国際通り近くで3連泊したホテル「パームロイヤルNAHA国際通り」【沖縄旅行記⑤】

沖縄旅行記2020年秋-⑤

 旅行期間:2020年11月11日~14日(3泊4日)
(Palm Royal NAHA Kokusai Street, a hotel near Kokusai Street where we stayed for three nights in a row [Okinawa Travelogue 5])

南国っぽいホテル

沖縄旅で3連泊とお世話になる、国際通り近くにある「ホテルパームロイヤルNAHA国際通り」に辿り着きます。しかしまだ14時にはなっていなくてチェックインするには早過ぎる時間でもあったので、ちょっとホテルの周辺を散策して、面白いお店を探しつつ、時間を稼ぐ事に。

 

 

ホテル周辺の居酒屋街にて

ホテルの前を通る道沿いには綺麗な飲食店などが見られたけど、そこから1本路地を中に入ると、このように伊勢海老が屋根に乗っかったり、郵便ポストが店頭に置かれていたりと個性的な居酒屋が顔を覗かせていた。

 

那覇市のメインストリートである国際通りには観光客用のお土産店ばかりだったけど、このように路地裏で沖縄の個性が溢れる居酒屋街を見つけれて、ちょっと一安心する。しかし1人で居酒屋に行くタイプでもないので、夜にはこの辺りのお店には入りにくいのであるが。。

 

沖縄でもスナックがあったけど、かなり濃い雰囲気のスナックにも見える。明るい時間帯には静かな雰囲気だった居酒屋街だけど、暗くなると海人が続々と集まってきて、コロナ禍であったものの騒がしい一体となっていた。

 

パームロイヤルホテルにチェックイン!

そんな風にホテルの周辺を散策してから、14時が過ぎたのを確認してホテルに入る。一応チェックイン時間は15時からだったので、もしチェックイン出来なくても荷物を預けられればそれで良かったのであるが。

 

【ホテルパームロイヤルNAHA国際通り】

住所:沖縄県那覇市牧志3-9-10
電話番号:098-865-5551

 

 

この「ホテルパームロイヤルNAHA国際通り」を選んだのは料金もあったけど、国際通りの中でも口コミがそれなりに良くて、大浴場も備えており、またモノレール「牧志駅」にも近い事のも重要なポイントであった。

 

基本的にはあまりホテルに長時間滞在したいと思わないタイプなので、リゾートホテルに泊まりたいという気持ちが普段から無い。だから沖縄でリゾート風ホテルに泊まった訳ではなくて、たまたま沖縄で選んだホテルがリゾート風ホテルだったというニュアンスの方が近い。

 

ホテルの門を入ると、このようにすぐ脇にはプールが造られており、今回の旅でも一応海パンを持って来ていたので飛び込みたい所ではあったが、コロナ禍の影響で利用中止になっていた。。

 

そしてそんなプールサイドにはこのようなバーも併設されていて、狭い空間ながら上手い事リゾートホテルのプールサイドに居るかと思わせるような空間を創り出している光景が見られた。

 

 

ホテルに到着したのは14時過ぎだったけど、問題なくチェックインさせてくれた。ホテルの廊下はこのように所々に絨毯が引かれていたり、壁には絵画が掛けられていたりとそこそこにいい雰囲気作りがされているように感じる。

 

壁に飾られている絵画も階毎にその趣向が異なっているようで、どんな絵が見れるかは泊まる部屋の階によって楽しみが異なる。こちらはメキシカンなダンスを踊っている女性の姿が描かれている絵。

 

そんな洋風の絵画が飾ってあったと思ったら、このように昔は清国の属国でもあった為に、中国っぽいような馬に乗った人達の絵も飾られていて、色んな趣向が見られるようになっている。

 

虎は日本国内には生息していなくて、秀吉時代に朝鮮半島に出兵した際に、加藤清正などが虎退治をした話が有名である。しかし虎の立場からすると、普通に生きているだけなのに悪者の扱いをされて狩られるなんて、とんでもない非情な行為だった事だろう。。

 

 

10階の部屋にチェックイン!

今回予約した部屋は「デラックス・セミダブルルーム」という部屋で、広さは16㎡となっている。また今どきのホテルという事で全館禁煙となっているので、部屋は勿論廊下も全くタバコの染みついた匂いがしないので、とても快適である。

 

ドアを開けると、いきなり目の前にド~~ンとダブルのベッドが鎮座しているのが見える。1人でホテルに泊まる際にはあまり広さなどを求めていないので、ベッドしかない狭い部屋でも特に問題は感じない。

 

シングルベッドでも問題なかったけど、ボクはそこそこに寝相が良くないので、ベット幅が130cmもあるダブルベッドにしてくれているのは地味に嬉しいのである。

 

こちらには部屋着のパジャマが用意されていたけど、沖縄らしいイメージではなくて、普通に安価な使いまわししやすいパジャマとなっていた。

出来れば、かりゆしっぽいデザインだと良かったのだが。。

 

16㎡というあまり広くはない部屋にあったのは、ベッド以外にはこちらのコンパクトなテーブルのみ。冷蔵庫が下にあったり、ゴミ箱もあったりと、とてもコンパクトな一画というイメージである。

 

そしてこのホテルの部屋にはこのようなネスレのコーヒーマシンが設置されており、わざわざフロントのドリンクバーまで行かなくても、部屋でボタン1個押せば簡単に淹れ立てのようなコーヒーを飲む事が出来た。なおコーヒーの元となるカートリッジは既に装着されていたが、肝心の水がチェックインした際には機械内に入っていなかったので、まずは水を入れる必要がある。そしてボタンを押すと「バリバリバリ・・・」と音を立ててコーヒーを作り出し、1~2分程で温かいコーヒーが飲める。

 

コンパクトな部屋でありながら、珍しくトイレと風呂場が別になっていた。1人でホテルに泊まる時にはあまり気にならないトイレと一体型のユニットバスだけど、誰かと一緒に同じ部屋に泊まる場合はトイレとバスが別々になっている方がベターである。

 

そしてこちらが風呂場となっていたけど、このホテルには大浴場が備えられていたので、今回の宿泊ではこの風呂場は使う事が無かった。

 

こちらは2階に用意されているコインランドリーと乾燥機だけど、コインランドリー1回400円・乾燥機15分100円となっていた。だが今回は3泊という事もあって、インナーのみ部屋で洗濯したので、コインランドリーなどは使わなかった。

 

その2階にある大浴場の階には、こちらの製氷機も設置されていた。みんな風呂上りに部屋がお酒を飲む人が多いから、このように大浴場の脇に設置されていたのか、それともただ単にスペース的な問題だったのか?!

 

そしてこちらは2018年末に新しく造られた、ナノ・テクノロジーを用いた”究極の水”というのを使用している、豪勢な大浴場。ただこちらの大浴場の使用時間は6時~10時と16時~24時の間だったので、下記の大浴場を利用した様子はこの日の夜に撮影したものである。

 

2018年に新しく造られた大浴場だけあって、このように脱衣所も綺麗に管理されていた。ホテルの大浴場というと、オッサンの溜まり場のようなイメージを思い浮かべてしまうけど、ここの大浴場は全然そんな雰囲気はなくて、19時過ぎに利用したけど1人ぐらいしかお客さんの姿を見かけなかった。

 

 

この大浴場で用意されていた化粧品などのアメニティーは安物ではなくて、一応ポーラのホテルアメニティ向け業務用として人気の『GACHI(ガチ)』シリーズが置かれていた。ボクは乾燥肌で近年は頭の皮膚が特にカサカサになっているので、このようなアメニティーの乳液が置かれていると、とても嬉しいのである。

このガチの乳液を、頭にたっぷり塗り込みましたよ!

 

 

大浴場内はこのようにそこまで広い訳ではないけど、大理石っぽいパーテーションで仕切られていて、なかなかに良い雰囲気の風呂場となっている。

 

そしてこの大浴場の売りが「細かい粒子のナノ水を使用」で、それによって

・肌がスベスベになり
・髪の毛もサラサラになり
・体は湯冷めしにくくポカポカで
・飲み水としても体に吸収されやすい

という特徴があるという。ただそんな大浴場を利用した実感としては、そんな効能は全然感じなかった。1回だけの利用ではなくて、毎日何回も利用すればその効果を実感できるのかもしれないが、そんないいお湯であれば温泉のように全国でこのナノ水が利用されているハズだけど。。

 

そしてホテルにチェックインしたのは荷物を降ろしたいという気持ちもあったけど、先にこちら6000円分の地域共通クーポンを受け取りたかったという気持ちの方が実は大きかった。沖縄旅行で得られる地域共通クーポンでは、島国ながら隣接している鹿児島県でも使えるようになっていた。

 

さてホテルにチェックインして荷物を預けて地域共通クーポンを受け取った後は、これから約13年振りに再訪する首里城まで歩いて向かうとする。首里城まではゆいレールに乗ったら快適に移動する事が出来て、かつ宿泊するホテルから歩いてすぐの所にこちらの「牧志駅」があるのでモノレールに乗る人が多いだろうけど、ボクは沖縄らしさを満喫する為に歩きを選択したのである。

 

そんなゆいレールの駅近くに設置されていた、こちらの大きなシーサー像は「壺屋焼(つぼややき)という、この沖縄那覇市周辺での伝統的な焼物で作られていた物だった。壺屋焼とは聞き慣れない焼物だけど、琉球王国時代に沖縄で発展したものだけど、明治時代になってから九州の焼き物が多く流入してきた影響もあって、その焼き物文化は衰退してしまったようだ。

 

この国際通りがある那覇市も沖縄県の県庁所在地であるので、中心地近くは新しい建造物が多く見られる。しかしここから首里城まで歩いて向かうと、そんな新しい建物ばかりではなくて、昔ながらの雰囲気を残した景色などを見れるので、観光はやっぱり歩きで散策する事をオススメするのである。

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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