胡椒と出会う事になります!

 

そして店内の巨人軍に纏わる写真などを見ながら時間を潰す事約15分で、やっと待望のうどんが運ばれてきた。注文したのは「釜揚げうどん(大)」で、660円(税込)なり。なおうどん屋さんだけど、ここではうどんだけではなくて蕎麦も選べる。それとサイドメニューにある「魚ずし」は、常連さんには定番の一品だという。

 

観光で訪れた宮崎だったら、やっぱりその地方でしか食べれない郷土料理などが食べたくなるんだろうけど、どこでも食べれるラーメンやうどんなどもボクにとってはその土地で食べれればその土地の料理と思う。

 

こちらは麺つゆで、天かすなどが入れられている。ここに先程テーブルに置かれていた柚子胡椒を入れると、更に柚子の香りも立って美味しく頂ける。

 

普段食べるうどんは既に出汁が入った丼にうどんが入れられているので、こういった釜揚げうどんを食べる機会って思い返すと意外に少ないのである。

 

 

太くてモチモチとした麺。浸けられているお湯からうどん麺を取り出すと、いい感じの湯煙が上がります。しかしこのままでは味が無いので、麺つゆに浸けないと単なる味のしない小麦粉の塊を食べる事になるのである。。

 

そして麵つゆにうどん麺を浸けてから美味しく頂きます。日本ではうどん以外にも蕎麦やラーメンなどの麺料理がとても美味しいので、日本人はそれらの麺料理を不自由なくいつでも食べられるので、そういう意味では幸せな人種だと言える。

 

うどんの量は並みではなくて大を頼んだけど、あっという間に麺が無くなってしまう。だけど最後の最後まで麺を取って、残す事なく岩見さんのうどんを満喫するのである。

 

うどんが運ばれてくるまで約15分ほど掛かったけど、食べ終わるまでは6分程しか掛からなかった。麺も小さくなってしまっているのまで綺麗に平らげて、ついでにいい味をしていた麺つゆも飲み干してしまった。。

日向夏男
日向夏男

綺麗な喰いっぷりだね!

 

宮崎だとチキン南蛮とかが有名だけど、「岩見」の釜揚げうどんも充分に満足できる料理である。ただ多少待たないとその釜揚げうどんにありつけないので、時間的にゆとりを持って訪れる事が一番大事かと思うが。

 

このお店は巨人軍のサインや写真だけでなく、このように見た事あるイラストが描かれた色紙も飾られていた。こちらは『あしたのジョー』『あした天気になあれ』などが代表作の漫画家:ちばてつやが書いたもののようだ。

 

遅めの昼ご飯を食べた後は、車を駐車させてもらっていたスーパーの駐車場へと向かう。最初から青島駅の駐車場に無料で停めれるのを知っていれば利用していたけど、今回は宮崎県自体が初上陸だったのでとりあえずここに車を停めてみた。

 

そして本格的な宮崎観光は明日からの予定にしており、今日はこの青島周辺を散策しようと思っていた。そしてこの駐車場から海沿いの高台の上に見える仏塔(パゴタ)のある場所に、グーグルマップを見ていると城跡があるらしいので、あそこを次の目的地に設定して向かう事にする。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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