愛媛県/松山旅行記㉝
旅行期間:2020年9月23日~26日
温泉街の一角にあった歓楽街
この旅行2日目は日中は今治市までバスで移動して、尾道間までの”しまなみ海道”で人気のサイクリング旅をしてきました。と言っても尾道側までは行かずに途中の伯方島で折り返して、再び今治まで戻ってきた訳で完走ではない。
この愛媛県のマスコットキャラクターである「みきゃん」ちゃんグッズは、このように何とも可愛らしい。特にこのような小さなクッションが入った人形ともなると、その可愛さが倍増される。
売店に立ち寄ると、道後ビールやこちらの道後オレンジエールなどが「ねえ~お兄さん、買ってえや~~!」と誘惑してくる。しかし無職者としてそんな誘惑を断ち切って、何とか買わずに立ち去る事に成功する。
しかし昨日もこの商店街で見かけた、こちらのみきゃんデザインのパンツから発せられる誘惑にだけは勝てずに、結局購入してしまった。。
個人的にはカラフルな色で可愛らしいパンツのデザインが大好きなので、ここで買ってしまったのも無理はない。一般人の多くの人はこのようなカラフルで可愛らしいパンツを履くのに抵抗を感じるようであるが、ボクからするとテンションがとても上がるグッズである。
特にパンツなど普段人前で見せる物ではないので、どうしても地味なデザインや色のパンツを履きがちである。しかし着るものにカラフルな物を身に付けていると、その色に引っ張られて自分を前向きにする事が出来るのだ。
温泉「椿の湯」でまったりと!
そして今日は道後温泉街に泊まるのが2日目で、部屋にはシャワーしかないのでこちらの「椿の湯」にやって来た。
住所: 愛媛県松山市道後湯之町19-22
営業時間: 6時30分~23時頃
電話番号:089-935-6586
利用料金: 大人400円 小人150円
※脱衣室ロッカー代として10円
※石鹸/貸しタオル/シャンプー等 各50円
こちらは宿泊している「ホテル道後やや」のフロントで買える、割引された”椿の湯入浴券”。ホテルの部屋にはシャワーしかないので、その代わりにこうやって温泉の割引券を販売しているのだ。
まずは入口で体温測定と、住所や名前や連絡先などを紙に記入する。地元のおじいちゃんらしき人は面倒くさそうにしていたけど、このコロナ禍となった2020年にはどこでもこういう事をしないと入れないようになってしまった。
建物内に入ると『もののけ姫』を思わせるようなデザインの垂れ幕が、まずはお出迎えをしてくれる。
館内で比較的新しい靴箱に靴を預けて、中に進む。この「椿の湯」は1953年に造られた松山市が運営する市営温泉で、その後は1984年と2018年に改装されているので、まだ屋内は新しい感じになっている。
こちらにもまた『もののけ姫』を思い起こさせるような画風の垂れ幕が下がっていた。よ~~く見ると色んな所に動物らしきものが描かれているけど、この絵を見に来た訳ではなくて、風呂に入りに来たのである。
こちらは今時珍しい10円を投入しないと鍵が閉まらないロッカー。そしてこの温泉上がりに先程購入した”みきゃんパンツ”を早速履いたが、周りのオジサン達から歓喜の声が挙がる・・・事はなくて、シラ~~~っとした雰囲気が流れた男子脱衣所であった。。
そして温泉を出て今日の晩飯をどこで食べるか?!、周辺を散策しながらお店を探す事にする。すると道後温泉街の近くにこのような怪しい歓楽街を発見する。昔からある温泉街だけに、このような風俗街もしっかり備わっていた。
そして今日は鯛めしの美味しい店にしようかと思ったけど、ネットで口コミを調べると微妙な評価だったし、雨が降っているのであんまり遠くまで歩くのもどうかと思って、近場の簡単に晩飯が食べれるお店を選ぶ事にする。
ごちそうカフェ「愛さん家」で晩飯を!
そして選んだのは道後温泉街から歩いて約5分程の場所にある、こちらの【ごちそうカフェ「愛さん家」】というお店。テイクアウトの料理なども置いてあるお店だけど、晩御飯用のメニューなども用意されているという事で今日は迷わずに扉へと進んで入る。
店内は奥にテーブル席とカウンター席があって、カウンター席に着席。すると目の前にこのような誘惑するようなポップが目に入る。今日は頑張って体を酷使してサイクリングをしたので、ちょっと体を癒す為にこのビールを飲まないといけないだろう。
しかしお店のイチオシであった生ビールではなくて、瓶ビールを注文する。個人的にはビールは瓶ビールの方が美味しいと思っていて、値段も生ビールに比べると量当たりはリーズナブルだし。
今日は約6時間に渡ってサイクリングをしたけど、よく考えてみれば水分を摂取したのは朝ご飯を食べた時と昼ご飯を食べた時だけで、後は亀老山展望公園で藻塩アイスを食べただけで、それ以外には水分を摂取していなかった。なのでこのタイミングで飲むビールが、体の乾いた細胞群に吸い込まれていくような感じがして、喉と共に体でその美味しさを味わう。
こちらは夜の刺身定食で900円程だったと思う。ただ鯛ではなくて、残念ながらハマチの刺身であったが。。
コラッ、早く美味しい鯛を食べるタイよ!(怒)
しかし愛媛県は鯛の養殖が日本一の量を誇るけど、それ以外にも沢山美味しい魚が獲れるので、どの刺身でも美味しそうに見える。
味噌汁はやっぱり日本人には欠かせないもので、これがあるだけで何故かホッとしてしまうのはボクだけではないだろう。
小さい頃はあまり食べたいとは思わなかったひじき煮だけど、今は全く問題なく食べれるようになっている。というのも30歳くらいになって段々味覚が変わってきて、30歳頃に病院に入院した時に食べた病院食が思った以上に食べれて、それ以来何でも食べるようになった。
こちらはちょっと明太子を混ぜたような、マッシュポテト。このお店は一応カフェと付く名前の店だけに、完全和食ではないようだ。
それとレンコンを酢に漬けたものも出てくる。野菜を嫌いな人もいるようだけど、野菜程美味しいものは無い。だから野菜を嫌いな人は人生の大半を損しているようにしか思えない。
こちらはふっくらとしたご飯で、やっぱり日本で食べるご飯はどこでも美味しい。このような美味しいご飯が普通に食べれる日本人は、世界で最も幸せである。
そしてこのお店で唯一残念に感じたのは、こちらの醤油皿にワサビが載せられていた事。というのもここのお店の料理をしている人にとってはワサビは醤油に溶かして食べるものという考えしか無いのだろうけど、ボクはワサビは醬油には溶かさずに刺身に直接乗せて食べる派。
だから刺身の食べ方を知っているお店は、刺身のお皿に置いてます!
刺身の食べ方にも人によってこだわりがあるタイ!
ワサビを醤油に溶かしてしまうとワサビの良さが薄くなってしまう。ボクの食べ方としてはワサビを刺身で包んで食べるイメージで、そうするとワサビのキ~~ンとした味わいが失われる事なく、食べれるのである。
小さい頃に『美味しんぼ』で読んだ食べ方です!
しかし汗を掻いて動いた程に、美味しくなるビール。逆に美味しくビールを飲む為に長距離サイクリングをしたと言っても、過言ではないかもしれない。
小さい頃はおでんの大根が食べれなかったけど、これも今では美味しく食べれるようになっている。そう思うと「人間って変わらない」とよく言われるけど、結構人間は変わっていくのである。
そして食わず嫌いがある人もかなり人生を損している。その食わず嫌いも話を聞いてみると、大半が実際にそれを食べずに嫌な印象があるので食べないという人が多い。自分で食べずに嫌いになるって冷静に考えてみるとちょっとおかしいけど、トラウマが強く残ると人生を損するのである。
という事で今晩の料理も全て美味しく食べさせていただきました。日々無事に生きれている事と、こうやって美味しい料理を提供してくれる人に感謝しかないですね。
という事で食欲を満たした後は、道後温泉街のホテルへと戻る。このようにまだ雨は降り続いており、道後温泉街と言っても一本脇に入ればこのように暗い町となっていて、明るい場所はコンビニか風俗店かという感じの道後温泉であった。。
こんな旅はまた次回に続きます!
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