尾道水道に朝日が昇る景色を見ながら朝食を食べて、朝の千光寺公園を散策【尾道&岡山旅行記⑮】

尾道(広島)&岡山旅行記2021年3月-⑮

旅行期間:2021年3月某日(3泊4日旅)

素晴らしい朝日!

今日 徒歩ルート 尾道 22km

今日 徒歩で尾道周辺を散策したルート(約22km)

さて今回の尾道旅2日目は、このように尾道の街周辺を徒歩で散策しまくった一日。朝イチに千光寺を見学して、ついでに周辺の寺も寄り、尾道の街が一望できる「浄土寺山展望台」も見学。それから尾道大橋を渡って対岸の向島に行き、向島ラーメンを食べて戻ってきてからも、坂道のニャンを探し求めたハードな一日だった。

もみじ饅チャン
もみじ饅
チャン

尾道は健康に良い街じゃけ!

 

 

尾道で迎えた朝!

尾道ビュウホテルセイザン 朝 朝日 尾道水道 景色

ホテルでの朝食を朝7時~で予約していたので6時半頃に起床すると、窓の外にはこのように大きな太陽が昇ってきていて、太陽の光が尾道水道に反射している幻想的な景色を見れた。こういった高台からの景色は、ホテルだったらこの「尾道ビュウホテルセイザン」などからしか見れない貴重な景色である。

もみじ饅チャン
もみじ饅
チャン

景色が素晴らしいホテルじゃけ!

 

 

尾道ビュウホテルセイザン 朝 尾道水道 景色

朝イチは交通量もまだ少なくて静かな尾道という雰囲気だが、尾道水道を走るフェリーは朝早くから運航している。これから通勤や通学で人通りが増えてくるのだろうが、何とも穏やかな空気が流れていた。

 

 

部屋から眺める景色! 動画

 

 

尾道ビュウホテルセイザン 朝食 会場 尾道水道

そしてホテルの朝食会場に向かうと、南側の窓側に席が用意されていて、尾道水道に反射する太陽光が眩しかった。その為にブラインドが用意されていたけど、個人的にはこの自然の眩しさが逆に有難みを与えてくれると思っていたので、その眩しさを甘んじて受け止める事にした。

 

尾道ビュウホテルセイザン 朝食 和食

この「尾道ビュウホテルセイザン」では、タイ料理のランチやディナー営業も行っているが、朝だけはこのように和食の定食となっていた。1日に3食ともタイ料理だと、さすがに飽き易いからか? ただこの和食を食べると、日本人にはベーシックに和食が口に合う事が理解できた。

 

尾道ビュウホテルセイザン 部屋 朝

ホテルの部屋に滞在している時は、やっぱりスマホの画面を見ていることが最近増えてきているけど、このように素晴らしいロケーションに建っているホテルだけあって、その景色を見ずにスマホを見ているのは勿体ない。

という事でしばし、外の景色を眺める事にしたのである。

 

 

尾道水道を走り回る船! 動画

 

 

千光寺公園を散策!

尾道ビュウホテルセイザン 千光寺公園 通路

さて今日は尾道の街を更に満喫する為に、周辺を徹底的に散策するつもりであった。まずは昨日、時間が遅くて入山できなかった千光寺に向かう事にする。なお、坂道だらけで大変な場所に思える千光寺山も、実は裏側に自動車の道が整備されていて、尾道ビュウホテルセイザンまで車でも行けるようになっている。

 

尾道ビュウホテルセイザン 千光寺公園 展望台

そして千光寺公園の南側の方には、このような丸い展望台のような建造物が設置されているのが見える。ちょうど尾道ビュウホテルセイザンの隣にあったので、ホテルの展望台かと思ったけど、特にそのような記載も見られなかったが。

 

尾道ビュウホテルセイザン 千光寺公園 展望台 上

その展望台に登ると、上にこのようにベンチがちょっとだけ置かれていた。ただ、桜が咲く季節になると、この千光寺公園周辺も多くの見物客が来る為に、このような展望台にも人が溢れるのかもしれない。

 

尾道ビュウホテルセイザン 千光寺公園 展望台 景色

こちらは尾道の西側の景色で、この奥に行けば広島市に繋がっている。昔はこの瀬戸内海の内海という事で、安定した航海が出来るルートとして発展してきた尾道の街。ただ現代は船の輸送もコンテナ船で、しかも大型船になってきているので、その時代の波には対応できず、細々とかつて港町だった面影を残しつつ、観光都市へと舵を切っているようだ。

 

 千光寺公園 オブジェ

そこから更に北側には、このように割りかけ途中で断念したまま放置されたように見える巨石の上に、胸像が立っているのが見えた。この千光寺山付近も巨石がゴロゴロしているので、この辺りの岩も石垣に利用されていたのかもしれない。

 

 千光寺公園 オブジェ 写生地

こちらには”有名画家の写生地”というオブジェというか、ベンチのような杭が見られる。須田国太郎中根寛小山敬三三岸節子などの有名な画家が、ここからの景色を描いた場所のようだ。

 

 千光寺公園 オブジェ 写生地 階段

そしてこちらにはこのようにゴツゴツした岩の階段となっていた。ただ安心安全の日本では、見学者が落ちて怪我をしないようにと、このように柵が設置されている。

 

土屋寛  千光寺公園 銅像

そして上に見えていた胸像の人物は、「土屋 寛(つちや ゆたか)という戦前に尾道市長を務めた人物だった。衆議院議員にもなった事のある土屋寛は、この尾道に貢献した人物として銅像が造られたのだろう。

 

土屋寛  千光寺公園 銅像2

このような銅像もそれなりに業績を残した人物がモデルになっているが、1体100万円以上出せば、それなりの銅像を作ってくれるみたいだ。ただ、銅像をお金出して作ってもらっても、それを人前に飾れる程に業績が無い人物だったら、「誰、コレ??」となるので、そう簡単に銅像が増える訳でもなさそうだが。

 

千光寺公園 景色

そんな土屋 寛の胸像が眺めていた景色が、こちら。尾道水道を望むいい場所に設置されていたけど、手前にあった木々が邪魔していたので絶景とまでは言えない景色に思えたが・・・。

 

千光寺公園 景色

そして千光寺公園の方に進んで行くと、ぼんぼりなどが取り付けられていた。もう少し桜が咲き誇ると、花見で賑わう千光寺公園だけど、まだ1~2週間程季節的に早かったので、全然人の姿もなく、ちょっと肌寒かった。

 

千光寺公園 景色 頂上

この千光寺公園の桜は、広島県民にとっての一番の花見スポットらしく、広島県全土から花見にやって来る程に有名な場所だという。桜が綺麗に咲くスポットは多いけど、この千光寺公園のように高台で綺麗な景色が見渡せる場所だと、余計に桜も綺麗に見えるのかもしれない。

 

千光寺公園 景色 頂上 桜 蕾 春

このようにまだ桜は蕾の段階で、少々花が咲くには早かった。もしこの桜が満開になれば、この千光寺公園も人だらけになる。ただ個人的には人が多い場所はあまり好きではないので、敢えてこの桜の蕾の時期の方を選んだのである。

 

 

「さくら耳ようちえん」にて

千光寺公園 頂上 さくら耳ようちえん

そして千光寺公園の一角には、こちらの怪しげな「さくら耳ようちえん」というエリアがあった。どうやら捨て猫などを保護している場所らしいけど、まだ朝早くて誰も居なかったので、どういった場所なのかを理解するまで少々時間を要した。

 

千光寺公園 頂上 さくら耳ようちえん 景色

尾道の坂道周辺では猫を保護する活動が行われているけど、その辺に猫がいるという事は、誰かが飼っている猫をそこに捨てたという可能性が高い。どっかの島に野生の「イリオモテヤマネコ」という猫がいるみたいだけど、それ以外の猫は基本的には人間の手が掛かっている。

 

千光寺公園 頂上 さくら耳ようちえん 看板

猫ブームで近年はとても大人気な猫ちゃんも、その一方で家の前に糞をしたりで、猫を嫌がっている人もいる。そういう人はその辺で見かけた猫に意地悪をするケースなどもあり、全ての人間から猫が好かれている訳でもない。

 

千光寺公園 頂上 さくら耳ようちえん 景色2

ここは猫カフェという感じの場所でもなく、保護している猫と触れ合えるという場所みたいに思えたけど、誰も居なかったのでとりあえず見るだけにしておく。

 

千光寺公園 頂上 さくら耳ようちえん 景色猫

そしてよ~~く見てると、ベンチの上に白い猫ちゃんが寝ているのを発見する。なお、こちらの施設では保護している猫に首輪を取り付けて、そこに名前が書かれていた。なので保護猫というよりは飼い猫に近い状態にも思えたので、手を出さずに眺めるだけにしてみた。

 

 

朝からのんびり寝る猫! 動画

 

 

千光寺公園 頂上 さくら耳ようちえん 景色 猫2

さすがに人間と毎日触れ合っている猫だけあって、近寄っても全く逃げる素振りも、こちらを警戒する素振りも見せない。かといって、こちらにすり寄ってくる素振りもなく、ただただ寝ている・・・。

 

千光寺公園 頂上 石碑

「文学」という言葉を聞くと、ちょっと難しそうで構えてしまう。ただ小説家のように言葉の表現の仕方を工夫するだけで、人に大きな影響を与える事が出来るのが「文学」でもある。

だが最近では人工知能「AI」技術が発達してきて、何個かのキーワードを入れると勝手に最適な文章を作ってくれる時代になった。昔までは普通に言葉を創造する生活をしていた人類も、未来には全て人工知能に身を任せた生活になっているかもしれない・・・。

もみじ饅チャン
もみじ饅
チャン

映画『マトリックス』の世界みたいじゃけ・・・

 

千光寺公園 頂上 桜 花 綺麗

蕾ばかりの桜かと思いきや、このように少しだけ先走って咲いている桜の花も見かける。個人的にはこのようなフライングをしている桜の花の方が、まだ咲きたてで元気が良いので好きである。しかも周囲に花があまり咲いていないと、よりこのような僅かに咲いている花に目が行き易いので、より綺麗に見えるのである。

もみじ饅チャン
もみじ饅
チャン

やっぱり桜は千光寺公園じゃけ!

 

こんな旅はまた次回に続きます!

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